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    18/06/27(水)22:39:32 [ミツイクおめでたです。お納めください] No.514787194

    両足を大きく開き、膝を曲げる ”お花を摘む”といえば下世話になるがしゃがむ蹲踞の姿勢で立つ。 そして背中を押して貰う、誰にって?もちろんあいつだ 「辛くないですか?」「大丈夫よ…」 「うん♪うん♪無理しないでねイクノちゃん♪」 指導するのはココロ教官…と言ったら失礼かもしれないがココロが手とり足取り教えてくれる こうしていると股関節が開き、筋が伸びる。少しピリピリする。 「骨盤を開くと赤ちゃんがすんなり産まれるんだよ♪これはその為の体操なんだよ」 ココロの言う通り腰の辺りが徐々に開いていく。 ”安産体操”そう呼ぶらしい。”聖書”の後半に書いてある、産むための準備。 できるだけ楽にすんなり産むための事前準備がそれなのである

    1 18/06/27(水)22:40:13 No.514787361

    「正面を向き合ってあぐらをかいてねー♪ママとパパでお互いの手をひっぱりあいましょう」 「なーこれで本当に産みやすくなるのか?」 不思議がりながらもゾロメはミクのてを優しく引く 「あんたに説明してもわかんないだろうからとにかく手伝いなさいよ!」 「わーったよどーせオレば馬鹿ですよ」 ゾロメとミクの掛け合いに合わせて互いに顔を向き合わせる 「体操というよりストレッチね」「ええ、なんだかガーデンでの運動訓練を思い出しますね」 「違うよミツルくん、これはガーデンのそれと違ってとっても幸せな事なんだよ♪」 ココロが私達の会話に続く。 午後の園庭、今日はティータイムの椅子とテーブルは取り除かれていた その変わりにあるのは、フェルトでできたマット。この上で靴を脱ぎ、体操をする 今日の講義の内容はそれである。

    2 18/06/27(水)22:40:28 No.514787423

    「じゃあ次はママは背中と手先を伸ばして床の方にーパパさんはそれを押してあげて♪」 「ゾロメーちょっと痛いわよ!」 「お前が押せって言ったんだろ!?ちょっと我慢はしろよ!」 「赤ちゃんになんかあったらどうすんのよ!?」 「ゾロメくんあまり無理させちゃダメだよ♪」「わ・・・悪かったよ」 一緒に受けるのはゾロメとミク、今日は”パパ”達も一緒に授業を受ける。 この園庭にゾロメとミツルがいるのはとても不思議な雰囲気だ、しかし出産の日和が近くなる。彼らにとってもこの”聖書”の内容が自分に関係のないものでなくなるという事は ひしひしと感じているのだろう、産まれた後はどうすればいい?赤ちゃんの世話は? 不安は彼らの中にも広がるばかりだ、だからこうして夫婦揃ってココロの”講義”に参加する。 そしてこの”安産体操”は夫婦ふたりで参加できる”授業”なのだ、きっとココロのは辛いによるものだろう、 何もできなかったゾロメとミツルにも”役割”が与えられた。私達の手助けができる。 それだけできっと二人共肩の荷が降りるだろう。

    3 18/06/27(水)22:40:45 No.514787490

    二組の番に混ざりもう一つの番が訪れる ゾロツーとヒロがソレを真似てる 「なぁヒロ、お前らはやる必要はないんじゃないかな…???666」 「予行練習♪予行練習も大事だよねダーリン♪」「うん、何事にも備えておかないとこれからゼロツーと育む中できっと必要になるから」 膨らんでいない柔軟な身体を伸ばして体操をする二人、ストレッチに近いが 彼や彼女達もまた、子を成す為の準備をきっとはじめていいるんだろう 「そうだね、準備は大切だね・・・イチゴちゃんやゴローくんも来てくれたらよかったのに♪」 ココロはもう二人の仲を知っているようだ。一階で寝てる私達にですら解るのだから 二階の男女寮にもう垣根がない事はもう周知の事実らしい。イチゴとゴロー彼女達もまた番になろうとしている。 「ヒロ…あなたまで付き合う事はないのに」 「いいんだミツル…やらせてほしいんだ、ゼロツーも願ってる俺達だっていつか――」 「ええ、出来る、出来るわよヒロ」 彼の背中を言葉で軽く押してやる。

