虹裏img歴史資料館

画像ファイル名:1608817714694.jpg 20/12/24(木)22:48:34 No.758310297

私は同級生の松本白鸚。君と出会い 君と往く学校教育のその先へ。 私は君に参考書を借りたりお昼を一緒に食べたり仲間を呼んでぴるす君を滅ぼしたり文化祭で意見が割れたり体育祭で協力して戦ったりと青春を過ごす。 妻の紀子も娘のたか子や紀保も息子の十代目幸四郎も同級生だ。それぞれの教室で教師の質問に答えたり時には宿題を忘れたりぴるす君をゴミ捨て場に捨てたり友人と一緒にテスト勉強をしたりする。 君の同級生という事は、君の先輩は私の先輩でもあり君の後輩は私の後輩でもある。 上級生は怖いとか新入生は生意気だとかぴるす君はいつまでたっても変わらないとかそんな話をしたりするのだ。 そして卒業を迎える。私は君の良い友人になれただろうか。もしかしたら恋人だろうか。それとも顔も覚えていないただの他人だろうか。 卒業すればただの同窓生に変わる。君と私の夢は終わり、そしてぴるす君も消えるのだ。朝の光の中に。