虹裏img歴史資料館

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22/09/04(日)23:31:37 「ぁ…ん... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1662301897873.jpg 22/09/04(日)23:31:37 No.968351920

「ぁ…ん…」 甘えるような声音、蕩ける様な瞳、紅潮した顔。 熱にうかされた様に体の調子がおかしい。まるで風邪でもひいているかのように全身が熱い。 いつものように浴室に入り、体を洗う。 鏡に映った自分を見る。肩口で切り揃えられた栗色の髪、スラリと伸びた手足、手入れが行き届いた艷やかな耳と尻尾。 視線を下げればそこにあるの豊満な丸み。白く滑らかな素肌には傷一つない。この身体が男性であった時だったならば興奮するところなのだと思うのだが、今はそれどころではなかった。 「これが…“フケ”てやつなのかな」 ウマ娘特有の周期的な症状。それが今の俺を苦しめている。 全身を襲う倦怠感と気だるさ。思考能力が低下しており、何も考えられない。 手渡された薬を飲み干すと少し落ち着いた気がするが、それも束の間すぐにまたぶり返してくる。

1 22/09/04(日)23:31:58 No.968352050

「あー、もうダメだ……これは耐えられない」 俺はフラつく足取りで寝室へと向かった。ベッドの上に倒れ込むと布団を頭から被り、その中で丸くなって横になる。 目を閉じてじっとしていると少しずつ意識が遠退いて行き、そのまま眠りについた。 「ん……あれ?寝ちゃってたのか……」 どれぐらい眠っていたのだろうか。窓から差し込んでくる陽光は既に傾き始め、夕方になっていることを告げていた。 時計を見ると既に17時過ぎを指し示しており、思ったよりも長い時間眠っていたようだ。

2 22/09/04(日)23:32:35 No.968352301

コンコン 控えめなノックの音と共に聞き慣れた少女の声が聞こえてきた。 「あの、トレーナーさん起きていらっしゃいますか?」 ガチャっと扉が開かれ、自身の担当エイシンフラッシュが部屋を訪ねて来てくれた。 「すまないね、明日には指導再開できるからもう少し待ってくれないか」 彼女は心配そうな表情を浮かべたまま、ゆっくりと首を左右に振った。 「いえ、そういうことではありません。体調が悪いと聞いて様子を見に来ただけです」 その優しい笑顔にドキリと心臓が高鳴る。それと同時に申し訳なさでいっぱいになった。 「本当に大丈夫だから、明日はちゃんと練習しよう。ごめんね、迷惑をかけて」 「そんな、謝らないでください。それよりもトレーナーさん。薬は飲みましたか?」 「ああ、飲んだよ。朝よりはだいぶ楽になってきた。ありがとう」 そう言うと、フラッシュはホッとしたように胸を撫で下ろした。

3 22/09/04(日)23:33:20 No.968352603

「それなら良かったです。個人差がありますので油断は禁物ですけど、きっとすぐ良くなると思いますよ。何かあれば私に言って下さい。いつでも力になりますから」 そう言って微笑む彼女の姿はとても美しくて、思わず見惚れてしまうほどだった。 「どうしましたか?私の顔になにか付いてますか?」 「え!?い、いやなんでもないよ。それよりそろそろ夕食の時間じゃないかな?行ってきた方がいいよ」 俺は誤魔化す様にして彼女を追い出さそうとする。しかし、フラッシュはジッとこちらを見つめた後、不意に距離を寄せて来た。 甘い香りが鼻腔をくすぐり、吐息がかかる程の距離に彼女の端正な顔がある。 その唇に目を奪われていると、フラッシュはその小さな手で俺の手を握った。 柔らかく温かい感触。どくんと胸が高鳴り、鼓動が早くなる。 フラッシュは何も言わずにただ真っ直ぐに見つめてくる。吸い込まれてしまいそうになるほど綺麗な瞳に釘付けになってしまい、視線を外すことができない。

4 22/09/04(日)23:33:55 No.968352834

「トレーナーさん」 「な、なんでしょうか」 俺の動揺を知ってか知らずか、フラッシュは握った手を引き寄せると、その指先に優しく口づけをした。 ちゅっという音を立てて離されたその行為に、一瞬頭が真っ白になる。 固まってしまった俺を見てフラッシュはくすりと笑うと、悪戯っぽい笑みを浮かべながら囁くように言った。 ─私我慢できなくなってきました…… その言葉に心臓が大きく跳ね上がり、身体中が熱くなった。フラッシュは妖艶な雰囲気を纏いながら更に距離を詰める。 俺はゴクリと唾を飲み込み、目の前の少女の事を直視できないでいた。 フラッシュはおもむろに手を伸ばすと、俺の頬に触れ、そのまま顔を近づけてくる。

