虹裏img歴史資料館

1 21/06/29(火)00:01:57 No.818138618

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2 21/06/29(火)00:02:07 No.818138684

もしかして: 桑山千雪 Pドル 新婚 R-18

3 21/06/29(火)00:14:31 No.818142938

結婚とか、将来を誓うとか、クラスの友達が言っているのを耳にした。高校を卒業して大学に行っても付き合い続ける人もいるだろうし、もしかしたらそのまま結婚する人もいるのかな、なんて思うと、めっちゃ遠くにあると思っていたものが意外と近くにあるのかな、なんて考えちゃう。 「どうした、甘奈？難しい顔してるぞ」 「ん、あのね、プロデューサーさん」 さっと目を配ると、事務所はお昼寝している甜花ちゃん以外は二人きり。プロデューサーさんがスケジュールを上手く合わせてくれてるのかな、なんて思う。 「学校の友達にね、男の子と付き合っている子がいるんだけど……」 将来。甜花ちゃんも甘奈も高校を卒業したら今までみたいに居られなくなるかもしれない。千雪さんのように大人になってもちゃんとアイドルを続けられるのかな、なんて考えてしまうこともある。 「あの、えっとね……そ、卒業したら……」 「……甘奈、分かってるよ」 「ふぇ？」 「大丈夫だ、俺はずっと甘奈の側にいるぞ！」 「えへへ……ありがと、プロデューサーさん」 多分どちらの意味でも。一人で歩けるようになっても、一緒にいたい。側に居られるように頑張るって意味では、同じなのかな。

4 21/06/29(火)00:18:21 No.818144177

「クソボケがーっ！！！！」 唐突に現れ、ウェディングドレスを纏った桑山千雪がプロデューサーを傘で殴りつける！甘奈は呆気にとられる。 「クソボケー！！！！」 「やめたげてよぉ！」 制止しようとする甘奈を弾き飛ばし、謎の女、桑山千雪は激しい雨空の下にプロデューサーを放り投げるのであった！！

5 21/06/29(火)00:25:02 No.818146462

来た…

6 21/06/29(火)00:33:37 No.818149314

結婚なんて具体的に考えたことは無かった、けれど。 たしかに甘奈と交際をしている訳で、いつか二人が落ち着いた頃にはそんな話が本当に出る可能性は往々にある。それが思いも寄らないタイミングで飛び出ただけ、ではある。 「結婚なぁ……俺くらいの歳になるとそろそろ同級生の結婚のお知らせなんかがちらほら来るんだよな」 自分の発言を掘り下げないようにしつつも牽制をする。いつか、するのかもしれない。けれどそれはずっと先のこと。甘奈が俺と同じくらいの歳になるまで待っててはくれるだろうか？ 「あっ、そうだ！ねえ、プロデューサーさん」 「ん？」 「プロデューサーさんのこと、『あなた』って呼んでみてもいい、かな？」 顔を真っ赤にして甘奈が言った。 「もちろんだよ、甘奈。二人きりの時はな」 いつか、というのがどれくらい先かは分からないけれど、今はゆっくりと歩むこの時間を大切にしていけばいい、それだけのことだった。 「えっへへ、めっちゃ緊張するよ……あ、あなた」 「プロデューサーさん、お疲れ様です。あら、甘奈ちゃんも──」 仕事で使ったウエディングドレスを着たままの千雪さんがちょうど事務所に戻ってきた。

7 21/06/29(火)00:37:32 No.818150695

ちゆ～～～

8 21/06/29(火)00:38:37 No.818151047

フライングじゃねぇか

9 21/06/29(火)00:46:18 No.818153364

千雪さん！

10 21/06/29(火)00:50:15 No.818154477

甘奈ちゃんは夫婦になってもこんなこと出来ないですもんね

11 21/06/29(火)00:52:28 No.818155089

NTRにマイナス検索入れないからこうなる