ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
19/10/21(月)00:25:51 No.632286637
紅「“本箱 運び出された荷物のあとは畳の色がそこだけ若いわ”」 ｢｣「いやそれ引越の歌で、これは引越違うし」 紅「引越みたいなものだわ。夏物と冬物が引越をする」 ｢｣「衣替えを服の引越っていうのは真紅ぐらいだぞ……あ、縞の毛パンみっけ」 （どげしっ！） ｢｣「の゛っ！いま息が止まったぞっ！死ぬかと思ったっ！」 紅「そんなので死んでいたらあなたは日に３回は死んでいないといけないじゃない」 ｢｣「嫌だよそんなサバイバルな日々っ！てか簡単に殺すなっ！死なすなっ！」 紅「さっさとしまいなさい……恥ずかしいのだわ」 ｢｣「今更なぁ、真紅の下着は毎度俺が洗って……拳ハァーしないでください」 紅「もういいわ。私のは私でするから｢｣は｢｣のをしなさい」 ｢｣「俺のはなぁぁ。だいたい代わり映えしないのばかりで。ひょいひょいっと」 紅「……黒服ばかりなのだわ」 ｢｣「悪かったねぇ、夏も冬も黒しか着ませんよっ！それしか似合わないんだしぃ！」
1 19/10/21(月)00:26:44 No.632286907
紅「不思議よね。私のお洋服は綺麗でいろんな色なのに｢｣は黒ばっかり」 ｢｣「別に持っていないわけじゃないぞっ、ただ着るとなんか落ち着かないし」 紅「そうかしら？ピンクとかパステルカラーは似合うと思うのだわ」 ｢｣「いやいやいや！俺が綺麗な色とかおかしいだろ？」 紅「そうは思わないけどね。｢｣は服のセンスは悪くないし。ほら」 ｢｣「ん、なんだそのチェックのスカートとポロシャツは……どっかで見たことがあるな」 紅「あなたが一番最初に私に買ってくれたお洋服なのだわ、覚えてないの？」 ｢｣「覚えているよ……２番目に買ったのってなんだっけ？」 紅「……確か、お出かけ用の…なんだったかしら？」 ｢｣「覚えていないもんだな。日記には書いてあるかな、見てみよう」 紅「そうね……って、話が逸れてしまったのだわ。｢｣が買ってくれたお洋服は素敵なものばかり」 ｢｣「そりゃいいの着せたいじゃん。当然だろ」 紅「だからその感性で自分のを買えばいいのだわ」 ｢｣「チェックのネルシャツとか、格好良く着られる自信はないな」 紅「もっと自信を持ちなさい。この真紅が選んだ人間に間違いは…選んであげるから、間違いはないのだわ（ふふっ）」
2 19/10/21(月)00:55:35 No.632294907
うるせぇ！