19/07/24(水)10:54:30 初夏の... のスレッド詳細
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19/07/24(水)10:54:30 No.609130535
初夏の頃、まだ暑さも激しくなくかと言って寒くもない過ごしやすい時期。 快晴にも恵まれたこの日、珍しく休日がかち合った警備隊隊長の北郷一刀と 副隊長の李典（真名を真桜という）は外で休日を満喫する……といった事はなく二人は室内に篭っていた。 前日の夜、やってみたい事があるという真桜の言葉に一刀は無茶な事でなければなんでもと二つ返事で返し、 朝早くに部屋にやってきた真桜に言われ、促されるままにただイチャイチャしていた。 ソファーのような大椅子に座り、指や掌でお互いの体温を感じながら話したり、 膝枕をされながら読書をしてみたり、お茶を淹れてお互いにあまり上手く出来ないなと笑ってみたり。 今度は大椅子で抱き合いながら横になってみたり、膝枕をねだっては一刀の膝を枕に真桜が横になりなんか期待してたより硬いと笑ったり。 ここを硬くせんといてなと触って硬くさせてしまったり。 「…何かあった？」 「…何か、ってほどでもないんやけど、な」 あまりに＂らしくない＂時間の使い方には疑問も浮かぶ。
1 19/07/24(水)10:54:51 No.609130572
膝枕をしたまま、真桜の髪を撫でながら一刀は優しく尋ねる。 尋ねない方がいい事なのかもしれない。 けれども、自分の前ではあまり自分を偽って欲しくはないのだ。 魏の皆は誰一人例外なく一刀にとって大事なひとであるから。 「その、な？普通の女の子の幸せってどんなもんなんかなって」 ついついと身体の前で人差し指同士を合わせ顔を真っ赤にして一刀を見上げて真桜が喋り出す。 「ウチは、ほら、どっちかゆうたら服とか食事とかよりも絡繰弄っとる方が好きやし、 部隊率いて戦う事も出来て…普通の女子には出来ん事が出来て、普通からちょっと外れたことが好きな変わりもんや。 せやから…普通の好きってなんなんやろなって」 そう言っててへへ、と頭をかく真桜に一刀はそっと唇を合わせる。
2 19/07/24(水)10:55:30 No.609130659
「周りの普通がどうこうじゃなくて…俺は真桜の普通がいいよ」 唇を離した後、そう微笑みかける一刀に真桜はキョトンとした顔を返した後、ふにゃりと笑うと一刀の首へと抱きついた。 「ズルいわぁ…ホンマズルいわぁ隊長…」 目の端に少し涙を浮かべつつ、お返しにと真桜は深いキスを返した。 「な、隊長。改めて今日はなんでも隊長の言うこと聞いたる。ほんま嬉しかってん。な？」 ぷは、と口を離したら糸を引くような濃厚なキスを終えると、そう言った真桜にそれじゃあと一刀はやりたかった事を伝えた。 「いやな？感動した代わりになんでもとは言うたけども…なんなん？」 場所を寝台の上に移し、想い人にされるがままに服をはだけさせ、さあなんでも来いと気を張ってみたものの、 先程から一転したジト目で真桜が見下ろすのは自身の胸に赤子のように吸いついているその想い人の姿であった。
3 19/07/24(水)10:55:56 No.609130724
「ひや、真桜の普通がほか普段はほか考えへはらさ。ほうやって愛した事少はいはって」 「ち、ちゃんと口離して喋って！？なんかこそばい！」 乳房に顔を埋めたまま喋ったので声はくぐもって聞こえてくる。 同時に振動によって予期せぬ快感を乳首に伝えられ、真桜は思わず身悶えするように一刀の顔を引き剥がした。 「じゃあ…こういうのは？」 「吸いっ…吸いながら…先端、舐めっ…アホォッ！」 再び顔を埋め乳首に吸い付いたかと思えば今度はじゅると音が鳴るほどに強く吸われ、 そのまま口の中で乳首をチロチロと舌先で責められ始めた。 たまらず、べしりと頭を叩くが、知った事ではないとばかりに一刀は乳首を吸い上げ舐め続ける。 「たいっ、ちょ、そんな、そこばっか…あかん…、んんっ！」
4 19/07/24(水)10:56:43 No.609130815
ビクリと大きく震えて真桜が一度絶頂した事を確認すると一刀は逆の乳首へと吸い付き、 唾液でテラテラと光り、呼吸とは違うリズムで震えてながら勃起している乳首へと指を這わせる。 「一緒にぃっ！？それはあっかん…！ほんま…せつない……っ！あぁっ！」 親指と中指でシゴきつつ、人差し指で先端を責める。 腰を浮かせてしまうほどに弓反りになり、ビクビクと震えると プシャッと勢いよく噴き出した愛液が寝台を飛び越えて床を濡らす。 「真桜…ちょっともう、我慢出来ない」 「隊長のアホ…こっちはもう、とっくに我慢出来なくなっとるんや… それに、今日は隊長の言う事なんでも聞く言うたやん。好きにして、ええよ」 半ば密着するような距離で言葉を交わし、互いに一度キスをすると もはや我慢が出来ないと言わんばかりに蕩けた真桜の中に こちらも我慢の限界だと熱く硬く反り返った一刀のモノが沈んでいった。
5 19/07/24(水)10:56:53 No.609130838
（中略） そんな感じでまだ日の高い内から盛り上がってしまった二人なのであった。 翌日、腰が抜けて立てないと真桜が有給を使ったのは余談であり、 それを聞いて他の将達の目の色が変わったのも余談である。
6 19/07/24(水)10:57:35 No.609130920
急に？
7 19/07/24(水)10:57:50 No.609130948
先日の奴に加筆しました イチャイチャいいよね…
8 19/07/24(水)11:03:19 No.609131646
ところで中略の中身どんなのがいいと思いますかね 10回戦くらいはやらせようと思ってますがネタが無い
9 19/07/24(水)11:29:59 No.609135497
私はいいと思う でも昼やるな