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20/08/23(日)00:39:25 「…あ゛... のスレッド詳細

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20/08/23(日)00:39:25 No.720623282

「…あ゛ぁ~…あっついのぉ~」 身体にジットリと貼り付くような暑さは慣れづらく、どうにも辛い物がある。 手を団扇代わりに振ってみても、巽幸太郎の体感温度は一向に涼しくなる事は無い。 「ぐえ~…あちゃあ~…」 「巽さん巽さん」 自分以外が出所の声に思わずギョッとした幸太郎。どうやら何時の間にか、純子が部屋に入っていたらしい。 「試しに、ジャケットとチョッキを脱いでみてはいかがでしょう?」 何故ここに、と問う前に放たれた言葉を茹だった頭で噛み砕く。 思えば、その通りだった。 言われた通りに脱いでみれば、先ほどよりも少しだけ涼しくなったような気もする。 「…まだしんどいのぉ」 しかしそれでも、この猛暑には焼け石に水。 「それでも暑いのなら、シャツのボタンも開けてみましょう」 確かに。その方が開放的で、空気も通りやすくなる。 幸太郎は何故こんな事にも気付かなかったのかと己を恥じながら、シャツのボタンを上から三つ程外した。

1 20/08/23(日)00:40:51 No.720623753

「もうちょっと下の方まで外した方が、もっと涼しくなると思いますよ?」 …それもそうだ。幸太郎は腹辺りまでボタンを外した。 「そこまで開けたなら、もう全部開けてしまいましょう」 もう涼しくなるのならば、どうでもいいと。幸太郎は純子が言う通りに全てのボタンを開け放った。 「…確かに涼しい」 汗で湿ったシャツから開放した自らの肌に外気が触れ、先ほどよりは幾分涼しい。 シャツから見える幸太郎の肌、身体。弛まぬトレーニングにより引き締められた胸と腹。 それらは呼吸の度に上下に、汗に濡れた肌が妖しく光る。 「…ンフッ」 「あん?」 「いえ、なんでも」 「そういえば、お前は暑くないんかい」 普段通りの格好のままである純子に、だらけた姿勢の幸太郎は問いかける。 「今は全然感じないですね。暑さ以上の事で、いっぱいですから」 アイドル関係で心頭滅却というヤツだろうか。そう考えた幸太郎は感嘆の息を一つ吐いて、手で自らを扇いだ。

2 20/08/23(日)00:45:23 No.720625282

いい空気中吸ってるきのこ

3 20/08/23(日)00:58:30 No.720629640

雄っぱい!雄っぱい!

4 20/08/23(日)01:01:13 No.720630540

サングラスも外しましょう。。。

5 20/08/23(日)01:02:04 No.720630772

まあゾンビは暑さも寒さも感じないだろうな…

6 20/08/23(日)01:06:24 No.720632023

ゾンビの体はよく冷えてるのでくっ付いていれば涼しくなれるかもしれません。。。

7 20/08/23(日)01:09:46 No.720633022

ごとり。

8 20/08/23(日)01:12:23 No.720633747

ところでどうしてこの部屋に…?

9 20/08/23(日)01:16:14 No.720634828

神出鬼没のきのこ

10 20/08/23(日)01:16:55 No.720635050

卑しいきのこ…

11 20/08/23(日)01:21:11 No.720636183

眼福きのこ

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