虹裏img歴史資料館

画像ファイル名:1659600983153.jpg 22/08/04(木)17:16:23 No.956541450

20世紀初頭のアメリカ南部では、多くの貧しい人々がコーンブレッドと糖蜜と豚肉を食べていました。食べ応えがあり、多くの人が手に入れられるものばかりでした。その結果がこれです： これはペラグラ[1] と呼ばれています。顔、足、手の発疹から始まり、認知症、死へと進行していく。結局、原因はビタミン不足であることが判明しています。ビタミンB群の一つであるナイアシンという物質です。コーンミールや小麦粉、焼き菓子などに添加すると、ペラグラはほとんど姿を消しました。いろいろな食品を食べない人は、ビタミンやミネラルが不足する危険性があるのです。