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イモゲンチャーの怪文書書きました。5月の2日だけどクリスマス頃のお話になります。fu のサムネイル イモゲンチャーの怪文書書きました。5月の2日だけどクリスマス頃のお話になります。fu

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712425 B26/05/02(土)09:52:29No.1425836838そうだねx4 12:06頃消えます
イモゲンチャーの怪文書書きました。
5月の2日だけどクリスマス頃のお話になります。
fu6631663.txt

出てくるうちの子
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お借りした方達
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この辺の奴の続きとなっています。
fu6631672.txt
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このスレは古いので、もうすぐ消えます。
126/05/02(土)09:53:34No.1425837066+
※注意
『かっ、かっ、怪文書を読む時はぁ~部屋を明るくして離れて読んでね!』(歌:三馬鹿&アシフトイモンズ)
226/05/02(土)09:53:58No.1425837133+
「鳥も~魚も~どこ~へいったの~
トンボも蝶もどこへいったの~」

ちょっとしたイベント用に設けられた小規模なライブステージ…。その壇上で歌っているのは財前 日影ちゃん、歌う事が大好きな小学五年生の女の子です。
本来ならば人前で歌うのは苦手な日影ちゃんですが、パートナーのキャンドモンやデジタルワールドで出会ったお友達が背中を押してくれたおかげで勇気付けられ、ミニライブという形でその素敵な歌声を披露するに至った様です。

「水銀、コバルト、カドミウム
ナマリ、硫酸、オキシダン
シアン、マンガン、バナジウム
クロム、カリウム、ストロンチウ~ム」

辺境にある施設内の、ほんの一角で組まれたものとは言えライブは大盛況。
最前列に集まったレアモン集団によるヲタ芸も手伝って会場は物凄い熱気に包まれています。
326/05/02(土)09:54:46No.1425837290+
「汚れちまった海、汚れちまった空
生きものみん~ないな~くなって~
野も山も黙っちまった~
地球の上に誰も~誰~もいなけりゃ、泣くこと~も出来ない~~」

さぁここからはいよいよサビです。
より一層の力を込めて歌うべく、日影ちゃんは大きく息を吸いました。
426/05/02(土)09:55:30No.1425837432+
「かーえせ!」
『かーえせ!』
「かーえせ!」
『かーえせ!』
「み~どり~を青~空をか~えせ!」 
『かーえせ!』
会場いっぱいのお客さん達による合いの手も加わり、場内の作り出す空気はまさに一体感そのもの。
今までずっと人前で歌う事を避けてきた日影ちゃんですが、大勢の人に歌を聴いてもらい、一緒に盛り上がる事の楽しさを知ったその表情はとっても生き生きとしています。
526/05/02(土)09:55:52No.1425837512+
「かーえせ!」 
『かーえせ!』
「青~い海をか~えせ!か~えせ!」 
『かーえせ!』 
「かーえせ!かーえせ!かーえせ!
命を太陽をかーえせ!かーえせ!か~~え~~せ~~!!」
『かえせ!か~えせ!か~えせ~~!!』

一曲目を無事歌い終えた日影ちゃんを、巻き起こる盛大な拍手と歓声が迎えました。
日影ちゃんはそれに応える様に笑顔で客席に向かって手を振ります。
少々照れの混じったぎこちない笑顔ですが、それが返ってお客さん達のハートを鷲掴みにして離さなかった事は言うまでもありません。
まだまだ一曲目の余韻冷めやらぬ中、日影ちゃんが上がった呼吸を整えたと同時にかかり始めるイントロ…
日影ちゃんは持っていたマイクをぎゅっと握りしめ、次なる曲に臨むのでした。
626/05/02(土)09:58:14No.1425838015+
2025年12月25日。キャス子ちゃんこと木末 聖煌ちゃんがデジモンイレイザーへの御礼参りを始めてから三日目…。
相も変わらずデジタルワールドを駆け巡っているのかと思いきや、今日は違うみたいです。
「そんな時は拳を振り上げて~恐れず戦いを挑め~ばいい~」
キャス子ちゃんは右手を持った棒切れをぶんぶん振り回しながらとってもご機嫌な様子でお歌を歌っています。
「希望という武~器がある~限り~きっとぼ~くら~きっと勝~てる~」
キャス子ちゃんがこうして機嫌よく何かに打ち込んでいる分には特に問題行動を起こす事も無いので、一緒に冒険している大峠 佳織ちゃんも一安心。
少しでも長くこの時間が続いてくれる事を願うばかりです。
726/05/02(土)09:59:25No.1425838269+
「トリエラさんからのプレゼント、すっかりお気に入りだね。キャス」
佳織ちゃんが浮かれに浮かれるキャス子ちゃんに声を掛けると、キャス子ちゃんはそれを肯定する様に頷いて、右手の棒切れを力強く振り降ろしました。
どうやらトリエラさんからのプレゼントというのはキャス子ちゃんが持っているこの棒切れの事を指している様です。
今日12月25日はクリスマスであると同時にキャス子ちゃんの誕生日。
それを知ったトリエランドのトリエラさんは是非お祝いしたいと魔法の杖をプレゼントしてくれたのです。

