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19/02/19(火)12:26:57 私は紺... のスレッド詳細

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19/02/19(火)12:26:57 No.570598479

私は紺野純子16歳、高校1年生の女の子です。 バレンタインデーに、私は憧れのあの人へチョコレートをお渡しすることができました。 憧れのあの人のお名前は…巽くん…巽幸太郎くんです… サングラスと赤いチョッキを欠かさない、しめじ高校随一の伊達男さん。 そんな巽くんと、お昼休みと放課後に逢い引きする事になったのです…! 場所は屋上、寒い寒いこの時期は屋上に上がる人はいません。で…ですので二人きり…です… そしてお昼休み… 「(もぐもぐもぐもぐ)早く食べないとんっの…のどに詰まって…はぁはぁ…」 お弁当を急いで食べないと巽くんお会いできる時間が減っちゃいます…! そんな中、巽くんはさっそうと食べ終え教室を出ます。ま…待ってー… ようやく食べ終えた私は、慌てて屋上へ! ずっしりとした扉をうんしょと開くと、びゅんっと冷たい風が私の頬を撫でます。 「巽くん!はぁはぁ…ごめんなさい遅くなってしまって…はぁはぁ…」

1 19/02/19(火)12:28:24 No.570598787

「大丈夫、全然待ってないよ。それより慌てて食べただろ?ゆっくり食べなきゃ駄目だよ。」 巽くんは息を切らす私に冷静にじゃいじゃい笑いかけます…さすがです…かっこいいです… 私は巽くんの隣に座ります。まだまだお外は寒いですが巽くんがいるので全然平気です… しばらくの間巽くんと私を静寂が包みます…な…何かお話しないと! 「あっ巽くんいいお天気ですね!」「え?今日曇りだけど…」 あぁー!やってしまいました…顔が熱いです… 「ふふっ純子さん、無理して喋らなくてもいいんだよ。 僕は純子さんと一緒ならば言葉も必要ないと思ってるからさ。」 「え…でも…」言いかけた私の唇を巽くんは…やさしく指で抑えます…あたたかい… 「ふふ…しばらくこうしていようじゃないか…」 その時私は巽くんのお顔にあるものが付いている事に気がつきます。 「あ…あの巽くん?」「あれ聞こえなかった?意外とお転婆さんなんだね。」 「いえ…そうじゃなくて…巽くんのほっぺに…ごはん粒が…」

2 19/02/19(火)12:30:30 No.570599234

「ええっ!?嘘だ!?どこどこ?」指摘された巽くんはじゃいじゃい慌ててます。うふふ、意外な一面です。 「ここですよ、ぱくっ!」私は巽くんの頬に付いていたごはん粒をつまむと、いたずらっぽく微笑んでぱくっと食べました。これが巽くんのほっぺの味… 「き…君は大胆だな…!じ…実は僕も慌てて食べたんだ。一本取られたな…」 「うふふっ巽くんのあわてんぼさん。」 「はははっ!明日からは一緒に食べようか!慌てて食べなくてもいいようにね。」 「はいっ!うふふ!」 寒い寒い屋上ですが全然平気…ふたりで笑っていられるだけであたたかいから… すると…巽くんはそおっと肩を寄せ…手をじゃいっと私の肩に………… おわり

3 19/02/19(火)12:31:04 No.570599335

>ずっしりとした扉をうんしょと開くと、 やーらしか

4 19/02/19(火)12:34:05 No.570599986

お昼のじゃいがありがじゃい

5 19/02/19(火)13:03:31 No.570605801

昭和の伊達男すぎる…

6 19/02/19(火)13:05:42 No.570606123

髪にきのこついてたよ純子さん

7 19/02/19(火)13:31:39 No.570609733

じゃーい!

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