虹裏img歴史資料館

1 17/06/03(土)00:04:52 No.431021314

0字です

2 17/06/03(土)00:09:36 No.431022360

上手いこと言うな…

3 17/06/03(土)00:10:08 No.431022474

一旦止まると再起動に時間かかるね… 少しずつでも続けないとダメだ

4 17/06/03(土)00:16:03 No.431023733

所詮趣味だし誰が待ってる訳でもないし…とか言い訳を始めるとどんどん生産性が落ちる

5 17/06/03(土)00:19:59 No.431024649

1つ書いたら2,3日休んでまた書けばいいのです どうしてまた書けばが股かけばになりますかGoogleIMEは

6 17/06/03(土)00:23:46 No.431025524

初期状態の変換は基本ポンコツ

7 17/06/03(土)00:28:56 No.431026613

崩れ砕けた破片に糸を通し、それを器用に繋ぎ合わせて模ってみる。もう何の機能も持たないそれは、何だかまるでそのままのように見えた。掌の上の小さな命を愛でた貴方の微笑みは慈愛を象っていた。それを自分に向けられたものだなんて勘違いしてみて、少しだけ惨めな喜びに浸る。 「藍子さん、藍子さん」 返事がないのは至極当然のことである。誰もいない、初めからそうであったような事務所の住人は僕しかいない。 白昼夢には少し遅い時間か。仮眠室で永遠に眠れそうな幻想。誰よりも長くここに留まれば、誰よりも常にこの場所を思えば、誰よりも強く皆を思えば、家族ごっこの父親役ももう少しマシになるように。 『みんなが笑顔なのがいいんです』 いつかの昔、貴方の言葉は今日まで僕の中で輝きを失わず、引力を失わず、僕を繋いでくれていた。 見た目を再現して取り繕ったところで、とうに失われた機能は取り戻せない。僕の心は砕けて壊れて、だけれど貴方の生んでくれた希望と絆の糸でなんとか縫い合わせてみせて。勘違いしないでくださいね、感謝しているので。 「おやすみなさい」 泣き疲れるまで泣いて眠れば、翌朝にはこの憂鬱も晴れるだろうか。

8 17/06/03(土)00:29:22 No.431026698

幸せに形があるのなら、それはきっと彼女のような形なのだろう。 旧江戸川のせせらぎに目を閉じていると、それは不思議と僕を呼ぶ声に聞こえた。夜の闇中、彼岸の浦安市をぼんやりと眺めて風を浴びるのが好きだった。 よく晴れた昼下がり、心地よい風の中、隣の彼女を眺めて歩いた日。首から下げたトイカメラに彼女が切り取った景色はあの街の風景。僕の世界は彼女一人にピントが合わせられていて、どうにも景色はぼやけていて。 「一緒の時間を過ごして、一緒に同じものを見るって、素敵なことですよねっ」 どうしてそんなに簡単そうに言うのだろう。僕にはやはり、彼女と同じものは見えない。高みから景色を見る彼女と、そこに立つ彼女を見る僕。そうだなあ、思えば初めから隣をただ歩いていただけなのかもしれない。それがどれだけ恵まれたことなのかも知らないで。 もしも突然二人の路が別れた時、僕は貴方を見つけられるだろうか。

9 17/06/03(土)00:30:26 No.431026926

あの人が私にくれたもの。指折り数えて見るけれど、それじゃあ足りそうにないみたい。 はじめまして、こんにちは。どこか悲しみを背負ったあの人が、私には少し辛かった。 一緒にいてもいつもどこか遠くて、カメラ越しに切り取った世界の中の二人に何故だか思いを馳せてしまう。 海が好きな人。ぼんやりと遠くを眺めていた人。ここじゃない何処かに行きたそうだった人。そこに、私も居ていいんですか。 私を捉えたその目は真っ直ぐで、だけどぼやけていた。可哀想な人。一瞬、そう思って何だかどうしようもなく申し訳なくて。 「僕はね。とても幸せなんです。こう見えて」 それは自分に言い聞かせているようにも聞こえた。幸せに形はないけれど、あの人にとっての幸せになりたかった。二人を繋ぐのはきっと幸せの糸で、もしも二人が離れてもそれを手繰れば見つけられるように。

10 17/06/03(土)00:32:33 No.431027330

急に

11 17/06/03(土)00:43:10 No.431029637

急や

12 17/06/03(土)00:57:23 No.431032437

また良い感じの話を作る「」がいたらゲームにでもしようかねぇ