────

「メリークリスマス&お誕生日おめでとう、キャストライトちゃん!はいこれ、私からプレゼント!」
「…………木の枝?」
「魔法の杖よ。何か困った事があればこの杖を持って『アバダケダブラ!』って叫んでみて。きっとキャストライトちゃんの力になってくれる筈だから。」
「アバダ…」
「待って!私で試そうとしないで!困った時に使ってね。良い?」
826/05/02(土)10:00:21No.1425838469+
「トリエラねぇねがくれた魔法の杖…早く試したい………どこかにデジモンイレイザー居ないかな?」

嗚呼…キャスの機嫌に関係無くどのみち御礼参りは続くのね…と佳織ちゃんはやれやれなご様子。
「じゃあ探しに行こっか」
とは言え、一度言い出したら聞かないのがキャス子ちゃん。
そんなキャス子ちゃんの手を佳織ちゃんがしっかり握って先導しようとしたその矢先……
突如、空に開いたデジタルゲートから何かが降って来ました。
よくよく見てみるとそれは全身ぴっちりスーツの人間………そう、デジモンイレイザーです。
あまりに唐突な出来事に佳織ちゃんが驚いていると、一人また一人とデジモンイレイザーが降って来ます。
止め処なく振り注ぐデジモンイレイザーの雨霰。佳織ちゃんがあんぐりと口を開けたまま固まってしまった一方で、ゲートの中にクティーラモンと思しき影を見たキャス子ちゃんはすぐさま状況を把握しました。
926/05/02(土)10:00:50No.1425838584+
「ありがとう…お母様…。」
空から降って来たイレイザーはお母さんからの贈り物。キャス子ちゃんはお母さんへの感謝の言葉を述べ、魔法の杖をイレイザーの大群へと向けます。
が、降って来たイレイザーの数があまりにも多過ぎるため狙いを絞る事ができません。
目算でおおよそ7、80人といったところでしょうか?せっかくお母さんがプレゼントしてくれたのですから一人たりとも撃ち漏らしたくないところ…。
そこでキャス子ちゃんは閃きました。
「ねぇ、チョコモン」
「あぁ、わかってるぜ。あれの出番だな。」
キャス子ちゃんの呼び掛けに佳織ちゃんの背中に貼り付いて待機していたチョコモン(プリスティモン)が応えました。
どうやらチョコモンも考えている事はキャス子ちゃんと同じ様です。
1026/05/02(土)10:01:10No.1425838657+
「そう、あれ…何とか将軍が持ってたやつ…。」
「…これだろ。ほらよ」
チョコモンがお腹のファスナーを開けて体の中から取り出したのはダークネスローダー。
日竜将軍バルバモン マモンモードを倒した際に入手した戦利品です。
チョコモンからダークネスローダーを受け取ったキャス子ちゃんはかつて日竜将軍がやっていたのと同じ様に、見様見真似でダークネスローダーを前へと掲げ叫びました。

「……デジモンイレイザー!強制デジクロス!!!」

次の瞬間、イレイザーの群れは吸い寄せられる様に一箇所に固まり、ぴっちりスーツの巨人へと姿を変えます。
1126/05/02(土)10:01:35No.1425838773+
流石のイレイザーもいきなりでっかい体にされてしまった事にびっくりして戸惑いを隠せない様でしたが、相手を優に超えるほどの巨体を得たのは好機とばかりに大きな足でキャス子ちゃん達をぺっちゃんこにしようとしますが……
行動に移すまでがあまりにも遅すぎました。
既にキャス子ちゃんの持つ杖の先は巨大デジモンイレイザーへと向けられていたのです。