    4 18/06/27(水)22:41:34 No.514787664

    キテル…

    5 18/06/27(水)22:43:46 No.514788199

    ――にしても体操一つをとっても真剣にやれば汗ばんでくる。 後ろで背中や腕を雄だけのミツルとゾロメもクタクタという様子だ 「ひゃーもう指が痛えよ!」 「我慢してください、これもパパの仕事なんですから!!326」 「パパ達はもうヘトヘトみたいだね♪ママ達はどうかな?」 「ボクは大丈夫でーす!」 「ミクはちょっと疲れたかも…」「ココロ、私もちょっと疲れたわ、なんて事ない体操なのに…やっぱこの子が出来てから運動不足ね」 「ママ達は無理しちゃダメだよ♪今日はここまで、お茶にしよっか!」 だらしがないがフェルトのマットレスに大の字になって寝転がる、なかなか体力を使うものでミクも私も動ける気がしなかった。 ゾロメとミツルはイソイソとココロのティータイムの準備を手伝っていた

    6 18/06/27(水)22:43:52 No.514788230

    聖書すげえな

    7 18/06/27(水)22:44:14 No.514788323

    行儀が悪いがマットの上で床に座りティータイムを楽しむ、ホーロー製のジャーには氷がガラガラとソ注がれ冷たいアイスティーが振る舞われる。 「ココロ!おかわり!!!666」 「ゾロメもっと味わって飲みなさいよ!せっかくココロの入れたハーブティーなのよ!」 「でもアチーし喉カラカラだよ!」 「大丈夫だよ今日はいっぱい淹れたから♪ゼロツーちゃんもヒロくんもどうぞ」 「ありがとう」「ありがとうココロ」 「――不思議ですね」 ミツルが突然切り出す 「どうしたのよ」 「いやなんかゾロメとボクとミクとあなた、こうしてパパとママが面と向かって関わり合う、そんな事いままであまりなかったじゃないですか」 「それもそうね、”聖書”の講義も仕事でほとんどいなかったし…」 「ええ、だからなんかこう暖かいというか、ココロがほぐれるそんな気がするんですよ」 「ミツル…オレもわかるよ、体操はしんどかったけど。この雰囲気なんか楽しいな!」 「楽しいじゃないわよ!これは授業なのよ授業!ちゃんと学びなさいよバカゾロメ!!!」

    8 18/06/27(水)22:44:32 No.514788407

    「いいんだよ楽しんで取り組んで貰えたらそれでいいの♪ゾロメくんももうすぐパパだから張り切ってるね♪」 「ま…まぁな///」 「だからゾロメくんもミツルくんにもお願いがあるの」 「もう二人共いつ産まれてもおかしくないの…だからこれからはパパ達、パパたちにも私達のこの聖書の勉強に付き合ってもらいたいの」 「ああ、オレからも頼むよ」 ヒロが続く 「でもヒロ!フランクスに乗らないからってやる事はたくさんあるだろ!?」 「そこはオレがゴローにフトシにも話しておくから。二人にはパパになる準備をしてもらいたいんだ、何も恐れることなく。笑顔で向かいれるように」 ヒロの言葉は重たかった、ゼロツーは黙ってヒロの肩によりかかってる

    9 18/06/27(水)22:44:49 No.514788487

    「じゃあしゃあないな!」「ええ、ココロさん勉強不足ですがよろしくおねがいします」 「頭なんて下げないで、でも大変だよ♪お父さん、パパ達にもやってもらう事がたくさんあるんだから」 「はい!」「がんばります!!!666」 「ほんと頼むわよゾロメー」「まかせとけって!オレパパになる!パパになるんだからなぁミツル!ヒロ!」 元気のいいゾロメの叫びが園庭に木霊する。こうして子を成さんとする夫婦、同じ不安を抱えながらも共に過ごす夫婦が心を通わせるこの空間 それは間違えなく心地よいものであり、出産への不安をかき消してくれる…そういうものだと私は思う。 いつも以上に花園の声は高らかでそして明るく響く。

    10 18/06/27(水)22:45:59 No.514788801

    キテル…

    11 18/06/27(水)22:46:27 No.514788900

    1日最後の密かな癒しきたな…

    12 18/06/27(水)22:46:52 No.514789015

    キテル...キテル...

    13 18/06/27(水)22:47:30 No.514789206

    ハーブティはおいしいかなイクノちゃん♪♪ 隠し味にいろんなハーブが入ってるんだよ???

    14 18/06/27(水)22:47:57 No.514789337

    ゼロヒロキテル...

    15 18/06/27(水)22:48:11 No.514789396

    ストレッチです!セーフですよ署長!

    16 18/06/27(水)22:48:36 No.514789497

    すげえ なげえ

    17 18/06/27(水)22:50:16 No.514789951

    キテル…

    18 18/06/27(水)22:50:19 No.514789961

    いい加減にしてください!! もうこの掲示板は跡形もなく吹き飛ばします!!!!556

    19 18/06/27(水)22:51:48 No.514790352

    やはり署長はVIRM…!

