虹裏img歴史資料館

1 19/01/09(水)00:50:07 No.560647687

PM11:56 「キシシ…こうやって頭まで布団被っとけば聞かれんやろ」 「今度はおっきい声出しちゃダメだからね、サキちゃん」 「へいへい」 「Zzz...」 お叱りの言葉を放ってきた人物が眠りに落ちたのを確認してからトークを再開しにかかった。 リリィがそっと布団を抜け出してサキの布団に入り込む。 さらに掛け布団を上にずり上げて二人揃って頭まで被る。これでよし。 普通にしているよりは息苦しいが、どうせ呼吸不要のゾンビの体だと割り切ればすぐに慣れた。 一人分の布団に二人で潜り込んでいるため、体をしっかりと寄せ合う。 「えーと何話してたっけ…あ、そうだ！リリィね…」 明日の営業はいつかの温泉旅館の時のようにこっそり観光に出向けないか、 行くならみんなでどんな所を回ろうか、土産の一つや二つ買いたいものだが金銭が…。 暗闇の中で微かに輝き揺れる赤い目で互いを見つめ合いながら静かな歓談での夜更かしは続く。

2 19/01/09(水)00:50:22 No.560647734

AM0:24 「フッ、フッ、フッ……ちゅぷ、ちゅう…ふーっ…！」 「ん…ちゃんと声抑えとけよちんちく…」 足と足を挟み合い、先までよりもさらに密着した体。 ダボダボのフリースを捲りあげたり上衣を脱ぎ去ったりして二人とも布団の中で肌を晒していた。 小柄な体に対して意外と豊かさのあるサキの乳房は全面が包帯で包まれているが リリィはそれごと口に含み、甘噛みや吸引でその柔らかさを思う様味わう。 リリィの体にそっと乗せられていたサキの腕はリリィの股間に潜り込まされて その本来の性を象徴する部位をもはや慣れた手付きで擦り弄んでいく。 ローション代わりに唾液をまぶした手でヌルヌルと全体を揉むようにしごく。 刺激がワンパターンにならないよう包皮を剥いた先端を指先でくすぐったり手のひらで捏ねたり。 手を替え品を替えてリリィが求める男としての性の快楽を施す。

3 19/01/09(水)00:50:33 No.560647769

「もぐ、おむ……サキちゃん、サキちゃん…！」 「おう、いいぞ。出せ出せ」 「ん、ん、んんー…っ！…あ、ぁっ…あ」 射精が始まってもしごき続けられて快感を上乗せされたリリィの体躯が大きく跳ねた。 勢いよく放たれたリリィの精をサキはもう片方の手のひらでぴちゃぴちゃと受け止めてやり そこに白く濁った水溜りが出来上がる。 「んっ」 サキはそれを零して布団や寝間着を汚すことがないようリリィの下半身からゆっくり抜き取り 「へへ……んー…ちゅる、じゅる…ずず…」 視界に頼れない布団の暗闇に水気を啜る音が小さく響く。 続けて残った汁をぺろり、ぺちょりと舌で舐め取りこれも飲み下す音も。 外には漏れてなかろうが、わざとらしく立てられた音にリリィは少しの困惑と強い興奮を覚えた。 「さ、サキちゃん…」 「あーまじぃ。……手ぇベットベトになったし…洗いに行かんとな」

4 19/01/09(水)00:50:52 No.560647845

AM0:29 「ん…ん…？」 パタンと音が鳴ったような気がして愛が目を覚ます。 気になって体を起こして辺りを見回してみると先刻のおしゃべり二人組の布団が空になっていた。 サキの布団が派手に散らかっているのはいつものことだ。 「本当に外行ったんだ」 ちゃんと寝ときなさいよ、と忠告してやりたいがわざわざ追って口出しする気までは起きない。 少しだけ乱していた掛け布団と枕を整え、布団に入り直し重たい瞼に逆らうことなく目を閉じる。 「ふー…」 (くだらないケンカしてることも多いけどやっぱり仲いいわよね、あの二人) 微笑ましい感想を抱きながら愛は今度こそと明日に備えた休眠に戻った。

5 19/01/09(水)00:51:32 No.560648052

AM1:00 窓からの月明かりが差し込む廊下。 いつもの空き部屋の前に着いてから鍵を元の鍵束に戻したままだったのを思い出した。 床に敷いたり事後水浴びしてから使うバスタオルを取ってくるのを忘れていたのにも気付いた。 肉体的には睡眠不要だが明日は朝から仕事に出る日だということも忘れていなかった。 それでも二人は止まれなかった。 手洗いだけ済ませて大人しく寝床へコソコソ帰って 時間が熱情を冷ましてくれるのを期待してまた明日、とはできなかった。 二人して寝巻きも下着も脱ぎ去って敷物にして、手を足を相手の体に絡めて腰を揺する。 巻かれた包帯をずらし、リリィへの愛欲で散々に濡れそぼつた裂け目に サキだけを想って膨らみ硬くなった竿が何度も何度も激しく出入りする。 もしも誰かが眠気を呼び込むための静かな散歩に出向いてきて通りがかったら。 こんな夜更けに物音がするのを聞きつけて「まさか不審者か」とその発生源を探しに来たら。 そんな恐るべき事態への心配さえもより激しく肉を貪るための燃料になっていた。

