虹裏img歴史資料館

ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。新しいログはこちらにあります

21/07/13(火)22:40:09 こんに... のスレッド詳細

削除依頼やバグ報告は メールフォーム にお願いします。個人情報、名誉毀損、侵害等については積極的に削除しますので、 メールフォーム より該当URLをご連絡いただけると助かります。

画像ファイル名:1626183609879.jpg 21/07/13(火)22:40:09 No.823230944

こんにちは、ジャスタウェイです。 私と我が友シップはその日、駅前に美味しいかき氷屋が出来たと聞いて足を運びました。 なんでも果物をシロップに付け込んでコンフィチュールの様にし、凍らせた物をかき氷に仕立てて、更に追っ掛けで果物の果汁を掛けると言うなんとも豪華な物でした。 お値段は相応に張りますが人気も高く、それなりに広い店内はほぼ満席。ですがメジログループ傘下なだけはあり、各種値引きが効くのでリピーターも多いのだそうな。 そして楽しいひと時を過ごし、さぁ学園へ帰ろうかと言う瞬間のこと。ポツ、ポツッと雨粒が落ちてきた次の瞬間には、ドバアァ! と大粒の雨が強烈に降ってきました。 「きゃぁーっ!」 傘を持ち合わせていない私とシップは大雨の夕立の中、雨宿りが出来る適当な軒へと逃げ込みました。

1 21/07/13(火)22:41:00 No.823231274

「大丈夫ですか? シップ」 「大丈夫じゃねえなぁ。ポケットの中のモンスター…じゃなくてハンカチとかティッシュまで雨でグズグズの重バ場だぜ。ったくよぉ」 夕立は中々止む気配も見せず、世界は雨の音一色に染め上げられています。 私は不意に、くしゅんっとクシャミをしました。雨に降られて体が冷えてしまいました。ウマ娘とはその体の構造と性質上、発揮出来る身体能力は凄まじいですが、一般的な人間と同じ様な行動を取っている時は然程大差はありません。つまり何が言いたいかと言うと、雨で冷えて寒いのです。雨のレースを走っている最中は体温で蒸気さえ吹き出す私達ですが。 「…寒い」 自分自身を抱き締め、私は少しでも暖まろうとしました。すると… 「おい、ジャスタ」 「ひゃっ、シップ…?」 後ろから、我が友シップが抱き付いてきました。

2 21/07/13(火)22:41:31 No.823231469

「寒いんだろ。だったらこうしてたら少しは暖かいだろ。抱き締めさせてくれよ。アタシも、少し寒い…」 「シップ…」 私は周囲を見渡しました。人影は全くありませんし、雨脚も衰えを見せず、視界不良。 「…ねぇ、我が友。シップ…唇も、寒いのです。ですから…」 私はおずおずと目を瞑り唇を突き出すと、ゆっくりと暖かくて柔らかい物が触れてきました。 「ん…」 「ちゅ…」 甘いキスはとても暖かくて…雨脚が衰えるまで、私達は暖を取りました。

3 21/07/13(火)22:41:50 No.823231586

尾終い 夕立の中の雨宿りの幻視を見て啓蒙が高まりました。 シップの腕の中は暖かいです… 40個弱貯まったのでまとめです fu159258.txt  まとめ4 fu159268.zip  まとめ1~3

4 21/07/13(火)22:42:17 No.823231743

そんなに

5 21/07/13(火)22:43:17 No.823232112

>40個弱貯まったので なそ にん

6 21/07/13(火)22:43:25 No.823232165

またこの子達はゲキ重感情ぶつけるー...

7 21/07/13(火)22:43:30 No.823232186

はああ尊い…

8 21/07/13(火)22:43:57 No.823232335

またいちゃついとる

9 21/07/13(火)22:44:10 No.823232399

またイチャついてる…

10 21/07/13(火)22:45:16 No.823232786

>そんなに >なそ >にん ほぼ毎日コツコツ書いてたらこうなりました ご褒美下さい、シップ

↑Top