虹裏のログを数日分だけ閲覧できるサイト

これまでのあらすじ
落ちていく
落ちていく
夢の中へ──

今回の「」
年齢:少女
素質:得体の知れねぇ奴(ステータス上限9)
呼吸:月の呼吸…速と技に呼の数値分補正
【ステータス(素/技/呼)】
体力:36
耐12(9/3/0)力19(9/10/0)/速24(8/7/9)判17(7/10/0)/技18(9/0/9)/呼9
善6/知4/口6/欲4/心6/特6
【特殊技能】
「先読み─透き通る世界」自身と相手の攻撃時のダイスの出目を-1する
「不確定ガッツ」死亡時に1/2の確率で発動。自身のHPを元々の耐久に+(5×この戦闘中のガッツの発動回数)加えて復活する
<ステータスボーナス>
攻撃+3/防御+2/クリティカル+4
<備考>産屋敷のサポートを受け岩柱の下で指導を受けている/悲鳴嶼さんの子供嫌いのトラウマを克服させた/一人称:俺/偶にかんたん作画のポンコツになる/日輪クラッカーヴォレイを手に入れた/兄上に精神汚染されてる/本来の名前すら無くしてしまった/精神汚染を克服して姉上になった/炊き込みご飯が好き/貧弱スレンダー体型

前回ラスト
>「父上…私に話とは…？」
>そう言葉にしてから「」は内心首を傾げた
>……私？
>自分はそんな一人称を使っていただろうか？
>しかしそんな疑問を口に出す間も無く会話は続いていく…

ちょっとした相談
どうやらログサイトの方に昨日の分が保存されてなかったみたいだがこういう時って俺の方でtxtにまとめて感想スレに共有とかした方が良いのか？
俺は読んでくれてる「」に確実に楽しんで欲しいんだよ
前のパイル「」の時のもそうだが一応ログが保存されてなかった時の内容は俺の方で確保済みだからそこそこの対応案を募集して開始するぜ
オラッ！

「」の父は少し間を開け放し始める
dice1d2=1 (1)
1「お前に聞きたい事がある」
2「……話の前にその下手に取り繕った喋り方はやめろ」

「……話の前にその下手に取り繕った喋り方はやめろ」
不愉快そうに顔を顰められた
dice1d2=2 (2)
1「……何の事です？父上。私は常にこういった喋り方ですよ」
2「チッ…で？なんの用だよ親父」

口が悪い！

「この場には私とお前しかいない、だから下手な演技はいらん」
一応俺は
1劇団の跡取り娘
2「」家の長女
だ
周りの目を気にして相応しい口調を心がけているというのにその言い方に少し腹は立った
だが逆らっても仕方がない
大人しく従うことにした
「チッ…で？なんの用だよ親父」
「お前に聞きたい事がある」
1「役者に一番大切な物は何だと思う？」
2「お前は我が家の演物『日の本一の侍継国巌勝最強武勇伝』をどう思っている？」

ミス
dice2d2=1 2 (3)

共有出来るならしたほうがいいかもしれん

「お前は我が家の演物『日の本一の侍継国巌勝最強武勇伝』をどう思っている？」
尋ねられたのは思いも寄らない質問だった
どう思っているだって？
「そりゃ…
1最高の
2つまんねぇ
物語だと思っているが？」
嘘をついても仕方ないから正直に答えてやった
すると親父は
1「そうか、私もそう思っている」
2「そうか、お前もまだ若いな」
dice2d2=1 1 (2)

こいつら素でちょっとおかしいよ

「」輩から用意してくれるならその方が助かる

大絶賛や兄上…

この時代に日本オリジナルのミュージカルやってる奴らが正気な訳があるまい

>こいつら素でちょっとおかしいよ
兄上のレス

煉獄さんも絶賛してたし「日の本一の侍継国巌勝最強武勇伝」に不満を持ってるの兄上だけなのでは

>共有出来るならしたほうがいいかもしれん
了解だぜ
投げる場所をどうするかはまた考えるとして共有する方向で行かせてもらうぜ
─
「そりゃ…最高の物語だと思っているか？」
「そうか、私もそう思っている」
何故そんな当たり前の事を聞く？
我が家の演物『日の本一の侍継国巌勝最強武勇伝』は
dice5d2=1 2 2 1 1 (7)
苦難/友情/努力/お色気/派手な演出
1あり
2なし
の物語だ
最高の物語なのは当然じゃないか

