22/09/24(土)22:42:33 ※「」峰... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1664026953053.jpg 22/09/24(土)22:42:33 No.975209023
※「」峰神父ダイスの三次創作怪文書です ギャル令嬢とセイバーのごはん時空を書きました ーーーーーー 食欲の秋、それは季節の風物詩 その自然現象の前には身分など関係なく令嬢にも王にも等しく襲い掛かる 「セイバー、ちょっと寄っていこう！」 街路樹が赤や黄に染まっていく季節の放課後、マスターである彼女と共に歩いていると、彼女は突然ファーストフード店を指さした 彼女は財閥の令嬢である。一般論ならお嬢様が気軽に寄っていく場所ではないだろうが、そんなことはどこ吹く風。以前に肉まんを買い食いした時と同じように強引に足を進め、店内に入っていく
1 22/09/24(土)22:43:18 No.975209368
「む、そのセットメニューは見たことがありません」 「フフフ、女子高生にとってファーストフード店の期間限定商品を食べるのはマストなのだよ、セイバーく～ん」 そう言われて周りを見渡すと店内には同じ学校の制服を着た学生がチラホラいることが分かった。マスターの言うことは本当らしい そんなことを考えていると彼女は既にトレイに載ったハンバーガーに手を付けていた、大口でかぶりついたはずなのに口元は全く汚れていない、むしろ気品すら感じる食べ方だ。見た目はギャルだが立ち振る舞いは淑女そのもの、そのギャップが魅力なのだと彼女のサーヴァントとしてしみじみと痛感する
2 22/09/24(土)22:43:51 No.975209645
トレイに載った料理をある程度食べ進めると「おしゃべりの時間」がやってくる。女子高生にとって料理ではなくこちらがメインという子も珍しくないほど大切なことだ。 話す内容も学校のウワサ話や、魔術の修行が疲れる、ギルガメッシュがどこそこの株を買収した、小姑であるイリヤへの対策会議、士郎がクソボケだという惚気など、彼女にとっての日常を目的もなく喋る。ただそれだけなのに何事にも代えがたい幸せな時間だ、これが青春というものなのだろう 「そろそろ門限だし帰ろうか」 セットで付いてきたポテトを手に持ちながら彼女は言った。席についていた時にはパリパリだったポテトは既に湿気でフニャフニャになっていた、結構な長さをこの店で過ごしていたようだ
3 22/09/24(土)22:44:33 No.975209999
店を出て時間を確認すると 「やばっ、門限まで結構ギリギリじゃん！セイバー家まで競争ね」 と彼女は言い終わると同時に走り出した 「ちょっとマスター！不意打ちざまに勝負を仕掛けるのは卑怯です！」 そう言って彼女を追いかける 居心地の良い時間を過ごしたせいか、ちょっとしたことにも関わらず負けず嫌いな性分が出てしまった。これもマスターのおかげなのだろう
4 22/09/24(土)22:45:46 No.975210602
マスターとサーヴァントの関係がいいと心が安らぐ そんな感じが伝わる文章が表現したかった
5 22/09/24(土)22:57:49 No.975216200
いい幻覚だ…
6 22/09/24(土)23:01:20 No.975217657
実はマックの月見バーガーを食べる描写を入れようとしたけど 現実感あるやつを出すと冷めるかもしれないので 丸々カットしました
7 22/09/24(土)23:02:07 No.975218003
>実はマックの月見バーガーを食べる描写を入れようとしたけど >現実感あるやつを出すと冷めるかもしれないので >丸々カットしました 入れても良かったと思います！
8 22/09/24(土)23:04:33 No.975219158
最近は「」峰の怪文書もよく書かれるな…
9 22/09/24(土)23:08:17 No.975220816
俺は書いたから誰か書いてくれ 他の人の文章も読みて～！！
10 22/09/24(土)23:25:07 No.975229148
セイバーがすっかりジャンクに染まっている…
11 22/09/24(土)23:27:29 No.975230253
>セイバーがすっかりジャンクに染まっている… たぶんアホ毛外れかかってる
12 22/09/24(土)23:31:47 No.975232337
>セイバーがすっかりジャンクに染まっている… 数年後にはスタバの注文が完璧に出来るようになってそう