虹裏img歴史資料館

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22/05/15(日)23:47:54 先日ポ... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1652626074360.jpg 22/05/15(日)23:47:54 No.928042251

先日ポケスペ純愛健全ゾロ目スレでのダイスをレブルの話と解釈して書かせていただきました このスレ自体はダイススレではありません 思いっきり三次創作ですのでご了承下さい あらすじ 性欲ダイス >レッド 58  > レブル下がった 相手が案外照れ屋 >ブルー 84 レブル上がった 搾り取った

1 22/05/15(日)23:48:05 No.928042315

昔から自分の容姿には自信があった。 年齢不相応に大人びた顔立ち、スタイル。 美貌に恵まれて生まれたことについて両親に感謝してもしきれない。 それを利用して他人を騙して生きていた時期もある。 あの人ともそれで知り合った。 そして紆余曲折を経て恋人になった。 だけど、あの時とは違う。 自分の身体も成長した。 あの人への想いも軽いものではなくなった。 それは、あの人からもだろうか。

2 22/05/15(日)23:48:24 No.928042459

「来たわよー」 「おう、お疲れ」 昼前、ブルーはレッドの家に遊びに来た。 すでに何度も訪れて間取りを熟知した家を歩く。 定位置となった隣に座って、彼の手に自分の手を重ねる。 何度もしていることなのに、レッドは顔を赤くする。 「もう何回もしてるのに、レッドったらウブねぇ」 「仕方ないだろ…。ブルーがかわいいんだから」 オホホと笑うのもいつも通りだ。

3 22/05/15(日)23:48:41 No.928042555

ふと、気になって聞いてみた。 「アタシのこと、美人って思う?」 「も、もちろん」 顔を近づけて訪ねると、動揺しながらも彼から答えが来た。 軽く頬にキスすると熱が伝わってくる。 手も汗が滲んできているのがわかった。 「そこまで狼狽えてくれると、本音ってわかって安心するわ」 そんなやりとりの後、特に何もするでもなく一緒にいた。 好きな人が自分に照れてくれる。 それだけで満足できた。

4 22/05/15(日)23:48:58 No.928042655

「って、レッドとはこんな感じなんだけど」 「そうなんですか…」 その夜、ブルーはクリスとTV通話をしていた。 「思ったよりピュアなお付き合いなんですね…」 「アタシがどういうイメージ持たれてるのかはともかく、 付き合ったからってすぐにエッチなことばかりするわけじゃないわ」 「そ、そうですね!」 すでに身体を重ね合った経験はある。 彼と交わるのは気持ちいいし、嬉しくも思う。 だけどそれだけじゃない。 女として抱かれたい欲もあるのは事実だ。 でも恋人と愛情を確かめ合いたいというのもまた本音ではある。

5 22/05/15(日)23:49:25 No.928042818

それはそれとして、気になったことがあった。 「クリスは、ゴールドとどうなの?」 「え!?わ、わたしですか!?」 わかりやすいくらいにクリスが狼狽した。 「もしかしてクリス、ゴールドと何かあったの?」 「べべべべつに何もないですよ!?」 「何もなかったらそこまで慌てる必要ないと思うんだけど?」 指摘すると、クリスが項垂れる。 「あの…、はしたないことだけど聞いていいですか?」 「いいわよ」 それなりの年齢の男女の付き合いだ。 そういった話題が出てくるのは仕方ないだろう。

6 22/05/15(日)23:49:42 No.928042926

「ブルー先輩はレッド先輩と、ど、どのくらいの頻度でしてましゅか?」 「んー、週に二回くらいかしら」 隠すほどのことでもないので正直に言う。 後輩が恥を偲んで聞いてきたのに自分が偽るわけにはいかない。 「クリスは?週に三回か四回くらい?」 狼狽えていたくらいだから、自分よりは多いのだと推測する。 「その…、週に六回くらいです」 「思ったより多いわね…」 「一日一回で終わらなくて、二回か三回する時もあって…」 そこまで、とブルーは驚く。

7 22/05/15(日)23:50:01 No.928043046

「やっぱり変ですよね!?そんなに性欲強いって異常ですよね!? エッチな子でごめんなさい!わたしがおかしくてごめんなさいー!」 「落ち着いて。好きな人とエッチなこといっぱいしたいのはそんな変なことじゃないわ」 「…そ、そうですか!?」 ひとしきり叫んだ後、クリスは落ち着きを取り戻した。 「正直アタシもレッドとそういうことするのは好きよ。 何回もしたいってホントはアタシだって思ってるわ」 「…そうなんですか」 自分と同じような気持ちでいる人がいたからか、クリスが安堵のため息をついた。