努力とお色気だけの物語…

孤高の最強剣士の裏での努力を描きつつ珠世様のスケベもちょっとある感じなのかな

お色気要素どれだよ

思ったより改良の余地あるな？

リサリサをウィンウィンするカーズみたいに珠世さんをウィンウィンする無惨様…

『日の本一の侍継国巌勝最強武勇伝』は人格に秀でた主役が困難を解決するために努力し勝利していくする物語だ
基本的に主役を中心に物語が展開する故難しい事を考えずに楽しめ
派手な演出は無いがその分見る物を魅了し息を呑ませる殺陣にちょっとしたヒロインの珠世の色気を感じさせ目に優しい場面もある
見ていて爽快でまるで自分の人生すら上手く行きそうな気がしてくる
だからこそ俺の家も劇団として成功している
わざわざそんな事を再確認したかったのか？
dice1d2=2 (2)
1「だがいずれこの演物は飽きられる」
2「この演出を演じるのに一番大切な物は何だと思う？」

兄弟どちらにしろ既婚者の物語だからな

珠代様！？

珠世様役の人の豊満なボディーでしょ

やはりおちちたわわ……

>ヒロインの珠世の色気
愈史郎はどう思う？

「この演出を演じるのに一番大切な物は何だと思う？」
突如親父はそんな事を聞いてきた
成る程？
つまり親父はこの物語を演じる為の心得を伝える為に俺を呼んだって事か？
「そりゃ
1最高の侍継国巌勝を演じる為の主演の演技力
2観てる観客を楽しませる為の隅々までの気遣い
だろ？」
dice1d2=1 (1)

石の上にも三年

この舞台の面白さは話の展開の気味の良さにある
強大な敵の出現
それを打ち倒す為の継国巌勝の努力
そして手に汗握らせつつ継国巌勝の勝利を疑わせない殺陣
それらがあるからこそこの物語は長年愛されているのだ
ならば一番大切なのは舞台に立つ全員が一つになり観客を楽しませることだろう
そう俺は思っている
「1そうだ、その通りだ分かっているなら良い
2違うぞ…間違っているぞ」
dice1d2=2 (2)

めちゃくちゃ肯定してくれるこの父親

俺の答えに親父は意外そうな顔をした
「お前の事だ…『主演の演技力が全てだ』と言うと思っていた」
なんだよそれは
俺が何も舞台の事分かってないと思ってたのかよ
「そうだ、大切なのは舞台に立つ物が観客の事を考え一つになる事だ、分かっているなら良い」
なんだよそれ
dice1d2=2 (2)
1「▓▓、お前の名前はそういった風に多くの人と力を合わせて大きな事を成し遂げれる人間になって欲しいと思って名付けたのだ」
2「忘れるな、現実は物語のように一人で何でも解決は出来ない。周りの手を借りる事を恥だと思わず互いに支え合って生きていけ」

気がつけば親父はいつになく真剣な目を俺に向けていた
「忘れるな、現実は物語のように一人で何でも解決は出来ない。周りの手を借りる事を恥だと思わず互いに支え合って生きていけ」
dice1d4=2 (2)
1～3……こんな大切な話をなんで忘れていたんだろうか
4えぇーっ！？この会話霊界通信の類だったのぉ！？

縁壱が考案しただけあって気配りや考え方はやさしみに溢れているな

……こんな大切な話をなんで忘れていたんだろう
この話をされるまで俺は
dice1d2=1 (1)
1継国巌勝を演じるに当たって不都合な女に産まれた自分の事を疎んでいた
2自分の力を周囲に認めさせてやろうと無茶ばかりしていた
のに

改めて言葉にされるまで俺は何も分かってなかった
「」家の長女だから
舞台に立つのに不利な女だから
そうやって焦って自分一人の力を周囲に認めさせてやろうと無茶ばかりしていた
dice5d2=1 2 2 1 1 (7)
他の演者と喧嘩/批評家と喧嘩/無茶な練習での怪我病気/勝手な脚本変更/演出の為に地形爆発
1した
2してない

なぜ脚本を頑なに変えんのだ…

うわ赤字ギリギリだぜ
過去編やるの始めてでやっぱり1レスに時間かけちまうな
次スレ立てる事を予告してひとまず下山するぜ