22/05/21(土)22:26:19 「はぁ…... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1653139579161.jpg 22/05/21(土)22:26:19 No.930001952
「はぁ…」 朝日が差し込む寝室。男性だった時には感じなかったずっしりと肩に伝わる重み。女性特有の柔らかい肉付きの身体。それは産まれてからなかったはずのものだったのに、今となってはとても慣れ親しんだものに感じる。 「よしっ」 洗面台に並び、顔を洗い始める。鏡に映るのは紛れもない耳と尻尾。毎朝見ている筈なのに未だに違和感を覚えてしまう。手慣れた仕草で髪を整え、簡単な化粧を済ませていく。その動作一つでも、以前のような男らしさは無くなっていた。 「今日も一日頑張りますか」
1 22/05/21(土)22:27:00 No.930002358
午前の業務を終え、生徒会室を訪ねていた。そこには既にルドルフがいて、書類仕事をこなしていた。 いつものように扉を開けると、彼女はこちらを見てにっこりとした笑顔を見せた。 「お疲れ様、トレーナー君」 「うん、そっちもお疲れさま」 労いの言葉をかけつつ、彼女の隣の席に着く。 「早速だが、次のレースについて相談したいのだがいいかな?」 「ああ、構わないよ」 「次のレースなんだけれど……」 「そうだね……」 互いが互いに意見を出し合い、話し合いを進めていく。そんな風に会話をしていると、不意にルドルフが俺の尻尾に目を光らせた。 「トレーナー君、尻尾の手入れが疎かになってはいないかい?ほら、こことか毛並みが乱れてしまっているじゃないか」 ルドルフは俺の背後に回り、尻尾の付け根付近を優しく撫で上げる。
2 22/05/21(土)22:27:35 No.930002622
「ひゃう!?」 突然のことに驚いて、思わず変な声が出てしまう。慌てて口を塞ぐが、時すでに遅し。 「ふむ」 と言いながら彼女は不敵な笑みを浮かべていた。 「トレーナー君よければ私に尻尾のケアを任せてくれないだろうか?」 「え、いや、自分でやるから大丈夫だよ!」 「遠慮することはないさ、日頃のお礼も兼ねて、私が綺麗にしてあげよう。それに、私は担当ウマ娘だからね。何かあった時に頼ってくれても良いんだよ」 「いや、ほんとに……んぅ……っ」 ルドルフは有無を言わさず、トレーナーの尻尾を優しく撫で始めた。その刺激に思わず身悶えてしまう。
3 22/05/21(土)22:28:16 No.930002957
「ふぁ…」 「どうだい、気持ち良いだろう?」 ルドルフの手にはブラシと尻尾用のオイルが握られていて、尻尾を撫でられるたびに、それが擦れる音が聞こえてくる。 「ふふ、本当に君は可愛いなぁ……」 耳元で囁かれる甘い言葉に頭がくらくらしてくる。耳の内側を舐め上げられ、背筋に電流が走るような感覚に襲われる。 「ふぁ……ん……ぁ……」 ルドルフの手が背中に回されて、ぎゅっと抱きしめられる。そのままの状態で尻尾にブラシをかけられたり、マッサージされたりすると、意識が飛びそうになるくらい気持ち良くなってしまう。 「ま、待って……んっ……ちょっと、そこぉ……んんっ……」 「君の尻尾はこんなに綺麗になっているよ」 そう言って、彼女は尻尾の先端へと手を伸ばした。敏感な部分を指先で弄ばれ、身体中に快感が駆け巡る。 「ああっ…ん…」 全身から力が抜けていき、その場にへたれ込んでしまう。その拍子にルドルフを押し倒してしまう形になってしまう。彼女の上に覆い被さるような体勢になり、荒くなった呼吸を整える。
4 22/05/21(土)22:28:34 No.930003127
