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「」は... のスレッド詳細

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18/05/22(火)00:15:27 No.506462596

「」はふと思い立って夜の散歩に出かける事にする。正に不審者。 しかし逝きさんが付いて来てくれるので、警戒はされないだろう。 そんなに深夜でもないしまだ散歩している「」や犬メも多い頃。 田んぼの方へ歩いていけば街灯もなく、周囲は闇に包まれている。 夜闇に目が馴染むまでのほんの数瞬、「」は不思議な感覚に覆われる。 不思議と感覚は研ぎ澄まされ、視覚以外が奇妙に冴え渡って来て。 隣りにいる逝きさんの姿かたちまでハッキリと捉えられる気がする。 見えないのに、そこにある。皮膚が、耳が、そこにいるはずの逝きさんの温もりまで伝わってくる、 そんな錯覚に陥った。逝きさんと一緒に居るという安心感が皐月の夜の肌寒さを忘れさせてくれる。 風で雲が流れて行き、月明かりで照らされた道が一瞬、「」の目には昼間のように明るく感じられて。 眼の前に突然現れたような逝きさんの青白い髪はまるでそれ自体が淡い光を放っているように見えて。 彼女の青白い肌は月の光でより一層白く、白くて、手を伸ばせば透き通ってしまうような透明感に… …触れた彼女の実体に「」は夢から醒めたようで、しかし現実である彼女に「」は思わず愛してると

1 18/05/22(火)00:23:15 No.506464419

今でも深夜に全裸徘徊する「」とかいるのかな