8 22/05/15(日)23:50:16 No.928043153

「安心しました。わたしがおかしいんじゃないかって」 「みんなそれは考えてると思うわ。 彼氏にそういう気持ちになるのは不思議でもないわよ」 落ち着きを取り戻したクリスだが、今度は彼女から質問が来た。 「ブルー先輩はエッチは一日一回ですか?」 「まぁそうね。二回もしたのはそんなにないわ」 言われてみたら自分は日に複数回するのは滅多になかった。 一回やっただけで幸せな気持ちでいっぱいになっていたからだ。 「何回もするって気持ちいい?」 「はい!すごく!」 はっきりとクリスが答える。 直後に羞恥から小さくなってたが。

9 22/05/15(日)23:50:31 No.928043256

「そんなにいいなら、アタシも今度レッドにしようかしら。 クリスだって同類がいた方が安心するよね?」 「…はい」 それなりにいい年齢になったのに、まだ照れが抜けないクリスがかわいく見えた。 「ゴールドもこんな彼女を持てて幸せでしょうね」 そう言うとまたクリスが小さくなった。

10 22/05/15(日)23:50:48 No.928043352

後日、レッドと過ごす夜。 「今日は二回続けていい?」 早速レッドに聞いてみた。 「どうしたんだ?急に」 「なんとなくよ。考えてみたら二回以上するってあんまりなかったしそんな気分なの」 さすがに勝手にクリスのことを話すわけにはいかないのでそれは伏せておく。 「オレはいいけど、ブルーは大丈夫か?」 「アタシが?」 そう言われるとは思わなくて、聞き返す。 「アタシは大丈夫。でもどうしてそう思ったの?」 「だってさ、ブルーって結構照れ屋だから」 「…照れ屋?」

11 22/05/15(日)23:51:28 No.928043630

言われた意味が分からず、おうむ返しをしてしまった。 「アタシって、照れ屋なの?」 「うん。オレはそうかなって思った。 だってブルーはオレをからかったりはするけど、 それ以上のことはしてこないからさ」 「…え?」 言われてみて、考えてみる。 そういえば自分はそこまでは手出しはしていなかった。 「あの時、ブルーは結構真っ赤になったりしててさ。 だからそれ以上してこなかったのかなって」 レッドと触れ合う。 それで幸せな気持ちになれたのも事実だ。 だけど本当にそれだけなのだろうか。

12 22/05/15(日)23:51:52 No.928043789

クリスと話してからどこかで思ったことだ。 自分もどこかで照れていたのだろうか。 無意識に抱えていた何か。 それが自分になんらかのブレーキをかけていたのだろうか。 試しにレッドにキスしてみる。 唇を離してもレッドは優しく微笑むだけだ。 そこから彼を押し倒そうと手を当てる。 だけど、力が入らない。 それ以上のことをしようと思ってもできない。

13 22/05/15(日)23:52:08 No.928043866

考えてみたら、恥ずかしい。 確かに自分の心に羞恥や恐怖があった。 彼にはしたないところを見られたくない。 それ以上の関係になるのが怖い。 そんな気持ちがあると初めて自覚できた。 「だから、無理しないでいいんだ。 ブルーのしたいようにして、したくないことはしないでいいんだよ」 頭を撫でられる。 その言葉に頷きたくなる。 彼の優しさ。 それに甘えていたい誘惑にかられる。

14 22/05/15(日)23:52:21 No.928043948

「…いいの。しましょう」 だけど、ブルーはこう言った。 「本当にいいのか?無理しなくていいんだけど」 「でも、したいって思ったのもアタシのホントの気持ちだから」 思ったより声が上ずっていた。 でも訂正はしない。 したいという気持ちに嘘はつけない。 クリスがあんなになった快楽。 自分もレッドと味わいたい。 「…そっか」 レッドはそれ以上拒まなかった。 自分の意思を尊重してくれる。 先程とは別の気遣い。 それがブルーには嬉しかった。

15 22/05/15(日)23:52:34 No.928044017

「レッド…」 「ああ…」 口付けを交わす。 それが性交の始まりの合図だった。 いつもの流れでの接触。 これだけで頭が甘い気持ちで溢れそうになる。 レッドの口の中に舌を入れる。 舌同士が絡み合い、唾液も交換し合う。 脳がとろけていく。 服を脱ぎ合う。 あっという間に裸になり、改めて抱きしめ合う。 彼のたくましい身体に自分の身を預ける。 身も心も安らぐがそれと同時にときめきも感じた。

