虹裏img歴史資料館

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21/03/28(日)06:01:32 これは... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1616878892938.png 21/03/28(日)06:01:32 No.787484704

これはゆかりさん(19歳↑)がきりたん(11歳)となにかする怪文書となっています

1 21/03/28(日)06:01:57 No.787484729

ふと目を覚ますと微かに香る甘い匂いが鼻腔を擽ります、美味しそうな匂いに心惹かれ薄っすらと開いた瞳の中に小さく寝息を立てる少女の姿に気が付きます。 少女の名前は東北きりたん、私はそんな彼女を見ているとついつい手を差し伸ばしてしまいました。 いえ、ついというよりもそうしたいと思ったから、というのが正しいでしょう。 私が彼女の柔らかな頬を撫でると、少女が小さく唸るような声を上げました。 そんな彼女を見ていると、ふとドキドキしてきます。 心を擽られるような心地よさを指に浸したような柔らかさに、私は少し微笑みながら彼女をそっと抱き寄せました。 彼女は少しだけ怪訝そうな顔をしながら、瞳を開くと私の顔を見て少し驚いたような顔をします。 「ぅぁ……」 そう言ってぎょっとしたような顔をする彼女に、私は少し驚いて謝辞を述べます。 「あ……ごめんなさい、起こしてしまったかしら」

2 21/03/28(日)06:02:09 No.787484740

スレッドを立てた人によって削除されました 狂うぅ^~~~ む゛う゛う゛ん…(男泣き)

3 21/03/28(日)06:02:14 No.787484746

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4 21/03/28(日)06:02:20 No.787484750

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5 21/03/28(日)06:02:25 No.787484753

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6 21/03/28(日)06:02:29 No.787484757

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7 21/03/28(日)06:02:36 No.787484761

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8 21/03/28(日)06:02:41 No.787484763

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9 21/03/28(日)06:02:46 No.787484768

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10 21/03/28(日)06:02:50 No.787484772

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11 21/03/28(日)06:02:57 No.787484777

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12 21/03/28(日)06:03:02 No.787484783

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13 21/03/28(日)06:03:06 No.787484786

私がそう言って彼女の顔を見ると、少女は私の顔を見返しながら怪訝そうな顔をしました。 「ゆかりは人に抱きつくの、好きですね」 そう言いながら彼女はこちらの顔を見ながら、にぃっと笑います。 「……そうですかね」 そう言って、少しだけ眉を細めると彼女はくすくすと笑いました。 「否定しなくてもいいのに」 彼女はそう言いながらこちらを見上げます。 私は少しだけ拗ねたような気持ちになって、まだくすくすと笑う彼女の体をぎゅぅっと抱きしめました。 彼女の体に鼻を近づけると、甘ったるい匂いはますます強さをまして鼻腔を擽ります。 「あーぁ、拗ねちゃった」

14 21/03/28(日)06:03:09 No.787484788

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15 21/03/28(日)06:03:13 No.787484791

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16 21/03/28(日)06:04:06 No.787484829

彼女がそう言って、呆れたような口ぶりで言うのも気にせず私は彼女の体に巻き付いた腕をきゅっと締めると、彼女の細いからだから小さく息が漏れるような音がしました。 「ゆ、ゆかり……?」 そう言いながら、不安げな声を上げる彼女に私は小さくほくそ笑みます。 「……あ、あの……?」 そう言ってこちらの思惑を捉えかねている彼女の様子を聞きながら、私は彼女の体に密着して首筋に顎を載せて彼女の鼓動に耳を澄ませます。 小さな体からは、とくん、とくんと一生懸命鼓動する心音が暖かな感触と共に伝わってきました。 暖かな鼓動の音に暫く耳を傾けながら、私は胸の中に小さく熱気が沸き起こるのを感じます。 情動、とでも言うのでしょうか、少なくとも今までは感じることの無かったような思い。 私は小さな体を抱き寄せながら、ふぅ……とため息を漏らすと、私の吐息が耳に掛かったのか少女が小さな声を上げました。 「もう、どうしたんですか」

17 21/03/28(日)06:04:54 No.787484861

そういう彼女に私は暫く間を開けた後、何を言うか考えながら口を開きます。 「……何となく、そういう気分なんです」 私がそう言うと、少女は暫くこそばゆいのか小さく唸るような声を上げました。 「何となく、ですか」 少女がそう言っているのを聞きながら、私は小さく頷きます。 「……何となく、そんな事もありますかね」 彼女はまるで私に問いかけるように言葉を投げかけました。 私はそんな彼女に言い切るように、言葉を吐き出します。 「あるんですよ」 私がそう言うと、彼女は少しだけ困ったようなため息を漏らしました。

18 21/03/28(日)06:05:20 No.787484883

「ゆかり」 そういう少女の声に私が顔を上げると、少女が私の顔をじぃっと見つめています。 淡い栗毛の髪の毛に、鈍い明かりを灯したようなルビー色の目が私の顔に少し近づき、ふぅむ……と口を開きました。 私が少しだけたじろいだような顔をすると、彼女の目が私の顔を見ながら小さく笑います。 「そうですか」 それだけ言って彼女はくすくすと又笑いました。 私はそんな彼女の様子を少し訝しんでいると、彼女は少し間を置いてから何事も無かったかのように部屋の時計を見ながら口を開きます。 「ほら、そろそろ何かしましょうよ」 そんな事を言う彼女に、私はついつい口を開いてしまいます。 「何がそうですか、なんですか」

