19/10/14(月)23:41:16 泥の開... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1571064076143.jpg 19/10/14(月)23:41:16 No.630691006
泥の開豁と澆季
1 19/10/14(月)23:42:14 No.630691308
Wikiの先駆と破壊 https://seesaawiki.jp/kagemiya/
2 19/10/14(月)23:44:54 No.630692168
かんじがよめない!
3 19/10/14(月)23:45:12 No.630692255
かい…なんとか!
4 19/10/14(月)23:45:49 No.630692450
開豁(かいかつ) 澆季(ぎょうき)
5 19/10/14(月)23:45:53 No.630692475
バカにしないでよね! かいびゃくと…なんだこれ…
6 19/10/14(月)23:45:55 No.630692482
カイカツとギョウキだ
7 19/10/14(月)23:46:48 No.630692757
かいびゃくは開闢
8 19/10/14(月)23:47:17 No.630692913
>開豁(かいかつ) 心が広く、こせこせしていないさま。
9 19/10/14(月)23:47:57 No.630693125
こせこせ
10 19/10/14(月)23:50:10 No.630693786
>澆季(ぎょうき) 道徳の薄れた人情軽薄な末の世。 末世。
11 19/10/14(月)23:50:11 No.630693789
開豁は単に切り開くって意味で使われることもあるみたい? ただ小説でしか見たことないけど
12 19/10/14(月)23:53:52 No.630694918
滅多に召喚されないイメージだったけど じわじわモザイク市に召喚されつつあるターミネーター
13 19/10/14(月)23:55:15 No.630695356
「な、何をやっているんですかあなたたちは!こ……こんなところで!」 きぃん、とハウリングを覚えるような高い叫び声に一同の視線が一瞬だけ集中した。 机の一角に座り、手酌でビールをコップへ注いでいた私もまたそれに倣い、ちらりと様子を見る。 焦げ茶色の髪をした少女だった。青い目が眼鏡のレンズ越しに落ち着き無くこちらを見ている。 私の初見の感想を述べるとしたら、余裕のなさそうな子だな、というのがまっさきに来る。 忙しそうに視線を動かしながら、テーブルを囲んでいる面々を睨みつけるようにして順繰りに見つめていた。 さてどういうことやらと私もまたいつもの面々の様子を見てみることにした。 ルクレツィアは既に突然声をかけてきた少女のことなど眼中になかった。 お椀の中の野菜を箸でつまみ、上品な仕草で口に運んでいる。飛行魔術の話をしなければ実に貴族のお嬢様だった。 どうやらアヴァロ―ロの家はナイフとフォーク以外の食器の扱い方もきっちりルクレツィアに叩き込んでいたらしい。
14 19/10/14(月)23:55:27 No.630695417
ディナンドリも既に少女のことは眼中になかった。 栓の開いたワインボトルがウェイターの手によって彼の前の前へと置かれる。デキャンタではなくボトルでやってくるのはいつものこと。 グラスになみなみと注がれた美しい色合いの葡萄酒へ情熱的に口付けし、一気に半分開ける。 ルクレツィアと並んでかなり飲むのが彼なので、今日もあと2、3回はワインボトルを回収しにウェイターがやってくるだろう。 今日風も既に少女のことは眼中になかった。 真剣な表情で机の中央に置かれた鍋へ追加の具材を投入していく。魚の切り身が出汁の中に滑り込んでいった。 一応の許可は得ているものの、店へ身内で勝手に食材を持ち込んで鍋を囲んでいるというのはもうやりたい放題だった。 最早このGOLFのノリに慣れきった今日風はなんら動じること無く、鍋奉行としてコンロの火加減の調整を試みるのだった。 愛花も既に少女のことは眼中になかった。 むすりとしたいつもの仏頂面で蟹の殻との格闘に集中している。はさみを入れて脚の殻を割っていった。 彼女はこの中では比較的新参の方だが、それでも時計塔で会うときとここで会うときでは空気が若干違う気がする。
15 19/10/14(月)23:55:38 No.630695483
表情は変えないがやや気を許しているのだろうか。深海魚の捕食のようなやや陰気な食べ方で蟹の身を味わっていた。 ダントはここでは食事を基本的に摂らないので欠席で、アーヴィンは少女どころか鍋すら眼中になかった。 輪の隅っこでいつものようにギターの弦を弄っている。彼の繊細な弦の音も、鍋の放つ芳香と混ざるとどこかピンボケして聞こえる。 とどのつまり、誰も少女のことを意識していなかった。 注目されていないことに気づいた少女は気色ばんだ様子を一瞬見せたが、自分を奮い立たせるように1歩踏み込んで再び言葉を放つ。 「こんな公衆の門前で堂々と魔術の話をするなんて!魔術の隠匿という時計塔の第一義に反していますよ! 魔術師として常識が欠けているのではありませんか!?」 眼尻を上げ、つり目を更に尖らせて指摘する少女。ああ、そういえば今月は9月。時計塔にも新入生が編入してくる頃合いか…。 相変わらずビールを舐めつつ、私はひとまず成り行きを見守ってみる。 (何杯目かもう分からない)ワインを一口飲んだルクレツィア少女の方を見ずに言った。
16 19/10/14(月)23:55:39 No.630695485
泥エクストラクラスにグランド枠はいるのだろうか