    20 18/06/27(水)22:51:53 No.514790371

    ヒロゼロキテル…

    21 18/06/27(水)22:52:21 No.514790483

    ヒロはかっこいいな はやくゼロツーと再会できるといいな

    22 18/06/27(水)22:52:40 No.514790589

    イクノが乗り込んで自爆コード解除ですね

    23 18/06/27(水)22:53:31 No.514790802

    安産体操いいよね…

    24 18/06/27(水)22:53:33 No.514790807

    このハーブティー大丈夫なの・・?

    25 18/06/27(水)22:53:46 No.514790874

    ゴロイチ!?ゴロイチおめでたはないんですか!?

    26 18/06/27(水)22:55:06 No.514791279

    13部隊は仲良しだなあ!

    27 18/06/27(水)22:55:26 No.514791379

    よくない!!よくないなぁイクノちゃん!!!!

    28 18/06/27(水)22:55:50 No.514791499

    今日は水泳の講義だよ♪♪ 冷たいプールでちょっとひんやりしようね!!!!556

    29 18/06/27(水)22:56:10 No.514791586

    ないない ないない ...ないないしようね

    30 18/06/27(水)22:56:20 No.514791628

    ミツココ警察です! 今すぐ私とミツル君の幸せな文書を投稿しなさい!!!556

    31 18/06/27(水)22:56:29 No.514791676

    明日の予告さえ来れば!!!!

    32 18/06/27(水)22:56:46 No.514791764

    署長きたな...

    33 18/06/27(水)22:57:01 No.514791847

    仲よさそうなミツイクゾロミク夫婦いいよね...

    34 18/06/27(水)22:57:46 No.514792062

    貴方たちブルーレイ4巻のイラストちゃんと見たの!!?556

    35 18/06/27(水)22:58:39 No.514792300

    >貴方たちブルーレイ4巻のイラストちゃんと見たの!!?556 ミツルくん頭抱えてましたよね 越権行為ですよもはや

    36 18/06/27(水)22:58:45 No.514792337

    よかったよね ミツイクジャケ

    37 18/06/27(水)22:59:31 No.514792551

    しっかりしてー!?556

    38 18/06/27(水)22:59:42 [ゾロミクッ!ゾロミクッ!] No.514792597

    ゾロメがミクに抱きついて眠る、それはあたりまえのこと イクノやヒロの言う番(つがい)ってきっとこういう事を言うんだろうな…ってミクも考えながらアイツを抱えて眠る。 けどアイツの様子は最近おかしい、モジモジしながら股間を押さえてる 「どうしたのよゾロメ」 「なんでもない、なんでもないんだ、ミク」 そっと手をのばすと固くなったソレが行先もわからず戸惑っていた …そういえばお腹大きくなってから久しい、ゴブサタ?って言うらしい 「お腹が大きくなっても・・その、していいんだよ♪」 ココロの言葉がミクには信じられなかった。 「夫婦だからね、愛し合わないと。赤ちゃんに負担をかけない程度にだけど…」 恥ずかしがりながら話すココロの言葉の意味はミクもイクノにも分かってた ―― 一つになる、セックスというらしい。

    39 18/06/27(水)23:00:06 No.514792693

    ミツイクを語り合ったりゾロミクを語り合ったり そういうことが今は楽しくて 大切で ここが俺たちの居場所なんじゃないかって そう思うんだ ミツココだけが俺たちの居場所じゃないよ きっと…016

    40 18/06/27(水)23:00:16 [ゾロミクッ!ゾロミクッ!] No.514792732

    「といってもねぇ…ミク」「ええ、ミツルの方はどう?」 「どうって言われても困るわよミク…」「私もよゾロメはなんか我慢してるみたいで」 「ミクゥミクゥって鳴かなくなったわね…」 ――ミクちゃん♪我慢しなくていいんだよ♪ ココロの囁きは何か悪魔のように甘く感じられた。 「ミクッ!ミクッ!」 久々の逢瀬に戸惑う、お腹の子を守るようにゾロメが後ろから突いてくる ギュプギュプ っとイヤラシイ音を立ててピスティルとステイメンが擦れ合う、こうしてこの仔が産まれたなんてあの頃まだ知らなかった 「ゾロメッもっとゆっくり!」 「とまらねぇ!とまらねぇよミク!ミク」

    41 18/06/27(水)23:00:38 No.514792828

    なんか来たぞー!