19 21/03/28(日)06:05:43 No.787484889

私がそう言うと少女は少しだけ眉を顰めながら、緩んだ私の腕から抜け出して布団から立ち上がりました。 「何でも無いですよ」 そう言いながら意味深な笑顔を浮かべる彼女に、私は妙な気持ちを抱きながら体を起こします。 「何でも無い、は無いんじゃないですか」 そう言って彼女にらしくもないような言葉を投げかけると、きりたんさんはこちらを目を細めて見ています。 少しだけ何を考えているのか把握しかねるような表情に、私は妙な落ち着かなさを感じていると彼女はにぃっとまた何時もの笑みを浮かべて口を開きます。 「知らなくて良いことだって、きっとあるんですよ」 そう言ってこっちを一瞥して部屋を出る彼女の後を、私は立ち上がりながら追いかけました。 何もかもを見透かしたような彼女の言葉に、私は少しだけ妙な気持ちを感じています。 らしくもないな、そんな事を思ってはいましたが何故かつい、少しだけ何かを言い返したいようなそんな気持ち。

20 21/03/28(日)06:06:09 No.787484914

「私がわからないのに、きりたんさんが知っているのはどうにも不平等じゃないですか」 そう言って彼女に声を掛けると、名前を呼ばれた彼女は階段を下る途中でこちらを振り返って、私の顔をじぃっと見つめています。 「そういう言葉が出るから、まだ早いんですよ」 そういう彼女の調子に、私は少しだけ眉を顰めました。 「まだ早いって、どういう事ですか」 私がそう言って彼女に問い詰めるために、後を追いかけるように階段を降りていくと彼女は少しだけ首を傾げながら前を歩いて居間のソファに腰掛けます。 「どういうも何も、言葉の通りですよ」 そう言いながら彼女は、何事も無いかのように私を見上げながら冷静に私の顔を見続けました。 少しだけ怒っている様子の私に、対した関心なんて無いかのように振る舞う彼女の様子に私は眉を顰めます。 「まあ、座ったら良いじゃないですか」

21 21/03/28(日)06:07:05 No.787484950

そう言いながら彼女は自分の隣の席を掌でポンポンと叩きます。 私は少し深呼吸をして気持ちを整えながら、彼女と少し距離を離して腰を下ろしました。 そうすると、彼女は何時もの様に私の隣に腰掛けて、こちらを見上げます。 何を考えているんだろう、そんな事を思いながら私は隣の少女に怪訝な目線を送りましたが、彼女は気にする様子もなく何時もの様に私の診察を初めました。 「それじゃあ、何時もの診察を初めますよ」 そんな事を言う彼女に、私は少しだけ妙に窮屈な胸が熱くなる用な気持ちを感じながらも、静かに彼女の顔を見据えます。 「少しだけ、苛立っていますね」 私は沸々と胸の底から沸き立つような気持ちを感情を抑えながら、静かに頷きました。 「……言葉も出ないほど、そんな怒りでしょうか」 淡々と言葉を吐き出す彼女に、私は少し強めの言葉を押し返します。

22 21/03/28(日)06:07:37 No.787484974

「一体、誰のせいだと」 私はそんな言葉を吐きかけると、きりたんさんは肩を竦めながらこちらを見据えます。 「おやおや、怖い怖い」 そう言いながら対して怖がる様子も見せず、彼女はこちらを私の肩越しに見据えました。 「でも、その怒りの原因は根深い筈ですよ」 私は言葉の意味を分かりかね、彼女に言葉を投げ返します。 「貴女が何故か、教えてくれないからじゃないですか」 「でも、貴女は他人からだったなら、そんな反応はしないでしょう」 そう言って彼女は私の目をじぃっと見据えました。 まだ彼女の言っている意味を測りかねている私は、彼女の言葉に怪訝な顔をします。

23 21/03/28(日)06:09:03 No.787485026

「でも、その事は今は関係ないじゃないですか」 私が少しだけバツの悪そうな顔をすると、彼女は少しだけにぃっと何時もの笑いを浮かべました。 「本当に、そうでしょうか」 そう言いながら彼女は指を折りながら、喋りだします。 「私がここに来てから数日が立ちました、その間に色々とゆかりは色々な影響を受けて変わってきているのです」 「それはそうかもしれませんが……でも、その事とこの話は関係ないでしょう」 そんな言葉を吐く私に、彼女は折った指を開いて私の口に指を当てます。 「あせらないで……それから、ゆっくり私の言葉に耳を傾けて下さい」 彼女はそれから静かに口を開きます。 「そんなに知りたいのであれば、先に質問があります」

24 21/03/28(日)06:12:53 No.787485167

きょうはここまで 本日分:su4723321.txt まとめ:su4723322.txt ボイロのイベント……昨日だったんだなぁ…… PS:年末の魔物に襲われているので、明日なかったら来週位に思っといて下さい

25 21/03/28(日)06:35:36 No.787486064

この日を待って1週間乗り越えたぞ あと4話もきっちりついてくしこのもどかしさに狂わせてもらう ボイマに関しては近隣じゃなきゃどうせ行けなかったんだ……行きたかった

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