20/08/16(日)23:45:17 su41303... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1597589117231.png 20/08/16(日)23:45:17 No.718851202
su4130399.txt 前回までのホプマリ 今日でラスト
1 20/08/16(日)23:45:31 No.718851265
・・・・・ 「なんで、ホップ君とキスしてたの?」 そう聞かれて、あたしはただ震える事しかできない。 だけど、ユウリは沈黙を許してはくれない。 「ねぇ、マリィちゃん」 「……ごめんユウリ」 「何が?何がごめんなの?」 「あた、あたしは……ホップと、付き合ってるたい」
2 20/08/16(日)23:45:45 No.718851326
そう言って深く頭を下げる。 ユウリはどんな表情をしているのだろうか。 わからない、でも今は謝る事しか出来ない。 「ごめん、ごめんユウリっ……!」 「……いつから?いつからホップ君と付き合ってたの?」 「……この間、から」 「いつからホップ君のことが好きだったの?」 「……たぶん、あんたに頼まれてホップの様子を見に行った時から」 「……そっか。そうなんだぁ」 「っ……ユウリ!!あたしはッ――――」 瞬間、頬に衝撃が走る。 ユウリに打たれたのだと遅れて理解する。 ユウリの表情は未だ、氷のようで、その口から出てくる言葉は冷たくて、だけど噴火前の火山のように震えていた。
3 20/08/16(日)23:45:58 No.718851387
「ねぇマリィちゃん。マリィちゃんはさ、私がホップ君の事好きだって事知ってたでしょ?ずっと前から」 「……うん」 再び頬を打たれる。 「なのにさ、なんで?」 「……ごめん」 「私がホップ君に告白するんだって言った時、どう思ったの?」 「……応援、したいって」 そう言った瞬間、鳩尾にするどい衝撃が走る。 それがユウリのつま先によるものだと分かった時、すでにあたしは地面へとへたり込んでいた。 「馬鹿にしてるの?」 「ちが、違っ……ユウ、り」 呼吸が乱れ上手くしゃべれないあたしをユウリは冷たく見下ろす。 「何が?何が違うの?」 「ホントに……ホントに、応援したいって思ってたのっ……」
4 20/08/16(日)23:46:13 No.718851465
ああ、あたしはまた嘘をついている。 本当は、わからなかった。 ユウリを応援したいのか、そうじゃないのか。 わからないままあたしは口先だけのセリフを吐いて、ユウリを元気づけて、 そして裏切った。 そしてあたしはまた、口先だけのセリフを吐いてしまう。 「だって……ユウリは、あたしの……親友だから……」 氷に、ユウリにヒビが入る。 あたしはとうとう、どうしようもなく間違えたんだと、その瞬間悟った。
5 20/08/16(日)23:46:26 No.718851536
「ふざけるな」 罵倒される。 「ふざけるなっ」 殴りつけられる。 「ふざけんなッ!?」 それらは全部当然の怒りで、どうしようもなくあたしの自業自得で、 「何が、何が親友なのッ!?私の事、騙してたくせにッ!?」 涙を流しながら怒り狂うユウリに、あたしはただただ申し訳なさしかなくて、 「私の事、笑ってたの?馬鹿にしてたのっ?」 「そんな事ないっ……あたしは、本当にユウリの事を……」 「だったらなんでっ!?」 ただただ、頭を下げ許しを請う事しか出来なかった。 「ごめんっ……ごめんユウリっ……」 「……マリィちゃん、許して欲しい?」 突然の提案に、あたしは呆然と彼女を見る。
6 20/08/16(日)23:46:37 No.718851604
「私の言う事、一つ聞いてくれれば許してあげる」 屈みこんで、あたしを説き伏せるように、 「ホップ君と別れて。それで、もう二度と会わないで」 最後通牒を告げた。 「……」 「ホップ君と別れてくれたらこの事は忘れてあげる。許して欲しいなら、それしかないよ?」 それは、そうだろう。 ルール違反を犯したのはあたしだ。 ホップはあの性格だ。あたしが別れを告げたらきっと悲しむし傷つく。 それでも、ユウリがいればきっと大丈夫だと思う。 ユウリが今怒り狂っているのは他でもないあたしのせいだ。 これまで彼女が怒る姿なんて一度だって見た事がない。 チャンピオンとしての気苦労を背負いながら、それでもどこか『普通の女の子』なユウリは、 会話も、笑顔も苦手なあたしの事を親友だって、言ってくれた。 あたしも、それに応えたかった。