    42 18/06/27(水)23:00:39 [ゾロミクッ!ゾロミクッ!] No.514792835

    腹ばいになってるので、ゾロメの顔が見えないが怖い、けどゾロメを受け止めなきゃ 馬鹿だけどいつも私の傍にいてくれるゾロメを今私は受け入れないといけない だから、覚悟を決める。この仔もきっと赦してくれるだろう 「いいよ、ゾロメ。この仔にゾロメの事感じさせてあげて」 「ミ…ミクッ」 ゾロメの腰が一瞬止まる。 「いいの、ミク大丈夫だから…だからお願いゾロメ…優しくだけどもっと頑張っていいよ」 「おっおう優しく…優しくだな」 ゾロメのストロークは激しさがなくなった。この仔にゾロメを感じてもらうミクはそれだけで幸せだった 「ミクッミクッ!!!オレもう!!!」 「いいよゾロメ!おいで!!!!!」

    43 18/06/27(水)23:01:02 No.514792921

    バケモノは火星にとっとと行って!!!!556

    44 18/06/27(水)23:01:22 No.514793012

    ココロ!!!(バシィ

    45 18/06/27(水)23:01:39 [ゾロミクッ!ゾロミクッ!] No.514793074

    ――二人果てた後、お腹を抱えて褒めてやる 「ゾロメ、頑張ったね」「お…おう」 「えらいよ、ゾロメえらいよ」「オレ何もやってねーよ」 「いいのよ…ちょっとそれくらい言わせてよゾロメ…ありがとう」 もう一つの番(つがい)は今日も重なり合う、この仔の誕生の日を待ちわびながら。 明日、隣の部屋で眠るミツルとイクノには謝ろう。いや謝らなくていいか! ミクもイクノもお互い様だし…だってミクとゾロメ別に悪いことしてないもん♪

    46 18/06/27(水)23:02:05 No.514793179

    ゾロミクだと!?

    47 18/06/27(水)23:02:20 No.514793234

    ゾロミクきたな...

    48 18/06/27(水)23:02:41 No.514793337

    ゾロミクキテル…

    49 18/06/27(水)23:03:01 No.514793414

    ゾロミクエロキテル…

    50 18/06/27(水)23:03:17 No.514793481

    ゾロミクキテル...

    51 18/06/27(水)23:03:33 No.514793553

    ミツココ!ミツココはないんですか!?!?

    52 18/06/27(水)23:03:42 No.514793590

    いい…… とてもいい……

    53 18/06/27(水)23:04:11 No.514793724

    >バケモノは火星にとっとと行って!!!!556 日に日にヒロへの呼び方が辛辣になっていく…

    54 18/06/27(水)23:04:12 No.514793727

    ゾロミクのエロってなんというか・・ 犯罪っぽい感じがしますね…

    55 18/06/27(水)23:04:31 No.514793821

    生まれるまで我慢しなさいよバカゾロメ!!!!390390

    56 18/06/27(水)23:04:49 No.514793900

    インピオ無知ックスいいよね...

    57 18/06/27(水)23:05:08 No.514793988

    ボ‥‥‥‥ダ‥‥‥‥正‥‥

    58 18/06/27(水)23:05:18 No.514794044

    ミツイクより健全なのに...ゾロミクの関係の方がなんかいけない香りがするのはなぜだろう

    59 18/06/27(水)23:06:47 No.514794438

    ミツイク「」の世界でもゼロツーもそのうちおめでたしそうだな 一人だけ残りそうですねえ・・

    60 18/06/27(水)23:06:49 No.514794455

    ED集2買ってきたけどダーリンのフルが劇場版で流れてそうな感じの集大成すぎる…

    61 18/06/27(水)23:06:58 No.514794500

    ボ...ダ...正

    62 18/06/27(水)23:07:18 No.514794589

    イチゴちゃん!

    63 18/06/27(水)23:07:36 No.514794659

    イチゴちゃんは産めないからね...

    64 18/06/27(水)23:07:39 No.514794671

    ずるいずるいずるい556

    65 18/06/27(水)23:08:22 No.514794855

    おかしい..こんなの絶対おかしいよ!!!556

    66 18/06/27(水)23:08:24 No.514794870

    イチゴちゃん産めない勢と産めるよ勢の争いは続く

    67 18/06/27(水)23:09:02 No.514795073

    イチゴちゃんは産めるよ 叫竜の仔を

    68 18/06/27(水)23:10:39 No.514795522

    何回も流れちゃってココロ折れかけてるイチゴを励ますゴローいいよね...

    69 18/06/27(水)23:11:07 No.514795656

    いい...

