虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

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  • 夏に名... のスレッド詳細

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    22/08/31(水)23:25:31 No.966924250

    夏に名残惜しさはないが ワンピース姿のさくらいさんと満開のひまわり畑の中おいかけっこしたいだけの夏だった

    1 22/08/31(水)23:26:56 No.966924781

    これで手を出したらアウトってマジで試練じゃん

    2 22/08/31(水)23:27:30 No.966925012

    懐かしいなこれ…

    3 22/08/31(水)23:31:42 No.966926764

    たぶんプロの仕業

    4 22/08/31(水)23:53:50 No.966935678

    夏休みが残り少なくなってきたある日に訪ねてきたさくらいさんから皆には内緒で二人きりで出かけたいとお願いされて短い猶予で予定を立てて集合するのも離れた場所に落ち合う段取りで車を停めたら助手席の窓をノックされ冷房の効いた車内に滑り込んで来たはるちゃんが服の胸元を扇ぎ汗ばんだ肌を冷やしながら回りくどいこと頼んでごめんなさいと手を合わせる姪っ子の上級生にその服似合ってるよとはぐらかして車を走らせ指定された場所にいつもよりちょっと賑やかなはるちゃんと向かい風力発電の大きな風車をバックにひまわり畑の広がる高原に駐車してここに一度来てみたかったんですよと車を降り街中よりはほんのりと強い風に吹かれて背の高い大きな花の群れに紛れ込んだ女の子を追いかけると探していた場所とは見当違いの方向から声を掛けられていつの間にか始まったかくれんぼの途中で降りだした雨に急いで車の中へ駆け込みこんなこともあろうかと用意していたタオルを二人で首に引っ掛けて通り雨が過ぎるまで待っていたら夕方になってしまい真っ赤な空にかかった虹をフロントガラスの向こうに眺め今日のこと一生忘れないですという告白に小さく頷く夏の日を過ごしたかった

    5 22/08/31(水)23:56:59 No.966936712

    あいつ

    6 22/08/31(水)23:57:33 No.966936888

    世界観を葉鍵にした女

    7 22/08/31(水)23:59:39 No.966937568

    こほっ

    8 22/09/01(木)00:00:39 No.966937910

    書き込みをした人によって削除されました

    9 22/09/01(木)00:01:19 No.966938154

    この子が死ぬまでは描いてほしかった…

    10 22/09/01(木)00:01:21 No.966938162

    真夏のピークが去った

    11 22/09/01(木)00:03:06 No.966938714

    夏が…終わる───

    12 22/09/01(木)00:07:02 No.966940007

    困らせてくることはあってもあまりわがままを言ったりしないさくらいさんの滅多にないおねだりでやってきたひまわり畑も途中で降られた雨であまり堪能できなかったかと心配になってこっそり近隣の喫茶店かなにかを検索したところイベント情報がひっかかり花火大会の催しがあると誘ってみたら目を輝かせて行ってみたいと乗り出してきたもののすぐに帰りの時間を察したはるちゃんが目を伏せてまた今度みんなと一緒の時にしませんか?と言い直すのを遮って登録してある番号に電話をかけて型通りの挨拶を交わしてから娘さんの帰りが少し遅くなりますと謝罪してからお母さんに繋がった電話を渡し驚いた顔の小さなお姉さんに困った顔を向けられるのを見ない振りで無事に許可が取れたことを確かめてから花火が始まるまでお詫びのお土産を買いに行ったりご飯を済ませて車の中からでも花火が見える位置に陣取り二人並んでリクライニングを倒してずっと輝き続ける星空を背後に明るく弾けて照らし出される一瞬の花火を眺めて静かな帰路についてその間中何度もはるちゃんからのお礼を繰り返し繰り返し聞きながら今度はみんなと来ようねといらない一言で拗ねられる夏の日を過ごしたかった

    13 22/09/01(木)00:08:42 No.966940565

    あいつ

    14 22/09/01(木)00:18:23 No.966943795

    夏休み最終日に集合して泣きの入った悲鳴と諦めの呪詛と激励の言葉が三重奏を奏でる冷房の効いた室内で集中力を絶やさぬようお茶と糖分を提供する役割を演じていると算数のドリルを投げ出したボスが親友達の宿題を写させてもらおうという企みを阻止すべく立ちふさがるもののすばしっこい姪っ子を捕らえることもできず引っ掻き回されたテーブルの中から冊子を奪い取る日焼けした手がページを繰ると真っ黒に彩られたページに鮮やかな花柄の絵を添えた日記が開かれ日付を確かめて大事な人を誘ってお出かけした日にちょっとだけ長い寄り道をしたおかげで心に残る思い出ができましたと丁寧に綴られた内容にすぐさまこういうこと書くのはみずきだろ?と追及するボスにそんなことあったらちゃんと自慢してるしと唇をツンと尖らせそうするとみどりか?と眼鏡の向こうに困惑を宿らせた親友達から愛らしい女の子と机に突っ伏した女の子を飛ばして真っ赤な顔をあらぬ方向に逸らした上級生で止まったボスが誰と行ったんだよーと追及を始めて夏休みの最終日が無為で無事で無性に賑やかなまま終わる夏の日を過ごしたかった

    15 22/09/01(木)00:25:24 No.966946091

    完璧な追加キャラとストーリーの引き締め

    16 22/09/01(木)00:27:14 No.966946678

    あいつ

    17 22/09/01(木)00:38:28 No.966950210

    はるちゃん強すぎんだよなあ

    18 22/09/01(木)00:38:49 No.966950306

    あいつ はるちゃんのエッチなss待ってるぜ

    19 22/09/01(木)00:45:32 No.966952323

    後日改めてはるちゃんを家に帰すのが遅れてしまったことに対するお詫びを持参して家を訪ねると新学期も始まったばかりだというのに薄手のパジャマを着たはるちゃんに出迎えられ学校はどうしたのかという質問を慌てて飲み込みその様をしっかり見透かされていたのを裏付けるように今日は検査があったのでお休みですと上がるように促されてリビングのテーブルに広げられた教科書とノートを眺めてお休みでもちゃんとお勉強は欠かさないんだなぁと感心して無意識に滑らかな髪を優しく撫でてしまい自習頑張ってたらこんなご褒美貰えるなんて思ってなかったですと細い指で顔を包むはるちゃんが照れているのに気付いて手を引っ込めるともうちょっとやってくれててもよかったのにと不満を口にする女の子へご両親はいつ戻られるのか話を本題の方へ逸らすとお母さんはちょっとお茶菓子買いに行ってますからしばらく戻りませんよと意味ありげに顔を覗き込んでくるはるちゃんからそっと目を背けた先ではるちゃんとよく似た妙齢の女性がしっかりとこちらを観察していたのを見返しあらやだとばかりに口元を手で覆いもうちょっと続けんね?と急かされる夏の日を過ごしたかった

    20 22/09/01(木)00:46:42 No.966952665

    >はるちゃんのエッチなss待ってるぜ がんばる… ずっきーのもがんばる… 遅くなったけどもボス誕生日のとみどりんの読んでくれてありがとね…