虹裏img歴史資料館

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21/06/03(木)21:26:33 ずっと... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1622723193258.png 21/06/03(木)21:26:33 No.809462492

ずっと想い慕っていた人との旅行が終わり 部屋に戻った時には既に暮夜に入っていた 軽く汗を流し、今日は早めに床に就こう 心は満たされても体は正直に疲れを訴えてくる 微睡みながらもされど彼と愛しあったという現実が ふらつく意識の傍らで記憶と共に蘇ってしまう

1 21/06/03(木)21:26:49 No.809462598

褒美として与えられた様々な甘美 随所に口付けられた所有の証 猛々しく主張する肉鞭を前に 法悦の笑みを浮かべて陶酔する自分 記憶がお互いの影が合わさる頃にまでなると 女としての悦びを教え込まれた身体は既に火照りきり 疼きはそのままで抑えられるような大きさではとてもなく それぞれの手が止まることを忘れるのは時間の問題だった 自分のものだけでは決して奏でることのできない水音が 喜悦の声の大きさと共にその激しさを増していき 今までで一番強く愛情を奥底に押し込まれる場面を最後にして 声にならない悲鳴を上げて視界を藍色の闇から純白へ染めた

2 21/06/03(木)21:27:05 No.809462702

一転して包まれた静寂も、肺底からの深い息で再び破られ 限界にまで強張った身体は徐々本来の柔らかさを 純白で塗り潰された現実は少しずつ色を取り戻す 先程まで掻鳴らしていた指に霞んだ視線を捧げると 頻りと注ぎ込まれてあった濁りが絡み、光に照らされ輝いて見えた 今何よりも愛おしいそれを一通り眺めて粗雑に扱いたくないと 舌を伸ばして口に運び、その匂いが全身を喜びに震わせたその瞬間だった

3 21/06/03(木)21:27:15 No.809462768

体の内側が燻ぶられるようなその匂いの正体はずっと知らなかった 濃い芳香を浴びて、そのまま理性を溶かされていた 自分のものと混じり合い、薄まっていたから解ってしまった 二人から漂っていたあの臭いと同じだと

4 21/06/03(木)21:32:10 No.809464720

終わりです たまにはキタちゃん視点もいいよね

5 21/06/03(木)21:32:40 No.809464912

その…二人っていうのはどなたの事で…

6 21/06/03(木)21:34:02 No.809465466

コワ~…

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