    70 18/06/27(水)23:11:16 No.514795709

    >>バケモノは火星にとっとと行って!!!!556 >日に日にヒロへの呼び方が辛辣になっていく… ツノ光ったの直接見たわけじゃないのに…

    71 18/06/27(水)23:12:20 No.514796007

    「もう諦めようイチゴ」って折れてるゴローに 「いやだ!!!わたし嫌だよ!!!!015」 って抱き寄せながら赤ちゃん作るために交わるイチゴとそんなイチゴを受け入れざるおえないゴローいいよね 傷だらけのイチゴちゃんいいよね

    72 18/06/27(水)23:12:45 No.514796124

    いくない

    73 18/06/27(水)23:13:08 No.514796226

    いいですよね…

    74 18/06/27(水)23:13:21 [怪文書には怪文書をぶつけんだよ!] No.514796286

    「あ!今お腹蹴ったよミツル君!」 「ほ、本当ですか!?」 あれから幾星霜、僕とココロさんは結婚式を終え、正式に夫婦になった。 そして幸運なことにココロさんには祝福が舞い降りた。僕はパパになった。なってしまったのだ。 「僕がパパになんてなれるでしょうか」 「大丈夫だよミツル君、私だって、ママになるのは初めてなんだよ?初めて同士頑張っていこうよ!」 「そうですね。13部隊のみんなもできるだけフォローしてくれると言ってますし。」 「うんうん♪」 僕は父親、大人になる。それはきっと、都市にいたオトナとはきっと違う。けど…

    75 18/06/27(水)23:13:55 [怪文書には怪文書をぶつけんだよ!] No.514796438

    「僕はココロさんも、お腹の子も守ると誓います。」 「ふふ♪どうしたの?急に」 「決意表明ですよ。きっと、守ります。」 「じゃあ、私もするね?」 「何をです?」 「私は…ずっとミツル君を愛するって誓います」 「ココロさん」 「って、これじゃ結婚式の誓いになっちゃうね」 「良いじゃないですか。何度でも宣言しましょう」 「…うん♪」 分らないこと尽くめのこの世界で、失われたことをする。 それはきっと、挫けてしまうこともあるだろう。 けど、きっとあなたとなら僕は大丈夫です。 ―ココロさん、ずっと一緒ですよ、これからも、ずっと…

    76 18/06/27(水)23:14:24 No.514796577

    >イチゴちゃんは産めるよ >叫竜の仔を ヒロの仔だと思い込んじゃうんだよね 向こうももう叫竜だから…

    77 18/06/27(水)23:14:31 No.514796616

    特別警察来たな…

    78 18/06/27(水)23:14:54 No.514796723

    特別警察だ!みんな逃げろ!!

    79 18/06/27(水)23:15:19 No.514796844

    うんうん556 続けて556

    80 18/06/27(水)23:15:27 No.514796884

    と、いう夢を見ました!!556!! 夢を見せたくせに!!!叶える力を与えてくれないなんて!!556!!!!

    81 18/06/27(水)23:16:39 No.514797259

    署長援護ですよ!落ち着いて!!

    82 18/06/27(水)23:16:56 No.514797333

    ミツイクもミツココも良いよねゼロツー…ゼロツー?

    83 18/06/27(水)23:17:33 [ミツルは出ないけどミツココです。ご査収ください] No.514797496

    今週の役割分担。私の担当は料理。そろそろ夕食の準備の時間だ。 開いていた本を閉じ、ベッドの下に隠す。 そして部屋を出て、一階へ降りる間に考えを巡らす。 ミツル君のこと。彼と、夜にも逢瀬を重ねるようになって、もう数週間になる。 好きな人に求められる幸せと、体を駆け巡る快楽。私はすっかり、それらに病みつきになっていた。 そしてあともう少しで、目的は達せられる。いやもう達しているのかもしれない。そうしたらきっと… お腹を撫でる。 「ふふっ」 抑えきれない笑みがこぼれる。 「ココロ」一階に降りたところで、声をかけられた。 寄宿舎入り口に立っている彼女―― 「ゼロツーちゃん」 彼女は何故か険しい顔をしていた。

    84 18/06/27(水)23:17:34 [ヒロゼロおめでたです。ご笑納ください。] No.514797512

    「はいダーリン♪あ~ん////」 「う、うん。あ~」 先日、二度目の博士の検診を終え、無事私の中に宿る命が順調に育っているのがわかった。 一先ず安堵した私たちはこうやってまた、朝食をみんなで囲うことができる。13部隊のみんなでの特別な時間だ。 「はい、じゃあ今度はダーリンね///」 「う、うん、はいゼロツー、あ~ん」 「あ~ん////」 「まったく、朝っぱらから呆けちゃって。何か良いことでもあったの?」 「きっと検診の結果が良かったのよ。それか、ヒロがまた恥ずかしい告白でもしたか」 一足先に祝福を授かったミクとイクノは、私たちの朝の掛け合いにも寛容だ。これは私の予想だが、きっと 二人も隠れて番同士でやっているに違いない…!

    85 18/06/27(水)23:17:34 No.514797514

    あーいん!あーいん!

