20/08/28(金)01:50:13 頭の中... のスレッド詳細
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20/08/28(金)01:50:13 No.722157400
頭の中に「大体こういう感じだな…」というフィーリングはあるのにいざそれを言語化しようとすると適切な文章がなかなか浮かばず1レスにかなり時間がかかっている月彦だ カタログを見たら産屋敷の身内がこんな深夜だというのにスレを立てていたので私もスレを立てることにした産屋敷に負けるわけにはいかないのだ ここは28スレ目だ どうせレス速度も遅いので起きていられないというものは遠慮なく寝ると良い無理して鬼滅GMという異常者達に付き合う必要はないのだ ~無限城コソコソダイス噺~ 実は童磨と少し似通った思考回路をしていた「」だがもし仮に彼女が鬼の始祖と出会い血を注がれたら dice1d3=2 (2)そうだ 1血が適合できず死ぬ 2大した強さの鬼にはなれずそのうち鬼狩りに殺される 3上弦に手が届くほどの強さの鬼になり鬼狩りを大いに苦しめる
1 <a href="mailto:s">20/08/28(金)01:52:29</a> [s] No.722157827
「」振り返り 性別:男装女子 年齢:15歳 身長:165cm 胸:壁や… 尻:普通だけどデカめや… 髪型:ボサボサで若干紫よりの黒髪 服装:男物の着物 一人称:僕/私 産まれ:裕福 職業:小説家(世間一般の知名度は2で面白い話を書くが筆が遅い) 小説家としての名前:「」宰治 ステータス ルックス71性格67体力82知力50筋力37俊敏14技巧(芸術)120精神力90特異体質83家事77 今どこ?:自分にとっての善逸の良さを説明する為に「」は自分の過去を蝶屋敷の三人娘に聞かせている 三人はどんな表情してこの「」の昔話聞いてるんだろうね
2 <a href="mailto:s">20/08/28(金)01:53:18</a> [s] No.722157971
前回のラストだ、今回はそれなりの速さでレスをしたい >「全く、父の予想は本当に正しかった」 >「」は自らの父を称賛するような口調で呟いた >dice1d2=1 (1) >1僕は自らの快以外にまるで興味がなく、それを得るためにまともな人間らしく振る舞っていたんだ >2僕には生きることへの執着というものがまるで無くて、ただ母の教えられた通りの人間を演じていた
3 <a href="mailto:s">20/08/28(金)02:06:10</a> [s] No.722160004
「僕は自分の快以外にまるで興味がなく、空腹の時には何かを食べ、暑いと感じたら涼をとり、寒いと感じたら暖をとるといった具合に自らの生理的欲求を満たすこと以外のことにまるで興味がなかった。他人に対しての関心がなく、共感といった物を持ち合わせてなかった」 「」はまるで、懺悔をするかの様に言葉を紡いでいた dice1d2=1 (1) 1周りの人間もそういう物だと思っていた 2自分の言動が異常だということには気づいていた
4 <a href="mailto:s">20/08/28(金)02:16:33</a> [s] No.722161315
「僕は、人間というものが皆そういうものだと思っていた。周りの人々が口を揃えて悪事を行ったらいけないと言ったり困ったら互いに助け合うんだと教えるのは良心や道徳心から来るものではなく何かしらの儀式的な物で、人間というものは皆何かしらの目的の為に思ってもいないことを演じているのだと思っていたんだ」 dice1d1=1 (1) 1そしてある日、僕は自分一人が異常だということを知った
5 20/08/28(金)02:17:35 No.722161457
うーむ…
6 20/08/28(金)02:18:09 No.722161537
そうだ お前だけが異常者だ
7 20/08/28(金)02:18:42 No.722161611
異常度が高い=鬼の才能ではなかったか…
8 <a href="mailto:s">20/08/28(金)02:23:09</a> [s] No.722162185
「けど、それは違った。」 「」は自嘲と呆れが入り混じったような顔で言う 「それは僕が dice1d5+6=1 (7)歳の頃だ、母が病で死んだ」
9 20/08/28(金)02:24:17 No.722162326
人は7つまでは神の子というがその7つの時に自分の異常に気づいたんだな
10 <a href="mailto:s">20/08/28(金)02:30:56</a> [s] No.722163094
