20/12/25(金)22:20:18 ランス... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1608902418230.jpg 20/12/25(金)22:20:18 No.758597729
ランスロまたは泥車の騎士 https://seesaawiki.jp/kagemiya/ https://zawazawa.jp/kagemiya/
1 20/12/25(金)22:25:10 No.758599583
奇妙な寝苦しさに目が覚めた。 部屋の明るさから考えて、時刻は恐らくもう昼前になっていると思う。 寝苦しさの理由は寝ぼけた頭でも簡単に理解できる。喧しい機械の駆動音と、顔に当たる生温い風。 恐らくエアコンの電源を切らないまま寝入ってしまったのだろう。 どちらかというと寒がりな方ではあると自覚しているが、流石にフル稼働のまま一晩付けっぱなしだったのであればさもありなん、といった感じだ。 季節は真冬だというのに、暑さで目が覚めるというのも中々貴重な体験かもしれなかった。 もぞりと身体を動かそうとするけれど、なぜか全身が泥のように重い。 左腕に至ってはなんだか軽い筋肉痛を覚えている感じすらする。 例えるならば、体育祭に参加したり長時間スポーツをやった翌日のような感覚だ。 でも、こんな季節にそんなことしたっけ。 まだ頭は覚醒しきっていなくて、思考がふわふわとまとまらない。 ここまでぼんやりと色々なことを考えて、ようやく目を開ける。
2 20/12/25(金)22:25:22 No.758599675
首をかしげた。家具の配置が違う。 自室ではなく、別の誰かの部屋のベッドで寝ていたようだ。 部屋の中は控えめながらところどころに飾り付けが為されていた。 リース、リボン、柊の葉。 そして、ちょうどベッドから見える小さな机には、片付けられていない食器類とクリスマスツリーがある。 それを見て、ようやく昨晩の全てを思い出す。 背中の方で、小猫が小さく呻き声を上げた。 唇の端がどうしようもなく緩むのを感じる。 振り返ると、同じベッドで、はたして小猫は丸くなって眠っていた。 掛け布団から、剥き出しの肩と綺麗な鎖骨が覗いている。 自分よりも大きな、けれどとても可愛らしいその小猫の頭を、耐えきれずぼくは優しく撫でた。 「おはよう、ジゼ」 「メリークリスマス」
3 20/12/25(金)22:25:57 No.758599895
僕の物アピールがすげぇぜ!
4 20/12/25(金)22:34:25 No.758603284
わしランスロの荷車エピソード好き!
5 20/12/25(金)22:38:55 No.758605029
ライダーランスロットでついに荷車実装されて用途が不意打ち用でダメだった
6 20/12/25(金)22:44:41 No.758607403
ジゼ蘭はウェット感が半端ではない
7 20/12/25(金)22:52:06 No.758610552
あいつら交尾したんだ!