虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。新しいログはこちらにあります

21/04/09(金)00:13:08 トレー... のスレッド詳細

削除依頼やバグ報告は メールフォーム にお願いします。個人情報、名誉毀損、侵害等については積極的に削除しますので、 メールフォーム より該当URLをご連絡いただけると助かります。

21/04/09(金)00:13:08 No.791022454

トレーナーの固く強張ったところへゆっくりと指を飲み込ませていった。 「ふあ…ん、ぅ…」 絞り出されるかのようなトレーナーの声もアタシが聞き慣れたものじゃ無い。 湿っていて、仄かに温度があって、どこかぬるりとした感触でアタシの鼓膜を撫でていった。 レースの時に感じるものとは違う、妙な高揚感がアタシの胸の中をくすぐる。 「ねぇねぇトレーナーちゃん、気持ちい~?ここ痛くない?大丈夫?」 「だいじょう…ひぅ」 「にひひ☆声我慢しなくていいんだよ?ほらほらっ、どんどん行くよ~っ」 トレーナーの控えめな呻きに気を良くしたアタシは次々にトレーナーの肉体を暴いていった。 アタシの指や手のひらが触れると時折ぴくりとトレーナーの身体が震える。 普段からあまり肌を見せないけれど、こうしていると女性的な肉付きに富んでる女の人なんだなぁというのを実感する。 胸なんてかなり大きいし。物凄い美人というわけではないけれど結構綺麗な人だ。 アタシが憧れるオトナの魅力を十分持ってるのに全然磨こうとしないなんて勿体ないな~。 そんなことを思いながら、トレーナーの背中に跨ったアタシはその凝りまくっている背中を揉み解した。

1 21/04/09(金)00:13:19 No.791022527

こんなことをしているきっかけはアタシがよそのトレーナーに褒められていたことから始まる。 トレーナーが集まっての会議があったのだ。アタシは自分のトレーナーが出てくるのを待っていた。 そこに通りかかったトレーナーの人たちがアタシのレース結果を褒めてくれたのだ。 凄いね、素晴らしいね、って。何人ものウマ娘のデビューを成功に導いてる凄く有名なトレーナーもいてアタシはすっかり嬉しくなっていた。 「…」 「…?トレーナーちゃん?」 「なんでもない。行こっか」 でも、何故かやってきたトレーナーちゃんの様子が変なんだ。 アタシがみんなに囲まれているのを見てぎくりと表情を固くしてたし、帰る時も妙に足早。 トレーナー室に戻っても仏頂面でラップトップの画面とにらめっこしている。 (なんであんなにイライラしてるのかな…?) なんとなく“わかって”しまって、アタシは応接用のソファの上から黙ってトレーナーの様子を伺っていた。 アタシの方を見てくれないのはイヤだったけれどそれ以上にトレーナーのイライラの正体が気になる。 何か会議で言われちゃったりしたのかな。怒られたりしたのかな。それとも他に理由があるのかな。

2 21/04/09(金)00:13:53 No.791022715

書き込みをした人によって削除されました

3 21/04/09(金)00:14:23 No.791022916

会議の後にあったことを思い返してみる。 といってもアタシの方はいっぱい他のトレーナーさんに褒められていたくらいで…。 …。…あれ? 立場チェンジっ!もしアタシが(今だけは!)アタシよりキラキラしてるウマ娘さんに囲まれてるトレーナーちゃんを見つけたとしたら。 …あれあれ? アタシはソファを立って、こっそりとトレーナーに近づき後ろからそっと首に抱き着いた。 「マヤノ?」 「ねーねートレーナーちゃん。もしかしてなんだけどね~。  …マヤが凄いトレーナーさんたちに囲まれていっぱい褒められてたの、イヤだったの?」 キーボードを叩く指がぴたりと止まった。ぎゅっと首に腕を回してるからすぐ分かるよ。息を呑んだの。 「…別に、そんな…マヤノが褒められていれば私も嬉しいよ」 どこか角張った返事。アタシにさえすぐバレる下手っぴなウソ。アタシはというと、口角がふにゃっと上がるのを抑えられないでいた。 う、うわ~~~!ジェラシーだ~~~! アタシが他のウマ娘のキラキラにトレーナーちゃんが目を奪われてるのがイヤなのと一緒だ~! トレーナーちゃんには悪いけど…悪いけど…!ちょっとワクワクするかも~~~!