    86 18/06/27(水)23:18:09 No.514797687

    おいおいおい

    87 18/06/27(水)23:18:13 No.514797707

    きたぞきたぞ!

    88 18/06/27(水)23:18:27 No.514797762

    険しい顔からの惚気 まったくまものは

    89 18/06/27(水)23:18:29 No.514797773

    大変だ!混ざってるぞ!!?

    90 18/06/27(水)23:19:25 [ごめんなさい続けます] No.514798094

    「それで何かな?話って」 二人で話がしたい。珍しいことに驚きつつ、無言を貫くゼロツーちゃんの後に付いて歩き・・・ 温室の前まで来た。 ・・頬に一筋の汗が流れる。 先日に温室で見た、視界の端に引っかかった何かを思い出す。まさか―― 「ココロ」彼女は振り返った後、一瞬言い澱んで、言葉を続ける。 「最近、ボク達に隠していること、無い?」 心臓が跳ねる。・・平然を装って答える。 「無いよ。隠し事なんて、体調は全然問題ないよ?」なんとか声は震えずに答えられた。 「そうじゃないよ。」そう言って彼女はかぶりを振る。 「・・ココロ、変わったよ。仕草とか、雰囲気とか。気づいてない? 最近、男子がキミとすれ違うと、目で追ってること。 まあ、ダーリンだけはいつも通りなんだけどさ」彼女は続ける。 「女子の皆が気付くのだって、時間の問題だと思うよ」

    91 18/06/27(水)23:19:27 No.514798109

    「お、俺別に恥ずかしい告白なんてしてないよ!?」 「ふふ♪イクノどっちも正解!」 「ぜ、ゼロツー!?」 「アハハ、何よそれ~」 誰かがしゃべれば、それに誰かが応える。そして、皆の笑い声が響く。ミストルティンの朝のいつもの光景。 私の、皆の大切な時間… 朝食を終えると、私はミクとイクノと共に純白の布に針と糸を通していく。服を仕立てているのだ。 最近、どうしても服がきつくなってしまい、とうとう支給の服が着れなくなってしまった。だから自分の服を 仕立てようと考え至ったのだが、以前ミクとイクノのマタニティ服の仕立てを手伝ったからということで、 今回は二人が手伝ってくれるという。 「う~ん、ミクやっぱりこういうの苦手だなぁ」 「わたしもまだ慣れないわね、ごめんなさいゼロツー、あなた一人で縫った方が綺麗になったみたい…」 「全然、気にしないよ」 皆、私に気を使ってくれている。それだけで私は嬉しい。すこし服の縫い目が歪になるくらい、気にしない。

    92 18/06/27(水)23:19:48 No.514798219

    「さっきから何を言っているの?私に「ボク、鼻も結構良いんだよね」 私の声を遮って彼女が続ける。 そして私に近づいてくる・・ 立ち尽くす私の首筋に顔を寄せて―― 「ミツル」 びくりと私の体が震える。 「最近、ココロからココロじゃない匂いを感じたんだ。・・気になってちょっと調べたよ。 そしたら、ミツルからイクノだけじゃなく・・キミの匂いがした」 彼女が離れる。 「おかしいよね。ミツルにはイクノがいるのにさ」 糾弾する口調、その癖に・・なぜか彼女の顔は苦しそうに見える。 お互い無言の時間が続く。 ・・どうやら誤魔化すのは無理のようだ。 「ヒロ君とか、誰かには話したのかな?」 「・・まだ誰にも言ってないよ、ミツルにも。どっちに聞くか迷ったよ」 「そう。それで私にどうして欲しいの?」

    93 18/06/27(水)23:19:57 No.514798272

    なんだこれ

    94 18/06/27(水)23:20:03 [ヒロゼロおめでたです。ご笑納ください。] No.514798304

    ごめんね?ちょっとまつね?

    95 18/06/27(水)23:20:46 No.514798500

    「もうやめて」 彼女は続ける。 「二人に何があったのかは知らないよ・・けどミツルとイクノは夫婦なんだよ? それに、イクノには赤ちゃんがいるんだ! こんなの、良くないよ・・おかしいよ・・」 …彼女はなんで、そこまで苦しそうにしているのだろう。 怖がっている?あの13部隊の関係が崩れるのを? あの戦いの後、彼女は確かに変わったけれど、何をそこまで―― ああ、そうか。 「理想を壊されるのが、怖いのかな?ゼロツーちゃん」 ビクっと彼女が体を震わせる。昔の面影はどこへやら、すっかり年相応の女の子にしか見えない。 彼女はミツル君とあの女、ゾロメ君とミク、あの二組に「夫婦」の、「番」の理想を見ているんだ。 自分とヒロ君にもし子供が出来たら、あんな風になるんだって、信じているんだ。だから、 それを壊されるのが、きっと怖いんだ。