「すまない、少しやり過ぎてしまったようだ」 ルドルフが謝ってくるが、今の俺はそれどころではなかった。身体中を甘い痺れに支配され、力が入らない。ルドルフの顔がすぐ目の前にあるせいで、ドキドキしてしまう。 「だ、大丈夫……だから……」 「そうか、なら良かった」 彼女は安心したように微笑むと、俺を抱き寄せてきた。そして、頭をゆっくりと撫でてくれる。その心地良さに、思わず表情が緩んでしまう。 「ふふっ、この姿の君は本当に可愛らしいね」 「か、かわいくなんてない……」 「そんなことは無い。私の目にはどんなものよりも君が一番魅力的に見えるよ」 彼女に真っ直ぐに想いをぶつけられる度に、顔が熱くなっていくのを感じる。お腹の奥底がじんわりと熱を帯びていた。男の身体だった時には感じることがなかった感覚。それを自覚してしまった瞬間、更に恥ずかしくなってきてしまう。
5 22/05/21(土)22:29:25 No.930003536
「そんな顔をされると、抑えが効かなくなってしまうよ?」 そう言いながら、ルドルフは俺の頬に口づけをする。それだけでは飽き足らず、首筋にも唇を這わせていく。ゾクッとした感覚が身体中を走り抜ける。 彼女はそのまま、俺の唇を奪う。何度も繰り返されるキスの嵐に身体中の力を奪われ、抵抗することも出来ずにされるがままになっていた。 結局、ルドルフが満足するまで離して貰えず、お昼休みが終わる頃にはすっかり骨抜きにされてしまったのだった。
6 22/05/21(土)22:33:33 No.930005523
会長がトレーナーを牝バ墜ちさせるのが書きたかった…
7 22/05/21(土)22:36:15 No.930006860
>会長がトレーナーを牝バ墜ちさせるのが書きたかった… 良い物を見せて貰った ありがとう
8 22/05/21(土)22:36:42 No.930007074
トレーナーはおしまい
9 22/05/21(土)22:37:58 No.930007704
らいおん丸
10 22/05/21(土)22:38:57 No.930008178
皇帝様が我慢できない女ってのはどんなのかと思えばおもしれぇ
11 22/05/21(土)22:45:06 No.930011074
トレセン学園主催のパーティー。白いドレスに身を包んだ一人のウマ娘が挨拶回りに忙しなく駆けずり回っていた。 「トレーナー君」 そんな彼に声を掛けたのは担当のルドルフだった。彼女はいつものように凛々しい表情で佇んでいた。 「そのドレス……よく似合っているよ」 「…ありがとう。君もとても素敵だよ」 ドレスから伸びる手入れが行き届いた尻尾を揺らしながら彼は言った。 ウマ娘の姿になって随分経ったが未だにこの身体には慣れないでいた。 「でも少しだけ窮屈だな……」 「ふふっ、普段の服とは勝手が違うだかな? 無理もないさ」 彼女はクスリと笑みを浮かべた。ウマ娘になり低くなった身長。それに合わせるように履いたヒールの靴。そして何より大きく変わった胸元がどうにも落ち着かない様子であった。見上げるように彼女を眺めていたら、不意に彼女が距離を詰めてきた。 そのままぎゅっと抱きしめられる。彼女の胸に顔を埋められて息ができない。
12 22/05/21(土)22:46:00 No.930011519
「る、ルドルフ!?」 「すまない、つい抱き締めたくなってしまってね……。嫌かい?」 「嫌じゃないけど……」 「なら問題ないじゃないか」 「うぅん……」 こうして密着していると改めて思うのだが、やはり彼女の方が背が高いのだなぁと感じてしまう。 まあ、別に悔しくなんてないし。俺だって男だし。 でもやっぱりちょっとだけ悔しい気持ちもある。 俺は小さくなった自分の手をジッと見つめた。 それから暫くしてルドルフが耳元で囁いた。 「ねぇ、トレーナー君。君は今どんな気分かな?」 「えっ? そうだなぁ……」 俺は今の感情を言葉にするべく思考を巡らせた。そして答えを出す。
