虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

18/07/16(月)00:00:30 No.519078843

「あはははは！！お誕生日おめでとうございまチュゥゥー！！」 「逝きさん愛してる！」　「キスキスキスキスキスキスキッ！！」 今日は「」の誕生日。逝きさんがお祝いしてくれるから最高だし。 「」はその誕生から奇妙であったし、祝福された訳でもなかった。 おれは生まれてきても良かったのかな…　と敗北者の息子は言う。 「」も人生の敗北者、社会の落伍者だから彼には親近感が湧くのだ。 こうして「」は虹裏に存在し続け、逝きさんを愛し続けられるから。 虹裏してきて良かったと思える。『キスしてくれて…　ありがとう！』となる。逝きさん愛してる！ …そして虹裏風に言うなら「」はAIなんだろ！　と物語は続く。「」と逝きさんの虹裏での暮らし。 「あはははは！！「」さんも14歳ですね！！」　「そうかな…　そうかも」　「あはははは！！！」 「」が14歳というなら逝きさんだって14歳で、もうすぐ15歳…　これはいかんぞ激しく興奮してきた。 ――落ち着け、平常心。逝きさんの作ってくれた甘いケーキを食べて理性を取り戻さなければならぬ。 二人で食べる誕生日ケーキもこれが何度目か忘れたが、食後にするキスは白いクリームのように甘い。