22/07/29(金)00:38:55 「君の... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1659022735831.png 22/07/29(金)00:38:55 No.954214491
「君のチームメイトと仲良くなる方法を教えてほしいんだ」 夕食の時、目の前に座っていたジョーンがそう言った。 ルビーは小首を傾げ、金髪の少年を眺めた。 「ブレイクと?」 「違うよ」 ジョーンが首を振る。ルビーは斜め上の方向へ視線を向け、僅かに考え込んだ後に口を開いた。 ブレイクではないとするならば。 「じゃあヤン?」 「違う」
1 22/07/29(金)00:40:33 No.954214989
どうやら姉も違ったようだ。黒塗りの友達がいっぱいいる姉なのに。最近見ないけど。 さらに考え込んだ後、ルビーは笑顔を作って肩を竦めた。 「私とジョーンは元々仲良いじゃん」 「ありがとう、うれしいよ。で、どうしてそうなる?」 半眼になるジョーン。ルビーは小さく苦笑した。 「まさか……ワイス?」 躊躇いがちなルビーの言葉に、ジョーンが食い気味に返事をする。 「当たり前だろ!? テスト前に俺が誰を口説いてたと思うんだ」
2 22/07/29(金)00:40:51 No.954215088
ルビーは薄く笑って答えた。 「……ピュラ?」 ジョーンの隣でピュラが笑顔で手を振った。ジョーンの顔は益々渋いものへと変わる。 「チームに誘ったけどさ……」 流石におちょくり続けるのも可哀想になってきたので、ルビーは僅かに居住まいを正した。ほんの少しだけ。 「でもワイスって少し性格悪いよ?」 ルビーの言葉にジョーンが首を振った。 「でも滅茶苦茶かわいいじゃないか!!」
3 22/07/29(金)00:41:10 No.954215198
「でもワイスって少し性格悪いよ?」 「でも歌が上手いじゃん!!」 「でもワイスって少し性格悪いよ」 「でも勉強できるし!!」 「でもワイスって少し性格悪いよ」 「でも戦いでいろんな事出来るし」 「でもワイスって少し性格悪いよ」 「でも食べ方もきれいだし…」
4 22/07/29(金)00:41:38 No.954215332
「でもワイスって少し性格悪いよ」 「でもお嬢様だし…」 「でもワイスって少し性格悪いよ」 「……でも、かわいいじゃん」 「でもワイスって少し性格悪いよ」 「……」 黙っちゃった。 「ちょっと!!」
5 22/07/29(金)00:42:27 No.954215589
黙りこくったジョーンを見かねて、ルビーの隣に座っていたワイスが立ち上がった。 元々鋭かった目がさらに鋭利な物となっている。弱っちいジョーンなら視線だけで切り裂かれてしまいそうだ。 「わたくしを口説きたいならせめて討論で負けないでくださらない? 反論も一つしかないのに」 ワイスは親指を立て、首を切る動作をした。 「そして、当人の目の前でそんな話をしないこと」 「『少し』性格が悪いってのは否定しないんだ」 早々に食事を終えて本を読んでいたブレイクが、ボソリと呟いた。
6 22/07/29(金)00:46:55 No.954217022
◆◆◆◆ 夕食の後、二人で散歩をしているときにジョーンが言った。 「でさあ、さっきの話なんだけど」 「ああ、まだ続けるんだ」 「うん。でさ、ルビーはどうやってワイスと仲良くなったんだ?」 ルビーはちょっと考え込んだ後、答えた。 「『私たちは絶望しない。どんなに拒まれても』」 「素敵な言葉ありがとう。なんのコミック?」
7 22/07/29(金)00:47:29 No.954217197
「今考えた」 「そう。才能あるよ君」 ジョーンはガックリと肩を落とす。 二歳年上のこの友人はしかし、よく同い年であるかのような錯覚をさせる所作をする。親しみやすいってことだよ。 ルビーはにやりと笑って手を振った。 「同じチームになれば仲良くなるよ」 「それはチームRWBYの特権だろ」 ジョーンが肩を竦めた。 そうだね。と答え、ルビーは手を後ろでに組んで伸びをした。夜の散歩はいい。大人になった気分を感じられる。
8 22/07/29(金)00:48:11 No.954217397