「僕が七歳の頃、母が病で死んだ。病名は知らない。父は医者を呼んだり病床に伏せる母の側に付き添って看病したりと必死に治してやろうとしていたけど、結局助からずに死んだしまった。それで母が死んでから暫くして葬式が行われた、大勢の人が集まり母の死を悼んでいた」 dice1d2=1 (1) 1その時僕は自分の異常性を自覚した 2僕は父に何故皆が泣いているのかを聞いた
11 20/08/28(金)02:35:30 No.722163580
お気づきになりましたか…
12 <a href="mailto:s">20/08/28(金)02:42:38</a> [s] No.722164330
「大勢の人が母の死を悼んで涙を流していた、僕より遅く産まれた二つ下の弟や妹でさえ、母の棺桶の前で悲しさのあまり涙を流していた」 そう言うと「」は穏やかな口調を一変させて吐き捨てる様に語り出した 「僕は泣けなかった、皆が何故泣くのかが理解できなかった、僕は『明日から家で過ごす人が一人減るな』とか『母の分の仕事をやらなくちゃならなくなるのが嫌だな』なんてことを考えていた、僕が皆が泣く理由を理解できていないのに、僕より遅く生まれた弟と妹が当然のように涙を流していた、それで僕は周りの人々を改めて観察して、周りの人間が本心から母の死を悲しんで泣いていることを理解した」 dice1d1=1 (1) 1途端に、僕は疎外感を感じだした
13 <a href="mailto:s">20/08/28(金)03:02:33</a> [s] No.722165943
「その日から僕は疎外感を感じだした、それまで信じていた常識が崩れ落ち、まるで一人暗闇の中に閉じ込められたかのような不安な気持ちを抱えだした」 「だから、僕はそれまでの態度から一転して他人と多く関わることで周りの人々が持つ"人間らしさ"を学んで、それを手に入れようとした、その為に一層演技を磨いて、人に好かれる人間という物を演じだした。女学校に進学してからは、一人称を"僕"に変え、男装をすることで人目を引いてより多くの人と関わろうとした。」 dice1d1=1 (1) 1そんな僕の道化を見抜く子と出会った
14 <a href="mailto:s">20/08/28(金)03:07:51</a> [s] No.722166322
「けど、人の良い人間を演じて、周りと溶け込み、仮初の安堵を得て安心している僕の前に、僕の道化を見破る子が現れた。彼女は僕に対して dice1d2=1 (1) 1思いつく限りの罵倒の言葉を浴びせてきた 2本心を曝け出すように勧めてきた
15 <a href="mailto:s">20/08/28(金)03:12:32</a> [s] No.722166650
「彼女は、僕の演技を見破った後に、僕を人気のない場所に呼び出し、僕に対して思いつく限りの罵倒を浴びせてきた。 dice1d2=1 (1) 1その罵倒に対して僕は苛立ちを覚えた 2訳も分からず僕は彼女に対して何故そのようなことを言ったのか質問をした
16 <a href="mailto:s">20/08/28(金)03:20:20</a> [s] No.722167244
「初対面の人間にいきなり罵倒され、僕は思わず苛立ちを覚えた、それに対して僕を罵倒した彼女はそんな僕の反応を喜んだ。というのも彼女は dice1d2=1 (1) 1「綺麗な感情ばかりが人間じゃない」という 2「他人の真似じゃない感情を表に出したのは大きな前進だ」という
17 <a href="mailto:s">20/08/28(金)03:20:52</a> [s] No.722167285
やたら1ばかり出るなこのダイス…
18 20/08/28(金)03:23:09 No.722167441
スレ文以外1しかない…
19 20/08/28(金)03:23:57 No.722167489
よくあることですよ そう月彦さんのダイスならね
20 <a href="mailto:s">20/08/28(金)03:25:58</a> [s] No.722167639
「怒った僕に対して彼女は「綺麗な感情ばかりが人間じゃない」と言い、誰に対しても友好的で人当たりの良い人間を演じてきた僕を批判した。こうして一人孤独を感じていた僕は自分のことを理解してくれる友人と出会ったのだ。 dice1d2=2 (2) 1彼女は自分の思いを文章にして吐き出すことを勧めてくれた 2彼女は作家を目指していてそんな彼女を真似て僕も文章を書くようになった
21 20/08/28(金)03:26:40 No.722167689
むっ!ほのかな百合臭!