13 22/05/21(土)22:47:15 No.930012057
「正直言うと、ちょっとドキドキする」 「そうか。それは良かった」 彼女は満足げに微笑むと、更にギューッと強く抱き締めてくる。 まるで逃さないというかのように。 「ん…ルドルフ」 彼女の腕は腰に回され、もう片方の手は唇に置かれている。逃げ場などあるはずもなく、為すがままにされるしかなかった。 やがて彼女の顔が近づいてきて、唇を奪われる。 年下である彼女にリードされる様にキスを重ねていく。 何度も、何度も、何度も……。 口付けを重ねる度に愛おしさが増していき、次第に頭がぼぉっとしてくる。 最後にチュッと音を立てて離れると、彼女は悪戯っぽく笑って言った。
14 22/05/21(土)22:47:34 No.930012203
トレーナーは思わず赤面してしまう。 すると今度は頬に手を当てられ、再び唇を奪われた。 先程よりも激しく舌を絡め取られて、お互いを求め合うような深いものへと変わっていく。 脳髄まで蕩けてしまいそうな感覚に陥ってしまい、何も考えられなくなる。 結局その後、パーティー会場を後にしてからも熱は冷めず…
15 22/05/21(土)22:48:06 No.930012411
「…ふぁ」 白いシーツに広がる深い皺の跡。隣に眠るルドルフはレースの時とは違う、どこか幼さを感じる寝顔。普段の凛々しさとはまた違った魅力を感じながら、彼女の髪を優しく撫で付ける。すると、気持ち良さそうに耳がぴくりと動き、口角が上がった。 普段は見せない無防備な姿に思わず笑みがこぼれる。夜の荒々しい彼女からは考えられないような可愛い仕草が堪らない。愛おしくて仕方がない。 「ん…トレーナー君、おはよう……」 薄らと目を開けたルドルフが挨拶をする。お互い産まれたままの姿のまま布団を被っているせいか、身体同士が触れ合い、少し気恥しい気分になる。
16 22/05/21(土)22:48:37 No.930012648
「おはよう、ルドルフ」 挨拶を返すと彼女は満足げに微笑んだ後、俺の首元へ腕を伸ばしてきた。そのまま引き寄せられて、唇を奪われる。先程まで感じていた温もりが再び戻ってきた。 ちゅ…… 互いの舌が激しく絡み合う音が部屋の中に響く。まるで獣が獲物を捕食するかのような勢い。 …あ…んっ 彼女の手はトレーナーの尻尾に伸びていて、指先で弄ばれている感触がする。敏感になっている部分への刺激に思わず声が出そうになる。 ルドルフの手の動きに合わせて尻尾がピクッと反応してしまう。その度に彼女に掴まれてしまい、逃げ場を失った快感が身体中を巡り巡っていく。
17 22/05/21(土)22:49:15 No.930012984
尻尾の根元を軽く引っ張られるだけで甘い痺れに襲われてしまう。全身から力が抜けていき、もう抵抗することさえ出来ない。 くすぐったさと気持ちよさが入り交じった感覚に身を捩らせながらも、俺はルドルフとのキスを続ける。お互いに息継ぎをしながら貪るように求め合った。暫くしてやっと解放された頃には、すっかり脱力しきっていた。酸素不足で頭がクラクラしている。 「すまないね、つい夢中になってしまったようだ」 申し訳なさそうな表情を浮かべつつも、その瞳には隠しきれない情欲の色が見え隠れしていた。 「…もう少しだけこの時間に浸っていてもいいだろう?」 トレーナーは肯定する様に彼女に身を預ける。それを見たルドルフは嬉しそうに頬を緩ませると、再び唇を重ねた。
18 22/05/21(土)22:51:24 No.930013983
昨日投稿した物 年下の担当に自分好みに躾けられるみたいな話が書きたかった…
19 22/05/21(土)23:03:38 No.930019576
ひん…
20 22/05/21(土)23:20:30 No.930028284
年下にリードされて牝堕ちいいよね…