「とは言っても、個人差があるんだけどね」 「個人差?」 ジョーンが尋ねてくる。 話を逸らしやすいというのは彼の数少ない美点だろう。注意散漫ともいう。 「ブレイク」 ルビーはモノクロームな配色の少女を脳裏に思い浮かべた。 想像上の彼女は感情の薄い表情で、黙々と本に読みふけっている。 「一緒に部屋をメイクしたときとかノリ良かったし」 「ああ、あの処刑マシーン作成に彼女もかかわってたんだ」
9 22/07/29(金)00:48:54 No.954217641
ジョーンをひと睨みで黙らせ、ルビーは続ける。 「港の事件が起こった時には『チームRWBY!!』って感じしたんだけど」 その時は確かに友情を感じたのだが、ブレイクは翌日には何事もなかったように本をじっと読み進めていた。 「遊びに誘っても『今良いところだから』ばっかりで」 ルビーの愚痴に、ジョーンは薄く笑う。 「刺激的なイベントを一緒にこなしたからって、一気に大親友とはいかないさ。人間関係ってそんな単純な物じゃないだろう?」 「良い言葉だね。お母さんの言葉?」 ジョーンは肩を竦めた。
10 22/07/29(金)00:49:49 No.954217911
「……いや、ピュラだ」 「おお」 ルビーは頷いた。 ジョーンは何も言うなとばかりに手を突き出していた。 手を引っ込めたジョーンが口を開く。 「でも、それならウチのレンも似たようなもんだぜ」 「ああ、確かに同じタイプかも」 切れ長な目をした青年が読書をしているのを、ルビーは度々見たことがある。ブレイクと違うのはそれを妨害し続けるノーラの存在位なものだろう。 ルビーは嘆息し、肩を竦めた。ジョーンも似たようなしぐさをしている。 二人はチームリーダーなのだ。メンバーともっと仲良くなりたい、というのは共通の願いなのである。
11 22/07/29(金)00:50:15 No.954218042
「どうやったらもっと仲良くなれるんだろう」 「それは俺も知りたい」 二人は見つめあい。ヤケクソに笑いあった。 ◆◆◆◆
12 22/07/29(金)00:50:34 No.954218145
翌日、ルビーはにこやかに本を読むブレイクの前に立っていた。 「ブレーイクっ」 胡乱気な視線を、ファウナスの少女はルビーに向けた。もしかしたらその視線はルビーが抱えていた雑誌の山に向けられていたのかもしれない。 「私の、おすすめの本があって」 そう言ってルビーは学校中からかき集めた武器雑誌の山を掲げた。 これが昨日の夜から一晩中考えて編み出した秘策であった。 同じ趣味で盛り上がればいいのである。 「そう……で、どんな本?」
13 22/07/29(金)00:50:45 No.954218213
>「わたくしを口説きたいならせめて討論で負けないでくださらない? 反論も一つしかないのに」 > ワイスは親指を立て、首を切る動作をした。 お嬢様はさあ…
14 22/07/29(金)00:50:59 No.954218274
ブレイクはいつも通りの無表情だった。頭のリボンがいつもより垂れ下がっている気がするが気のせいだろう。 それよりもようやく会話のキャッチボールが成立したことにルビーが感動し、早口で捲し立て始めた。 「これはアトラスの武器カタログ!! やっぱり技術大国だけあってギミックがチョー凄い!! っていうかダストの使い方が豊富で度肝を抜かれるものばかり!! 私のクレセントローズは銃弾として撃ち出すだけなんだけどアトラスの新作ではダストを武器そのものに付与したり出来るんだって!! そういえばワイスの武器ってアトラス製の筈なのにギミックが少ないよね、っていうかワイスの武器で思い出したんだけどこっちの本は芸術作品として部屋に飾れる武器特集でさ、いやクレセントローズも負けてないと思うんだけど」 「ルビー」 チームリーダーの口元に手を当てて、ブレイクが言った。
15 22/07/29(金)00:51:49 No.954218554
「ジャンルが違うわ」 ルビーは何度か瞬きをした。 そして、ブレイクが読んでいる本と床に放り投げた紙束を交互に見返す。 「ああ……うん、ジャンルね」 確かに違った。 ルビーは唇を舐めると、床に散らばった本を抱えなおし、あーと意味のない声を上げ、助けを求めて部屋中を見回した。 部屋の隅でヤンが困ったように笑っていた。手助けしてくれる気は無い様だ。 「確かに……ほんのちょっと違うかも」 「本だけに?」
