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17/06/27(火)00:52:03 【SS】... のスレッド詳細

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17/06/27(火)00:52:03 No.436050080

【SS】東美帆の見た淫果(インガ)――私はいつまでもエリカさんのために……――【R-18】 ※このSSは東美帆シリーズの本編ともIFとも違うパラレルな世界ですのでおおらかな気持ちで見て下さい、あと一部過激な描写があるのでお気をつけ下さい

1 17/06/27(火)00:52:45 No.436050243

「よし……!」  私は出かける準備を整えると、声に出して確認し、玄関へと向かいます。  今日は学校で戦車隊の副隊長を努めてくれている渥美梨華子と一緒に、タンカスロンをする約束です。  時計を見て出発してから到着する時間を計算すると、約束の時間まではまだかなりありますが、あまり慣れない場ゆえ少しでも早めについて待っていたいので、もう出発することにします。 「それでは行っています」  私がそう言い、玄関の戸に手をかけた、そのときでした。 「美帆」  突如私、東美帆の名が呼ばれたかと思うと、背後から私の体を優しく包み込む手が伸びてきました。 「エリカさ……んっ……!」  私が振り返ると、同時に私の唇は彼女――逸見エリカさんの唇で塞がれました。  エリカさんの舌が私の口の中に入ってきます。私の舌と、エリカさんの舌が絡み合います。

2 17/06/27(火)00:53:05 No.436050341

「ん……あっ……あは……」 「んんっ……んあっ……」  為す術もなく口の中を弄ばれる私。  そのまま私は、エリカさんに廊下に押し倒されました。 「んはっ……エリカさん……待っ……」  ようやく口からエリカさんの舌が抜かれたため、私はエリカさんを止めようとしますがエリカさんは止まりません。私がせっかく着たばかりのタンカスロン用の服を、エリカさんは乱暴に脱がし私の体にその優しい手を伸ばします。  その手は、私の腹部からゆっくりと伸びていき、やがて胸をきゅっとツマミます。 「んっ……!」  その感覚に、私の体は電流が走ったかのようにビクリと跳ねます。  ああ、なんという快感なのでしょう。愛している人の手によって敏感なところを責められると、ここまで気持ちのいいものなのですね……。 「んあ……エリカさん、待って……!」 「……駄目、待たない」  エリカさんは次に私の乳首に舌を這わせ、そのまま指を私の秘所へと伸ばします。  そして、ショーツの中に手を入れ、直接私の秘所に指を入れます。 「んんっ……!」

3 17/06/27(火)00:53:20 No.436050404

 それだけで、私の秘所は洪水のようになってしまいます。  ですがエリカさんは容赦せず、私の秘所をいじくり回します。 「あっ……! あっ……!」  エリカさんは私の秘所に入れた指で秘所の中を乱暴にかき乱します。エリカさんによって乱されていく私の秘所は、グチュグチュといやらしい水音を立てます。  そのたびに、私の体に快楽の電流が走ります。 「んあっ! あっ! あっ! あっ! あっ! あっ!」  エリカさんの指がリズムを刻みます。そのリズムに同調するように、私の体もビクリビクリと震えます。 「エリカっ、さんっ……!」 「ふふっ、可愛い」  エリカさんの舌が、エリカさんの指が、私に淫らな声を上げさせます。  私は、もう限界でした。 「あっ、駄目ですエリカさん来ちゃいます! 来ちゃいますエリカさん!」 「ええ、イきなさい、美帆」

4 17/06/27(火)00:53:42 No.436050462

「あっ、あああああああああああああああっ!」  その瞬間、私の意識は真っ白になりました。

5 17/06/27(火)00:53:59 No.436050516

「すいません、遅れました!」 「隊長! 遅いです!」  私はタンカスロン会場にて、梨華子に頭を下げて謝りました。結局、あの後もエリカさんにいいようにされて気づけば時間ギリギリになってしまいました。  エリカさんたら全然離してくれないんですから……でも、それが嬉しいんですけどね。 「それにしても隊長が遅れるなんて珍しいですね、何かあったんですか?」 「え? いやまあ、ちょっと楽しみすぎて夜更かしを……」  我ながら苦しい言い訳だったでしょうか。でも他に思いつかなかったんです。 「ふぅん、夜更かしですか……あ、もしかして例の『カレ』ですか!?」  梨華子が興味津々に聞いてきます。  おっとそういえば梨華子には知られていたんでした……正確には、同性している男性がいると勘違いしているので違いますが。 「え、ええまあ……」 「ふふっ、隅に置けませんねぇ隊長」  梨華子がくいくいと肘をぶつけてきます。こういった気兼ねなくしてくれるところが梨華子のいいところです。