    96 18/06/27(水)23:21:07 No.514798598

    「嫌」短く返答する。彼女の目が驚きに見開かれる 「嫌って・・ダメだよ。そんなの」 先ほどまでの焦りが嘘のように、私の心は落ち着いている。 それとは対照的に彼女の言葉は震えていた。 なんだか笑えてくる。拒絶されると思っていなかったの? 「ゼロツーちゃんはいいよね、ヒロ君から求められて、ゼロツーちゃんもヒロ君を求めていて。それで、それを邪魔する人は誰もいない。 でもね。もし誰かがヒロ君を好きになって、ヒロ君がその気持ちを拒めなかったら、ゼロツーちゃんはどうするの?」 「そ、そんなことありえないよ!」 「ありえなくなんてない!!!556」ふざけるな、ふざけるなふざけるな!! 私の叫びに彼女が固まる。 「私、好きだよ、ミツル君の事、大好きだよ?でも奪われた!! 気が付いたら、手の届かない所にミツル君はいて、悲しくて、悔しくて、どうしようもなくて!! この気持ちがゼロツーちゃんに分かる!!?」

    97 18/06/27(水)23:21:56 No.514798855

    彼女は動けない。さっきとはまるで逆の立場だ。驚愕の表情の彼女に近付きながら告げる。 「ようやく取り返す方法が分かったの」 「もうちょっとで追いつくの」お腹を撫でる。 「だからねゼロツーちゃん」彼女の目前まで来た。彼女は動けない。つま先を少し伸ばして、彼女の耳元で囁く。 「誰かに喋ったら、許さないよ?」 ・・言うべきことは言った。全てを吐き出して、気持ちが大分落ち着いてきた。 やりすぎただろうか?…少し離れて、振り向いて彼女を見る。 ・・驚いた。彼女は今にも、泣きだしそうな顔をしている。 それを見て、私は寄宿舎への帰路に付く。 温室から見たのは、彼女だったのだ。ならばもう心配はない。 『女子の皆が気付くのだって、時間の問題だと思うよ』彼女のその言葉が、なぜか頭にこびりついていた。 「知らない、そんなこと」呟きながら私は歩き続ける。    ――Escape イントロ

    98 18/06/27(水)23:22:09 No.514798916

    のぞいてたのはゼロツーだったのか

    99 18/06/27(水)23:22:28 No.514799016

    ひえええ

    100 18/06/27(水)23:23:22 No.514799306

    これも なげえ

    101 18/06/27(水)23:23:25 No.514799321

    ココロちゃんドス黒い!

    102 18/06/27(水)23:23:54 No.514799458

    理想を壊されるゼロツー いいですよね…

    103 18/06/27(水)23:24:04 No.514799502

    怖い!怖いよココロちゃん!

    104 18/06/27(水)23:24:29 No.514799625

    いいよいいよ♪つづけて♪556

    105 18/06/27(水)23:24:42 [ヒロゼロおめでた続きです。ご笑納ください。] No.514799681

    「~♪」 「それにしても今日はほんとにご機嫌ねゼロツー、口笛なんか口ずさんじゃって」 「えへへ♪ダーリンがね?博士に啖呵を切ったのがすごくかっこよかったんだ///」 「フランクス博士に?あの博士強面なのにやるわねヒロ、ゾロメなんかびくついてたわよ!」 「うちのミツルは…淡々と聞いてたわね」 彼は自覚がないみたいだけど、私は彼が博士に対していった言葉がとても嬉しかった! 私の出産のリスクに対して、彼なりの決意を博士にぶつけてくれたのだ! 当然、私だって知らないリスクについて、説得力や根拠があるとか、そういう会話ではなかった。 けど、私のために精一杯、虚勢でもなんでも力いっぱいぶつけてくれたことが何より嬉しかった、 私にとってそれは、もはや愛の宣告だった。

    106 18/06/27(水)23:24:47 No.514799713

    ゼロヒロおめでたーーーー早くきてくれーーーー!!!

