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22/05/08(日)01:57:29 トレセ... のスレッド詳細

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22/05/08(日)01:57:29 No.925227672

トレセン学園の近隣にある商店街、その並びの中に一軒の居酒屋が開業していた 立地上、店の利用客はその大半を学園関係者で占めており、必然的に店内で交わされる会話はその多数が秘匿性の高い話題となっている 二月中旬を過ぎたばかりの週末の夜、この居酒屋を訪れた三人のトレーナーが行った会合もその例に漏れる事は無かった 居酒屋の二階スペースに複数並ぶ個室の一つに集った三人、それは 「先輩方もそうだったスか」 崩れた敬語もどきの口調で他の二人にそう問うたのはシンコウウインディのトレーナー、三人の中では年少でキャリアも浅く未熟な雰囲気がある 「まぁ恥ずかしながらな……」 そう返事をして大きな体躯をやや縮こませながら頭を掻いたナリタタイシンのトレーナー、三人の中では一際体育会系に見えるが意外と詩的 「言い訳はできないね」 顎を擦りながら少し恥ずかしげにそう締めたのはフジキセキのトレーナー、三人の中では年上であり纏め役でもあるが厳しいという印象は抱かせない

1 22/05/08(日)01:57:54 No.925227778

三人は同時に嘆く 「バレンタインの夜はやりすぎたなぁ、と」 「やりすぎたスね」 「やりすぎました」 繰り返しになるが、この店内で交わされる会話は極めて秘匿性の高いものである

2 22/05/08(日)01:58:12 No.925227860

「それも踏まえて二人に協力してもらいたい事があるんだよ」 一頻り反省した後にそう切り出したのはフジトレーナー。一度ビールを煽ってから言葉を続ける 「来月のホワイトデーなんだが……ここも二人きりで過ごすとなるとやりすぎかねない気がして仕方がなくて」 「わかります」 「同感ス」 フジトレーナーの予感に同意を重ねる後輩二人 「そこで合同で何かイベントめいた事を起こしたいんだが、何かアイデアはあるだろうか」 「いやぁ、先輩にそう言われてもスね」 焼き鳥の串を咥えながらウインディトレーナーが答える 「自分じゃせいぜい、出かけ先を学園近隣じゃなくすることくらいしか思いつかないス」 「うーん。揃って出かけるって言う方向は、まぁ、確定させていいと思うよ」

3 22/05/08(日)01:58:29 No.925227928

ウインディトレーナーの発案を受けてフジトレーナーが方針を定めた。それを聞いたタイシントレーナーが、ハイと挙手をした上で 「そういう事でしたら、一つ思い浮かんだんですが」 と発言する 「合同トレーニングする時に遠出してみるのはどうでしょう。言ってみればプチ合宿ですかね」 「プチ」 「合宿」 出てきた意見を鸚鵡返しした上でその真意を問いかける 「それは一体どういった意味合いかな?」 「夏に使わせてもらってる合宿所があるじゃないですか」 「トレセン学園所有の施設スね」 「ああ。あそこの宿舎はオフシーズンは閉鎖されてるけど、近隣設備……グラウンドとかの一部は一般に公開されてるって話を聞いたんだ」 そう言ってタイシントレーナーはスマートフォンを取り出してある画像を二人に見せた

4 22/05/08(日)01:58:46 No.925227987

「寝るところはこうやってテントを設置してキャンプ気分も演出すれば、ただの遠征練習じゃない雰囲気も出せるんじゃないかと」 「ほほー、キャンプ気分ね」 「そういや最近、そっちの方の情報集めてましたね先輩」 タイシントレーナーから聞かされたアイデアから、彼の担当が最近気にしているジャンルが何かという事を思い出して何やら温かいまなざしになる二名 「あ、いやこれはタイシンがそういう動画を見てるからとかではなくて」 「いやいや、良いアイデアだと思う」 「そスね。自分たちは具体的なアイデアは出せなかった訳スしその方向で話進めていいんじゃないスか?」 なにやら取り繕いそうなタイシントレーナーを制して、フジトレーナー達は賛成の意を述べた 「そういう事なら学園所有のバスを借りれそうだし、そこそこ大荷物になっても問題はないかな。と、それ以前にどっちか中型免許持ってるかな?」 「俺普通です、すみません」 「あ、自分いけるス」 「助かる。それじゃ今日のうちに大筋は決めておこうか」 「「はい!」」

5 22/05/08(日)01:59:00 No.925228042

「ところで話は変わるんだが、君達、ホワイトデーの返礼品ってもう手配済ませてる?」 「はい、一応は」 「一週間前には届くはずス」 「まさかそれは無いとは思ってるけど……指輪じゃ」 「ないです」 「ないス」 「だよな」 「「「はははははははは」」」 (((指輪にするところだった……)))

6 22/05/08(日)01:59:14 No.925228106

~⏱~ 三月上旬の週末、一台のマイクロバスがトレセン学園の所有するとある施設に到着した そこは毎年夏に行われる大規模合宿に使用される宿舎の駐車場で、オフシーズンの今は使用されるはずもないこの地に来たのは三組のペア すなわち フジキセキ陣営 ナリタタイシン陣営 シンコウウインディ陣営 が合同で行うプチ合宿開幕の日であった