7 20/08/16(日)23:46:47 No.718851659
『その……ホップ君の様子を見て来てもらいたいの』 だからあの時、ユウリの頼みを引き受けた。 めんどくさかったけど、それでも親友の恋をちょっとでも手助けしたかったから。 …………その挙句がこれか。 あれほど助けになりたかった親友を裏切って、あたしは今親友の怒りを買い、蔑まれている。 仕方がない。自業自得だ。 声に出さず言う。 仕方がないから、自業自得だから、ユウリの言う通りホップと別れるのも仕方がないから。 ――――――そんなの絶対に嫌だ。 「嫌……だ」 「……」 「嫌……それだけは、絶対に嫌たい……だって、だって……」
8 20/08/16(日)23:46:57 No.718851719
這いつくばったまま、涙を流す。 脳裏に浮かぶのはホップとの思い出。 一つ一つ思い出すたびに罪悪感が湧き上がってくる。 だけど、だけど、それでも。 「あたしは、ホップの事……好いとーと……」 好きなんだ。 どうしようもなく、ホップの事が。 親友を裏切ってでも、欲しいと思ったから。 自己嫌悪に苛まれても、それでも彼と結ばれたいと思ったから。 あたしは、ホップの事が……誰よりも、大好きなんだ。 「……なんなのあなた」 ユウリは心底軽蔑するような目であたしを見る。 「私の事親友だって、言ってたくせに。ホップ君の事応援するって言ったくせに」 だんだんと、その語気が荒くなっていく。
9 20/08/16(日)23:47:08 No.718851774
「全部全部、嘘じゃないっ。私を騙してっ、私の大事な人を隠れて奪ってっ!」 何も言い返せない。 ユウリのいう事はどうしようもなく正しくて、他でもないあたしが罪だと認識しているから。 なのに、 「私の方が先にホップ君を好きだったのにッ!?私の方が、ずっと長くホップ君と一緒だったのにッ!?」 ユウリの言葉があたしのメッキを剥がしていく。 友情だとか、理性とかそんな薄っぺらいもので覆っていた本心が露わになっていく。 剥がされ、削り取られ、あたしの本性が頭をもたげてくる。 「だったら」 勝手に口が開く。 鼓膜に響く自分の声は初めて聴く冷たい声で、
10 20/08/16(日)23:47:36 No.718851923
「だったらなんで、好きって伝えなかったん」 その時初めて、ユウリがたじろいだ。 「あたしなんかよりもずっとホップと一緒にいたくせに……あたしなんかよりもずっとホップに好かれていたくせにっ……」 「え……?」 「気づいてなかったの?……バッカみたい。ホップはね、あんたのことが、好きだった……」 あたしが、ホップとの会話からユウリの話題を消すのにどれだけ苦労したと思っているんだ。 何度話題を変えたって、ホップはユウリの事を想いだして、口にする。 その度に心がやすり掛けされているようだった。 そして何よりも……ユウリの事を口にして寂しげに笑うホップを見るのが辛かった。 「会えない事を寂しいって思ってたッ!!あんたが会いたいって言った時嬉しそうだったッ!!いつだって、あんたの事を心配していたッ!?なのに、なのにッ!?あんたは、会おうとしなかったッ!!」
11 20/08/16(日)23:48:43 No.718852295
開き直ったあたしは、汚泥を吐くのを止められない。 「ホップの事が好きだったくせにッ!臆病風に吹かれて、適当に言い訳してッ!!自分からも、ホップからも逃げ出したッ!?」 だって、それは間違いなくあたしの本音で、ずっと抱えて腐り果てた本性だから。 「だから、あたしがもらったのッ!!ホップに好きって伝えたのッ!!」 我慢なんてもう出来なかった。 友情よりも男を選んだ。 あたしにはもう、ホップしかいないって思った。 「そしたら……頷いてくれた。あたしの事、受け入れてくれた。あたしの事……好きって言ってくれた。ホップはね、あんたよりもあたしを選んだと」 いつの間にかあたしは立ち上がってユウリを見つめていた。 「そんなのッ……そんなのッ!?」 ユウリの表情から余裕も怒りも消え去り、焦りと動揺がその声には満ちている。 だからあたしは――――ここでユウリに止めを刺すことにした。 「ユウリ、あたしね、今日はずっとホップと一緒にいたと」 「え……」
