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19/01/18(金)23:01:30 No.562984976
続きもの 今までの話 su2836149.txt 蛇足2の続き、付き合った事をさくらに報告する話です 2012年春、水野愛はある一軒家のインターホンをm今まさに押さんとしていた。 「……」 今まさに、押さんとしていた。 「はよ押せ」 「うるっさいわねえ!じゃああんたが押しなさいよ!」 「いや別に押せるが…」 愛に催促をした男、乾幸太郎は愛に代わり表札に『源』と書かれた家のインターホンを押そうとする。 「信じらんない!本当に押すやつがいる!?私が押すわよ!」 「ええ…」 困惑した乾が腕を引っ込める。
1 19/01/18(金)23:01:53 No.562985131
ようやく意を決した愛がインターホンを押すと、聞き慣れたピンポンという音が鳴る。 『あ、愛ちゃん!今出るねー』 住人はそう軽い応答をインターホン越しにした後、玄関を開け二人を出迎える。 「二人とも久しぶりー!」 「さくら!」 愛は一軒家から現れた源さくらを見るや一目散に抱き着く。 「さくら~会いたかったわ!私と会えなくて寂しくなかった?」 「うん!」 「ちょっと待ってさくら今本気で傷ついたわ。嘘でも寂しいって言ってくれないと私が今ここで泣くわ」 「さ、2人とも上がって上がって」 「無視!?」 さっきまで緊張しまくっていた癖に、さくらが現れると嬉しさが勝つんだな。 愛の様子を見て、乾はそんな事を思った。 「…さくら、久しぶり。元気そうだな」 「うん!乾くんも元気そうやね!」
2 19/01/18(金)23:02:37 No.562985369
「この部屋に来るとやっぱりいいわね。佐賀に帰ってきたって感じがするわ」 「もう愛ちゃん、ウチは愛ちゃんの実家じゃないと」 源家の2階、さくらの部屋に上がり込んだ愛は、部屋に入るなりそう言った。 「それよりさくら、大学はどう?悪い虫につかれたりしてない?」 「大学はいつも通りかな。友達と遊んだり、勉強したり、課題やったり」 「友達ってあの八重歯女でしょ?さくら、悪い事言わないからあいつとは縁を切りなさい。そして私とヨリを戻して」 愛の言葉に、さくらは少々困惑した様子を見せる。 「…お前ほんとあの人嫌いだよな」 何のヨリだよ、という言葉は面倒なので控えながら乾はそう言った。 「当たり前でしょうよ…アイツ、この私の前で『さくらちゃんは私が幸せにするから大丈夫とです!』って!!たかだか1年ちょっとしかさくらと一緒にいない癖にあの女!!!」 「ア、アハハ…前も言ったけど悪い子じゃないとよ?」
3 19/01/18(金)23:02:55 No.562985458
ちょっと気持ちが分かるのが少し嫌だな、と思いながら乾は会話の修正を試みる。 「怒りすぎだろう…それより、そろそろ要件を伝えないとじゃないか?」 「…そうね、そうだったわね…」 乾の言葉を受けて、愛は改めてさくらに向き直る。 「…?なんと…?」 「さくら、その、えーと…」 先ほどまでの饒舌さが嘘のように、愛はしどろもどろになる。 「あのう、そのう…」 先ほどのインターホンの下りの再放送のようなもどかしさに乾は口を挟みそうになるが、これは自分から言わせて欲しいと頼まれている為に我慢する。 「……私達、あの、付き合うというかなんというか、そういう事になりまして…」 ちょっとキャラ変わってないか、と乾は思った。
4 19/01/18(金)23:03:25 No.562985614
「…え、付き合うって、誰が!?」 「…アイツと、私が…」 「…!」 報告を受けたさくらの表情が喜色で染まっていくのを、乾は微妙な表情で見つめる。 「やっと、やあっと付き合ってくれたとね!!乾くん!悪いけど愛ちゃんと色々話したいけんちょっと散歩でもしとってくれる!?」 「お、おう…」 愛の事を考えると、出来れば残ってやりたいというのが乾の心情だったが、さくらの必死の形相に思わず肯定の返事をし、部屋から退出しようとする。 「い、行かないで幸太郎…」 「…すまないな、愛。頑張ってくれ」 こう見えて自主自立をそれなりに重んじる愛がこうもストレートに懇願するというのはそれだけ余裕がないという事を示すが、それと同時にさくらがこうなったら言う事を聞かないだろう事も乾には分かっていた。 乾は恋人から目を逸らしつつ部屋を後にする。
5 19/01/18(金)23:03:48 No.562985743
