22/08/07(日)00:43:02 ｢｣「そ... のスレッド詳細
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22/08/07(日)00:43:02 No.957495113
｢｣「そっか……あっても不思議はないということか」 紅「どうしたの？顔が変よ」 ｢｣「いやその言い方は語弊があると毎度言っているじゃん。来週はコミケなんだよな。大変だなぁ」 紅「知っているわよ。確か水銀燈のおうちがかき入れ時なのだとか」 ｢｣「よく解らないんだよなぁ。和菓子屋さんで大家さんなんだろ？なんでコミケ？」 紅「何度か聞いて見たけど、結局理解ができなかったのだわ」 ｢｣「そっか……最後にコミケに行ったのっていつだっけ…真紅と出逢う前だからぁ」 紅「１６年以上前って事？つい最近じゃない」 ｢｣「いやいやいや！その理屈はおかしい。おかしくないけどおかしいぞっ」 紅「…それで？あっても不思議はない。ってなんの話？」 ｢｣「世の中ってのは広いからなぁ。中にはくんくん探偵総受け本とかもあるんだろうって」 （……がつっ！ごつっ！げしげしげしっ！） ｢｣「のおおぉぉぉぉぉぉっ！火花でたっ！痛いなんてもんじゃないぞっ！」 紅「どうしたらそんな悪趣味な発想ができるのっ…想像しただけで気分が悪くなってきたっ！」 ｢｣「元はといえばお前のお姉さんがコミケで健全本欲しいとか言い出すからじゃんっ」
1 22/08/07(日)00:43:40 No.957495398
紅「｢｣も本とか作ったことある？」 ｢｣「ん～～～あったような、ないような」 紅「どっちなのよ。あるんでしょ？読ませて頂戴っ」 ｢｣「あるけどどこにいったか解らない。オリジナルの短編小説だからそんな楽しいもんじゃないぞ」 紅「不思議よね。男の子って普通俺格好いい強い！モテる！ってものばかり書くのに」 ｢｣「まぁ、普通はそうだけど、それがどうした？」 紅「｢｣のノートに書いてあるのって大体切ない恋物語ばかりなのだわ」 ｢｣「……いいのっ、その話はしなくてっ！てかあれどっか別の場所に隠しておこ」 紅「あら？『わっ！バカっ！読むなっ！』って以前は慌ててたのにいまは随分と冷静ね」 ｢｣「もう慣れた。てか、真紅に隠しごとをしても仕方ないし」 紅「じゃぁこうしましょ。新作を書いて頂戴っ！」 ｢｣「正面切って凄いことをいうなっ、あんたって子はっ！書きませんっ！」 紅「つまらないわね。あれ好きなのよ、没落貴族と砂漠の少女の恋物語。続きが読みたい」 ｢｣「いいじゃん、幸せに暮らしました。でっ！それ以上は蛇足だ」 紅「そうかもね。幸せならそっとしておいて…私もそっとして置いて欲しいかしら（ｸｽｸｽ）」
2 22/08/07(日)00:51:18 No.957498491
うるせぇ！