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22/11/20(日)23:59:26 先日ポ... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1668956366051.jpg 22/11/20(日)23:59:26 No.995577349

先日ポケスペ純愛健全ゾロ目スレでのレブルのネタを話として書かせていただきました このスレ自体はダイススレではありません 思いっきり三次創作ですのでご了承下さい あらすじ >キス魔ブルー >ブルーの髪がお気に入りなレッド >毎日添い寝

1 22/11/21(月)00:00:10 No.995577667

自分はレッドが好きだ。 もちろん、異性として。 彼も同じ気持ちだと知って驚いたと同時に喜びを感じた。 そうして交際が始まった。 だけど、まだ足りない。 あの人をもっと知りたい。 あの人ともっと触れ合いたい。 あの人もずっと一緒にいたい。 そんな気持ちが膨れ上がる。 欲望が止められなかった。

2 22/11/21(月)00:02:18 No.995578490

「レッドー♡」 「うわぁ!」 レッドの自宅。 リビングでくつろぐ彼に抱きつく。 「ブルー、いつ来たんだよ…」 「ついさっき。会いたくなって来ちゃった♡」 彼の頬に口づけする。 そうするとレッドの口元が緩む。 「アタシみたいなかわいい彼女にベタベタされて嬉しい?」 「嬉しいけど、恥ずかしいよ…」 頭をかきながら言うレッドの頬を指で突く。 ちょうど先程唇を触れさせた箇所だ。 そうするとより一層レッドがだらしない顔になる。

3 22/11/21(月)00:08:36 No.995580716

「それにさ」 「ん?」 レッドに見つめられる。 少し、その眼差しに真剣な思いが宿った気がする。 「そうやってたら、不幸になってる誰かを救えるんじゃないかなぁって。 オレがどうにかできるかもわからないけど」 そう言って彼は苦笑する。 世界にはいろんな不幸がある。 自分とてかつてはそれが降り掛かった身だ。 出来ることならば、その不幸を取り除いてあげたい。 そう思うような人が恋人で、ブルーは誇らしくなる。 自分も、そんな思いは同じだから。

4 22/11/21(月)00:09:51 No.995581178

「レッドは偉いわね」 今度は彼の首筋にキスをする。 「ねぇ、知ってる?」 「何がだ?」 「キスの意味よ」 また、彼に顔を近づける。 レッドがそれに身動ぎするが、構わない。 「頬にする時は、親愛や満足感。 首筋にだと執着。 それで、唇にはね」 実際に唇を重ねる。 「愛情よ」 またキスをする。

5 22/11/21(月)00:10:34 No.995581397

レッドは拒まない。 逆に彼からも唇を重ねられる。 「ブルーは、キスするの好きだな」 「うん。好きよ。 好きな人に気持ちが伝えられるから」 自分にこんな面があるとは思わなかった。 でも、彼と初めてしてから。 「あなたと初めてキスしてから、好きになったの。 キス自体もだけど、こんな気持ちになるのも初めてだから」 またキスをする。 唇を離すとレッドが優しく笑いかけてくれる。 それがブルーには嬉しかった。

6 22/11/21(月)00:11:49 No.995581866

そうして、レッドに会うたびにキスをした。 流石に人前では控えたが、2人きりになるとするようにしていた。 そうしないと我慢出来なかった。 レッドもそれを拒まず、受け入れてくれた。

7 22/11/21(月)00:18:02 No.995583949

そうして過ごしていると、ある日気づいた。 「さすがにこのままじゃ、アタシたち変になっちゃうわ…。 いえ、もうなってるのかも」 「そうか?」 レッドが聞き返す。 だがブルーは頭を抱えていた。 「会うたびにキスばかりしてたら、それが当たり前になっちゃうわ…」 いくらなんでもキスをしすぎた。 自分がここまでキス魔になろうとは。 「別にいいんだけどなぁ。 キスしてくるブルー、かわいいし」 「そう言ってくれるのは嬉しいんだけど…」

8 22/11/21(月)00:28:29 No.995587313

自分も、キスをするときのレッドの顔が好きだ。 好きな人の顔が近くにあるのは胸がときめく。 これからこの人とキスをする、と意識すると鼓動が止まらない。 だけど、それが常態化してしまいかねない。 「いつもやってると、なんだか特別な感じが減っちゃうのよ。 習慣になっちゃうと、ただのルーティンだわ」 こんな話をしていても、キスがしたい。 欲求自体は今も自分の中で燻っている。 それを発散したくてたまらない。