17 19/10/14(月)23:55:52 No.630695542
「今日は誰が担当だったかしら?」 「俺だルーシー。専門外じゃあるがこのくらいは造作もないってことよ。いつものやつだし、特に問題ないだろ?」 豪快に自分の器へ食材を盛っていたディナンドリが何気ないことのように言う。小さく頷いたルクレツィアがようやく少女の方を向いた。 「あなたの指摘は的外れです、お嬢さん(スィニョリーナ)。 あなたは『魔術師だから』耳に入っただけ。この一角に張られた結界は素養なき者以外の言葉を通しません。 魔術師としての常識を問うならば、まずはあなたが魔術師としての常識を身に着けなさい。新入生さん」 「あ……う……」 びしりと硬く言いのめされ、テーブルに詰め寄ってきた勢いも雲散霧消して少女が口淀む。 無理もない。魔術の話でエンジンがかかってさえいなければ、ルクレツィアは本当に正統派な貴族の女魔術師なのだ。 これが飛行魔術の研究の話になるとイメージが崩壊するのだが、そうでないなら美貌も相まって威厳がある。 少女は所在なさげにぽつんと立っていた。これはさすがに見過ごせない。助け船を出すべきだろう。 私は努めて軽く微笑みかけながら、空いていた隣の席を引いて少女を招いた。
18 19/10/14(月)23:56:06 No.630695624
「まあ、座って座って。誤解しないでほしいのだけれども、難しい話をしていたわけではないから。なにか飲む?」 「あ、その、いえ……まだ未成年ですので……」 おずおずと勧められるままに少女が席に座る。今日風に目配せして冷水を注いだコップを前の前に置いてもらった。 ルクレツィアも怒って言ったというわけではないのでしげしげと少女を観察している。他の面子も各々飲み食いしながらだが、同様。 ありがとうございますと礼を言ってお冷を口にした少女は、一番話しかけやすかったのか、私に顔を向けて言った。 「あ、その、私はオルフィリア、オルフィリア・プライムストーンといいます。 それで……その……結局、あなたがたはこんなところで何を……?」
19 19/10/14(月)23:56:18 No.630695677
「何を、と言われると………」 ちら、とルクレツィアの方を見る。あいつ、私に説明は任せたとばかりにワインをぐびぐび飲んでいる。 やれやれと内心嘆息しながら私は少女―――オルフィリアに向かって苦笑交じりにこの集いの理念を告げた。 「あそこに座ってる子が飛行魔術の新しい飛行方法を編み出してルクレツィア・システムとかいう名前で広める偉業をみんなで見守る会…かな?」 「………は?」 オルフィリア・プライムストーンがこの毎晩の飲み会に顔を出すようになったのはそう遠くない話である。
20 19/10/14(月)23:56:28 No.630695732
グランドハービンジャー グランドターミネーター グランドアドベンチャー
21 19/10/14(月)23:57:13 No.630695941
急に
22 19/10/14(月)23:57:19 No.630695978
私ちゃん来たな…
23 19/10/15(火)00:00:20 No.630696945
>グランドアドベンチャー 「何をするだァ───ッ!」っていいそう
24 19/10/15(火)00:00:47 No.630697127
>グランドハービンジャー なんか火最初に発見した人間かな
25 19/10/15(火)00:02:04 No.630697556
快活クラブいいよね
26 19/10/15(火)00:02:22 No.630697669
>真剣な表情で机の中央に置かれた鍋へ追加の具材を投入していく。魚の切り身が出汁の中に滑り込んでいった。 >最早このGOLFのノリに慣れきった今日風はなんら動じること無く、鍋奉行としてコンロの火加減の調整を試みるのだった。 >むすりとしたいつもの仏頂面で蟹の殻との格闘に集中している。はさみを入れて脚の殻を割っていった。 >表情は変えないがやや気を許しているのだろうか。深海魚の捕食のようなやや陰気な食べ方で蟹の身を味わっていた。 日本系組はさぁ…鍋になると黙る人たち?
27 19/10/15(火)00:02:47 No.630697796
アークエネミーとディエティはグランド枠ないよ ある意味全員グランドみたいなもんだしな……
28 19/10/15(火)00:03:19 No.630697966
ひとんちのお店で鍋パしちゃだめだよ!
29 19/10/15(火)00:03:43 No.630698082
グランドロスト
30 19/10/15(火)00:04:18 No.630698287
エクストラクラスにグランドってあるのかな… 冠位は七騎の枠組みに嵌められるはずだけど
31 19/10/15(火)00:05:12 No.630698593
>グランドロスト 「あやしきもの」 名前を付けられる前の妖怪の原点とか?
32 19/10/15(火)00:10:41 No.630700408
朕が「正規のクラスなら冠位級」とか言われてたしエクストラには無いっぽい感じなんかね?
33 19/10/15(火)00:11:23 No.630700612
冠位級の泥
34 19/10/15(火)00:13:52 No.630701379
しかしグランドってもビーストとしか戦う機会ないのは寂しい もっと増やそうビースト
35 19/10/15(火)00:15:57 No.630702054
アークエネミーはヒューマンに強く ヒューマンはビーストに強く ビーストはアークエネミーに強い らしい