5 22/09/04(日)23:34:27 No.968353063

「……ん……フラッシュ」 「すみません、なんだかこうしたい気分になってしまったんです…」 いつの間にか腰に回された腕、柔らかな感触に包まれる。 耳元で聞こえる熱い吐息、香ってくる甘い花のような匂い。全てが心地よくて、このままずっとこうしていたいとさえ思ってしまう。 「ん……ちゅ……れろ……」 彼女と唇を重ねる。舌を絡ませ合い、唾液を交換する。甘い味が口の中に広がり、頭がボーッとする。 「ぷはっ……」 「ハァ……ハァ……」 お互いに息を荒げながら見つめ合う。潤んだ瞳に朱に染まった頬、その姿はとても扇情的で、見ているこちらまでおかしくなりそうだ。 「トレーナーさん……好き……大好き……」 熱に浮かされているのか、フラッシュはうわ言のように呟いている。 そしてそのままソファーに押し倒され、俺は彼女に組み敷かれた。 互いの尻尾を無意識のうちに絡めあい、体全体で感じる体温と重みに幸福感を覚える。

6 22/09/04(日)23:34:47 No.968353191

フラッシュは愛おしそうな眼差しで見下ろすと、再びキスをしてきた。今度は先程のよりも長く深いものだった。 貪るような激しいディープキスに思考が蕩けていく。理性が徐々に崩れていき、本能のままに欲望が溢れ出す。 フラッシュを抱き寄せ、強く抱きしめる。密着した状態でお互いの身体を弄りあう。 フラッシュの細い指先が肌の上を滑るように這っていく。それだけで背筋がゾクゾクとし、刺激が押し寄せてくる。 彼女の手が左耳へと伸びてくる。耳飾りを外し、丁寧にそれをテーブルの上に置き、それから首筋へ降りてくる。

7 22/09/04(日)23:35:12 No.968353350

ツーっと撫でられるだけでビクビクと体が反応してしまう。フラッシュはそれを見て満足そうに微笑むと、次は鎖骨の方へと移っていった。 彼女は俺の首の後ろに両手を回すと、ぎゅっと抱きついてくる。柔らかな胸が押し付けられ、心臓の鼓動を感じる。 その温もりと柔らかさに安心感を覚えていると、フラッシュは再び唇を重ねてきた。 ちゅっ、ちゅぱっという音が響き渡り、淫らな雰囲気が部屋を包み込む。 「トレーナーさん……トレーナーさん……」 「ん……はぁ……ふぅ……」 何度も名前を呼ばれ、それに答えるようにして名前を呼ぶ。首筋や胸元に痕を残すように吸い付かれ、チクリとした痛みが走る。 フラッシュの唇は段々と下に降りてきて、腹部や太ももの辺りを啄ばまれる。

8 22/09/04(日)23:35:41 No.968353511

「ちゅ……あむ……んっ」 「…っ!そこ、だめ……」 「ちゅるっ……はむ……大丈夫です。私に任せてください」 フラッシュに甘噛みされると今まで感じたことのない感覚が襲ってきて、思わず声が出てしまう。 フラッシュはそのまま臍のあたりにまで顔を持っていくと、そこに軽く口づけをした。 ちゅっ、ちゅっ、とリップ音を鳴らしながら口づけをされるたびにお腹の奥底からむず痒いような、それでいて心地良い温かくなる様な不思議な感触に襲われる。 男のときには味わえなかったであろうその未知の刺激に身をよじらせる。

9 22/09/04(日)23:36:02 No.968353654

フラッシュの柔らかい唇の感触や、時折触れる舌のざらついた感触がさらに熱を高めていく。 フラッシュはゆっくりと時間をかけて俺の体を堪能すると、最後にもう一度だけ口づけをして、ようやく口を離してくれた。 「はぁ……はぁ……」 「フゥ……ンッ……」 お互いに息を切らせながら見つめ合う。フラッシュの顔を見ると、その瞳にははっきりとした情欲の色が浮かんでいた。 俺もその感情に流されるまま、フラッシュを強く抱きしめる。 フラッシュは優しく微笑み、そっと耳打ちをする。

10 22/09/04(日)23:36:30 No.968353838

─もっと……したいですか? その言葉にドキリとする。心の中の男の部分はこれ以上はまずいと思いながらも、身体の女の部分はそれを望んでいた。 そんなことをしたら、もう戻れない気がする。この一線を越えてしまったら、俺はどうなってしまうのだろうか。 フラッシュとの未来を考えれば考えるほど、不安になる。このまま進んでしまえばきっと後悔することになるだろう。 だがその一方で、このまま進むことを望んでいる自分もいた。 フラッシュの事が好きだ。その気持ちは嘘じゃない。フラッシュとなら、たとえどんな事になってもいいと思っている。 フラッシュの事を大切に思うならば、ここで止めるべきなのかもしれない。