12 20/08/16(日)23:48:54 No.718852357
ユウリが見たのは別れ際のキスだけ。 それだけで、彼女はこんなにも取り乱した。 なら。 「ねぇ……あたしとホップ、さっきまで何してたと思う?」 上着をはだけ、首筋を晒す。 そこに刻まれた彼の『印』をまざまざと見せつける。 「ユウリ……ホップは、とっても優しかったよ」 零れた笑みは間違いなく優越感によるもので、この時のあたしは間違いなく……ユウリを見下していた。 「ッ……ああああああああああああああッ!?」 ユウリがあたしに飛び掛かり胸倉を掴み上げてくる。 あたしの笑みは止まらない。 「友達だと思ってたのにッ!?親友だと思ってたのにッ!?このッ―――泥棒猫ッ!!」 「……何言ってると?」
13 20/08/16(日)23:49:08 No.718852426
力任せに彼女の腕を解き、突き飛ばす。 倒れこんだユウリを見下ろして、あたしはかつて親友だった人に最後の言葉を吐き捨てた。 「泥棒ってのは、『人のモノを』盗ったやつたい――――ホップがあんたのモノだったことなんて一度だってなか」 それで終わり。 呆然と虚空を見やるユウリを置いて、あたしは去っていく。 しばらくして、世界を呪う悲鳴のような声で誰かがあたしの名前を呼んだ。 あたしはそのまま家に帰って、寝て、朝起きて――――――血が出るほど泣き叫んだ。
14 20/08/16(日)23:49:18 No.718852481
・・・・・ あれからまた数ヵ月が経った。 いよいよ今年のジムチャレンジが目前に迫ったとあって、ホップはウキウキとその準備を進めている。 あたしもまた、ジムリーダーとして腕を磨いて、今年こそトップを取ろうと目論んでいる。 そんなある日、あたしはいつものように研究所にいた。 ホップがあれこれとジムチャレンジに向けて考えてる隣で、あたしはテレビを見ていた。 映っているのはチャンピオンの試合だ。 現チャンピオンは就任当時から強かった。 相手の動きを読んでいるかのように正確で時に意外な行動で、観客はもちろん対戦相手も湧かせるようなチャンピオンだった。 だけど、ある日を境にそのバトルスタイルを大きく変えた。 相手を徹底的に叩く。 相手の攻撃を全て捌き、相手の起死回生の一撃さえ打ち砕く。 それはある意味強さという『華』をこれ以上ないくらい咲き誇らせるやり方だ。 相手の『華』を奪い自分の『華』を大きくする。 それは、周囲を枯らす毒の華。
15 20/08/16(日)23:49:31 No.718852536
その急すぎる方針転換は様々な憶測を呼んだものの、結局チャンピオンの『もっと強くなりたいって思ったから』というインタビューで決着となった。 少なくともそれのやり方は今は受け入れられている。 ガラルの頂点が何よりも強いという事は観客にとっても嬉しいものなのだろう。 ただ、それがいつまで続くかはわからない。 いつまで、彼女がそれに耐えられるかわからない。 「……」 テレビの向こうで、チャンピオンが当然のように勝利を収めた。 「……ユウリ」 いつの間にか、ホップもテレビを見ていた。 だけど、その瞳は強きチャンピオンを讃えるものじゃなくて、悲しくて、心配そうな瞳だ。 ホップはただ心配しているのだ。 チャンピオンじゃなくて、昔から知っている友人を。 「……マリィ、ユウリはさ。たぶん色々模索しているんだ」 「……」 「オレが昔そうだったように色々考えて悩んで、自分の道を探しているんだ」
16 20/08/16(日)23:49:42 No.718852605
