17/10/03(火)23:46:26 「これ... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1507041986766.jpg 17/10/03(火)23:46:26 [互いに√確定後] No.457112671
「これは絶景ですね。湯加減も実に丁度いい」 「こんな冴えないおじさんと一緒じゃなければもっとよかったかもしれないがね」 「ご冗談を。それにそれはお互い様でしょう」 そんな知る人ぞ知る秘湯に青年と壮年、すなわち村雨と霧夜は来ていた。 いつぞやのようないくつかの会合を経て親睦を深めた二人がそんな辺鄙な所にこそこそと来ていたのには当然理由があった。 それは忍務に纏わるような堅苦しい話では勿論無く、 「それにしても君も全く隅に置けないね。前途は大変だろうが、僕は当然祝福させてもらうよ」 「その言葉、そっくりそのままお返ししますよ」 意中の女性に想いを伝えたい、という至極浮ついた話をするためだった。
1 17/10/03(火)23:46:46 No.457112760
「私個人としてはあの方こそを祝福してあげたいまでありますがね。判官贔屓といいますか」 「あははは。……けど、それを言うなら君に影響されたんだろうね、僕は」 「私にですか?」 「ああ。君には公人としての立場があり、そして彼女は事情はどうあれ抜け忍だ」 「……そうですね。ですが、こういうのは理屈じゃないって今となってはよくわかりますよ。 ──一目惚れしてしまったんですから、あの翠の瞳をした自分と何もかもが違う女性に」 「そう、そのひたむきさだよ。だからこそ僕もまた向き合ってみようと思えた、あのスーパーニンジャに」 「……なんだか、こんな風に語り合うのは気恥ずかしいものですね。だからこそこんな話、先生にしかできないわけですけれども」 「違いないな、まったく年甲斐のない話だ。そろそろ一献行こうか」 そうして徳利を乾かし合う二人は、衝立を挟んだ向かい側に女性が二人いたことなど知る由もなかった。 そして、機会は待つものではなく作るものだという貪欲さを二人は程無くして知ることになるのだった。 su2049450.jpg
2 17/10/03(火)23:47:50 No.457113069
止めろや!あんた教師だろ!
3 17/10/03(火)23:50:03 No.457113654
霧夜先生はともかくお兄様襲われたらどうあがいても...
4 17/10/03(火)23:52:15 No.457114219
先生の鈍り具合にもよるけど特上と最上ならまあ勝てるだろう 問題は隣に足手まといがいることだ
5 17/10/03(火)23:54:39 No.457114867
描写的にベタ惚れなんだから機会が早まっただけだろうになんで逆レ前提で語るの…
6 17/10/03(火)23:55:55 No.457115241
本命二人ならまあ襲われても問題ないだろうけどそれ以外がいるとややこしい…
7 17/10/04(水)00:05:01 [s] No.457117330
一応たどり着いたのは二人だけってSETTEIではある あとは一応和姦想定だけどそこはお好きに想像していただければ
8 17/10/04(水)00:08:18 No.457118065
とりあえず188の女を呼んで状況ひっかきまわしてもらおう
9 17/10/04(水)00:11:12 No.457118743
やめないかとりあえず妹召喚しようとするのは
10 17/10/04(水)00:13:48 No.457119329
辿り着いたのは二人だけってことは他にも動いていた者がいたのか……
11 17/10/04(水)00:28:11 No.457122159
でももやしさんとお兄様のいちゃらぶえっち見たいよ俺
12 17/10/04(水)00:36:09 No.457123691
>描写的にベタ惚れなんだから機会が早まっただけだろうになんで逆レ前提で語るの… なんというか想いの重さの違いというか