11 22/09/04(日)23:36:53 No.968353986

でも……それでも……俺は…… フラッシュと一つになりたい。フラッシュの全てを知りたい。フラッシュと一緒になりたいという思いの方が強かった。 だから答えた。自分の正直な想いを口にした。 ─うん……フラッシュと繋がりたい…… 俺の言葉を聞くと、フラッシュはとても嬉しそうな表情を浮かべて俺のことを抱きしめてくれた。 フラッシュは恥ずかしそうにしながらも、誘うような視線を向けてくる。 彼女の瞳はまるで獲物を狙う肉食獣のようにギラついており、それがより一層彼女の魅力を引き立てていた。 フラッシュは夢中になって俺を求め続けた。まるで子供が甘えるかのように、ただひたすらに求め続ける。 そして、俺はそんな彼女を優しく受け入れた。

12 22/09/04(日)23:39:52 No.968355185

どれぐらい時間が経っただろうか。気がつくと窓の外は既に暗くなっており、部屋の中もすっかり冷え切っていた。 だが、不思議と寒さは感じない。むしろとても暖かくて幸せな気持ちだった。 隣ではフラッシュがスヤスヤと眠っている。時折寝言なのか、むにゃむにゃと言っているが、何を言っているかまでは聞き取れない。 「フラッシュ」 俺は彼女の頭を撫でながら優しく声をかける。 「ん……トレーナーさん……?」 ゆっくりと瞼が開かれ、眠そうに目を擦っている。 「起こしてごめんね。でももう夜だから、そろそろ帰った方がいいよ」 「……はい」 まだ意識がハッキリしていないのか、ぼんやりとしている様子だ。 「…トレーナーさん」 「どうした?」 「また明日会いに来てもいいですか?」 不安そうにこちらを見つめてくるフラッシュ。その表情はとても可愛らしく、思わずドキッとしてしまった。

13 22/09/04(日)23:40:13 No.968355328

「……うん」 「本当ですか!?ありがとうございます!」 フラッシュは嬉しそうに笑うと、そのまま俺の胸に顔を埋め、ぎゅーっと抱きしめてくる。 「フラッシュ、ちょっと苦しいかな」 「あ、す、すみません!つい……」 慌てて離れようとするフラッシュの背中に手を回し、ぐいっと引き寄せる。 「きゃっ!?と、トレーナーさん!?」 突然の行動に驚いているようだ。俺の顔のすぐ横にある耳がぴょこぴょこと動いている。 「もう少しだけこうしてようか」 「はい……」 フラッシュの体温を感じながら、しばらくの間抱きしめ合ったままで過ごした。 どれぐらい時間が経っただろうか。気がつくと窓の外は既に暗くなっており、部屋の中もすっかり冷え切っていた。 だが、不思議と寒さは感じない。むしろとても暖かくて幸せな気持ちだった。

14 22/09/04(日)23:41:12 No.968355725

オニャンコポン

15 22/09/04(日)23:42:50 No.968356360

エロ小説助かる

16 22/09/04(日)23:44:10 No.968356851

スレッドを立てた人によって削除されました del

17 22/09/04(日)23:44:37 No.968357015

トレーナーTSありがたい…

18 22/09/04(日)23:48:53 No.968358719

興奮した…ありがとう

19 22/09/05(月)00:01:07 No.968363481

すごくエッチだ…ありがとう

20 22/09/05(月)00:02:18 No.968363921

スレッドを立てた人によって削除されました キッショ

21 22/09/05(月)00:03:26 No.968364334

良い…

22 22/09/05(月)00:05:23 No.968365036

スレッドを立てた人によって削除されました NGしても湧いて出るのほんとさぁ

23 22/09/05(月)00:13:30 No.968367990

牝バ堕ち

24 22/09/05(月)00:31:25 No.968374469

発情期の強制発情とかエッチだなと思ったけど >馬は長日性の季節繁殖動物で、北半球では夏至を中心に4-9月に卵巣機能が最も発達し、発情が起こる。健康な牝馬の発情は、約21日周期で起こり、約7日間ほど継続する。発情中の牝馬は、落ち着きがなくなるなどの行動を示すことがある。 7日間連続で薬の服用は割と辛いな… 発散したら治るんだろうか?

25 22/09/05(月)00:42:27 No.968378495

>発情期の強制発情とかエッチだなと思ったけど >>馬は長日性の季節繁殖動物で、北半球では夏至を中心に4-9月に卵巣機能が最も発達し、発情が起こる。健康な牝馬の発情は、約21日周期で起こり、約7日間ほど継続する。発情中の牝馬は、落ち着きがなくなるなどの行動を示すことがある。 >7日間連続で薬の服用は割と辛いな… >発散したら治るんだろうか? 万年発情期のヒトミミみたいな感じなんだろうか

26 22/09/05(月)00:49:47 No.968380955

感覚的には媚薬程度だと考えてるけど フケによる尿漏れやウィンキングなども取り入れると専用のナプキンとか販売してると思う ウィンキングナプキンの買い方を担当に相談するのとか見てみたい

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