虹裏img歴史資料館

1 20/12/05(土)18:00:07 No.752351799

トランプを武器に！

2 20/12/05(土)18:07:09 No.752353933

トランプを武器にしそうな泥

3 20/12/05(土)18:07:59 No.752354217

なんでそこまで！人を的確に傷つけることが言えるんだあ！

4 20/12/05(土)18:09:41 No.752354782

どどんとふ公式3鯖310にて合同どどんとふサヨナラセッションがもうすぐ夕方休憩タイム https://seesaawiki.jp/kagemiya/d/%A4%A4%A4%C4%A4%AB%CD%E8%A4%BF%A4%EB%BD%AA%A4%EF%A4%EA%2dLast%20Closing%2d

5 20/12/05(土)18:10:40 No.752355136

現状のあらすじはどんなもんなんです？

6 20/12/05(土)18:12:14 No.752355635

>現状のあらすじはどんなもんなんです？ 最初のボスをニンジャがスルーして次のボスとタマタマ遊びして今多分いい感じに図書館で本を燃やしてる

7 20/12/05(土)18:14:01 No.752356176

病魔に蝕まれた要塞を華麗に戦闘スルーRTA サッカーラグビーチームを粉々に撃破 図書館でエゲツない選択来たのをどうやら正解を選びエモい感じに

8 20/12/05(土)18:15:20 No.752356599

なんでいきなり球技やってんだ…？

9 20/12/05(土)18:17:57 No.752357412

>なんでいきなり球技やってんだ…？ ルールは簡単！相手選手を全員殺した方が勝ちだ！

10 20/12/05(土)18:20:33 No.752358118

確かシバルバー関連で球技を開始したんだっけか

11 20/12/05(土)18:22:47 No.752358819

雨萱は中庭のテラスで魔導書のページを捲っていた。 背を伸ばした楚々とした佇まいで文字を追う。ただそれだけで雨萱の美貌はある種の人間へ斥力となって働き、人を寄せ付けない。 まるでその場が宮廷の禁裏であるかのような雰囲気を放ちながら、あくまで雨萱の意識は本へと専心していた。 2年の研鑽の具合は芳しくはない。自分が修めるべき魔導のカタチは未だ見いだせない。 自分が魔女という魔術師とは違う神秘の体現へ辿り着ける器ではないことも重々承知で、勿論魔術師としても半端者だ。 それでも修業の日々に全く手応えが無いわけではなかった。少しずつ地力がついていく感覚もあった。 ああ、でも。己が求めるものはここでは見つからないのかもしれない。 自分のペースで才を磨くにはここは素晴らしい場所だけれども、いずれ───。 「…ふう」 軽く息をついて本から目を離す。 気分転換に庭園を眺める。と、視線の端、ここよりいくらか離れた小道を行く小さな人影を見つけた。 知らず、雨萱は唇を綻ばせた。 くにがてくてくと歩いていた。相変わらず俯きがちに…いや、最近はそうでもない。 心境の変化か、いくらか背を伸ばして歩くようになっていた。

12 20/12/05(土)18:22:55 No.752358859

幻想歩きってそうやって戦うんだ...ってなった

13 20/12/05(土)18:23:01 No.752358881

くにとの関係は雨萱にとって少し特別だった。 そもそも自分へ臆せず親しくしてくれる女子というだけで得難い存在だ。 類稀な美貌にも種類があるが、雨萱のそれは触れ難い印象を放って彼女を孤独にした。 元より雨萱は自分から踏み込んで友誼を築かないだけで交友関係の構築に関してはむしろ積極的なのだ。 くにとの縁はあくまで偶然から生まれたものだったが、それでもその縁が断ち切られずに今も続いているのは感謝の念すらあった。 加えて、くにへと幼い頃の自分を重ねている自覚が雨萱にはあった。 今よりも引っ込み思案でおどおどとしていた自分の手を姉は力強く、しかし優しく引っ張ってくれた。 あの手の頼もしさをずっと覚えている。その手の温もりが今の自己肯定に繋がっている。 綺羅星の園は込み入った事情の学生が多いものの、基本的には大なり小なり魔導に身を捧げる覚悟をした子女が訪れる。 そんな中で全く右も左も分からないという調子のくにの姿は雨萱の目には俯いてた頃の自分と重なった。 魔術師の常識にあるまじき情かもしれないが、いいのだ。 その余分を許してくれる土壌で雨萱は生まれ育った。魔術師は何よりも己の中の論理に従うものだ。

14 20/12/05(土)18:23:14 No.752358950

回想する。まだ出会って半年ほどだけれど、くにとはいろいろあった。 最初に言葉を交わしたのは共同浴場だったか。多くの遣り取りをしたし、様々なことを教えた。 魔術は勿論、淑女としての在り方。魔術師の女性として美や振る舞いに気を遣うこと。 かつて姉に自分が教えてもらったように、彼女の年齢に合わせた内容を自分なりに噛み砕いて伝えた。 それが楽しくて幸せだったのを雨萱は佳く覚えている。 いつかの姉はこんな気持ちを抱いていたのだろうか。そんなことを思ったりもした。 …小道を歩いていたくにがテラスにいた雨萱の姿を見つけたようだ。 蕾が花開くように喜色が表情へ広がるのが遠くからでも分かった。ぱたぱたと子犬のように駆けてくる。 それを雨萱は普段通りの穏やかな微笑みで迎えた。 「ユィお姉様！御機嫌よう！」 「はい、御機嫌ようくにさん。丁度良かった。お暇でしたらお茶をご一緒しませんか。読書を終えたところなのです」 「い、いいんですか？でしたら、是非！」 答えたくにへ微笑みかけ、雨萱は魔導書を鞄へと仕舞った。 仕送りの中に茶葉が入っていた。例によって最高級品だ。味を習った通りきちんと引き出せられればいいが。

15 20/12/05(土)18:24:17 No.752359278

>>なんでいきなり球技やってんだ…？ >ルールは簡単！相手選手を全員殺した方が勝ちだ！ 球技…球技って…なんだ

16 20/12/05(土)18:28:44 No.752360563

最近連日の唐突なおねロリ爆撃で危うい

17 20/12/05(土)18:36:32 No.752362665

球戯と図書館の気温差で風邪ひきそう

18 20/12/05(土)18:37:25 No.752362889

くにちゃん可愛い過ぎる...

19 20/12/05(土)18:41:05 No.752363859

畜生！なんで俺は美少女じゃねぇんだ…！

20 20/12/05(土)18:51:09 No.752366731

>畜生！なんで俺は美少女じゃねぇんだ…！ なっちまえよ 今から

21 20/12/05(土)18:51:20 No.752366787

>畜生！なんで俺は美少女じゃねぇんだ…！ （塾長パワーで）なっちゃえばいいじゃん美少女に

22 20/12/05(土)18:54:17 No.752367685

せめていやむしろ美少年になってみたい

23 20/12/05(土)18:58:41 No.752368943

>せめていやむしろ美少年になってみたい 間に挟まりたいわけですね

24 20/12/05(土)18:59:23 No.752369126

でも泥は美少年も美少女も過酷だからあまりなりたくない

25 20/12/05(土)19:00:45 No.752369506

ブサイクならスポット浴びないからな…

26 20/12/05(土)19:00:49 No.752369523

ユィユィが綺羅星の生徒にしては真っ当なメンターすぎてくにちゃんが光の戦士に育つ気しかしない

27 20/12/05(土)19:04:22 No.752370565

>トランプを武器にしそうな泥 ユディト！