18/07/26(木)00:09:44 ベッド... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1532531384646.jpg 18/07/26(木)00:09:44 No.521403799
ベッドの上で目覚めて身を起こすと、私は一糸纏わぬ姿であることに気づいて慌てて乳房を隠した。 といってもこの場に見られて困る相手などおらず──むしろもっと見て欲しいとまで思う相手ならいるが──それはそれとしてやはり恥ずかしいものは恥ずかしい。 そして、私はその件の相手にして最も愛しいひとの顔をそっと覗き込んだ。 (……なんて、綺麗な顔) いつもの理知的な眼鏡は外されており、その寝息はここが安息の場所であると確信しているものだった。決して自惚れなどではなく、彼自身がそう言っており、そして私もそうであると自負し誇りとしていることだ。 その最愛の笑顔を目にして私は、薄く微笑んでしまっていた。──なんて愛(ころ)したい笑顔だろうかと。 気がついたら私は自身の胸を隠していた両手を彼の頸に回し、そしてそのまま絞め上げていた。
1 18/07/26(木)00:10:02 No.521403860
厭だ。綺麗だ。止めて。素敵だ。 そんな相克する感情の渦に飲まれゆく私をよそに、彼は”何一つ抵抗しなかった”。 その事実に愕然とし不意に手が止まる私に対して、ほんの僅か逡巡した後目を開けて何でもない事のように言った。 「続けないのか、我が愛よ」 「そ……れは……」 気がつけば私は大粒の涙をボロボロと零していた。 いくら私がサーヴァントでも、同じくサーヴァントである彼が抵抗できないなど有り得ないのだ。だというのにそれが当然とばかりに彼は私の殺意を受け入れてくれていた。 「いかんな。貴殿を悲しませるつもりはないのだが……実に、実に難しいものだ」 「いいえ……いいえ……!」 まるで赤子がえづくように私は懸命に彼を肯定した。
2 18/07/26(木)00:10:40 No.521403994
彼への殺意を快感としてしまう本能に嫌悪を覚えながらも、それすらも受け入れてくれる彼の愛が本当に本当に嬉しいのだと、私は確信を持って言える。 それだけはどれだけこの身が軋み震えようとも絶対に間違いないことだからだ。 「だが、一つだけ言っておこう我が愛よ。決して無理はするなと」 「はい。この難儀な体なれど、貴方の隣を放棄するなどこの魂に賭けて致しません」 「そうか。……では、続きをしても良いだろうか」 「なんなりと。願ってもありません」 そうして、私は昨晩のように、彼の逞しく締まった身体へと我が身を頭の天辺から足の先まで委ねていった。
3 18/07/26(木)00:27:21 No.521407595
また営んでる…
4 18/07/26(木)00:31:32 No.521408514
「貴方の子を身籠れば…幸せなのでしょうか…?」と洩らしそうなブリュンヒルデ
5 18/07/26(木)00:31:43 No.521408551
寝る前に良いものを見た… おやすみ
6 18/07/26(木)00:47:51 No.521412034
昨晩営んでたのにもう朝から営むのか…
7 18/07/26(木)00:48:55 No.521412244
>そうして、私は昨晩のように、彼の逞しく締まった身体へと我が身を頭の天辺から足の先まで委ねていった。 まだやるの…
8 18/07/26(木)01:08:52 No.521415938
トゥートゥー…お時間10分前ですが延長なさいますか?