16 22/05/15(日)23:52:56 No.928044163

胸を揉まれる。 やや乱暴な手つきだがそれがむしろ快感になる。 単に胸を揉まれるだけではなんともならない。 だけど恋人からなら。 その人が自分に劣情をぶつけてくるのなら。 それはブルーにとっては気持ちを昂らせる要素であった。 彼の男根を握る。 それをさすり、こすり、先をなぞる。 レッドの身体が震えて、快感に襲われているのがわかった。

17 22/05/15(日)23:53:11 No.928044260

また口付けする。 髪をかき上げられる。 そのキューティクルも自分には自慢する箇所だ。 毛質も自信はあるし、毎日の手入れも欠かしていない。 そこを褒められているようで歓喜と快楽に襲われる。 予告なく割れ目に彼の先端が押し付けられる。 いいよ、と耳元で囁くと挿入が始まる。 一気に奥にまで届き、頭の中を何かが駆け回る。

18 22/05/15(日)23:53:27 No.928044382

意識して膣内を締め付けようとする。 何度か性交を重ねてできるのではと思い、試してみた。 成功したようで、中の感触が変わった。 「ブルー、これ、やばい…!」 「うん…、アタシもそう思った…!」 髪を振り乱し、腰を振る。 淫らな動きだと他人事のように思うが止められない。 「これ、もう我慢できない…!」 こちらが答える前に、レッドに出してこられた。 ブルーも、それに少し遅れて絶頂した。

19 22/05/15(日)23:53:42 No.928044488

「ブルー、まだ行けるか?」 「うん。しましょう」 抜くのも面倒になり、彼の腰に脚を絡ませる。 「え!?」 完全に離れるのは不可能になったレッドが驚く。 だが構うことなくまたブルーは腰を動かす。 ベッドに押し倒し、レッドが下になる。 その時の衝撃で一際いい感覚を得たが動きはまた続けている。 レッドの身体に口付けする。 首筋にも、頬にも、額にも。 彼の頭を抱えて、胸に押し付ける。 乳房が形を変えて、押しつぶされる感触にまた気持ち良さを覚える。 レッドの頭の位置をずらし、乳首をくわえさせる。 舐められ、ついばめられ、吸われる。 その度にブルーは昂らせられる。

20 22/05/15(日)23:54:00 No.928044626

愛する人との性行。 性欲をぶつけ合う行為。 二度目をするのは滅多になかったが、 意識してやると止まらない。 この快楽に溺れていたい。 何度もこうしていたい。 「レッド!もう、アタシ…」 絶頂が近くなると今度は声をかける。 レッドもそれに頷き、彼からも腰が動かされる。 完全にシンクロした腰の動き。 それが合図となって2人は同時に果てた。

21 22/05/15(日)23:54:15 No.928044736

「お疲れ、ブルー」 「レッドも、お疲れ様」 ベッドの上で抱きしめ合う。 「どうだった?」 「すごく、気持ちよかった。ブルーは?」 「アタシもよ。すっごい幸せ」 よかった、とレッドに頭を撫でられる。 優しい。 彼のそんなところに何度助けられたか。 しばらくそうしていると、レッドが手を止めた。 「ブルー、そろそろ離れないか?」 自分の割れ目は、まだレッドのモノを咥え込んだままだ。 結合部から流れる白濁液が淫靡な光景を醸し出す。

22 22/05/15(日)23:54:28 No.928044817

「いやよ」 だがブルーは拒んだ。 「え…?」 戸惑っているレッドの唇を奪う。 「アタシはまだまだいけるわ。だからレッドも付き合って。お願い」 レッドの答えを待たず、またブルーは腰を動かした。

23 22/05/15(日)23:54:45 No.928044939

「その時は結局五回はしたかしら。 我ながらやりすぎたわ」 「そ、そうですか」 後日した通話で、クリスに引かれた。

24 22/05/15(日)23:54:59 No.928045036

以上です 閲覧ありがとうございました

25 22/05/15(日)23:59:29 No.928046786

今日はいつにも増して投稿遅れてすみません 自作ではエロシーンが一回で終わってばかりで初めて二回目に挑戦してみました 時間がなくて一回一回が薄くなってしまったかもしれませんのでそこは反省点です

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