あたしはホップの言葉に何も返さない。 だって、チャンピオンが変わった理由は間違いなくあたしにあるのだから。 それを知らないからホップはこうもあたしに優しく語り掛けてくる。 「だからさ、ユウリの事嫌いにならないでくれ。あいつは、お前の親友なんだろ?」 「……うん。わかってる」 親友。 もう遠い言葉だ。 それを捨てたのも、汚したのも、壊したのも、あたしなのに。 喉の奥から苦いものがこみ上げてきた時、ホップが恐る恐るあたしの名前を呼んだ。 「あ、あとな、マリィ」 「何?」 「その……だな、ジムチャレンジが終わってからの話なんだが……」 「?」 「…………オレたち、一緒に住まないか?」 「……え?」
17 20/08/16(日)23:49:52 No.718852665
「ナックルシティにさ、良い部屋を見つけたんだ。駅とスパイクタウンの両方に近くて、オレが研究所に行くにもお前がスパイクタウンに行くにも便利な所でさ」 突然の話にあたしが驚いているのをどう思ったのか、ホップは慌てた様子であたしを宥めてくる。 「そんなすぐ決めて欲しいわけじゃないんだ。それこそジムチャレンジが終わってから答えを貰えればいい。ただ……」 これだけは、ちゃんと、ハッキリと言葉にする。 「オレは、お前と一緒に暮らしたい。それは、伝えておく」 そんな決意がホップの表情から見て取れた。 「……もう、ホップは。男なら『オレについてこい!』とか威勢のいいこと言えんと?」 「う……」 たじろぐホップにあたしは思わず笑ってしまう。 「……まぁよか。あたしはホップのそういうところも好きたい」 「な、なら」 「ん。スパイクタウンを出るのは寂しいけど……まぁ女の子はいつか実家をでるものたい」 「あ、ありがとうっ!」 そう言ってホップはあたしを抱きしめる。 あたしも、ホップを強く抱きしめる。
18 20/08/16(日)23:50:05 No.718852733
あたしは、今日も幸せだ。 大切な人を踏み台にした幸せを今日も享受している。
19 20/08/16(日)23:50:18 No.718852815
――――チャンピオン!いよいよ今年のジムチャレンジが始まりますがいかがでしょうか! 『そうですね、ダンデさんの運営するバトルタワーの影響もあってかここ数年ガラルのトレーナーのレベルは上がっていると思います。私も、うかうかしてられないですね』 ――――今年はあのホップ選手も参戦を表明していますがライバルの復帰はやはり脅威に感じていますか! 『もちろんですよ。ホップく……ホップ選手とは長い付き合いです。 数年ぶりの参戦だからと言って彼にブランクを期待するような事出来ません。 むしろ、昔よりもずっと強くなっているでしょうね』 ――――ならばやはり今年一番警戒しているのはホップ選手ということでしょうか? 『んー……警戒してるっていうよりは期待の方が大きいかな?公の場で彼と戦うのは本当に久しぶりで、本当に……楽しみですから』 ――――楽しみ、ですか 『ええ。本当に、本当に久しぶりで……楽しみで……今からもうワクワクしてます』 ――――なるほど、ホップ選手は長年のライバルですものね 『ただ、警戒してるって事ならば、マリィ選手ですね』
20 20/08/16(日)23:50:32 No.718852879
――――マリィ選手ですか? 『はい。彼女も最近色々覚えたみたいで。裏をかかれやしないかとハラハラしています』 ――――チャンピオンはマリィ選手とも長年の友人ですしホップ選手の事も含め、やはり親しい仲だからこそ、その強さを理解しているという事でしょうか 『そうですね、そんな感じです』 ――――ありがとうございます。それでは最後に一言、お願いできますでしょうか 『はい』 チャンピオンはカメラの向こうの誰かを見て、ほほ笑んだ。 『ホップ君、私待ってるよ』 そして、カメラの向こうの誰かを見て、氷で出来た能面のような顔を見せ、去っていた。 去り際に、彼女呟きをマイクが拾う事は無かったが、 あたしにははっきりと読み取れた。
21 20/08/16(日)23:50:52 No.718852980
マリィちゃん―――――――絶対に、許さない
22 20/08/16(日)23:52:14 No.718853413
自分が加害者になりたくなくて相手に問題を押し付けたらおしまいよ おしまいだった