4 21/04/09(金)00:14:38 No.791022998

ごめんねという気持ちとくすぐったくてふわふわした心地よさが同時に湧き上がる。 あとトレーナーへの愛おしさ! トレーナーは基本的に落ち着いた大人な人だけれど完璧ではなくて、たまにとても子供っぽくなる。 お酒を飲みすぎて酔っ払ったり、子供舌だったり、そして今のこれだったり。そんなところがいちいち可愛い。 そう、トレーナーちゃんはすごくすご~く可愛い!本当に可愛い!だいすき! 大人な雰囲気に憧れてるはずなのに、トレーナーちゃんの大人っぽくないところを見ると心がぎゅーっと暖かくなるのはなんでなのかなぁ? たくさんの好きが溢れ出してアタシはトレーナーちゃんの髪に頬ずりしてしまった。 「も~、トレーナーちゃんは心配性なんだから~♪  そんなにもやもやしなくても、マヤのトレーナーはトレーナーちゃんだけだよ?ユー・コピー?」 「…分かってるよ。うう、こんなことで動揺したなんて知られるの恥ずかしいなぁ…」 「えへへ~、トレーナーちゃんか~わい~っ☆あ、そうだ!不安にさせた埋め合わせしたげるね!  ほら首のところガチガチに凝ってるじゃん!今日はマヤがマッサージしま~す!」 「え、ちょっ…マヤノ何を───」

5 21/04/09(金)00:14:50 No.791023082

「───あのね、トレーナーちゃん。  いつもマヤのマッサージしてくれるのは嬉しいよ?嬉しいけど…自分のことも省みなきゃダメだよ!  ガチガチどころかカチカチじゃん!板だよ背中が!体壊しちゃうよ!マヤは怒ってますっ!」 「すみません、気をつけます…」 すっかりしょんぼりしてしまったトレーナーがマットレスに俯せに伸びたまま項垂れる。 訂正します!トレーナーちゃんは全然大人じゃありません!マヤにぞっこんになったら自分のことも忘れちゃうダメな子ですっ! そういうところもだいすきっ!…こほん。ダメダメ、ここでマヤが厳しくしないとトレーナーちゃんはもっとダメになっちゃうんだから。 「…それにしてもマヤノもやっぱりウマ娘なのねぇ。  そんな小さな手なのに凄く力強くて…背中に跨がられて押さえつけられたらきっと起き上がれないね」 「…そうなの?」 「うーん、多分ね~」 気持ちよかった~、ありがと~、とアタシに跨がられたままのんびり言うトレーナーをアタシはじっと見ていた。 ふーん。そうなんだ。 何故か心の中がざわざわする。…マヤに押さえつけられたら勝てないんだ。…ふーん。 …ちょっとわかっちゃったかも。

6 21/04/09(金)00:16:34 No.791023670

遂にわかってしまったか…

7 <a href="mailto:s">21/04/09(金)00:17:20</a> [s] No.791023990

ちなみに書いてるマヤ怪文書の時系列はバラバラ

8 21/04/09(金)00:17:40 No.791024116

わかったマヤノは用心せい

9 21/04/09(金)00:20:01 No.791024995

マヤウマ娘…強いヨ

10 21/04/09(金)00:20:38 No.791025224

アイムマヤノトレーナーチャン!アイムマヤノトレーナーチャン!

11 21/04/09(金)00:21:30 No.791025565

マヤノトレーナーチャン、少し誘い気味ではないでしょうか

12 21/04/09(金)00:22:17 No.791025881

彼女の脚質にはあっていますね

13 21/04/09(金)00:27:24 No.791027575

[独占欲]

14 21/04/09(金)00:29:24 No.791028201

マヤわかっちゃったよ

15 21/04/09(金)00:33:05 No.791029565

力の差をわかっちゃったマヤは怖い

16 21/04/09(金)00:33:43 No.791029789

ちょっと力を入れればトレーナーは自分には勝てないと知ったウマ娘は危険とされます

17 21/04/09(金)00:36:15 No.791030759

しかしマヤノトレーナーチャンは女性なので非生産的ですね

18 21/04/09(金)00:37:06 No.791031102

私の性癖に合っていますよ

19 21/04/09(金)00:38:33 No.791031646

互いに独占欲全開なのいいよね

20 21/04/09(金)00:48:19 No.791034920

マヤノは私のだもん…

21 21/04/09(金)00:52:37 No.791036357

肩凝りしすぎて頭痛までしてくるのいいよねよくない

22 21/04/09(金)00:55:28 No.791037256

>アイムマヤノトレーナーチャン!アイムマヤノトレーナーチャン! アイ・コピー♡

23 21/04/09(金)00:59:53 No.791038709

マヤはすぐわかるからマッサージも上手そうですね

24 21/04/09(金)01:04:20 No.791039880

天才型ウマ娘と秀才型トレーナーの組み合わせ どう思われますか

↑Top