22 20/08/28(金)03:30:45 No.722167942
書き込みをした人によって削除されました
23 20/08/28(金)03:31:06 No.722167960
書き込みをした人によって削除されました
24 <a href="mailto:s">20/08/28(金)03:32:01</a> [s] No.722168028
私は何も間違えない 二連続でダイスミスしたりして間違えたりしていない 決して眠気でおかしくなったりしていない
25 <a href="mailto:s">20/08/28(金)03:32:17</a> [s] No.722168045
「彼女と出会ってから僕は少しずつ変化していった、自然と本心から笑ったり怒ったりする事が出来るようになった、作家を目指していた彼女を真似て僕も小説を書き出すようになり、互いの作品を批判しあったりして仲良く過ごしていた dice1d2=2 (2) 1しかしある日突然彼女は行方不明になった 2しかしある日突然彼女は何者かによって惨殺された
26 <a href="mailto:s">20/08/28(金)03:35:11</a> [s] No.722168199
「そんなある日のこと、彼女は何者かによって惨殺された。およそ人間らしい死に方とは思えないほど、身体は傷つけられており、肉体の一部がまるで何者かに喰われたかのように欠けたりしていた。……今になって思えば、アレは恐らく鬼によってやられたのだろう。とにかく私は、ある日理不尽に心から通じ合っていた友人を失ってしまった dice1d1=1 (1) 1しかし私は彼女の死に涙を流すことができなかった
27 20/08/28(金)03:38:27 No.722168373
oh…
28 <a href="mailto:s">20/08/28(金)03:42:58</a> [s] No.722168653
「心から信頼していた、唯一無二の友人を失ったのにも関わらず、しかし私は涙を流すことが出来なかった。悲しくて仕方がない筈なのにどうしても泣けない自分が気持ち悪く、情けなく、そして嫌いになった。僕はもう生きていくのが嫌になってしまった。だから、僕は彼女の夢であった作家になるという目標を変わりに叶えてから死ぬつもりでいた。 そして、僕なんかに向き合ってくれた素晴らしい人間だった彼女が人間らしからぬ死に方をしたのなら、僕は更に悲惨な死に方をしようと思い、僕は死に場所を求めて日本各地を旅して回るようになった。 そして僕は人を殺す屋敷の噂を聞きつけそこに向かう道中で善逸君に出会ったんだ」
29 <a href="mailto:s">20/08/28(金)03:48:27</a> [s] No.722169016
赤字なので今回はここまでだ なんかかなり説明がグチャグチャになったが簡潔に纏めると ・「」はジェネリック童磨みたいな精神性をしていてそれを克服したがってた ・女学校で男装したりして愉快な人間を演じていたところ同じ女学校の生徒の一人に巌勝されてメンタルが回復しそうになった ・そんなある日その子が人間らしからぬ死に方をした、なのに自分は涙が出なかった、やっぱり自分は人間として欠陥品なんだと思うようになった ・もう無理自殺しよう ・誰よりも素晴らしい人間だったあの子が人間らしからぬ死に方したなら自分はもっと人間らしからぬ死に方をしよう ・そんな訳で死に場所を求めて彷徨っていたある日善逸と出会った ということだ ここまでのご拝読感謝する
30 <a href="mailto:s">20/08/28(金)03:49:32</a> [s] No.722169093
恋話を聞いたらこんな重い話を突然された三人娘の心境は如何に