「…アバダケダブラ」

先端から放たれた緑色の魔力光はデジモンイレイザーの巨体に諸に直撃。瞬く間に巨大イレイザーは物言わぬ骸となって崩れ落ち、果ててしまったのでした。
1226/05/02(土)10:02:11No.1425838900+
その死を裏付けるように巨大イレイザーのデジクロスは解け、さっきまでデジモンイレイザーだったものが辺り一面に転がります。
敵とは言え、そのあまりの惨状に佳織ちゃんはキャス子ちゃんの魔法を危険視せずにはいられません。
「良い?キャス。せっかくトリエラさんがくれたプレゼントだけど、これからはよっぽどの事がない限り使っちゃダメ。あたしと約束出来る?」
「?………わかった。佳織ねぇねがそう言うなら…」
無闇矢鱈と魔法を使わない様にしっかりと言って聞かせる佳織ちゃん。キャス子ちゃんも佳織ちゃんの言う事を素直に了承した様です。
「よしよし。良い子のキャスにはあたしからも何かプレゼントあげないとね。何か欲しいものとかある?」
佳織ちゃんはキャス子ちゃんの頭を撫で撫でして何でも欲しいもn「何でもとは言ってない!」
出来得る限りで欲しいものをプレゼントすると約束しました。
そして、キャス子ちゃんが出した答えは…

「キャス、ラムチョップのミントソース添えが食べたい!」
1326/05/02(土)10:02:49No.1425839025+
森の中は鬱蒼と生い茂る木々が日光を遮り、昼間だと言うのにぼんやりとしか先が見えません。
ここ、アトラーカブテリモンの森は1年半ほど前に大きな戦いがあり、戦禍によって森の大部分が焼き尽くされ、一度は更地同然になったと住人達の口から語られていますが、今となってはそんな大事件があった事など微塵も感じさせないほどに森は元の姿を取り戻しています。

「以前アトラーカブテリモンの森に訪れた時に3人でミントモンを植えた」というグミモン(ピニャタモン)の言葉を頼りに、佳織ちゃんはすやすやと寝息を立てているキャス子ちゃんをおぶって獣道を進んでいました。
おんぶの状態で足場の悪い道を歩く佳織ちゃんをパートナーのヌメモンは心配そうに見守っています。
「アネゴぉ…大丈夫か~?」
「あたしは大丈夫だから…。相棒こそ逸れない様ついて来てよね」
若干の疲労が見えながらも、心配をかけまいと精一杯強がってみせる佳織ちゃん。
1426/05/02(土)10:03:16No.1425839127+
「いや~、毎度毎度すまねぇな」
「あんまり佳織の負担にならない様にって言って聞かせてはいるんだけどよ」
眠っているキャス子ちゃんの肩に乗っかるチョコモンとグミモンも申し訳なさそうに労いの言葉をかけます。
「そう思うんならあんたらは降りてよ!」
言っている事とやっている事が真逆な二人を叱咤し、すぐさま降りる様に促す佳織ちゃんですが、大きな声を出したせいでキャス子ちゃんが起きてしまいました。
「佳織ねぇね…」
「あ…ごめんねキャス、起こしちゃった?」
「あっち……」
1526/05/02(土)10:04:35No.1425839383+
鼻をくんくんさせながら、キャス子ちゃんはある一定の方向を指差します。
お母さん譲りの常人離れした嗅覚を持ったキャス子ちゃんは匂いにとっても敏感、例え深い森の中であっても目標物の匂いはすぐに嗅ぎ分けられるのです。
「そう言や確かに見た事ある気がするな、この辺の景色」
「おっしゃー!行こうぜ佳織!全速前進だ☆」
キャス子ちゃんにしがみついているグミモンとチョコモンも目的地がすぐ近くと知って大はしゃぎですが……
「あんたらはさっさと降りろ!!」
調子に乗り過ぎて佳織ちゃんに本気で怒られてしまいました。
ですが、真っ先に行動して佳織ちゃんから降りたのはキャス子ちゃんでした。
1626/05/02(土)10:05:26No.1425839538+
佳織ちゃんに叱られたと思ったのか、キャス子ちゃんはしゅんとしています。
「あぁごめんごめん、キャスに言ったんじゃないからね?」
「あ~あ、やっちまったな佳織~」
「いくらなんでも今のは怒鳴り過ぎだと俺も思いましたまる」
「はいはい、アンタらはちょっと黙ってようね」
キャス子ちゃんをあやす佳織ちゃんを尚も煽り続けるグミチョココンビ。そんな二人を見かねてか、チョ・ハッカイモンに進化したヌメモンは両者の首根っこを掴んで少し距離を置きました。
「ねぇねごめんなさい…」
「だから今のは違くて……ほら!ラム肉のミントソース食べたいんでしょ?早く行くよ」
少々強引に…ではありますが話の流れをぶった切った佳織ちゃんはキャス子ちゃんの手をしっかりと繋ぎ、目的地へとズンズンと進みました。
1726/05/02(土)10:05:54No.1425839631+
もう少し行けばキャス子ちゃん達がミントモンを植えた場所に到着です。きっとそこには見渡す限りのミントモン畑が広がっているに違いありません。
ですがキャス子ちゃんと佳織ちゃんの目に飛び込んで来たのは信じられない光景でした。
「え?何これ!?」