23 <a href="mailto:s">20/08/16(日)23:52:29</a> [s] No.718853495
これで終わりです 総字数大体2万6千文字 5日で書いたにしては中々のもんじゃないかと思ってます 読んでくれた方お付き合いありがとうございました
24 20/08/16(日)23:53:11 No.718853694
超大作だった…
25 20/08/16(日)23:53:59 No.718853922
スレ「」大作お疲れ様…ひたすら貯めてからの直球ドロッドロ口頭キャットファイトを見せてくれてありがとう
26 20/08/16(日)23:54:38 No.718854118
おつかれ 毒々しい華があちこちで咲き誇ってて素晴らしい
27 20/08/16(日)23:56:01 No.718854531
うn 出来が良いから気分が悪くなるな 出来が良いから…
28 20/08/16(日)23:56:07 No.718854566
重い…これ時間が解決してくれるんです?
29 <a href="mailto:s">20/08/16(日)23:57:31</a> [s] No.718854996
ユウリもマリィも悪く書いちゃいましたが私自身はなんというか健全なユウホプがすっごく好きだし ユウリと仲良くしてるマリィめっちゃ可愛いなぁ!!って感じです 誤解されないように言っておきますが、私はただ硬い友情で結ばれた女の子が男を巡って醜い争いをするのが性癖なだけです
30 20/08/16(日)23:57:59 No.718855158
>重い…これ時間が解決してくれるんです? 時間が悲しみと怒りを押し流す前に片方が死ぬんじゃないかな!
31 20/08/16(日)23:58:52 No.718855450
>誤解されないように言っておきますが、私はただ硬い友情で結ばれた女の子が男を巡って醜い争いをするのが性癖なだけです よく言った 読んでて楽しくないのに楽しかったありがとう
32 20/08/17(月)00:00:12 No.718855856
仮にこの後マリィがチャンプになってホップと結婚もしたとする 祝福と称賛の声がマリィちゃんにザクザク突き刺さるやつ…
33 20/08/17(月)00:00:34 No.718855963
こっからチャンピオンが幸せになる未来が見えねえ…マリィは死ぬまで後ろめたさを抱きながらも幸せな結婚幸せな家庭を築きそうなのに
34 20/08/17(月)00:00:35 No.718855972
>誤解されないように言っておきますが、私はただ硬い友情で結ばれた女の子が男を巡って醜い争いをするのが性癖なだけです 誤解とは一体…
35 20/08/17(月)00:01:08 No.718856150
>誤解されないように言っておきますが、私はただ硬い友情で結ばれた女の子が男を巡って醜い争いをするのが性癖なだけです ありがとう ひさびさに気持ち悪い笑顔になれたよ
36 20/08/17(月)00:02:19 No.718856510
もしこの先チャンピオンが何らかの形でいなくなったらマリィはどう思うんだろう 個人的にはショックを受けつつどこかほっとした自分がいることに気づいて吐いて欲しい
37 20/08/17(月)00:04:01 No.718856973
これまだホップのこと諦めてないじゃん…
38 20/08/17(月)00:04:28 No.718857110
最高だった
39 20/08/17(月)00:04:51 No.718857221
10年後くらいに抜けない棘に耐えかねて謝りにいった所でグサリ! する未来が見えた 泥棒が悪いよ泥棒がー
40 20/08/17(月)00:05:02 No.718857272
楽しかったけどこのマリィが幸せだと気分悪いから何かしらの報いは受けて欲しいな
41 20/08/17(月)00:06:16 No.718857681
>楽しかったけどこのマリィが幸せだと気分悪いから何かしらの報いは受けて欲しいな もう 受けてる
42 20/08/17(月)00:06:39 No.718857799
いいや やっぱり無敗のチャンピオンになってもらってホープ君に負けてもらうね!
