22/11/24(木)01:15:42 泥の対消滅 のスレッド詳細
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画像ファイル名:1669220142091.jpg 22/11/24(木)01:15:42 No.996643011
泥の対消滅
1 22/11/24(木)01:17:10 No.996643518
2つ立ったスレが対消滅していった…
2 22/11/24(木)01:18:36 No.996644010
深夜になると怪文書が見れる
3 22/11/24(木)01:19:44 No.996644379
ごめんね何も書いてない…
4 22/11/24(木)01:21:57 No.996645140
いつか見たい…書きたいものとかある?
5 22/11/24(木)01:26:00 No.996646463
見たくはない…
6 22/11/24(木)01:27:59 No.996647081
>いつか見たい…書きたいものとかある? 何はともあれ2部5章完了させることなんだけど 函館もちょいちょい書いていきたいですね
7 22/11/24(木)02:45:25 No.996664522
「疲っれたぁ…」 逸花は自宅の扉を開けた瞬間、玄関へと倒れ込んだ。 数ヶ月ぶりに帰宅した事務所兼のマンション(日本でいう)はなんというか落ち着けた。 「実家や高級ホテルよりもやっぱり自宅だわ、これはもう魔術師の習性よね。仕方ない」 ここ数ヶ月は兎に角忙しかった。東京での聖杯戦争の後始末と大阪への遠征、それから始まった大騒動。イギリスに戻ってからはお偉方への報告複数回にお世話になった先生へのお礼と後輩たちへお土産、法制科に出向いて経費の精算… 「忙しいからって物凄く儲かってないから困るのよねぇ…」 はぁー、とため息を付きながらごろごろと転がり室内のヒーターのスイッチを入れる。 「ああ、そう言えば郵便が溜まってたんだった」 鞄をひっくり返し、放り込んだ郵便物を床にぶちまけた、中身は…うん、殆ど他愛ない広告だ。 「じゃあ、処分……」 コトリ、と便箋に入った手紙が落ちる。 「また随分古風な……あれ?」 拾い上げて宛名を見た瞬間、逸花の口元が緩んだ。 「ちょっと良いコーヒーでも入れてこようかな」 立ち上がると上機嫌でキッチンへと向かっていく。宛名にはサムナ・アトキンソンと書かれていた。