乾は行く当てもなく、故郷の町をぶらぶらと歩く。 単なる住宅街であるこのあたりは、彼がこの土地を離れた日から何も変わっていない。 歩いていればどうしても失恋とリンクされた過去の思い出が蘇るこの散歩が、乾は多少億劫ではあった。 しかしながら、このような事になるとは、想像もしていなかった。そう思った時、ふと愛の顔が浮かんだ。 ――果たして、本当にそうだっただろうか 「待て~~~~!あ、おにーさん!その人ひったくりだから捕まえて!!」 よく通る少女の声で現実に引き戻された乾が声のした方を見ると、少女がショルダーバッグを手に持った男を追いかけていた。 少女と男の進行方向にいた乾は、自分の方へ向かってくる男にタックルを喰らわせる。 タックルを喰らい倒れた男の意識を、乾は素早く絞め技で落とす。
6 19/01/18(金)23:04:00 No.562985807
さくらを守るという目的の為文武両道を志した成果がこんな所で出るとはな、と思いつつ乾はバッグを男の手から取り上げる。 「おー、おにーさんやるねー!」 男を追ってきていた少女が乾の方へと駆け寄る。 「…随分渋い趣味のバッグだな」 乾は男から取り上げた、年配の女性が好みそうなデザインのショルダーバッグを見てそう言った。 「そりゃー私のじゃないからねー」 こいつがお婆ちゃんから取ったんだーと言う少女の顔に、巽は見覚えがあった。 帽子を深く被り、伊達メガネをかけているが、これは…。 「…星川、リリィ…?」 「当たり。良く分かったねおにーさん」
7 19/01/18(金)23:04:30 No.562985999
「アイツはこれだから…どうせああやって肝心な時に私を見捨てるのよ…!」 愛は、今しがた自身を見捨てて出て行った巽を恨めしげに避難した。 「愛ちゃん…乾くんの事、幸太郎って呼んでると!?」 「い、いやそれは名前を呼ばざるを得ない時で…基本はアイツよ?」 「でもそういう時、昔は愛ちゃん乾って呼び捨てにしてたと。乾くんもさっき愛ちゃんの事愛って言っとったし…本当に2人は付き合ったんやねえ…」 さくらは改めて嬉しそうな表情を浮かべる。 「さ、さくら。アイツはあくまでも何というか、何というか…私の本命は今もさくらだから!」 「愛ちゃん。それ乾くんが同じ事言ってたらどう思うと?」 諭すように、さくらは言った。愛はその言葉を受けて、素直に考え始める。もしも乾が、自分と同じような事を言ったら。 『アイツはキープだ。さくら、お前が今でも俺の一番だ!』 「………」 「も、もういいから!愛ちゃん!分かったらもうそんな事言っちゃ駄目とよ?」 さくらが慌てて愛の思考を止める。今、自分の顔はどうなっていたのだろうか。
8 19/01/18(金)23:04:48 No.562986112
「ね、ね、それより愛ちゃん、恋人になってからはどう?何か変わった事あると?」 「え、ええと…大学では、あんまり変わんないわね」 「あー、まあそうかもね」 「?」 「ごめん、続けて続けて」 「…それ以外の時間だと、基本アイツんちで過ごすようになったわね」 「ふんふん。具体的には」 「ぐ、ぐたい…?ええと…基本的には…ひっついてるわね…」 「え!?それってずっと触れ合ってるって事!?」 「…」 愛は顔を赤らめる。さくらはその顔を見て、キャーキャーと言いながら身をよじらせる。
9 19/01/18(金)23:05:06 No.562986206
「いやーまさかそんなに2人が仲睦まじいとは、私も親友として嬉しかよ」 さくらが満足そうな顔を浮かべたのを見て、愛は会話の終了を打診する。 「ねえさくら、もうこの話終わりで良くないかしら」 「まだ始まったばっかりだよ愛ちゃん!私は10年くらいは待ったとよ!」 「何で…?」 「じゃあ次は…どっちから告白したと?」 「ねえさくらそれだけは許してほしいの」 「いーや許さん!ぜっったいに聞きます!」
10 19/01/18(金)23:05:38 No.562986371
ひったくり犯を警察に突き出し、ショルダーバッグを無事持ち主の下へ返すと、いくらかの事情聴取を経て2人は解放された。 「さっきは助かったよーおにーさん」 「…私は貴方の大ファンです。助けになれたなら嬉しいです」 そう?じゃー握手してあげよう!と言ってリリィは右手を乾の方へ突き出す。 言葉通り彼女の大ファンだった乾は、喜んで少女の手を握る。 「『マイドーター』、何度も観ました。養父と再会するシーンのリリィさんの演技が素晴らしくて」 「そうなんだ。まーリリィの演技は我ながらカンペキだったからねー」 「今は、学業に専念中なんですよね?リリィさんのお芝居をまたいつか観たいです」 不躾だと思いつつも、ついつい乾はファンとしてそんなお願いをしてしまう。特に気にした様子もなく、それにリリィは答える。 「リリィもお芝居は好きだから、体の成長が収まったらまたお芝居やるよ」 今はちょっとねー、とリリィは言う。
