21/06/23(水)20:36:54 「頼む... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1624448214138.jpg 21/06/23(水)20:36:54 No.816270139
「頼む、マックイーン!」 「はぁ……またですの?」 年頃の娘の前で深々と頭を下げるのは、3年以上苦楽を共にした彼女のパートナー。 「仕方ありませんわね……今日限り、これで最後ですのよ」 「……ありがとう」 もう何度も繰り返した言葉を交わし、彼女はその靴を脱いでいく。 つい先ほどまで走っていた、熱気が目に見える程度に立ち昇るそれは微かに震える手を介してトレーナーの手に渡る。 「すうぅ、はあぁぁぁ。すうぅ、っふうううう」
1 21/06/23(水)20:37:10 No.816270244
それは何週間か前のこと。 徹夜もあり極限まで疲労が溜まっていたからか、はたまた女の園とも言えるトレセン学園にあってストレスが溜まってしまっていたのか。 彼は朦朧とする意識の中、本能にままに欲望に従い、その愛バの靴へと手を伸ばした。 こまめに手入れを行なっているとはいえ、その日も練習に使っていた靴は当然鼻を顰める臭いを放っている。 しかし、理性の軛から解き放たれた本能はどうしようもなく雌としての魅力を誇示するフェロモンに誘われ、躊躇せずそこに感覚器官を捻じ入れる。 当然の帰結として興奮の極地に至った男は、けれど同時に肉体の限界に阻まれ、意識を失った。 翌日の練習前、姿を見せないトレーナーを探してマックイーンはトレーナー室の戸を開ける。 まるで状況は掴めなかったが、とにかく倒れているトレーナーを助けねば。
2 21/06/23(水)20:37:27 No.816270367
そうした努力によって目を覚ましたトレーナーは、全てをありのままに伝え、謝罪する。 長年連れ添った仲である。 少し怒りはすれど、自分が追い詰めたところもあるのだと一定の理解を示した彼女は、本当にどうしようも無くなった時、こんなことになる前に伝えてくれと涙ながらに訴えたのであった。 「ありがとう、悪いけど少し待っていてくれ」 そして現在、トレーナーはしばらく靴を堪能したのち、席を外す。 最初は困惑しかなかった彼女も、もう何度もこうして席を外す事、そして常とは違う香りを漂わせて帰ってくるその意味を理解しつつあった。 「トレーナーさん。あなたが、あなたがメジロの名を継ぐ覚悟さえ有れば、私はいつでも……」 「君が大人になるまでは、何も答えることは出来ない」 そうして、どうしようもない変態とどうしようもなくもどかしさを抱えたペアは走り出す
3 21/06/23(水)20:37:45 No.816270480
「ごめんなさいトレーナーさん、少し席を外しますわね」 「そうか、じゃあ15分の休憩としよう」 15分、長いようで短い時間。 足早に彼女はトレーナー室へ向かい、愛する人の寝床に顔を押し付ける。 ぐちり…… 「私だって、同じですのよ……」
4 <a href="mailto:s">21/06/23(水)20:38:01</a> [s] No.816270598
靴キメながら描きました
5 21/06/23(水)20:38:35 No.816270829
ウワーッ!?
6 21/06/23(水)20:39:56 No.816271337
うーむ健全…
7 21/06/23(水)20:39:57 No.816271343
ウワーッ! パドックが変な匂い!
8 21/06/23(水)20:42:34 No.816272312
>ウワーッ! >パドックが変な匂い! バカねウオッカ、あんたの靴も大概よ
9 21/06/23(水)20:59:55 No.816279083
倒錯感あふれるのに妙な清涼感もある
10 21/06/23(水)21:03:17 No.816280552
結婚するまでナマだけはダメみたいなもんよ
11 21/06/23(水)21:06:36 No.816281996
これトレーナー側がマックイーンのやってる事知ってたら背徳感が更に高まるな
12 21/06/23(水)21:34:40 No.816293605
ウワーッ!相互オナニー!!