6 19/01/09(水)00:51:57 No.560648149

健全ほのぼのリリサキよか …四レス目？見えんな

7 19/01/09(水)00:51:58 No.560648151

「あっあっあっあっ、ちんちくぅ、そこ、もっとっ」 「サキちゃ、サキちゃん、チューして、チュー」 「んーー…あーむっ、…んー、れる、ちゅる…」 「ふー、んふー…ぷはっ。…んっんっんんっ」 上は親愛表現だけのためでない、口腔内で舌同士を絡めて唾液まで啜り味わうキス。 下は相手の弱い所、互いの良くなる場所を探りながら性感に溺れ合うための腰振り。 『リリィ同じ時代にいても絶対サキちゃんみたいな子には近づかなーい』 『せからし！』 こんなやり取りをしていた頃の自分達では色々な意味で考えもしない交流だった。 勃起が治まらず一人苦しんでいたリリィの秘密をサキが暴いてしまい、 初めて男としてのリリィの体にサキが触れた夜もここまで来るとは思っていなかった。 秘密を知った者として、体を鎮めるため、という大義名分は頭から抜け落ちている。 サキと、リリィともっと交わりたい。その一心だった。

8 19/01/09(水)00:53:03 [一個も健全でなくて若干申し訳ないです] No.560648399

サキの蜜を掻き出すのに合わせて鳴るぱちぱち艶めかしい水音と 青白い死体の体が軋む生々しい音が加速していく。 サキの腰を掴むリリィの手の力は強くなり、頂上を目指して腰の前後運動が激しくなる。 出そうかどうかわざわざ問わず、受け入れの声が投げかけられる。 「ちんちく、ちんちく！そのままっ…出しちまえ！」 「あ、…あっ……くぅぅ…っ！」 「は、あんっ、あ、くぁぁっ…ちんちくぅ…！」 「ふっ、ふっ…サキちゃん、かわいいっ…！今の顔も、声もぉ！」 「はぁ！？せ、せからし！いいからはや、く…イけやぁ！」 「あ、あ、あ、…はうっ……っ！サキ、ちゃぁん！！」 「ちんちくぅぅ……～～～～ッッ！」 一際強く打ち込まれたピストンを引き金にリリィがサキの中で爆ぜた。 それに釣られるようにサキのゾクゾクも頂に達し、頭の中が真っ白になる。 絶頂の波に呑まれていく中、想い合う人の体をきつく抱き締める。 冷たい体同士での抱擁が熱く愛おしく感じられた。

9 19/01/09(水)00:53:39 No.560648569

まさお！まさお！？

10 19/01/09(水)00:53:52 No.560648625

------------------------------------------------------------------------ 寝れん。 サカりがついた猫どもがよりによってこの部屋のおおよそ直上で騒いでいるようだ。 別にでかい音ではないが静かな夜にこれは気になる。 長い棒状のものを引っ張り出して「曲者め」なノリで天井を突付いてやりたい気持ちもあるが 引き出しから耳栓を見つけたので今夜はこいつに頼ることにしよう。 設定したアラームが聞こえず寝坊という事故は怖いが 俺は普段から自力でちゃんと起きてるのできっと大丈夫。 …仕事や他の者との関係に影響が出ない範囲なら俺の出番は無い。 いやでも流石に《サキ》には年長側として節度とか調節とか…ええい今日考えるのはやめ。 寝ろ俺。 ―――――《巽幸太郎》の日記より ------------------------------------------------------------------------

11 19/01/09(水)00:54:27 No.560648755

AM1:41 「はぁ～～…」 「どがんしたーちんちく？」 「…やっぱりかわいくない」 二人でばしゃばしゃと水場で体を清めているとリリィが憂鬱そうにぼやき出した。 「おっきくなるのも…出すのも…我慢できないからって…かわいくないもん」 頭から熱が抜けて先程までの情事を思い返すと自分へのマイナス評価が止まらない。 生前と変わらずかわいくありたいと願い続ける自分の心を、体も欲望も裏切り続ける。 『アタシは死んでもちんちくのこと嫌いになんてなってやらんけんな』 そう言ってくれたサキ相手でも、いや、そのサキ相手だからこそ 自分のかわいくない部分を見せることに罪悪感のようなものを感じ出して重く伸し掛かる。