11 19/01/18(金)23:05:56 No.562986468
「…男性だと声変わりの時期に一旦休む、という話は聞くんですが、失礼ながら女性でもそういう事はあるのですか?」 「え?いやリリィ男だよ?」 「えっうそ」 大ファンの自分が全く知らない事実に乾は愕然とする。 「いや嘘じゃないよ。リリィ太い髭が一本生えてるの見てショックで倒れて病院運ばれた事あるもん。まあその時は何とか助かったけど」 隠して無いのに何でか皆女の子だと思い込むんだよねー、とリリィは言う。タレント名鑑とかにも男で登録されてる筈なのに、と更に付け加える。
12 19/01/18(金)23:06:08 No.562986530
「それで髭生えて、いよいよ第二次性徴かって事でお仕事を控え始めて、今は休業中ってワケ。まあその時の髭はホルモンバランス?っていうのが崩れてただけみたいで、それ以来生える事も今のところ無いし声変わりとかもまだしてないんだけど」 「…そう、なんですか…」 異性として憧憬の念を抱いていた訳では無いが、あの可愛さの化身とうたわれた少女が実は少年だったという事実に乾は驚きを隠せない。 「それより、ときにおにーさん。何やら悩んでいる顔だね?さっきの恩もあるし、あの天才子役星川リリィが悩みに乗ってあげよう!」 これでも色んな映画の主演もやってたんだから、とリリィは自信満々に言った。
13 19/01/18(金)23:06:44 No.562986736
「……えっ…うそ…!?」 さくらが顔を真っ赤にしているのを見て、愛は後悔の念に駆られる。何故、1から10まで言ってしまったんだろう、と。 どちらが先に告白したか、という事を根掘り葉掘り聞こうと執拗に迫ってきたさくらに対し、残念ながら愛は真実を隠すことは出来ず、生まれて初めて飲酒をしてからの十数時間程度の事を洗いざらい話してしまった。 「いや、何か親友達が遠くに行ってしまったとね…」 「……」 羞恥が最早振り切れてしまった愛の内心は、最早どうにでもなれ、という感情に支配されていた。 「…あっ、じゃあさっきのひっついてるっていうのはもしかして…その…やらしか意味だったりすると…? 「…いや、あれ以来そういう事は無いわ。お風呂も一緒に入ったことは無いし…」
14 19/01/18(金)23:07:00 No.562986836
「えーと、2人が付き合ったのっていつやったっけ」 「10月ね」 「じゃあ4か月くらいは付き合っとるとね…何か理由があると?…いや、こんな事聞いちゃいかんとね」 「…ちょっと何て言うか、それでいいのかなって」 愛は絞り出したようにそう理由を答えた。 「…それってどういう…」 「…私もアイツも、その…さくらの事が好きだったわけじゃない?そっからさっき言ったみたいに…一応、確認しあったわけだけど、何て言うか…なし崩しだったような気がするっていうか…」 「愛ちゃん…」 どこか自信なさげに思いを述べる愛の顔は、幼馴染のさくらが見た事が無いほどに弱々しくて。どう声をかけてあげれば、彼女の為になるか。さくらに強くそう考えさせた。
15 19/01/18(金)23:07:23 No.562986945
「ほうほうなるほどねー。つまり、失恋した同士で付き合う事になったんだけど、意識の切り替えが上手くいかないと!彼女も同じ悩みで悩んでる気がすると!」 大体喋ってしまった。勿論ぼかさなければいけない部分は喋らなかったが、悩み相談としてはおよそ過不足無い量の情報を渡してしまった。 それも年なら1回り下の、体なら2回り小さい少年に対して。天才子役の話術、恐るべし。どこか乾は畏怖に近い感情をリリィに対し抱いた。 「おにいさん無駄な事で考え込むタイプだね!」 リリィは満面の笑みでそう言った。 「無駄…」 「うん!だってそのおにいさんが好きだった子は無理だったみたいなんでしょ?じゃあ無駄だよね」 「まあそれは分かってるんですけど…」 そうは言いつつ傷ついている自分がいる事は認めざるを得ない。 「そうだと思う。だからこそ、リリィが言ってあげた方が良いかなって。他人に言ってもらえた方が受け止められない?」
16 19/01/18(金)23:07:37 No.562987033
