虹裏img歴史資料館

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21/03/28(日)10:09:00 「気が... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1616893740221.jpg 21/03/28(日)10:09:00 No.787516449

「気が付いちまったんだよ……。母(ママ)は神より強し、だったらアタシが母(ママ)になっちまえば超絶無敵最強ゴルシ様の誕生じゃねーか!? ってな」 また何か妙なことを言い出したな……、と思いつつあなたは諦めと共に成人男性用ベビー服とおしゃぶりを取り出した。 「オギャるなら~、あやしてみせよう、ホトトギス~、ってちげーよバカ! そう言うのはそれこそ暴走母神(ママガミ)の管轄だろぉ!?」 じゃあ一体どう言う意味なのかとあなたが問うと、ゴールドシップは肩を竦めて溜息を吐いた。

1 21/03/28(日)10:09:18 No.787516526

「はぁ……。オマエなぁ、アタシらが今居る簡易休憩所って一般的に何て言うか知ってんのか?」 ラブホだろう、と答えた所であなたははっと気が付いた。 もしかしてうまぴょい(※隠語)か!? 「気付くのがおせーよ!! ゴール直前で発動する好転一息かよオメーはよぉ!」 あるよね、あるある、とあなたは頷いた。 「ともかく、いっちょやってやろうぜ! 因子継承(※隠語)って奴を!」 バッチコーイ! と勝負服のケツを元気良く叩いてみせるゴールドシップに、あなたはどう伝えるべきか悩んだ。 〝いや、お前じゃ勃たないんだわ……〟と。

2 21/03/28(日)10:09:32 No.787516570

「ふぉっふぉっふぉ、どうしたんじゃ悩める若人よ……。むむむむ言い過ぎてエンジン音みたいに……ハッ! もしやモールス信号か!?」 違うが? 「ムムムーム・ムームム? 〝ゴルシ様マジ美し過ぎて性的に見られない〟?」 過程はともかく、結論は半分位合ってるな……、とあなたは曖昧に頷いた。 「っかぁー、なんてこった! すまねぇ、トレーナー! アタシがあの胡散臭い針師に美しくなる秘孔を突いて貰っちまったばっかりに!」 愛嬌〇なゴールドシップに謝られ、それを勧めたのは自分だとあなたは答えた。

3 21/03/28(日)10:09:45 No.787516631

「さっすがトレーナーは心が広いぜ! 喉渇いてねえか? お詫びにこれやるよー」 丁度部屋の暖房が暑くて喉が渇いていたあなたはお礼を言い、差し出されたお茶をゴクゴクと一気に飲み干した。 うーん、ケミカルフレーバー! 不思議なことに、冷たいお茶(?)を飲んだのにどんどんと身体が暑くなってきた。 「いやー、まさか全部飲むとはなー。それタキオンに貰った奴なんだけど」 まさか……媚薬……!? 「うんにゃ、金〇が虹色に発光する薬」 途端にズボンの下からピカーと1680万色の光が溢れ出た。 何で?

4 21/03/28(日)10:09:57 No.787516675

「正確には16777216色なんだぜそれ」 雑学に詳しいゴールドシップ(※公式設定)がカシャシャシャシャシャ、とゲーミング金〇を連写しながらそう注釈を入れた。 因みにゴールドシップによってズボンとトランクスを下ろされているが、夢の煌めき×2の光によってレイン棒は検閲されているので問題は無い。 「いや流石に棒は虹色になってねーって」 なってないらしい。 「でも上向きにはなってるけどな」 なってるらしい。

5 21/03/28(日)10:10:09 No.787516718

「ん~……? でもオマエじゃ勃たないとか言ってなかったっけか~?」 にっしっし、と上目遣いに笑うゴールドシップからあなたは目を逸らした。 言ってはいないが、それはそれとして心の声が読めるならそう言って欲しい。 あとこれは別に黙っていれば美人な担当ウマ娘にお誘いを受けてやる気が一段階アップしたとかではなく、友情トレーニング発動中なツインボールを邪魔無く撮らせてやろうと言うトレーナーの心意気だ、とあなたは答えた。 「はぁ~、まったく……」 どっこいせ、と年寄り臭い声と共にゴールドシップが立ち上がった。 そしてあなたを1200SSのパワーでぽーんとベッドに放り投げ――――

6 21/03/28(日)10:10:22 No.787516768

「アタシもオマエも、ほんっと素直じゃねーよなー。ま、捻くれもん同士、ウマが合ったっつーか……」 どすん、とあなたのお腹の上に今日もレースで見事なゴボウ抜きを見せて一着に輝いた愛バが乗っかる。 「いや、最初の頃はそうでもなかったか?」 首を傾げるゴールドシップに、自分がこうなったのはお前のせいだ、とあなたは苦笑しながら伝えた。 「へっ、このゴルシ様のお陰で面白い奴になれたんだから感謝しやがれってんだ」 ……いつも感謝してるよ。ありがとう。 そう返すと、黙っていればクールな美女のウマ娘は一瞬驚いた顔をして、にへらっと照れ臭そうに笑みを浮かべた。

7 21/03/28(日)10:10:35 No.787516821

「……んだよ、そっちが素直になんならこっちも素直になんなきゃだろー?」 文句を言いつつ、ゴールドシップは柔らかな身体を仰向けのあなたにむにゅっと押し付ける。 鍛え込まれて出来上がった機能美と造形美を兼ね備えた肉体はあなたのこれまでの指導と元々の才能の結晶であり、それを肌で感じるのは得も言われぬ達成感があった。 「……アタシがこうなれたのはオマエのお陰だよ。サンキューな、トレーナー……」 耳元でそう囁き、彼女はそっとあなたに口付け――――

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