6 17/06/27(火)00:54:14 No.436050565

「あっ、二人共いたいたー!」  と、そこに元気な声が飛んできました。何かと振り向くと、そこには亜麻色の髪を靡かせた女性――武部沙織さんがいました。 「あっ、沙織さん!」 「どうも武部さん、こんにちは」  私と梨華子は沙織さんに挨拶をします。沙織さんもそれに「こんにちはー」と明るく返してくれました。  沙織さんとは私が大洗にいた頃に出会いました。戦車道の先輩として色々教えてくれたいい人です。 「今日二人がタンカスロンの試合に出るって聞いたから来ちゃった。二人共頑張ってね、応援してるよー」 「ええ……とはいえ、賞金女王の梨華子がいるので、安心ですがね」  梨華子はタンカスロンの試合で賞金を荒稼ぎしている賞金女王の一面があります。周りには隠しているつもりですが、バレバレです。 「アハハハ……そ、そんな期待されても……」  梨華子は笑って誤魔化していますが、タンカスロンのときには性格が荒々しくなるというのも対戦したことのある相手やよく一緒に乗るというチームメイトからも聞いています。  正直楽しみです。

7 17/06/27(火)00:54:30 No.436050628

「そういや何の話してたのー?」 「ああ! いえいえ隊長にいい人がいるってお話をですねー」 「ちょ、梨華子!」  次はどうやら私が困る番のようです……隠しているつもりはないですが、こうもどうどうと言われると恥ずかしいです。 「えっ、そうなの!? 今度紹介してよー!」 「ははは……機会があったら」  今度は私が笑って誤魔化しました。笑うしかありませんよこんなの。 「えー、絶対紹介してもらうんだからねっ!」  沙織さんがそんなことを言いました。これは近々本当に紹介しないといけない流れですね……。沙織さんは、受け入れてくれるでしょうか……?

8 17/06/27(火)00:55:06 No.436050725

   ◇◆◇◆◇ 「あっ、あっ、エリカさんっ!」  その日も私はエリカさんにベッドの上で責められていました。  黒森峰の制服を着た私を、エリカさんが指でガツンガツンと突き上げます。 「んっ……! エリカさん……エリカさん……っ!」  エリカさんの責めは非常に激しく、まるで膣内(なか)すべてを犯されているような感覚に襲われます。  私の秘所はドロドロに溶け、ベッドの一部に大きな染みを作ります。 「あっ……イく……イっちゃう……!」  そうして私が絶頂に達しようとした、そのときでした。 「やっほー、美帆ちゃんいるー? 来ちゃったー!」  ガチャリと突然玄関が開かれ、入ってくる声がしました。  その声はとても聞き覚えのある声で――

9 17/06/27(火)00:55:24 No.436050790

「……っ! 沙織……さん……?」 「……美帆……ちゃん……?」  沙織さんは私達を見て固まっていました。それはそうです。女同士の情事を見たんですから当然です。 「美帆ちゃん……何やってるの?」 「……見られましたね。そうです、この人が私が付き合っているエリカさんです、女同士ですけど私達は付き合って――」 「何……言ってるの……?」  沙織さんは信じられないといったような顔をしていました。  やはり同性というのは受け入れがたいものなのかと―― 「ここには美帆ちゃん一人しかいないよ……?」 「…………は?」  何を言っているんでしょうか沙織さんは? ここにはエリカさんが―― 「それに、美帆ちゃんが持ってるの……ただの折れた白杖じゃない……!」  え……?  私は自分の手元、そして先程までエリカさんが“いたはず”の場所を見ます。

10 17/06/27(火)00:55:39 No.436050831

 そこには、誰もいませんでした。  そして、私の手に握られているのは、折れた、先端が赤い白杖。 「え……あ……?」  どういう、ことですか……? 「ねぇ、エリカって言ってたけどそれってもしかして……エリカの……白杖……?」  エリカ、さんの……? 「あ……あ……ああ……」  視界が歪みます。すべてのモノが色褪せます。煩い雑音が聞こえ始めます。喉が異様に乾きます。鼻腔を嫌な臭いがつきます。  その瞬間、私はすべてを思い出しました。

