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2019-02-24のスレッド一覧 6125件

水野愛は激怒した。 必ず、かの邪智暴虐のサングラスを除かねばならぬと決意した。 きょう未明サングラスと愛は家を出発し、此のイオンの市にやって来た。 近日おこなわれるイベントの下見である。 館内をサングラスと並び歩いていると、ランジェリーショップがあることに気がついた。 眺めていると、サングラスが愛の頭をわずか小突いた。「お前にはまだ早いじゃろ、ほれ急ぐぞ」 聞いて、水野愛は激怒した。愛は享年十六の花も恥じらう乙女である。当然ブラだってしていた。 そこではじめて、自分にだけブラが支給されていない理由を悟った。今日だって絆創膏だけなのである。 純子はおろか、正雄でさえもジュニアブラを与えられているのにである。 家に帰るや否や、愛は猛然一撃、さくらを殴り倒して己の首とすげ替えた。 そして夜が更けるのを待ち、サングラスの寝所に裸で忍び込んだ。サングラスは面白いほどに狼狽しながら言った。 「お前はお前のままが一番かわいい」 水野愛は激怒した。そのような月並な文句でこの場を収められると思い上がったサングラスに、そして意外と嬉しくなってしまった自分自身に。 「なんなの」 アイドルは、ひどく赤面した。

19/02/24(日)16:29:04

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