9 22/11/21(月)00:38:27 No.995590715

だけど、自分がそういった快楽に流され続けることに危機感を覚える。 人として、何かを失っていく気がする。 と、頭に感触があった。 それが移動している。 レッドに頭を撫でられてる。 そう理解するのに少し時間がかかった。 「したいことしてても、別にいいと思うぞ」 優しく、語り掛けられる。 「ブルーは今まで我慢してきたんだから。 やりたいことはみんなやってもいいんだよ。 ホントにダメだと思ったら、オレが止めるからさ」

10 22/11/21(月)00:41:55 No.995591878

スレッドを立てた人によって削除されました そうでもねェさ!! お前言ってたよな!?胸を張って「麦わらの一味」だと!!おれはその名を聞くと辛い過去を思い出す… 13年前…政府の船で護送中の"悪魔の実"が奪われた ──そして2年前…"麦わらのルフィ"が頭角を現した時おれは驚いた… あの時奪われた「ゴムゴムの実」を"麦わら"が口にしてたからだ!! 正確には……おれ達から〝ゴムゴムの実〟を奪った赤髪のシャンクスだがな!! 当時奴が被ってた「麦わら帽子」も〝ゴムゴムの実〟もあいつが継承しちまってんだから!!矛先はそっちを向くよな!!! 興味も沸くだろ!?知ってることを教えろ!! 太古の昔に…奴隷達がいつか自分達を救ってくれると信じた伝説の戦士だそうだ!! 「太陽の神ニカ!」!!! 実在したのか妄想か…人を笑わせ苦悩から解放してくれる戦士!

11 22/11/21(月)00:44:16 No.995592574

スレッドを立てた人によって削除されました 急に面白さが倍増したな 流石フーにゃん

12 22/11/21(月)00:47:54 No.995593735

「…うん」 気がつくと、ブルーは頷いていた。 彼の、思わぬ包容力。 それに受け入れてもらいたくなる。 彼に甘えたい。 自分を受け止めてほしい。 そんな思いが、先程までの欲求を塗り替えていった。 「ねえ、レッド」 「ん?」 「アタシ、あなたが好きでよかった」 唇を重ねる。 それだけでいつもは終わっていた。 だけど今回は違う。 彼の唇の隙間に舌を差し込む。

13 22/11/21(月)00:55:14 No.995596122

口の中で舌を絡ませ、つつく。 レッドの瞳が大きく開かれる。 そこまでされるとは思わなかった。 目でそう言っているように思える。 その顔を見て、ブルーはいつもと違う満足感を得ていた。 唇を離す。 「こういうのも、レッドは受け入れてくれる?」 「え、もちろん…」 目の焦点が合ってないようだが、彼はそう答えた。

14 22/11/21(月)01:04:27 No.995599039

「ありがと。やっぱりレッドは素敵な彼氏ねー」 「たはは…」 彼にもたれかかると、困ったように笑いかけられる。 「そこまで好きになってくれたなら、いっそ同棲すっか?」 「いいわね!それ!」 彼の提案に即座に乗った。 「…え?」 ただの冗談や思いつきだったのだろう。 レッドが困惑の声を上げる。 だがブルーは構わず話を進める。

15 22/11/21(月)01:07:05 No.995599923

「同棲するなら家はどっちにする? アタシの家?レッドの家? ちょっとパパとママがいたらレッドとイチャイチャしにくいからレッドの家にしましょう。 服とか色々持ってこないとねー。 あ、ベッドは大きいの買い直さなくてもいいわ。 アタシ寝相いいから」 「あ、え、ええ!?」 レッドを置いてけぼりにして、勝手に計画を立てていく。 話を止めてはいけない。 そうするとこの同棲の話がうやむやになりかねないからだ。 「だから、毎日添い寝よろしく。 ね、レッド?」 ウインクをすると、観念したのかレッドが大きく肩を落とした。

16 22/11/21(月)01:12:08 No.995601565

「そうだな…。言い出したのはオレだし、責任はとるよ」 「じゃ、これからもよろしくね。ダーリン♡」 そう言うと、ブルーは愛情を彼に示した。 やはり、自分はやめられない。 これからもそうなのかなと少しは考えたがすぐにやめた。 そうなっても別にいいと思えたから。 そんなことより今は引っ越しのことだとブルーは頭の中を切り替えた。

17 22/11/21(月)01:12:23 No.995601631

以上です 閲覧ありがとうございました

18 22/11/21(月)01:15:49 No.995602695

ブルーが付き合いだしたら案外甘えてくるかもしれないと思って今回の話にしました 多分レッドは甘えられても受け入れてくれるタイプとも思います

19 22/11/21(月)01:16:53 No.995603022

>ただの冗談や思いつきだったのだろう。 >レッドが困惑の声を上げる。 レッドのライトさと >話を止めてはいけない。 >そうするとこの同棲の話がうやむやになりかねないからだ。 ブルーの理解し切ってる畳み掛け方が実にらしい

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