43 20/08/17(月)00:06:43 No.718857822
こわいよぉ…
44 20/08/17(月)00:06:45 No.718857824
>楽しかったけどこのマリィが幸せだと気分悪いから何かしらの報いは受けて欲しいな 生涯後ろめたさと罪悪感に苛まれ続けるのは間違い無いと思う…
45 20/08/17(月)00:07:23 No.718858029
後日ホップに酒盛って一発かましそうなチャンピオンだな…
46 20/08/17(月)00:07:53 No.718858195
ユウリにだって出会いがこれからだってある筈だし…
47 <a href="mailto:s">20/08/17(月)00:08:08</a> [s] No.718858263
su4130440.txt 一応全部まとめたのも置いておきます
48 20/08/17(月)00:09:00 No.718858522
>後日ホップに酒盛って一発かましそうなチャンピオンだな… 懐かしいな記者会見…
49 20/08/17(月)00:09:01 No.718858538
完全無敵のチャンピオン概念と化してホプマリ夫婦を粉砕し君臨する覇者ルートか あえて敗北してチャンピオンの背負う呪いをマリィに残す呪縛ルートか
50 20/08/17(月)00:09:54 No.718858848
ユウリにも今後出会いはあるかもしれないが同じ英雄の片割れで初めての冒険に連れて行ってくれた男の子はホップだけだからな…
51 20/08/17(月)00:12:02 No.718859562
む ムゲンダイナ… ムゲンダイナはどこ…
52 20/08/17(月)00:12:20 No.718859653
やっぱりチャンピオンが悪いよなぁ…
53 20/08/17(月)00:12:21 No.718859659
超大作の終わりとともに仕事が始まるんやなって…
54 20/08/17(月)00:12:22 No.718859660
強いトレーナーと強いポケモンが集まったところでムゲンダイナアアアアするとトレーナーやポケモンからパワーを奪い取ってブラックナイトが起こせるかもしれない
55 20/08/17(月)00:12:25 No.718859689
>ユウリにだって出会いがこれからだってある筈だし… 出会いがあったとしても裏切られて奪われた事実と記憶は消えないんだ…
56 20/08/17(月)00:12:32 No.718859728
ポケットモンスター・ファイアーエムブレムですねこのドロドロ感は
57 20/08/17(月)00:12:33 No.718859735
>ユウリにだって出会いがこれからだってある筈だし… 友情を捨てて恋を奪った女が友情も恋も失った女の目につく所にいる限りは無理ではないでしょうか…
58 20/08/17(月)00:14:05 No.718860250
なんていうか君が望む永遠を思い出すドロドロさだった…
59 20/08/17(月)00:14:20 No.718860333
何で今になってムゲン団ルートが蘇るんだよ!?