    107 18/06/27(水)23:25:22 No.514799879

    「ボクとダーリンはさ、やっと再会したと思ったら片方が離れたり、また再会したらもう片方が   離れたり、困難や障害ばかり押し寄せてくるのに、いつも離ればなれだった」 「けど、いまは違う、ダーリンと二人で、ボクは出産という困難に立ち向かうことが出来る」 「それだけでも、ボクには十分なのに、先日の博士に対してのダーリンの言葉が嬉しかったんだ///!」 「はいはい、ご馳走様!」 「なんだよミク~、もっとボクの惚気を聞いてよ~」 「ふふ、なによそれ」 私たちは三人で笑いあいながら作業を進める。 「よし、一枚できた!」 「相変わらずそういうの得意ね…それ桜の刺繍?」 「そう!」 「へぇ…あれ?でもそれ小っちゃくない?」 「そうね、まるでそれ…」 「これはね、ボクの赤ちゃんの分!」

    108 18/06/27(水)23:25:32 No.514799946

    曇りと幸せのスパイラル 頭がおかしくなりそう

    109 18/06/27(水)23:26:00 No.514800081

    自分の服を仕立てる際、余った布があったので、桜の刺繍のついたワンピースのような物を作ってみた。 即興にしては良くできているのではないか。 「わぁ!いいなぁ~ミクも作りたい!」 「私も…私にもできるかしら…」 「いいよ♪出来るよ!じゃあボクの服が終わったら皆の赤ちゃんの分も作ろうよ」 「よーし!ミク頑張る!」「それじゃあ善は急げね」 「よーし、ちゃちゃっと片付けよ~」 ――おー! 私たちはそれからは黙々と作業を進めた。二人とも、それぞれに我が子のために刺繍で何か柄をあしらおうと 四苦八苦している。そんな二人やほかのみんなを見て私は思うのだ。 結局、都市のオトナは凪の中で何も考えずに浮かんでいる。何もかも忘れて、そんなだから、いざって時に 何もできず、泡のように消えてしまう。それは、幸せと言えるのだろうか。 私は、たとえ少し波が荒くても、皆で櫂をもち、力いっぱい漕いで進んで生きたい。きっとその方が理由は わからないけど、きっと幸せだ。だって、荒波をみんなで乗り越えた先には、きっと凪のような穏やかな海が 広がって、それはきっと、気持ちがいいだろう。

    110 18/06/27(水)23:26:59 No.514800373

    作業が佳境に入り、皆口数が減ってきた。私はふと目を閉じ、博士に言い放った彼を思いだす。 その後の私ときたら自分で言うが大変だった。 ――ダーリン/// ――ゼロツー!?どうしたの? ――ダーリン///ダーリン///!ダーリン///♪ ――ちょ、苦しいよゼロツー」 ――ボク、信じてたよ?ダーリンがあぁやって言ってくれるの/// 「ふふ///♪」 「あぁ!ゼロツーいまミクの見て笑ったでしょ!?」 「えぇ笑ってないよ~」 「うそ!」 「二人とも、静かにして気が散るわ」 ――さぁ、明日も、明後日も…みんなでこの世界を生きていこう。精一杯に…。

    111 18/06/27(水)23:27:02 No.514800384

    これはBeautiful World

    112 18/06/27(水)23:27:53 No.514800617

    ゼロヒロいいなぁ...(ブラック署長から目を逸らしつつ

    113 18/06/27(水)23:28:04 No.514800685

    妾は満足である001

    114 18/06/27(水)23:28:36 No.514800851

    平和が一番!

    115 18/06/27(水)23:28:41 No.514800874

    マタニティ服縫ったり地味にミツイク怪文書とリンクするゼロヒロいいよね...

    116 18/06/27(水)23:28:44 No.514800896

    署長だけ曇らされてるんだけど!?

    117 18/06/27(水)23:29:02 No.514800967

    幸せ!幸せ!曇り!幸せ! 素晴らしい…素晴らしい…

    118 18/06/27(水)23:29:13 No.514801021

    今日は特別警察来ただろ!

    119 18/06/27(水)23:29:37 No.514801132

    平和ですね (ゼロツーに怒りをぶつける署長から目をそらす

    120 18/06/27(水)23:30:34 No.514801388

    特別警察きたからいいだろ署長!

    121 18/06/27(水)23:31:35 No.514801677

    のろけるゼロツーいいよね...

    122 18/06/27(水)23:31:35 No.514801678

    体操したり傷ついたり惚気たり 忙しいなまもの

    123 18/06/27(水)23:32:05 No.514801794

    ゾロミクは平和だな...

    124 18/06/27(水)23:32:46 No.514801965

    署長が勝ったはずなのに 全然勝った気がしない

    125 18/06/27(水)23:33:41 No.514802207

    機動隊隊長が署長に負けるだと…

    126 18/06/27(水)23:34:04 No.514802297

    嫉妬に染まるココロちゃん いいですよね…

    127 18/06/27(水)23:35:14 No.514802609

    いい...

    128 18/06/27(水)23:36:05 No.514802854

    >機動隊隊長が署長に負けるだと… 地位的にどっちが上なのやら・・

    129 18/06/27(水)23:36:45 No.514803056

    一体何人書いているんだ…