16 22/07/29(金)00:52:14 No.954218679
姉を殴りたくなったのは今年に入って13度目だった。 しかし両手が塞がっていて殴れない。仕方なくルビーは乾いた笑いを上げながら、ドアを足で開けて部屋を出た。 ちょうど向かいの部屋からジョーンが出てくるところであった。 コミックを大量に抱えて。 「ようルビー」 ルビーを見止めた少年が挨拶をしてくる。ルビーの目は彼が持っているコミックの山に釘付けだった。まさか。 それに気づいたジョーンが肩を竦める。 「これか? 仲良くなるには同じ話題をって思ったんだけどさ」 『ジャンルが違います』だって。
17 22/07/29(金)00:52:33 No.954218788
ジョーンが恥ずかしげに笑う。ルビーはコミックから目が離せないでいた。 「君はどうしたんだ? そんな雑誌をたくさん持って」 ルビーは己の浅慮を恥じた。 一生の恥となるだろう。 ◆◆◆◆
18 22/07/29(金)00:53:08 No.954219011
「その……私から謝るよ」 ルビーが去った後、ヤンが呟いた。その手は忙しなく豊かな金髪をすいている。 「あの子、空回りしちゃう質でさ」 ブレイクの本を捲るスピードは変わらない。 「その、子供のやることだから、大目に見てほしいっていうか」 「子供じゃないわ」
19 22/07/29(金)00:53:28 No.954219135
ブレイクの言葉に、ヤンの手櫛が止まった。 ページを捲るスピードは、変わらない。 「あの子は私たちのリーダー」 ブレイクの手が、僅かに止まった。 「それに、拒絶されるよりはずっと良い」 その真意を読み取れず、ヤンはあいまいな笑顔を返した。 ◆◆◆◆
20 22/07/29(金)00:54:16 No.954219401
廊下に出たヤンは、静かに溜息を吐いた。 「ヤン、どうしたの?」 どうやらそれを見られてしまったようだ。 鮮やかな赤毛を見上げ、ヤンは苦笑した。 「大したことじゃないよ」 「とてもそうには見えないけれど」 ピュラ・ニコスは優しく微笑んだ。 そうすると、ヤンと同い年の筈なのにずっと年上のように見える。 「そうかも」
21 22/07/29(金)00:54:40 No.954219541
ヤンは同意した。普段ならジョークでも言ってごまかすところだが、なんとなく彼女には不安を打ち明けて良いような気がしたのだ。 「ルビーの、事なんだけれど」 二歳年下の愛らしい妹が、リーダーとしてビーコン・アカデミーに馴染めるかどうか。 入学してある程度時が経った今でも、やっぱり不安なところがあるのだ。 ヤンは手櫛で髪をすく。 「人と話すことも大変なのに、リーダーなんて……」 「大丈夫よ」 確信に満ちた声だった。 ヤンが見上げると、ピュラは落ち着いた微笑みのままだった。
22 22/07/29(金)00:55:00 No.954219657
「ルビーは立派なリーダーよ」 堂々とした言葉に、ヤンの不安も自然と収まってくるのを感じた。 「でも、貴方が信じてあげなくちゃ」 彼女が不安になってしまうわ。とピュラが言った。 そうだ。とヤンは思う。 実の姉が信じられなくて、誰が彼女を信じてあげられるのだろう。 そう考えれば、不安は心の片隅に行ってしまう。 それが少し恥ずかしくて、ヤンは両手を上げた。 「確かに、飛行船でゲロを吐く事は無かったし」 小さく笑って、目の前にいる女性がその男とチームメイトであることを思い出す。
23 22/07/29(金)00:55:27 No.954219809
微笑を苦笑に変え、言い訳するように手を振った。 「あ、いや、ジョーンを馬鹿にしてるってわけじゃなくて」 「分かってる。それに、確かに彼は未熟だから」 小さく笑うピュラ。ヤンは心の中で安堵の溜息を吐いた。そして、同時に彼女と自分の精神年齢の差というものを思い知った。 流石、と言うしかない。 「ごめん。それに、ありがとう」 「気にしないで、クラスメイトですもの」 その佇まいに最後まで格の違いというものを思い知らされたヤンは、しかし存外晴れやかな気持ちで踵を返して歩き出した。
24 22/07/29(金)00:55:42 No.954219880
可愛い妹が雑誌を返す手伝いをしなければ。 最後に一度だけ振り返って、にっこりと笑う。 「ホントにありがとう。流石は天下無敵のピュラ・ニコスだ」 そう言って、軽やかに歩き出した。 ◆◆◆◆