60 20/08/17(月)00:15:21 No.718860642
これ総帥が辿ったルートよりきついんじゃねえかな…
61 20/08/17(月)00:15:31 No.718860682
凄い作品だと思うし引き込まれた ただ盆休みの最終日で後は明日の仕事に備えて寝るだけの状況で読むべきじゃなかったなあ…
62 20/08/17(月)00:15:54 No.718860777
総帥ルートだとマリィは味方サイドだったからな…
63 20/08/17(月)00:16:20 No.718860910
>これ総帥が辿ったルートよりきついんじゃねえかな… 仮に過去へ戻ったら真っ先にマリィ殺しに行きそうというか 憎しみの対象が自分以外にあるからもっと救いのない踏み外し方しそう…
64 20/08/17(月)00:16:25 No.718860945
すれ違い展開すると仕方ないとはいえホップの察し悪くなりがちよね 後で真相に気付いちゃったら…とか思うと胃が痛い まあどっちにしろ手遅れなんだけど
65 20/08/17(月)00:16:55 No.718861115
>ポケットモンスター・ファイアーエムブレムですねこのドロドロ感は 道徳0点
66 20/08/17(月)00:17:11 No.718861219
「マリィに手出しはさせませんよ」 「やめるんだユウリ君!ホップの幸せを壊すような事はさせないぞ!」 …二人共余裕で粉砕しそうだ それよりミツバさん辺りから「いや~それユウリちゃんもだいぶダメでしょ」とか言われるほうがダメージ入りそう
67 20/08/17(月)00:18:00 No.718861463
このルート通ったユウリはマリィはもちろんその子供にも殺意向けるよね…
68 20/08/17(月)00:18:28 No.718861607
譲る事は出来ず自分が悪者のままなのも耐えきれず 愛する夫と引き換えに相手を殺す以外に恨みから逃れる術を失ったのだ!
69 20/08/17(月)00:20:07 No.718862149
>それよりミツバさん辺りから「いや~それユウリちゃんもだいぶダメでしょ」とか言われるほうがダメージ入りそう 部外者が大人ぶって正論並べるのがどうして腹立たしいかよくわかる
70 20/08/17(月)00:21:19 No.718862559
憎い恋敵の子だけどホップの子でもあるので矛先がどこにも向けられなくなる
71 20/08/17(月)00:21:46 No.718862706
流石悪タイプのジムリーダー… すげぇワルだぜ…
72 20/08/17(月)00:22:41 No.718863037
親友の思い他人を奪っておいて責任も相手に押し付けるとかすっげぇワルじゃ~ん!
73 20/08/17(月)00:23:31 No.718863322
これチャンピオンにとって2人が友人だったのもう過去形ですよね…
74 20/08/17(月)00:24:36 No.718863706
ホップ選手と訂正してるのに最後にホップ君待ってると言ってるあたり未練たらたらすぎる…
75 20/08/17(月)00:25:32 No.718863998
エピローグだとマリィはユウリの事をチャンピオンとしか言ってないんだな…
76 20/08/17(月)00:25:57 No.718864128
>このルート通ったユウリはマリィはもちろんその子供にも殺意向けるよね… 外見はホップそっくりなのに目だけがマリィそっくりとかだったりしたら耐えきれないだろうなって思うよね
77 20/08/17(月)00:26:53 No.718864451
>エピローグだとマリィはユウリの事をチャンピオンとしか言ってないんだな… 自分から関係致命的にぶち壊しておいて親友呼びできたら神経太すぎる
78 20/08/17(月)00:29:07 No.718865293
キスマーク見せつけてるあたりのマリィちゃんが悪タイプすぎて…しゅき…
79 20/08/17(月)00:29:16 No.718865359
ユ 悪 悪 私
80 20/08/17(月)00:34:42 No.718867267
ホップには是非とも二人が決別しててその原因が自分だと知ってほしい
81 20/08/17(月)00:35:52 No.718867640
ちゃんと憎めてるなら大丈夫一撃破壊光線をぶちこめば全部解決だ
82 20/08/17(月)00:36:07 No.718867734
>ホップには是非とも二人が決別しててその原因が自分だと知ってほしい そして真実を知ってユウリの元にたどり着いた時には全てが終わってもう取り返しがつかなくなってるといいと思う
83 20/08/17(月)00:36:54 No.718868012
このチャンピオンホップとのつながりでザ犬に固執するけど絶対見放される奴だ…
84 20/08/17(月)00:37:53 No.718868315
復讐ものが歓迎される理由がよくわかった すっげームカつくもの!これ復讐の話じゃないけど!