11 17/06/27(火)00:55:55 No.436050867

   ◇◆◇◆◇ 「エリカさんっ! エリカさんっ!」  あの雨の日。  エリカさんは私を突然やってきた車から庇って轢かれました。  私の目の前には、頭から血を流し、虚ろで光の宿っていない目をダラリと垂らしたエリカさんの姿がありました。 「エリカさん……! エリカさん……!」  私は無駄だと分かりつつも、エリカさんの名を呼びます。だって、だって……! 「オイオイオイやっちゃったよどうすんだこれ……!」  そのとき、粗暴な声が私の耳に入ってきました。 「どうしましょうかねぇ……確実に警察モンですよ……!」  そこには、車から二人の男が降りてきました。二人共労働者風の格好をしており、とても体つきがよく、汚れていました。そのうち、一人は髭面で、一人は金髪の若者でした。 「あなた達の……あなた達のせいで……!」  私は怒りをその二人にぶつけました。本当に悪いのは私ですが、今はとにかく怒りをぶつける対象が欲しかったんです。

12 17/06/27(火)00:56:15 No.436050922

「……このままじゃ俺たちお縄だよ……どうするよ……」  男達は私のことなんかまるで気にしていないように自分の心配ばかりしています。そのことが、私の癇に障りました。 「ちょっと! 聞いているんですか!?」 「あぁ!? うるせえぞ小娘! だいたいおめえのせいで……ああもうこうなったら!」  すると、髭の男が私の襟首を掴んで路地裏目指して引っ張り始めました。 「ちょ!? 何をっ……!」 「おい! お前はそこのくたばった女運べっ!」 「へ、へいっ!」  金髪の男が言われたままにエリカさんとエリカさんの持っていた折れた白杖を運びます。 「止めて下さい! エリカさんをそんな風に乱雑にっ……!」 「うるせぇ!」 「きゃぁっ!?」  私は地面に投げ飛ばされます。その後に、近くにエリカさんも放り投げられます。  そして次の瞬間、私の来ていた服は髭の男にむしり破られました。 「きゃあああああああああああっ!? な、何をっ!?」

13 17/06/27(火)00:56:33 No.436050976

「何をって、これからお前を犯すんだよ! どうせムショ送りなんだ! ここで女を一度抱いとかないと損だぜっ!」 「ああなるほどそういうことだったんですね兄貴……でも大丈夫ですかねぇ……これでさらに罪が重くなったりとかは……」 「大丈夫だよ! 女なんてもんは、一度犯せばビビってだまりこくっちまうもんなんだからよっ!」 「やっ、止め……!?」  私は言葉が止まりました。男のそそり勃つ肉棒を見てしまったからです。  男性のソレを初めて見た私は、恐怖で固まってしまいました。  ――なにあれ気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い! 「へっ、お嬢ちゃんよぉ、男のものは初めて見るって顔だなぁ? ヘヘヘ……つまりはハツモノってわけか、ラッキーだなこりゃあ」 「あー兄貴ズルいっすよ」 「うっせぇ、お前はソッチで我慢してろ」 「えー死体じゃないっすかこれー」  ちょ、こいつら、何を言って……!?

14 17/06/27(火)00:56:56 No.436051045

「まあでも、まだ暖かっそうっすねー」 「だろう?」  そう言って、金髪はエリカさんの服を破り始めるではありませんか! 「や、やめなさい! エリカさんには……エリカさんには手を出さないで下さいっ……!」 「へぇ、死体でもそこまで庇うってことは……お嬢ちゃん、レズか何かか?」 「……っ!?」 「ははっ図星か! いいだろう! おい! お前は我慢してろよな! いいかお嬢ちゃん、お嬢ちゃんさえ耐えれば、あの死体は犯さないでやるよ」 「……ほ、本当ですか?」 「ああ、約束する」  こんな口約束、信頼なんてできません。  でも、それでも私は……。 「わ、分かりました……」

15 17/06/27(火)00:57:33 No.436051164

「そうかい、そりゃよかっ、った!」  ブチリッ! 「ひぎぃ!?」  痛い! 痛い痛い痛い痛い!  突如激痛が、私の秘所から全身に走りました。 「ああ……やっぱ処女マンコ最高だわ……!」  ズポッ! ズポッ! ズポッ! ズポッ!  男は容赦なくピストン運動を繰り返します。  そのたびに、私の体には言いようもない感覚が走ります。 「痛い……! 痛いです……! 助けて……! エリカさんっ……!」 「はっ、そのエリカさんは、おっちんでるって言うの!」 「兄貴ばっかりズルいっすよ? 俺にもヤらせてくださいよー」 「うるせぇな。お前は口でも使ってろ」 「へーい」  ちょ、口って……!?

