22/09/27(火)00:34:14 泥水 のスレッド詳細
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22/09/27(火)00:34:14 No.976000089
泥水
1 22/09/27(火)00:39:31 No.976001878
撮り直しおせいそ fu1480125.jpg サクッと書けるような1~2レスSSのネタがあれば書く
2 22/09/27(火)00:41:12 No.976002439
>サクッと書けるような1~2レスSSのネタがあれば書く おせいそちゃんとあたんのわたわたとか
3 22/09/27(火)00:42:13 No.976002765
>おせいそちゃんとあたんのわたわたとか 意外と難しいやつだがサクッと書いてくる
4 22/09/27(火)00:42:51 No.976002965
>>おせいそちゃんとあたんのわたわたとか >意外と難しいやつだがサクッと書いてくる 返答が強すぎる…
5 22/09/27(火)00:46:53 No.976004248
レヴィアタン以外のサーヴァントとの交流 あの教義だと水分補給もなんか聖性がありそうなのでめっちゃ喉乾いてるときの水分補給 香料が教団で決まってるものじゃなかったら沐浴に使うお気に入りの香料を選ぶシーン レヴィアタンがいるとはいえゼロじゃないと思うので水害や水難事故の慰撫 お菓子作り、流通が気になるので出来れば材料の種類や輸入先まで
6 22/09/27(火)00:48:21 No.976004755
>泥水着 そうか…もう水着イベントの季節か
7 22/09/27(火)00:50:38 No.976005529
とりあえずあたんとおせいそで書き始めちゃったけど >あの教義だと水分補給もなんか聖性がありそうなのでめっちゃ喉乾いてるときの水分補給 >香料が教団で決まってるものじゃなかったら沐浴に使うお気に入りの香料を選ぶシーン >レヴィアタンがいるとはいえゼロじゃないと思うので水害や水難事故の慰撫 これらは面白いですね そのうち気が向いたら書いてみます
8 22/09/27(火)00:57:31 No.976007754
2レスになります
9 22/09/27(火)01:05:20 No.976010297
2レスだったんですが後半1レスがミスによって消滅したので心折れそうです
10 22/09/27(火)01:06:31 No.976010650
それは...気の毒に...
11 22/09/27(火)01:08:38 No.976011296
復元は不可能なのでよりよいものにして投げます あと15分待ってください
12 22/09/27(火)01:16:54 No.976013552
あら…おつらい…
13 22/09/27(火)01:19:49 No.976014285
───どうしよう。どうしよう、どうしたらいいんだろう。 膝の上の拳をぎゅっと握りしめる。法衣の飾り布が皺を作る。その法衣の袖を掴んでいるものがあった。 「う…ふぁ…」 道端に腰掛けるシュティンの横に寝転んでいるのは御本尊の小型端末。 見た目も振る舞いも幼い子供にしか見えない少女はシュティンの服を掴んですっかり眠りこけている。 シュティンは座り込んだその体勢のまま、袖を握られたことでぴくりとも動けずにいた。 祀り手によってはこの小型端末へ洒脱に接する者もいる。祈りを捧げるのは前提だが、その後は柔軟な対応をする者もいる。 だがあくまで畏怖を忘れず応じる祀り手も多くいて、シュティンはそちらの側だった。 かの方の眠りを妨げるなど恐れ多い。「用事があるから離してください」とお願い申し上げるなど言語道断だ。 確かに理解はしてもらえよう。小型端末の相手をしていた、と言えば祀り手の遅刻の理由としてはもっともだ。 けれど祭殿で自分を待つ祀り手たちのことを思うとシュティンの心は物憂げになるのだった。 ───上層民のノインリィ家の出身にして、そこから祀り手に選ばれた身。どんな行いも許されて当然だと思ってる。
14 <a href="mailto:〆">22/09/27(火)01:20:07</a> [〆] No.976014362
違う。そんな浅ましいことをあの人たちは思いはしない。あの信心深く気のいい祀り手の人々は。 だとしてもシュティンの心はに千々に乱れるのだった。しなくてもいい妄想が膨らみ、心の暗いところが邪悪に語りかける。 ノインリィ家は“蒼”の王城へ代々務める宮廷文官。王の落胤のサーヴァントたちとも互角に渡り合う家系の息女にして、海淵教の祀り手に選ばれた女。 結果を出さなくてはならない。母や姉たちのように、選ばれた以上はノインリィ家ここにありという資格を然と示さなくてはならない。 なのに自分はこうして、街角で他の祀り手に迷惑をかけながらただ座り込んでいるだけ。 「…っ」 じわりと涙が瞳の縁に浮かんだ。自分の情けなさが悔しくて止めようがなかった。 気まぐれなレヴィアタンの小型端末を恨むなんてそんな罰当たりなこと微塵も考えていない。 ただ思うことはひとつだけ。拙は───私はどうしていつもこうなのだろう。 「う…ぁ~…」 いつの間にか起きていた小型端末が手を伸ばし、まるで砂漠の中から偶然宝石を見つけたような穏やかな手付きでシュティンの頬を撫でていた。 その指で掬ったのはシュティンが溢れ落とした悔恨の涙だった。
15 22/09/27(火)01:23:44 No.976015250
あと香料はあれですね 決まってるものですけどそれはそれで書けそうですね
16 22/09/27(火)01:42:23 No.976019380
海淵教の祀り手にとって水を口にするとは即ち、カミを身に取り込むのと同じこと。 毎日最低限でも二度、多い者はそれ以上繰り返す沐浴と同じ神聖な意味を持つ。 だからといって水を口にすることを戒められているわけではない。むしろ逆だ。 故にイヨンはやや気恥ずかしい。我が身はいまだ祀り手として未熟であり、そして───その身がカミと見立てられるために。 「ぷは、ふう…」 事前に祈りの印を切って水筒から水を飲む。全身が汗だくだ。 意図して行ったことではない。本能が働きかけ、承諾した理性がそれに応じた結果の行いだった。 珊瑚の海における山間部、熱湯が吹き出す場所で祈祷を行えばこうもなる。これが温泉となるらしいが、本当にしんどかった。 と、ふとイヨンは気付いた。周囲の人々が自分に向けて手を合わせて拝んでいることに。意識の外にあったがためにぞわりと総毛立った。 「あ、あは…その、水と星の祝福を…」 海淵教の聖句を唱えると一層彼らのお辞儀が深くなる。微笑みながらもイヨンは内心冷や汗をかいていた。 分かってはいるのですけれど。これに慣れるようになったら祀り手として一人前、なのでですかねぇ。…まだまだ遠そうです。
17 22/09/27(火)01:42:49 No.976019469
>あの教義だと水分補給もなんか聖性がありそうなのでめっちゃ喉乾いてるときの水分補給 書いた おやすみ