二人の眼前に聳える大型ショッピングモール。まさか真心こめて植えたミントモン畑がこの巨大な商業施設になったとでもいうのでしょうか?
建物には『ひと屋アトラーカブテリモンの森支店 開店記念SALE!』の文字がデカデカと書かれた垂れ幕が下がっており、辺り一帯がひと屋の敷地となっている事が伺えます。
場所を間違えたかな?と元来た道を引き返そうとする佳織ちゃんでしたが、
「ここで間違いない…微かにだけどミントの香りがする……」
とキャス子ちゃんは走ってショッピングモールの中へと入ってしまいました。
「あっ!ちょっとキャス、待ちなって!」
「………良いかアンタら、絶対に問題行動を起こすなよ。わかったな?」
佳織ちゃんが慌ててキャス子ちゃんを追い掛け、グミチョコの首根っこを掴んだままのチョ・ハッカイモンも二人に注意を促した後、それに続きました。
1826/05/02(土)10:07:25No.1425839956+
貼るのはここまでとさせていただきます。続きはtxtからお楽しみ下さい。
毎度の事ながら解釈違いとキャラ崩壊ごめんなさぁい!
1926/05/02(土)10:12:49No.1425841056+
毎度シュールすぎる…
2026/05/02(土)10:32:23No.1425844961+
>毎度シュールすぎる…
いつも読んでくれてありがとう!
勿論次回もこんな感じの路線で行きます
2126/05/02(土)10:35:22No.1425845637+
キャス子ちゃんは自由だなぁ…(数々の惨状から目を逸らす)
2226/05/02(土)10:50:52No.1425849190+
>キャス子ちゃんは自由だなぁ…(数々の惨状から目を逸らす)
まあ被害を受けてるのが基本的に悪人だけだから良しという事で…
2326/05/02(土)10:52:26No.1425849565+
返せ太陽を歌う小学生はちょっとシュールだな…
2426/05/02(土)11:11:40No.1425853621+
トリエラさんが邪悪な魔法使いみたいだ
2526/05/02(土)11:17:13No.1425854867+
>返せ太陽を歌う小学生はちょっとシュールだな…
間違いなく解釈違いな選曲…
ごめんね、日影ちゃん
2626/05/02(土)11:23:35No.1425856389+
トリエラはことの善悪とか影響とかあんまり気にしてないのでまあできるならやりますね…
何も言われなければ10年くらい経って「そういえばあの時のあれってどうなったかな」と思い出すかもしれません
2726/05/02(土)11:30:58No.1425858144+
トリエラさん公式様が!?
来てくれてありがとうございます。そして前回今回と好き勝手しまくってごめんなさい
2826/05/02(土)11:37:24No.1425859760+
トリエラさんから魔法を教わったという事はキャス子ちゃんは竜馬の娘で雪奈ちゃんの妹弟子という事になるのか…
2926/05/02(土)11:40:16No.1425860468+
日影が楽しそうに歌ってて何よりです
ありがとうございます
3026/05/02(土)11:49:04No.1425862683+
>トリエラさんから魔法を教わったという事はキャス子ちゃんは竜馬の娘で雪奈ちゃんの妹弟子という事になるのか…
縁ができたな!という事で雪奈ちゃんとの出会いも書かなきゃ…

>日影が楽しそうに歌ってて何よりです
>ありがとうございます
来てくれてありがとうございます。
良かった。赦してもらえた~
3126/05/02(土)12:06:37No.1425866846+
そろそろ赤字が出そうな頃合いなので…
来て下さった方々、ありがとうございました。

最後に今描きかけの途中経過を…
早く完成させられると良いなぁ
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