19/10/21(月)00:57:40 実に驚... のスレッド詳細
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19/10/21(月)00:57:40 No.632295486
実に驚いた話なのだが、古代の日本語には今のハ行に当たる音がなかったらしい。その代わりあったのはパ行だった。しかもこれがバ行の清音だったという。確かにバ行とパ行は舌の位置が一緒、一方ハ行は口の中を忙しくさまよっている。その後ファ行が出現、いろいろからみ合って出来たのが今のハ行という。だからハ行だけ「半濁音」などという妙なものがあるのだな。 この事実を知った私は、早速歌舞伎日本語音韻学的側面から、パ行にゆかりの深いぴるす君を集合させた。ぴるす君、ぴゃるす君、びるす君、びゃるす君、ふぃるす君、ひるす君、ひゃるす君。ついでに古代日本語の「へ」に甲類・乙類の2つがあることを踏まえ、へるす君とべるす君とぺるす君(甲類)、へるす君とべるす君とぺるす君(乙類)も作った。 …臭い。13人も集まるとさすがに臭い!!誰だこんなものをたくさん作ったのは!! よく考えればぴるす君の同類を集めたからといって、日本語の音韻史が解明されるわけがないではないか。 私はバンテリン・パンテリン・ファンテリン・ハンテリンがそれぞれ入った水槽に彼らを押しこめて溶かすと、改めて日本語史の遠大さに思いを馳せるのであった。
1 19/10/21(月)00:59:23 No.632295934
またスクで謎知識が増えてしまった…
2 19/10/21(月)00:59:44 No.632296024
日本語に対する造詣の深さがスクに使われててダメだった
3 19/10/21(月)01:02:02 No.632296559
への甲乙ってどう違うんだろう…
4 19/10/21(月)01:03:30 No.632296932
-irusという音に何かあるのかもしれない
5 19/10/21(月)01:07:06 No.632297778
>パ行にゆかりの深いぴるす君を集合させた。 >ついでに古代日本語の「へ」に甲類・乙類の2つがあることを踏まえ、へるす君とべるす君とぺるす君(甲類)、へるす君とべるす君とぺるす君(乙類)も作った。 集めるだけが自然な流れで創造へとシフトしててダメだった
6 19/10/21(月)01:16:01 No.632299818
パ行がハ行になるのはギリシア語も一緒だな 古代ギリシア語でΦはパ行の発音だった ポエニ戦争のポエニがポイニケつまりフェニキアだって知ってちょっと驚いた
7 19/10/21(月)01:17:42 No.632300187
言語による発音の違いって面白いよね カエサルとシーザーが同じとか初めて知った時はめちゃくちゃ驚いた
8 19/10/21(月)01:41:34 No.632304578
>言語による発音の違いって面白いよね >カエサルとシーザーが同じとか初めて知った時はめちゃくちゃ驚いた ジュリアスシーザーとユリウスカエサルが同じ人とは思わないよね…綴り見たら納得できるけど