25 22/07/29(金)00:55:58 No.954219974
揚々と歩き去っていくヤンが廊下を曲がったのを見送り、ピュラは振っていた手を下げる。 振り返ると、ジョーンが立っていた。 ピュラは片眉を上げる。 「聞いてたの?」 「まさかあそこまでゲロ漏らしたの根に持たれてるとは思わなかったけど」 ピュラのリーダーは皮肉気に笑った。どうやら殆ど聞かれてしまっていたらしい。 「体幹がなってない証拠よ」 「努力するよ」 小さく笑うジョーンを見て、自身の内にある緊張が解れていくのが分かった。
26 22/07/29(金)00:56:20 No.954220090
金髪の青年がヤンが歩き去った方向を見る。 「しかし、すごいな。あっという間に相談を解決しちまった」 その言葉に、ピュラは解れていた緊張の糸が急速に固まっていくのを感じた。 「流石は」 その言葉を彼にだけは言ってほしくなかった。 しかし、ピュラはどうしていいか分からず、彼の言葉を止めることはできない。 ジョーンは、その言葉を吐き出した。 「チームJNPRの肝っ玉母さん、だな」 「……はい?」
27 22/07/29(金)00:56:47 No.954220224
想像していた言葉と全く違うものが出てきた為、本気で呆然としてしまう。 ジョーンは得意げに笑った。 「チームってのは家族だ。家族には母親がいるものだろ?」 当たり前のように彼は言う。 それは家族に恵まれたものにしか言えないセリフだと思ったが、口には出さない。 「だとしたら、ウチの母さんはピュラしかいない。だろ?」 上手いことを言ったとでも言いたげな顔をしていた。 「……こんな大きな子供を持った覚えはないけど」 「勿論、物のたとえさ」
28 22/07/29(金)00:57:10 No.954220354
ジョーンはニヤリと笑う。 なんだかとてもいらぬ心配をしていたようで、ピュラは溜息を吐いた。 全身の力が抜けていく感覚がした。 「だったら」 ピュラは問いかける。 「お父さんは誰なの?」 「……レン?」 「ノーラに怒られるわよ」 「アタシがどうかした?」
29 22/07/29(金)00:57:33 No.954220475
ジョーンが飛び上がる。 見ると、彼の背後にノーラとレンが立っていた。 どうやら、気配に気づけないほどリラックスしていたらしい。 「いや……ただ」 ジョーンが後ろめたそうにあちこちに視線を向ける。 「ピュラは……JNPRのお母さんだな……って」 「はーん」 ノーラが頷いた。その目は疑わし気に細められている。 少しばかりそうした後、ニヤリと笑った少女が青年の肩を叩いた。
30 22/07/29(金)00:57:52 No.954220571
「じゃ、ジョーンがお父さんね」 「俺?」 青年が目を見開いた。まるでその選択肢を考えていないようであった。 「リーダーなんだから。当然でしょ」 「……俺、こんな大きな子供を持った覚えないけど」 「物の例えじゃん」 「……確かに」 ジョーンはゆっくりとあたりを見回した。
31 22/07/29(金)00:58:16 No.954220678
ノーラ、レン……そしてピュラ。 ピュラは最後に視線を向けられて、にっこりと笑う。 「頼りにしてるわよ。お父さん」 「いや、まあ……はは……」 ジョーンは苦笑する。その頬が少しだけ赤くなっているのはピュラの願望だろうか。 「お父さんなら!!」 その余韻をぶち壊すように、ノーラが叫んだ。 「娘にパンケーキを奢ってほしいな、って」
32 22/07/29(金)00:58:31 No.954220752
「ええ?」 ジョーンが困惑した表情を見せる。しかしノーラは止まらない。 「お父さんなら娘のささやかな望み位叶えてくれるよね?」 「いや……ささやかっていうか、昨日も食べてた」 「それでレンにお父さんを押し付けようとしたことを不問にしてあげる」 「オーケー分かったついて来い娘よ。好きなだけ食べさせてやる」 「やったあ!!」 ガッツポーズをした後、ノーラはジョーンを引っ張って行ってしまった。
33 22/07/29(金)00:58:48 No.954220825