「…そう、かもしれないですね」 「大切なのはこれからでしょ?…男なんだから、その付き合ってる女の人の事を考えてあげなきゃ」 女の人にそんなの無駄だっておにいさんが言ってもこじれるからそっちは待ってあげた方が良いよ?とワンポイントアドバイスも欠かさない。 「…ありがとうございます…やってみます。リリィさん」 それなりにリリィの言った事に納得した乾は、素直に礼を述べる。それに、自分で喋ってみて、多少整理が付いたような気もする。 今すぐ全てが解決するわけじゃ無いだろうが、これから少しずつ解決していけばいい。そういうふうに乾は思った。
17 19/01/18(金)23:08:12 No.562987222
「愛ちゃん。よく聞いて」 さくらは愛を真剣な眼差しで見つめる。 「…なに…?」 「私、愛ちゃんも乾くんも凄い大切に思っとるけど、恋愛感情は正直一切、全く無いと」 「さくら、ちょっと待って今傷つき過ぎて逆に冷静になったわ」 「だから愛ちゃん。愛ちゃんは乾くんと接する時に私の事を考える必要も、意味も全く無い。大事なのは、愛ちゃんが乾くんとどうしたいか、どうなりたいかだけやと思う」 「…」 「なし崩しだったとか今は置いといて、愛ちゃん。乾くんと、どうしたい?どうなりたい?」
18 19/01/18(金)23:08:24 No.562987287
「…私は」 「うん」 「私は、幸太郎の…」 「うん」 「子供を、産みたい」 「うん?」 若干予想外の反応に、さくらは困惑する。 「さくら、私ね、あの日からずっと誤魔化してた。でも今気付いたわ。幸太郎と笑顔の溢れる家庭を作る事が今の私が一番やりたい事よ」 「あ、はい」 「ありがとう!さくら!私さくらのおかげで踏ん切りが付いたわ!もうさくらと一緒にはなれないけど、お互い幸せになりましょう?愛してたわさくら!」 「お、おう」 熱く友情の抱擁をしてくる愛に身を任せながら、さくらは内心、若干思ったようにいかなかった事を乾に詫びた。
19 19/01/18(金)23:09:09 No.562987578
もういいので早く帰ってきてください、というさくらのメールによりさくらの家に召喚された乾を迎えたのは、乾の予想に反しげっそりしたさくらと、満面の笑みを浮かべる愛だった。 一体何があったのだろうか、と乾は不思議に思った。 「ねえ、幸太郎」 お互いの実家への帰路の途中、愛は上機嫌そうに口を開いた。こんな風に、アンタと呼んでもいい時に態々名前を呼んでくるのは随分珍しい。 自分と同じように、さくらとの会話の中で多少整理が付いたのかもしれないな、と乾は思った。 「なんだ」 「結婚しましょう?」 愛は、ここ一番のキメ顔でそうぶちかました。 終わり
20 19/01/18(金)23:10:16 No.562987985
リリィさん…
21 19/01/18(金)23:10:38 [sage] No.562988120
インターホンをm今まさに押さんとしてたとか流石にどう推敲したら見逃すのって感じで恥ずかしいでありんす 見なかったことに
22 19/01/18(金)23:13:00 No.562988841
い…言った!
23 19/01/18(金)23:13:25 No.562988987
普段のいちゃいちゃがうかがい知れるな!
24 19/01/18(金)23:14:49 No.562989401
嬉々として親友たちの惚気を聞こうとしたさくらに襲いかかる想像以上に過激な惚気
25 19/01/18(金)23:18:10 [sage] No.562990473
まとめまとめでありんす su2836206.txt わっちは一流の悲劇より三流の喜劇…まあ一流の悲劇なんて生まれてこの方見た事が無いでありんすけど まあそんな感じでありんすからそんな感じの話を書くでありんす だから無粋かもしれないけれど幸せになる話を書きたいと思うでありんす それはそれとして最終的にパワープレイする女性が個人的に好きでありんす
26 19/01/18(金)23:19:23 No.562990836
パワープレイでタッチダウンわっち好き!!!
27 19/01/18(金)23:19:48 No.562990999
>「私は、幸太郎の…」 >「うん」 >「子供を、産みたい」 >「うん?」 こいつ3段くらい結論すっ飛ばしおったな
28 19/01/18(金)23:21:11 No.562991492
愛ちゃんがまた難しいこと言いよるの顔
29 19/01/18(金)23:21:29 No.562991582
アーーーーーッス!!!