16 17/06/27(火)00:57:54 No.436051210

「おらっ、とっとと口開けろ! いいか、噛んだりしたら……分かるよな?」 「っ……!? は、はい……!」  私は涙を流しながら、ゆっくりと口を開きます。そこに、金髪の男の細長いソレが、突然入ってきます。 「んぼぉっ!?」 「ああー、いい具合っすわー」  じゅぽっ! じゅぽっ! じゅぽっ! じゅぽ!  ズズッ! ズズッ! ズズッ! ズズッ!  二人の男が腰を振って私で性欲を処理しています。  口の中には今にも吐きたいほどの気持ち悪い味が、下半身には強烈な痛みが襲ってきます。 「ああー、俺、そろそろデるッス……!」  ちょ、出るってまさか……!? 「んんー!? んんー!?」  私は必死で抵抗します。でも―― 「んっ!」 「んんーっ!?」

17 17/06/27(火)00:58:10 No.436051260

 私の口の中で、金髪の精液が炸裂しました。しょっぱくて苦くて、とても不快な味でした。 「おいおい早漏すぎんだろ……」 「ち、違うんスよ! こいつのクチマンコが良すぎるんスよ!」  そういいながら金髪は陰茎を抜きます。  私はすぐさまそれを吐き出そうとします。でも―― 「おい、吐くんじゃねぇぞ。ちゃんと飲み込め。そしてちゃんと『感想』を言うんだ。そう『感想』をな」 「……!」  それは、絶望的な言葉でした。ここで言う『感想』とは素直な感想ではないでしょう。きっと、男達の満足する感想を言わないといけないのでしょう。  なんて、なんて卑劣な奴らなのでしょうか。 「……んっ」  ゴクリ。  私はそれでも、言うことを聞くことしかできませんでした。  瞳から涙が落ちます。涙は雨と混ざり、地面に落ちます。 「んんんっ……はぁ……はい……おいしかった、です……うっ!」

18 17/06/27(火)00:58:29 No.436051302

 私は思わず吐きそうになるのを両手で口を押さえて止めます。ここで零したら、エリカさんが……! 「ははっ、本当にいいやがった! とんだ淫売だなぁお前はよぉっ!」  ジュポッ! ジュポッ! ジュポッ! ジュポッ!  髭男は笑いながら構わずどんどん腰を振ります。  未だ出る様子はないようです。  私はこれ以上男達を楽しませたくなかったので、必死に耐えます。 「ふぅ……! ふぅ……! ふぅ……!」 「んあ? なーに我慢してやがるオラッ!」 「きゃあっ!?」  髭男が勢い良く私を突きます! 何ですかこの感覚はっ……!? 「おい、気持ちいいなら気持ちいいって言えよ、感謝の気持ちとともにな。俺のチンポにつかれて気持ちいですありがとう、ってのをよ」 「な……っ!?」  またこの男は……!  でも、私に拒否権などないのです……。 「は、はい……! んっ……! その……あなたの……陰茎に……」

19 17/06/27(火)00:58:48 No.436051354

「チンポだ」 「え? んひっ!?」 「チンポっていえ。マンコのこともちゃんとマンコって言うんだぞ。じゃないと……」  髭はエリカさんのほうを見ます。  やめてっ! それだけは……! 「わ、分かりました……言います、言いますから……! えっと……あなたの……チ、チンポ……が……私の……マンコ……に……出入りして……とっても……気持ちいいです……ありがとう……ございましゅ……!」 「ハハハハハッ! まあ合格にしてやるよっ! この雌豚ぁ!」 「アヒィ!?」  髭男がピストン運動を早めます。やめて、それやめてぇ……! 「おら、連呼しろオラッ! おちんぽ気持ちいいですってなぁ!」 「はい……! おちんぽ気持ちいいです、おちんぽ気持ちいいです、おちんぽ気持ちいいです、おちんぽ気持ちいいです、おちんぽ気持ちいいです、おちんぽ気持ちいいです、おちんぽ気持ちいいです、おちんぽ気持ちいいです、おちんぽ気持ちいいです……」