12 19/01/09(水)00:55:02 No.560648929

ややこれは

13 19/01/09(水)00:55:16 No.560648998

「そうは思わんけどなー。赤ん坊みてーにおっぱい吸うのもヘコヘコ動くのもやーらしかったぞ～」 「んもーそういうのじゃなくってー！」 フォローする気が見えない無神経なフォローを受けて怒るリリィをサキはケケケと笑って受け流す。 「ま！悩むんなら好きに悩んでりゃよか。アタシも好きにするだけばい」 「むぎゅ」 サキが前振りも無く急にリリィの体を抱き寄せた。 胸にリリィの顔が埋まろうとも脚に縮こまった性器がぺとりとくっつこうとも気にしない。 見上げた先に映るスカッとした笑顔と水に濡れて月下にきらめく金髪はただただ美しかった。 「ほれ、めんどくせーことばっか言うとらんで。次ぃ背中流すけんそっち向け」 「んっ」

14 19/01/09(水)00:55:51 No.560649150

(もう、そういう問題じゃないのにサキちゃんってば) 小さな背中に冷水を浴びせられ、わしゃわしゃと荒っぽく擦られながらもリリィは思う。 この無神経さ、ブレなさ、大きさ、優しさから来る言葉や行動が自分には不思議と心地よい。 こちらの悩みの真摯さを分かっててやってるのか分かっていないのか察し切れない程に シンプルで真っ直ぐな彼女のことがきっと好きでしょうがないのだろう。 からかわれようとも、弄られようとも。 「サーキちゃんっ」 「んー？」 「…きらーい！」 「んだとちんちくこのヤロ！うりゃうりゃ！」 「きゃー！」

15 19/01/09(水)00:58:39 No.560649718

以上です ついでに2つしかないけど以前の su2817135.txt su2817137.txt

16 19/01/09(水)01:02:10 No.560650417

サキリリセックスありがとう…

17 19/01/09(水)01:02:49 No.560650535

サキちゃんを可愛いっていうリリィよか…

18 19/01/09(水)01:05:39 No.560651043

>俺は普段から自力でちゃんと起きてるのできっと大丈夫。 (あっ多分危ないな)

19 19/01/09(水)01:07:40 No.560651366

imgでは希少なサキリリ感謝

20 19/01/09(水)01:09:51 No.560651726

修学旅行の夜的な仲良し会話から突然の授乳手コキに飲ザーとは…

21 19/01/09(水)01:11:22 No.560651952

女の子みたいに可愛いのにヘコヘコしちゃうのヤバいね

22 19/01/09(水)01:12:13 No.560652088

>赤ん坊みてーにおっぱい吸うのもヘコヘコ動くのもやーらしかったぞ～」 絶対かわいいよねその光景

23 19/01/09(水)01:16:55 No.560652777

文字通りずぶずぶの関係過ぎる…

24 19/01/09(水)01:17:38 No.560652878

可愛い×可愛い

25 19/01/09(水)01:17:46 No.560652897

こんだけやっといて次の日になればまたちんちくーまさおーサキちゃんキラーイ！と平和な日常過ごすんだろうな…

26 19/01/09(水)01:17:47 No.560652900

幸太郎さん？こーたろーさーん！おーい 朝になっとらすよー、もー

27 19/01/09(水)01:18:48 No.560653022

>修学旅行の夜的な仲良し会話から突然の授乳手コキに飲ザーとは… 二人の可愛さと下品めな行為のギャップがめちゃくちゃえっちでいいよね…

28 19/01/09(水)01:20:10 No.560653185

不純子といいサキリリといい淫らな館ばい

29 19/01/09(水)01:21:24 No.560653359

まさお汁平気で飲むサキちゃんは絶対絵面やばい

30 19/01/09(水)01:24:51 No.560653851

サキちゃんはトイレでエロ蹲踞してフェラしちゃうのが似合うよね

31 19/01/09(水)01:25:41 No.560653981

>サキちゃんはトイレでエロ蹲踞してフェラしちゃうのが似合うよね 上目遣いにいい表情しそう

32 19/01/09(水)01:26:15 No.560654054

たつみー サキちゃんもリリィも堕ちたー

33 19/01/09(水)01:29:45 No.560654535

おう天井つついて落っことすぞお前ら

34 19/01/09(水)01:32:13 No.560654849

>su2817137.txt まさお！お互いに正面切ってちゃんと「好き」って言い合うとこいつか見せんね！！

35 19/01/09(水)01:35:35 No.560655289

モノも行為も可愛くないとは思ってるけど抑え利かないしサキちゃんが大好きで二人して夢中になっちゃうっていいですよね…

36 19/01/09(水)01:43:34 No.560656304

>「ふっ、ふっ…サキちゃん、かわいいっ…！今の顔も、声もぉ！」 >「はぁ！？せ、せからし！いいからはや、く…イけやぁ！」 はいお前らかわいい