虹裏img歴史資料館

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18/01/03(水)01:44:21 年が明... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1514911461092.jpg 18/01/03(水)01:44:21 No.476041647

年が明けてみればまた人理が途絶しかかっていたのだが かといって逆境には慣れたもので 残った人類一同しても新顔の小太り以外はもう感覚が麻痺しているらしく なんやかんやしているうちに虚数空間へとダイブし気付けば鯖を交えた新年会が始まっていた。 小さいダヴィンチちゃんが会場を用意し混乱する小太りは早々に酔い潰れ ヤケクソともいえる職員達の宴から抜けだし、身体への負荷に消耗したマシュを寝かしつけると そこで初めて、宛がわれた個室に何物かが鎮座しているのに気付いた とはいっても良く見慣れた人影だ。僕よりも小さく、その癖存在感の大きな魔女 「キルケー」 「やあ、おつかれさま」 いつもの自信たっぷりな笑顔がぎこちない。既に顔も赤い ああ、これはまずい 鷹の魔女の所作がおかしな時は大体他から何かしら吹き込まれたか 本人の素質が為せる業か、ろくな事にならない…そうと分かっているが僕は後ろ手で部屋の鍵を閉める この小さな大魔女の奇妙な色香に既に誑かされているのかもしれない

1 18/01/03(水)01:45:30 No.476041850

「…つまりはさ、ワカメ酒だよ。君だって知っているんじゃないかな」 「前に言わなかったっけ。僕未成年なんだけど…」 「安心しなよ。ちゃんと甘酒は用意してあるし、やり方も北斎から見せて貰ったよ」 「……」 眉間を押さえる。奔放な人だとは思っていたが何をしてるんだろうあの画狂老人は僕もみたかった そんな事を考えているうちに正座した鷹の魔女は服の裾を捲りあげて見せると 艶やかな内腿の間に出来た空間に甘酒をとくり、とくりと注いでいく 「そんなにじっと見ないでくれるか?恥ずかしいじゃないか…」 猫撫で声。恐ろしい魔女の囁きだ。本来なら いや、キルケー自身は少なくとも本気なのだろう そうだ、本気で恥かしがってる めっちゃ顔赤い!なんだこれクソコテじゃないんだから… 顔から火が出ると良く言うがまさにそんな感じだ。でもどこか既視感がある そうだ、幼子が今まさに泣きそうになっている、そんな顔 こんな顔をしたからには、男として責任を取らざるを得ない。とんでもない魔女だ

2 18/01/03(水)01:51:48 No.476042963

なんか大変な事態なのに楽しくやってそうで何より

3 18/01/03(水)01:52:56 No.476043181

>奔放な人だとは思っていたが何をしてるんだろうあの画狂老人は僕もみたかった 正直なやつめ…

4 18/01/03(水)01:53:11 No.476043232

AUOの代わりに来てくれた ワカメ酒してくれんの!? てか生えてる?

5 18/01/03(水)01:57:27 No.476043952

「ほらマスター。早くこっちに来ておあがりよ。冷めてしまうだろ」 正直キルケーが火傷をしないかの方が心配だったが、湯気も出ていないし人肌程度なのだろう そっと薄暗い室内を鷹の魔女の座るベットへと歩みを進めるが 途端に彼女の身体が強張り、顔の赤みが増した気がする。 いよいよ危険だ。それこそ早めに済ませてしまわないと彼女自身がインフェルノしかねない 「…はやく…」 漸くお互いの顔に息がかかる位まで近づくと大魔女は潤んだ瞳のままか細い声でそれだけ言ってみせた これは本格的に、あの絵描きに一言言ってやる必要がありそうだ 決意を胸に秘めキルケーの三角地帯へと顔を埋める 甘い香り。甘酒の物なのか、この大魔女から出ているのかは定かではないが 頭がくらくらする。彼女程ではないにしろ僕もどうやら緊張しているらしい 「マ、マスター… 息がくすぐったい…」 「あっ ご、ごめん…」 震える太股をそっと押さえ、白い皆もへと口を付ける 下手に音を出しては大魔女が決壊しかねない。そっと、そっと啜り始めると口内に甘い味が広がりだした

6 18/01/03(水)01:59:46 No.476044393

ふわふわの羽毛が口内に

7 18/01/03(水)02:11:01 No.476046139

「んふっ…」 甘い声がする。がどこかそれも遠くのようで次第に意識が酩酊し始めたのを自覚する 疲労に糖分が染み渡る。 キルケーの姿が見えなかった事もあり、キュケオーンだって摂取していない 漸く切れた緊張の糸と、安堵感が喉の渇きを促し目の前の甘酒へと夢中にさせた 大魔女の股座に深く、深く顔を埋めていく もっと甘酒は無いのかと舌を伸ばす。可愛い悲鳴が聞こえたような気もするが止まらない より分け入る為に太股を押さえていた手を両膝に当てて押し開き頭を押し込む ワカメ酒の筈だ。そうキルケーは言っていたがその感触はなく どこまでも滑らかな肌と、這わせた先の舌からも彼女の凹凸が返ってくるばかりで見当たらない それでも止まらなかった。キルケーがこちらを呼んでいる。マスター、マスターと声が聞こえるが 正直、喉の渇きを潤したいという気持ちが先行していた 甘酒の残りは無いのかと顔を押し当て、結局は音を立てて啜ってしまう 我ながら下品なものだ。遂に大魔女の両手が頭に当てられこちらを呼ぶ声が哀願に近いものとなった それでも僕は止まらない…と、口内に暖かな水分の感触が襲いかかりそのまま、それを喉を鳴らし飲み干した

8 18/01/03(水)02:20:35 No.476047435

「マスターのばかぁ…」 ひとしきり落ち着き正座していた僕に浴びせられたのは涙声での高速真言だった 途中まで何を言っているのか聞き取れなかったが大分落ち着いてきたのか言語が安定してきた 「ごめんよキルケー。でも美味しかったしさ」 「んんんー!」 ぺちんぺちんと力の無い平手が頭に舞う。再び大魔女の言語が荒れだした これは不味い。不可抗力だったがやりすぎた。おかわりをせがんでいる場合ではない 途方にくれているとやがて大人しくなったキルケーが一つの提案をしてきた 今度はマスターが飲ませてくれと 僕は暫く迷った末に承諾し、押し倒され、やがて天井を見ながらチャックの下りる音と共に目を閉じた

9 18/01/03(水)02:31:46 No.476048876

勝ってる…!?

10 18/01/03(水)02:33:54 No.476049166

おばちゃん泣かすなや!

11 18/01/03(水)02:37:39 No.476049643

初夢ってオチは無しだぜ

12 18/01/03(水)02:40:17 No.476049940

やったぜ大勝利!

13 18/01/03(水)02:41:38 No.476050109

という夢をみんたんだがメディア

14 18/01/03(水)02:42:20 No.476050181

男の場合なんて言うんだっけ 松茸酒?

15 18/01/03(水)02:48:39 No.476050902

うわエロっ

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