85 20/08/17(月)00:38:15 No.718868473
>そして真実を知ってユウリの元にたどり着いた時には全てが終わってもう取り返しがつかなくなってるといいと思う マリィと子供を亡き者にされて衝動のままユウリを殺してて何もかも失うホップいいよね…
86 20/08/17(月)00:39:45 No.718869005
最近の怪文書で一番レベルが高くて湿度も一番高かった…
87 20/08/17(月)00:39:58 No.718869087
このチャンピオンからは衝動的に殺すとかじゃなくて生き地獄に落とす系の情念を感じる
88 20/08/17(月)00:40:13 No.718869195
でも伝えないのがダメですよね? 自業自得じゃないですか
89 20/08/17(月)00:40:25 No.718869265
痛ましい気持ちなのに気持ち悪い笑顔になるのが止められない…
90 20/08/17(月)00:40:41 No.718869354
>>そして真実を知ってユウリの元にたどり着いた時には全てが終わってもう取り返しがつかなくなってるといいと思う >マリィと子供を亡き者にされて衝動のままユウリを殺してて何もかも失うホップいいよね… いいやユウリがマリィとホップの目の前で恨み言吐きながら死んで永遠に消えない傷を残す方がいいね!
91 20/08/17(月)00:41:24 No.718869582
>でも伝えないのがダメですよね? >自業自得じゃないですか 信用信頼を踏みにじられ奪い取られるのは自業自得とは言わない
92 20/08/17(月)00:41:34 No.718869638
>でも伝えないのがダメですよね? >自業自得じゃないですか ムゲン団立ち上げ時からある基本設定過ぎてダメだった
93 20/08/17(月)00:41:50 No.718869715
圧倒的な強さと 苛烈な闘いで 長年 ガラルの民を魅了し恐れられている「ガラルの女帝」。 ホップ博士の幼馴染で 共にジムチャレンジを戦い抜いたこともあった。 かつては エンタメ性の高い華麗な戦い方が目をひく 明朗で優美なトレーナーだったというが 今や その面影はなく 常に 氷の仮面を被っている。 何故 彼女は変わってしまったのだろうか。
94 20/08/17(月)00:41:53 No.718869725
まずユウリが帰ってきてホップくんに告白してきちんと振られておけばこうは拗れなかったんだろうけどな
95 20/08/17(月)00:42:02 No.718869768
おかしい…ムゲン団は鎧島と共に夢幻と消えたはずでは…
96 20/08/17(月)00:42:41 No.718869980
親友に帰ってきたら想いを伝えるって話したら その親友に奪われたんですけど!!!!11!!!
97 20/08/17(月)00:42:55 No.718870062
このチャンピオンチャンピオンであることが唯一の鎖というかチャンピオンですらなくなった時に何しでかすか分からねえ…
98 20/08/17(月)00:43:08 No.718870135
このチャンプはムゲン団とか作らずに独力で動くんじゃないかな… 誰に心を許せなくなってそうだし
99 20/08/17(月)00:43:16 No.718870159
ザ犬がどう出るか
100 20/08/17(月)00:43:47 No.718870329
どうすれば良かったんだろうね
101 20/08/17(月)00:43:55 No.718870363
姉上ならいざというときは自分が手を下すために手持ちにいてくれるよ
102 20/08/17(月)00:44:08 No.718870422
>ザ犬がどう出るか ガラルを乱しさえしないなら付き合うかもしれない ガラルそのものを潰すなら見限る
103 20/08/17(月)00:44:19 No.718870479
過去とかよりもまず裏切り者のあいつが許せねぇって話になると思う
104 20/08/17(月)00:44:36 No.718870541
>姉上ならいざというときは自分が手を下すために手持ちにいてくれるよ そして親友も手持ちも信じられなくなった怪物が生まれた