20 17/06/27(火)00:59:05 No.436051397

「本当にそう思ってるか? 頭の中でもちゃんと連呼するんだぞ? さもないと……」 「はいっ! わかりまひはっ! れんこひまふ! あたまのなかでもれんこひまひゅっ! おちんぽ気持ちいいです! おちんぽ気持ちいいです! おちんぽ気持ちいいです! おちんぽ気持ちいいです! おちんぽ気持ちいいです! おちんぽ気持ちいいです! おちんぽ気持ちいいです! おちんぽ気持ちいいです! おちんぽ気持ちいいです!」  おちんぽ気持ちいいです、おちんぽ気持ちいいです、おちんぽ気持ちいいです、おちんぽ気持ちいいです、おちんぽ気持ちいいです、おちんぽ気持ちいいです、おちんぽ気持ちいいです、おちんぽ気持ちいいです、おちんぽ気持ちいいです、おちんぽ気持ちいいです!  そう繰り返していると、なんだか本当に気持ちよくなってきた気さえしました。  その証拠に……。 「おいおい、お前のマンコ、急にどばっとマンコ汁が溢れ出して来たぞぉ? やっぱ淫乱だなぁおい!」 「はいっ! あずまみほはぁ! いんらんめすぶたですぅ!」  それは、男達を喜ばせるために言ったのか、私の本音なのか、分かりませんでした。

21 17/06/27(火)00:59:25 No.436051440

 でも、次の言葉で私の頭の中は一気に混乱することになるのです。 「よおしいい子だ。そろそろ出そうだ……膣内(なか)に出すぞっ!」 「っ!? 嫌ぁあああああああああ! 膣内(なか)はっ! 膣内(なか)はやめてぇえええええええええええええ!? 赤ちゃんできちゃううううううううっ!」  お願いしますそれだけは止めて下さい嫌なんですこんな男の子なんて孕みたくないお願いしますなんでもしますから助けて誰か助けてくださいお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いします! 「おう! だったら、あの死体、犯してもいいかぁ!?」 「えっ……?」 「あの死体犯してもいいんなら、膣内(なか)に出すのは勘弁してやるよ……どうする?」 「…………」  私は、エリカさんを見ます。  私の未来と、エリカさんの死体。それを天秤にかけて、私は―― 「……さい」 「え? なんだって?」 「膣内(なか)に、膣内(なか)にザーメン出して下さいって言ってるんですよっ! この外道っ!」

22 17/06/27(火)00:59:40 No.436051485

「ハハっ! そうか! 自分の未来よりも、死体守ることを選ぶかこの馬鹿淫乱女っ! オラっ、孕めええええええええええ!」  その瞬間、私の子宮を、熱いものが満たしました。 「あっ、あああああああああああああああああああああああああああああっ!」

23 17/06/27(火)01:00:00 No.436051544

「……ふぅ」  地面に倒れる私を尻目に、男達は話します。 「で、どうする?」 「とりあえずずらかりましょう。死体は元の位置に戻しておいて……」 「そうだな。この雨だ。すっかり死体も冷たくなって犯す価値無くなっちまった。それに、死体に精液なんて残したらレイプしたのバレちまう」 「ハハっ、それもそうっすね!」  そう言って、男達はエリカさんを道路に戻すと、車で去っていきました。  私は、路地裏に一人取り残されました。 「…………」  私はそのままどれほど横になっていたのでしょうか。  何時間とも、数分とも思えます。  とにかく、私はしばらくじっとしていたのですが、なんとか気力を持ち直し、動く気になりました。 「…………」  私が向かったのは、男達が放置したエリカさんの折れた白杖。  それを持って、私がしたのは――

24 17/06/27(火)01:00:18 No.436051588

「掻き出さないと……」  私は折れた白杖を、自分のマンコに突っ込みました。 「掻き出さないと……マンコからザーメン出さないと……」  ぐちゅり。  突っ込んだ白杖を、そのままかき回します。 「あっ……ああ……!」  気持ちいい。  男達にされたよりも、ずっと気持ちいい。  なんで?  どうして?  その答えは簡単でした。 「……エリカさんのだからだ」  そう、エリカさんの白杖だからだ。  今私は、エリカさんに犯されてるんだ。  エリカさんが私のマンコいじってくれてるんだ。