30 19/01/18(金)23:25:31 No.562992907
さくらに向いてた過剰な感情が1つに定まったらね…
31 19/01/18(金)23:26:52 No.562993319
>今、自分の顔はどうなっていたのだろうか。 ゾンビィみてーな顔してたんだろうな…
32 19/01/18(金)23:27:55 No.562993627
相変わらず同世代トリオはよいでありんす
33 19/01/18(金)23:28:13 No.562993724
大丈夫?愛ちゃん学生のうちに産んじゃわない?
34 19/01/18(金)23:29:56 [sage] No.562994218
前に幸太郎はんは昼は学生で結婚なんて早いって言うのに閨では子供を欲しがる愛はんと卒業まで戦うって言ったでありんすな あれは嘘でありんす 昼も夜も戦うでありんす
35 19/01/18(金)23:30:36 No.562994423
数ヶ月くらいはバカップルになって後で悶えてそう
36 19/01/18(金)23:31:41 No.562994788
>数ヶ月くらいはバカップルになって後で悶えてそう さくらのスタンスは一向にあれさえなければなーという…
37 19/01/18(金)23:32:05 No.562994919
>あれは嘘でありんす >昼も夜も戦うでありんす 愛はん!!!
38 19/01/18(金)23:32:29 No.562995050
昼間っから大学で子供欲しがっちゃだめだよ!!!
39 19/01/18(金)23:33:12 No.562995275
>昼間っから大学で子供欲しがっちゃだめだよ!!! は?両思いのカップルなら当然でしょ…
40 19/01/18(金)23:37:08 No.562996321
大学の同級生もこれにはびっくり
41 19/01/18(金)23:38:21 No.562996671
私このシリーズ好き!
42 19/01/18(金)23:39:21 No.562996989
>『アイツはキープだ。さくら、お前が今でも俺の一番だ!』 >「………」 水野愛は激怒した 必ずやあの浮気者の息の根を止めねばならぬと決意した
43 19/01/18(金)23:39:47 No.562997112
>数ヶ月くらいはバカップルになって後で悶えてそう 「「は?一向に清く健全な付き合いなんですけど?」」
44 19/01/18(金)23:40:20 No.562997289
若々しい…
45 19/01/18(金)23:40:38 No.562997369
>>『アイツはキープだ。さくら、お前が今でも俺の一番だ!』 >>「………」 >水野愛は激怒した >必ずやあの浮気者の息の根を止めねばならぬと決意した 落ち着いて!愛ちゃん落ち着いて!
46 19/01/18(金)23:41:46 No.562997662
>>「私は、幸太郎の…」 >>「うん」 >>「子供を、産みたい」 >>「うん?」 >こいつ3段くらい結論すっ飛ばしおったな でもよく考えてくださいよ 彼女のトレードマークは花の髪飾りです 彼女は機嫌がいいと花の髪飾りが増えます つまり真剣に子作りで頭がいっぱいになるんです
47 19/01/18(金)23:44:36 No.562998384
頭が黄色く…
48 19/01/18(金)23:44:57 No.562998497
>「「は?一向に清く健全な付き合いなんですけど?」」 健全かな…健全かも…
49 19/01/18(金)23:46:32 No.562998862
乾君は段階踏んで頑張っていこうみたいな感じなのに愛ちゃんはさあ…
50 19/01/18(金)23:48:19 No.562999316
私は目標を定めた アンタはそこまでの段階を考えてればいいのよパパ
51 19/01/18(金)23:48:50 No.562999438
蛇足の蛇足だろうけど さくらがバカップルの話を友達の八重歯のお姉さんにする話もみたい
52 19/01/18(金)23:52:25 No.563000381
愛は吹っ切れたら一直線になるのはわかる
53 19/01/18(金)23:53:29 No.563000684
馬鹿っぷる編も待っとらすよ! でも愛ちゃんはめんどくさいとこはそのままがいい
54 19/01/18(金)23:54:50 No.563001083
若い恋愛でまわりが見えなくなる時期いいよね…
55 19/01/18(金)23:55:44 No.563001316
オラッ幸太郎がモブ女子と会話しただけでイライラしろっ!
56 19/01/18(金)23:57:36 No.563001774
オラッ!幸太郎が行きの電車で切符確認しに来た女性の車掌さんに切符手渡ししただけで睨め!
57 19/01/18(金)23:59:15 No.563002172
>オラッ幸太郎がモブ女子と会話しただけでイライラしろっ! >オラッ!幸太郎が行きの電車で切符確認しに来た女性の車掌さんに切符手渡ししただけで睨め! めんどくさいすぎる…
58 19/01/18(金)23:59:16 No.563002175
めんどくさちゃんすぎる!