20/12/25(金)20:25:09 なんだ... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1608895509871.png 20/12/25(金)20:25:09 No.758552615
なんだかんだで忙しいカルデアのクリスマス当日 それでもひょいと時間に空きができる時はある 少しだけパーティの喧騒から離れて一休みしていると背後から気配……と言うか駆け足の足音 そして次の瞬間には首に衝撃 急に増えた首から上の重量に倒れそうになるのをギリギリ踏みとどまる 「メェッリィー！クリスマース！さあプレゼントをよこしやがれマスター！」 一言で言えばモーさんがダッシュジャンプで首に飛びついてきた 首から頬にかけて感じる太ももの感触に心臓が高鳴る 声が上ずりそうになるのを必死で抑えながらサンタさんがプレゼントをくれるのは良い子にだけだよと言ってみる 「あんだよ〜じゃあくんないの？」
1 20/12/25(金)20:25:25 No.758552707
肩車の姿勢のまま頭を抱え込まれると後頭部に嬉しすぎる感触が 意地悪をするのは程々にして 俺はサンタじゃないから大丈夫だよ 「良い子だとは言わねーのな？」 俺の騎士を子供扱いは出来ないよ それでも敢えて言うなら……そうだな モーさんは俺の佳い人だよ
2 20/12/25(金)20:38:10 No.758557441
「バーカ」 頭の上でモーさんの声が小さく短く聞こえて そのまま体重を預けられる おや？と思っているとやがてすぅすぅと安らかな寝息が聞こえてくる 一瞬だけ自分の部屋に運んでしまおうかとも思ったが ちょうどモーさんと同室のガレスちゃんが来たので彼女にドアを開けてもらって本人のベッドに下ろす 枕もとの靴下にささやかなプレゼントを入れて 起こさないように小声でメリークリスマスを言って額にキスをした