25 17/06/27(火)01:00:37 No.436051636

 そう思うと、全身に快感が走ります。もっともっと、味わっていたくなります。 「はぁ……はぁ……エリカさん……エリカさん……エリカさん……」  エリカさんが私の膣内(なか)のザーメン掻き出してくれてる……エリカさんが私のマンコ弄ってくれてる……気持ちいい……きもちいい……キモチイイ……。 「あっ……」  そうだ……エリカさんはここにいるんだ……エリカさんは死んでなんかいない……だってこうして、私のオマンコクチュクチュしてくれてるじゃないですか……! 「美帆」  声が聞こえたので後ろを振り返ると……ああ、いた……エリカさんだ……! 「エリカ……さん……!」  ぐちゅっ! ぐちゅっ! ぐちゅっ! ぐちゅっ! ぐちゅっ! 「あっ! あっ! あっ! あっ! あっ!」  キモチイイ! エリカさんのオマンコ弄り、キモチイイよぉお! 「もっと弄って……私のオマンコ、もっと弄ってぇええええええええっ!」  エリカさんの指が激しくなります。

26 17/06/27(火)01:00:53 No.436051673

 ああ、イかせてくれるんですね!? 私からこの薄汚いザーメン、全部掻き出してくれるんですね!? 「ああ……イグ……イッちゃううううううううううう!?」  その瞬間、私の下半身から洪水のようにオマンコ汁とザーメンが流れ出ました。  その日から、私とエリカさんは一緒になりました。

27 17/06/27(火)01:01:12 No.436051722

   ◇◆◇◆◇ 「あ……ああ……」  すべてを思い出した私は、頭を抱えました。  そんな……全部嘘で……じゃあ今まで私のしてきたことって……。 「あああ……あああああ……!」 「美帆ちゃん! 落ち着いて! 美帆ちゃん!」  エリカさんを……冒涜した……私、なんてことを……。 「うあああああああ……ああああああ……」 「美帆ちゃん! 美帆ちゃん!」 「うあああああああああああああああああああああああああああああああっ!」

28 17/06/27(火)01:01:31 No.436051766

 私はその場から駆け出しました。  そして外に飛び出し、走り続けました。とにかく、とにかく走りました。  私は、私はなんてことを……! 「エリカさん……ごめんなさい、エリカさん……!」  もうどれだけ謝罪してもしきれません。  私はエリカさんを汚したんです。冒涜したんです。やっぱりこんな私は、あのとき死んでおけば――  そのときでした。 「……え?」  耳に入ったのは、クラクションの音。  迫りくるのは、大きなトラック。  そして、次の瞬間には、私の視界は宙を舞っていました。  ――ああ、私、死ぬんですね……。  そんな悟りが、私の頭の中によぎりました。

29 17/06/27(火)01:01:48 No.436051816

 これはきっと天罰なのでしょう。エリカさんを汚した、罰。 「……あ」  でも、そんな私の目の前に、あの人は現れてくれました。 「エリカさん……」  ああなんだ、やっぱり、ずっと一緒にいてくれたんじゃないですか。  エリカさんは悲しそうに私を見ていました。  ごめんなさいエリカさん。あなたを汚して。  でも大丈夫、私はきっと、あなたとは別の場所に行きますから。あなたとは違って、きっと地の底に堕ちます。  だから、安心して下さい――  そう言って私がエリカさんに笑いかけたその瞬間、世界は真っ黒になりました。  おわり

30 17/06/27(火)01:04:56 No.436052247

重いよ美帆りん…

31 17/06/27(火)01:05:14 No.436052274

読んでくれてありがとうございました su1915701.txt 過去作もよかったら ・シリーズもの su1915702.txt ・短編集 su1915704.txt

32 17/06/27(火)01:05:20 No.436052294

やっぱりダークじゃねえかクソックソッ!

33 17/06/27(火)01:05:24 No.436052306

し、死んでる…

34 17/06/27(火)01:08:17 No.436052759

イマジナリーセフレ…?

35 17/06/27(火)01:11:14 No.436053173

ちゃんと外見も描写されてるんだけど男二人が 第一声のせいで例のアレでしか再生できず 泣けばいいのか笑えばいいのかシコればいいのやら…

36 17/06/27(火)01:12:43 No.436053388

最低だな神心会!

37 17/06/27(火)01:13:16 [す] No.436053460

>やっぱりダークじゃねえかクソックソッ! 今回は自分そんな悪くないし……元ネタくれた「」がいたし……レイプぶっこんだのは自分だけど…… 贖罪として今度光のエリ美帆書くので許してください

38 17/06/27(火)01:19:38 No.436054340

胸糞悪いけどエリカ死んでる時点で未来は無いバッドエンドだしな…

39 17/06/27(火)01:21:55 No.436054616

エリカが死んだことを沙織は知らなかった(表沙汰にならなかった)としたら もしかして美帆の失われた記憶にまだ続きが…?

40 17/06/27(火)01:31:46 No.436055861

おちんぽ連呼いいよね…

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