一瞬の間の後、レンが呟く。 「拙いですね。このままだとパンケーキ代の為にジョーンの鎧が質に入れられてしまう」 その表現に、ついピュラは吹き出してしまった。 レンが視線を向けてくる。 「何か」 「いえ、ただ……」 ピュラは笑いながら手を振った。 「貴方がそんなジョークを言うだなんて」
34 22/07/29(金)00:59:16 No.954220957
その言葉に、僅かにレンが眉を上げる。 「私だって冗談位言います」 しかし、と青年は切れ長の瞳を廊下の先に向ける。 「今のは、冗談ではありませんが」 視線の先から、情けない悲鳴が聞こえた。 目を丸くしたピュラは、二人が歩き去った方へ視線を向ける。 確かに、一刻の猶予も無いらしい。 財布の重さを確かめながら、ピュラはレンへと振り返った。
35 22/07/29(金)00:59:30 No.954221032
「ジョーンが無一文になる前に助けに行かなきゃ」 「ええ」 そうして、二人も歩いて行く。 これは、嘗てあったかもしれない物語。 ◆◆◆◆
36 22/07/29(金)01:00:33 No.954221341
ピュラの乙女心の発露は健康に良いとされている
37 22/07/29(金)01:01:03 No.954221496
◆氷雪帝国こそこそ話◆ 原作初期のジョーンはジーンズにスニーカー(左右にRight・Leftと書かれている)をはいていましたわ。 ですがこの度放映されている氷雪帝国ではブーツになっていますの。 これが伏線なのか、それとも日本展開がジョーンに興味がないのかは議論の余地が分かれますわね。 変な行間は許してくださいまし 元々最初の節以外はtxtでお出しするつもりでしたが、調子に乗って全部吐き出してしまいましたの。 それでは皆様、氷雪帝国第五話もお楽しみあそばせ Salutations(ごきげんよう)! ですわ
38 22/07/29(金)01:01:04 No.954221504
みんなが笑顔だったあの頃に戻してくれ…
39 22/07/29(金)01:01:15 No.954221548
(思ってたより力作だな…)
40 22/07/29(金)01:02:48 No.954222044
想像してた三倍ぐらい読み応えあった
41 22/07/29(金)01:04:02 No.954222357
チームJNPRのお父さんとお母さんいいよね よかったね
42 22/07/29(金)01:04:21 No.954222461
セリフ以外の地の文の部分の仕草なんかがありありと脳裏に浮かんでくる力作だった
43 22/07/29(金)01:07:22 No.954223208
ジョーンには流石のあの人扱いされたくないピュラの乙女心がいいね
44 22/07/29(金)01:08:39 No.954223530
>「でもワイスって少し性格悪いよ?」 >「でもワイスって少し性格悪いよ」 >「でもワイスって少し性格悪いよ」 >「でもワイスって少し性格悪いよ」 >「でもワイスって少し性格悪いよ」 >「でもワイスって少し性格悪いよ」 Hey!
45 22/07/29(金)01:11:59 No.954224370
良いなぁ 一つのテーマじゃなくて流れる音楽のようにキャラのやり取りや情景の変化が旋律を奏でているようでとても読み応えがあった
46 22/07/29(金)01:20:13 No.954226474
ウィットに富んだ文章って感じがする
47 22/07/29(金)01:23:17 No.954227283
どことなくルビチビのノリ
48 22/07/29(金)01:30:55 No.954229107
大丈夫?こんな力作imgに捨てていいの?
49 22/07/29(金)01:35:06 No.954230079
スルスル読めて良い文章だなあ こういう幕間の話好きだからもっと見たいわ
50 22/07/29(金)01:35:54 No.954230257
さりげなくお父さん役をジョーンにするノーラのナイスアシストが光りすぎる…
51 22/07/29(金)01:45:09 No.954232117
ピュラには幸せになってほしかった
52 22/07/29(金)01:46:02 No.954232273
あの世界から一足先にログアウトしてジョーンの心に深く残ったのはある意味幸せではある
53 22/07/29(金)02:39:06 No.954240475
寝る前に面白いもの見ちゃった 得した