虹裏img歴史資料館

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22/06/04(土)23:07:31 先日ポ... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1654351651188.jpg 22/06/04(土)23:07:31 No.935059547

先日ポケスペ純愛健全ゾロ目スレでのレブルの話を書かせていただきました このスレ自体はダイススレではありません 思いっきり三次創作ですのでご了承下さい あらすじ 一章レッドが五章ブルーに弟扱いされて… という同人誌をレッドが買った

1 22/06/04(土)23:07:59 No.935059766

「…あれ?」 目が覚めたら違和感があった。 レッドは自分の手足を見る。 記憶にあるよりも短い。 手もボールをいつもより握りにくいくらいに小さい。 鏡を見る。 「…えぇ!?」 そこには幼い自分の顔が写り込んでいた。 日付を見る。 記憶にある日付の翌日だ。 タイムスリップしたわけではないようだ。 ベッドから出る。

2 22/06/04(土)23:08:40 No.935060106

見慣れた寝室。 自分が大人になった、その当時の部屋。 自分だけが子供になった。 そんなようにレッドには思える。 ボールの中からニョロやピカを出す。 その二体の理由は他だと部屋の中に出すには狭すぎるからだ。 ニョロ達はレッドを見ると驚いたように後退りした。 「ニョロ。ピカ。オレだけど、わかるか?」 しばらくするとニョロ達はこくこくと頷く。 「そっか、わかってくれるか」 ピカが肩に乗ってくる。 重い。 だけど昔はよく体験してた重さだ。 懐かしい重みに苦笑する。

3 22/06/04(土)23:08:59 No.935060289

「でも、一体なんでこんなことになったんだ…?」 ピカを抱きかかえながら疑問符を浮かべる。 心当たりは全くない。 前日も普通にトレーニングして、普通に食事して、普通に寝たはずだ。 いつもと同じ日常を過ごしていた。 そのはずなのになぜだろう。 自分の中で答えは出ない。 「…みんなに相談するかな」 とりあえず、マサキに電話してみる。 が、留守なのか忙しいのか出てこない。 他に連絡できる者。 すぐに頭に浮かぶ名前があった。

4 22/06/04(土)23:09:15 No.935060449

「…で、アタシに頼ってきたわけね」 ブルーの自室。 彼女を頼ってそこを訪れたレッドは彼女の言葉に頷いた。 「こういうので頼りになりそうなのってマサキかブルーかなって思って。 マサキは留守みたいだし」 「アタシだってどうしたらいいかわからないし、 あんまり期待されても困るけどね」 そうは言いつつも彼女は優しげな口調だ。 「フフッ」 「どうした?何かあったか?」 楽しげに笑うブルーに質問する。 「ごめん。ちょっと新鮮に思って」 「新鮮?」

5 22/06/04(土)23:09:37 No.935060634

彼女はベッドに腰掛け、 「その格好のレッドが、アタシを頼りにしにくるって珍しいなって。 その頃はアタシがレッドを利用してたからそういうことしてくれなかったから」 「…そうかな」 そう指摘されると照れ臭い。 当時は確かに自分とブルーは利用される者と利用する者だった。 それがこうして自分から頼ろうとするくらいになった。 そう意識するとレッドもつい笑みが溢れた。

6 22/06/04(土)23:09:57 No.935060806

「レッド」 「ん?」 ブルーが手招きしてくる。 隣に座って、という意味かと思ってそうする。 「違う違う」 「え?」 彼女に抱え上げられ、膝の上に乗せられた。 「え、ええ!?」 レッドは困惑した。 彼女がなぜそんなことをしたか、というのもある。 だが背中に押し付けられた柔らかいもの、 また脚の下にある太ももの感触の方がレッドの意志を揺るがせていた。

7 22/06/04(土)23:10:21 No.935061007

「ブルー!?」 「なーんかこんなちっちゃいレッドを見たら、弟みたいに可愛がりたくなるわ♡」 「いや、シルバーにだってこんなことしないだろ!?」 逃れようにも、後ろから抱きしめられる。 余計に背中にさらに押し付けられているものの存在が強調される。 「あの子とは別よ。 アタシはレッドがお姉ちゃんって呼んでもらいたくなるくらいに甘やかしたくなったの」 耳元で囁かれる。 鼓膜が甘い声音に叩かれてぞくりとする。

8 22/06/04(土)23:10:40 No.935061181

「ね。お姉ちゃんと一緒にお風呂入らない?」 「い、いや、本当の姉弟だってそんなのしないだろ!?」 頑張って彼女の抱擁から抜け出す。 が、すぐに捕まった。 「逃がさないわよ」 あっという間に着ている服を全部剥ぎ取られた。 「…そっちは大人のままなのね」 股間の方を見てブルーが呟く。 その後すぐに彼女も全裸になる。

9 22/06/04(土)23:12:18 No.935061982

「ぶ、ブルー…」 動けない。 目の前に裸の女がいる。 そんな状況でレッドは目を逸らすことはできなかった。 「じゃ、行きましょう…」 そうしてレッドはブルーに抱きしめられた。 「せめて、元の身体に戻ってからさ…」 「そっちもいいけど、今はこの身体のレッドがいいの」 より深く抱きしめられた。 裸同士の感触にレッドの意識は溶けていった。

10 22/06/04(土)23:12:34 No.935062117

「って本買ってたなんて、レッドったらアタシにそんなにお姉ちゃんになって欲しかったのね♡」 現実でもレッドはブルーに追い詰められていた。 実際にはさすがに子供の体にはなっていない。 だが、自分がブルーに攻められる同人誌を隠し持っていたことを知られた。 彼女の言葉を否定できなかった。 できるならそもそもこんな本は持っていない。

11 22/06/04(土)23:12:48 No.935062256

「じゃ、どうぞ」 手招きされる。 同人誌通りの態勢になれということかと思って彼女の脚の上に座る。 「実際にやると重いわね」 彼女に後ろから抱きしめられる。 夢よりも背中の感触はしっかりとわかった。 「それとも、レッドお兄ちゃんって言われる方がいい?」 「…ブルーお姉ちゃん、って言う方がいいかな」 ブルーが妹、というのは違和感しかない。 「じゃ、お姉ちゃんって言って♡」 「ブルー、お姉ちゃん…」

12 22/06/04(土)23:13:06 No.935062408

実際に言うのはかなり恥ずかしい。 よくできました、言わんばかりに彼女に頬にキスされた。 「…絶対、これ姉弟じゃないよ」 「そうね。レッドとはもっと別の関係になりたいもの」 どういう関係、とレッドが聞く余裕はなかった。

13 22/06/04(土)23:13:28 No.935062592

以上です 閲覧ありがとうございました

14 22/06/04(土)23:14:31 No.935063166

お疲れ様です 流石のレブルも気づくか…

15 22/06/04(土)23:16:56 No.935064433

渋投下用の怪文書ストックが切れたので急遽書きました 短めですみません

16 22/06/04(土)23:19:09 No.935065545

(「」^)>真正面から衝突事故起こしてなくて安心しました

17 22/06/04(土)23:25:56 No.935069170

>お疲れ様です >流石のレブルも気づくか… そら一章レッドと五章ブルーの年齢じゃあねぇ… そんな歳の弟と混浴する姉はさすがにいないだろう

18 22/06/04(土)23:52:56 No.935081542

明日もレブル怪文書投稿予定です

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