虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

1 18/12/02(日)00:28:51 No.551589066

えへへ幸太郎さん！

2 18/12/02(日)00:31:04 No.551589727

幸太郎さんはもっと私に甘えてもええんよ？

3 18/12/02(日)00:31:26 No.551589834

さ、さくら……

4 18/12/02(日)00:31:42 No.551589902

いや…お前にこれ以上負担をかけるわけには…

5 18/12/02(日)00:32:56 No.551590256

人をダメにするゾンビ

6 18/12/02(日)00:32:59 No.551590272

生者と死者のカップリングなんてあってたまるかぼけぇ！

7 18/12/02(日)00:33:34 No.551590420

愛ちゃんはどう思う？

8 18/12/02(日)00:34:45 No.551590758

たつみ！しごと！おにく！

9 18/12/02(日)00:35:23 No.551590938

ちょっとくらいIQが下がってもいいじゃない やーらしか

10 18/12/02(日)00:43:09 No.551593281

道化を演じる男にだけん的母性が合わさって…これは沼…

11 18/12/02(日)00:44:13 No.551593599

そんな…愛ちゃんお肉の食べ過ぎでIQが…

12 18/12/02(日)00:46:10 No.551594194

さくらぁ…

13 18/12/02(日)00:47:51 No.551594757

幸太郎さんが頑張ってるのは私がよーくわかっとるけん…

14 18/12/02(日)00:49:37 No.551595315

おはなしのくに～♪ ルルル～↑ルルル～↓ ルルル～↑ルルル～↓ ル･ル･ル～ル～ル～ル～ル～… ル～～ 作・譜歌・語り：水野愛

15 18/12/02(日)00:50:22 No.551595619

…こうして源さくらの活躍により佐賀は救われました。そして、 源さくらを見た人々は勇気と、希望と、明日への活力を貰い 佐賀のさらなる発展へ向けて懸命に今日を生きています 誰でも同じ。一度きりの人生。死んだら終わり。…道標のない心細い世界 源さくらは単なるアイドルでは終わりません 伝説のアイドルなのです 皆に夢を見せてくれた伝説のアイドルになったのです

16 18/12/02(日)00:51:01 No.551595852

よか話ばい…

17 18/12/02(日)00:52:19 No.551596218

そこまで言って、観覧席に座る水野愛は勿体ぶったように一度言葉を切り、続けました 「そう、彼女は〝伝説になった〟。人に終わりがあるのと同じ、ゾンビにだって終わりはある」 ……愛は今まで読んでいた本から初めて顔を上げた 視線の先にいるのはたった一つのスポットライトに照らされた舞台の上 違う、違うと繰り返し呟きながら蹲っているサングラスの男の姿 「これが、あんたの望んだ終わり？」

18 18/12/02(日)01:06:30 No.551600065

新世紀めいてきた

19 18/12/02(日)01:07:06 No.551600350

彼女が持つ本の頁、そこに書かれた文字がぐるぐると渦巻いて一つの映像が映し出される ステージに立つさくら。熱狂するファンたち。彼女は輝いていた。輝き続けた。 頑張って、頑張って、頑張りすぎた。たった一人のゾンビィとして全力で走り抜けていったのだ。 ライヴが終わり、限界を迎えた彼女はあまりに唐突に二度目の生を終えてしまった。 幸太郎の腕の中、幸せそうな笑顔を浮かべて満足だと言ってさくらは「死んだ」 違う。そんなはずはない。まだまだこれからだ。もっともっと続くはずだった 彼女たった一人に負担をかけすぎたから？ 彼女を支えてやる仲間がいたら 他のゾンビィたちをうまく覚醒させてやることが出来たなら 源さくらの物語にはもっと続きがあったはずなのだ

20 18/12/02(日)01:13:17 No.551602522

トゥルーエンドにたどり着くまでバッドエンドはいくら増やしてもよい

21 18/12/02(日)01:17:34 No.551603689

オカリンめいてきた

22 18/12/02(日)01:18:22 No.551603947

「夕暮れ空を背景に人々はそれぞれ家族の元へ帰ってゆく。 　そんな中、巽幸太郎は肩を落としてトボトボ歩いています。 　ふと、目を落とせば地面には夕日に照らされた彼の影が 　寄り添う相手のいない一人分の影が 　長く長く映ってました」 溜め息を吐き本を閉じた愛は眼前で倒れ伏す幸太郎を見下ろした 「で？次はどうすんの？またさくら一人に押し付ける気？」 この劇はもう終わりなのかと、愛はスポットライトに照らされた役者に尋ねる その声に反応したのか、巽幸太郎は呻き声を漏らしながらゆっくりと立ち上がった

23 18/12/02(日)01:18:45 No.551604072

さくらちゃんのだけん顔に物悲しさを感じるのは「」のせい

24 18/12/02(日)01:18:51 No.551604126

「夕暮れ空を背景に人々はそれぞれ家族の元へ帰ってゆく。 　そんな中、巽幸太郎は肩を落としてトボトボ歩いています。 　ふと、目を落とせば地面には夕日に照らされた彼の影が 　寄り添う相手のいない一人分の影が 　長く長く映ってました」 溜め息を吐き本を閉じた愛は眼前で倒れ伏す幸太郎を見下ろした 「で？次はどうすんの？またさくら一人に押し付ける気？」 この劇はもう終わりなのかと、愛はスポットライトに照らされた役者に尋ねる その声に反応したのか、巽幸太郎は呻き声を漏らしながらゆっくりと立ち上がった

25 18/12/02(日)01:19:36 No.551604326

ここの巽毎日曇ってんな

26 18/12/02(日)01:22:47 No.551605136

「きぃぃぃぃぃしゃぁぁぁぁぁぁッ！！」 キレた ゲーム盤を投げ飛ばし、マップを引きちぎり、キャラシートを奪ってビリビリに切り裂き、本の頁をくしゃくしゃに丸めて飲み込んだ 「ウィー！　ウィー！　タイムベントォー！　この世界線は存在しませんでした！　以上！」 唐突に叫ぶと彼は駆け出した。真っ暗闇の虚空に向かって進んでいく。 その姿を呆れたように見つめた愛はため息交じりにフンっと笑う。 そうして観覧席にゆったりと腰かけ、もう一度本を開くのだった