7 22/05/08(日)01:59:27 No.925228146

「うわっ夏に来た時と全然違うのだ」 真っ先にバスから降りてそう率直に口にしたのはシンコウウインディ 「当たり前でしょ……季節も違うってのに」 次いで降り立ち気だるげにウインディに応じたのはナリタタイシン 「私たちが使う時って草刈りとかされてる状態だったんだね」 三番目に出てきてしみじみと感想を述べたのはフジキセキ 三者三様のスタイルのため走るレースが重なる事は殆どないが、揃って同学年という事もあり何かと顔を合わせやすい三名である 「それじゃ段取り通り、まず自分とこがキャンプ設営するっス」 「その間に現地での物資調達は俺達が済ませてきて」 「それが終わってからフジと俺が主体で食事の準備だな」 続いてこの後の流れを確認し合いながら三人のトレーナーもバスから降りてきた

8 22/05/08(日)01:59:43 No.925228227

「ウインディ!まずは俺の手伝いをしてくれ!」 「はぁーい、わかったのだ」 「それじゃタイシン、一緒に来てくれ」 「はいはい」 「フジ、俺達の出番はまだ先だけどどうする?」 「それじゃちょっと周りを歩いてみない?トレーナーさん」 事前の取り決め通りに、三つの陣営はそれぞれの役割を果たすため三手に別れた これは、二人きりとなっているうちに先に済ませておきたいイベントがトレーナー側にあったからだ そのイベントとは勿論……

9 22/05/08(日)02:00:01 No.925228296

CASE.1 ナリタタイシン陣営 「飲み物は買ってたのに、なんで食材は学園の近くで買わなかったの」 「こっちで買った方が新鮮じゃないか」 「あっそう。まぁいいけど」 そんな他愛もない会話を交えながら地元のスーパーを並んで歩くナリタタイシンとそのトレーナー 合宿所の近隣だけあってタイシンが身に包むジャージに反応する店員が現れた 「おやお嬢ちゃん、それトレセン学園のジャージだろう?この季節に学園の子が来るなんて珍しいねえ」 そう声を掛けてきたのは精肉売り場の店員だ 「どうもこんにちは。今回は週末だけお邪魔させてもらってます」 「あんたはトレーナーさんだね。バッジつけてるから分かるよ」 「恐縮です」 声を掛けてきた店員に応じたのはタイシントレーナーの方だった。それに対して店員も特におかしな顔を見せず対応してきた その後店員からのおすすめの食材をはじめとして、合宿中に使用する調味料、間食用の食べものなどを次々に清算して袋に詰めていく

10 22/05/08(日)02:00:19 No.925228360

「よし、戻ろうタイシン」 「ん」 合宿所への帰路を歩みながら 「意外と気づかれるものなんだな」 「それはそうでしょ。ここに住んでる人なら毎年見てるんだし」 「それにタイシンは美人だから、顔を覚えられてても不思議はないな」 「蹴るよ」 雑談を交えつつ並んで歩く二人。合宿所までの道のりが半分となった辺りでタイシンの方が切り出した 「それでさ、なんかあるんでしょ」 「え」 「今日のアンタ判り易いよ。すごくそわそわしてる」 「……先に言われちゃったか。ちょっとそこの公園に寄ろう」 タイシントレーナーはそう告げて、近くの道沿いにあった公園のベンチに荷物を置いた 「何かあると言われれば、これだな。先月のお返しなんだ」 続くタイシンもそのベンチに座らせてから、タイシントレーナーは懐から細長い箱を取り出した

11 22/05/08(日)02:00:34 No.925228413

「あーやっぱり。今回の目的ってそうなんじゃないかって話をしてたんだよね、アタシたち」 と言ってタイシンは手を伸ばしてタイシントレーナーからその箱を受け取ろうとするが、 「いや、これは俺に付けさせてほしい」 「……そ」 「ちょっと左足を借りるぞ」 タイシントレーナーはタイシンの足元にしゃがみ込んで、そっと左足を持ち上げて 「バレンタインありがとうなタイシン。これからもよろしく頼む」 箱から取り出したアクセサリを装着させた。愛情を持って贈られたのは大きなピンクパールが飾られたアンクレット 「邪魔にならないと思ったんだが……どうだ?」 「ん……ありがと。大事にする」 「ああ!それじゃあ戻ろうかタイシン」 「あ、ちょっと……もうちょっとゆっくりもどりたい、かな」 このあと二人はじっくり時間をかけて合宿所へと戻るのだった

12 22/05/08(日)02:00:54 No.925228497

CASE.2 シンコウウインディ陣営 「ねぇトレーナー」 テントの組み立てをこなしながら問うてくるウインディに 「どうしたウインディ。なんかわからない所あるか?」 そう応じるウインディトレーナー 「ウインディちゃん疑問なんだけど」 「ああ」 「どうしてトレーナーは他の人とウインディちゃんとの態度が違ってるのだ?」 「はい?」 今の作業で何か質問があるのかと水を向けたところ、全く予想しない質問が飛んできたのでウインディトレーナーは手を止めてしまった 「他の人ってどの人だ」 「フジたちのトレーナーの事なのだ」 「先輩達の事かよ」

13 22/05/08(日)02:01:08 No.925228555

なんでそんな所に疑問を持つのかと半ば呆れつつ 「そりゃそうだろう。先輩なんだし」 と返したところ 「そうだけどそうじゃないのだ」 等と更に意味が分からない返答になった 「一旦休むか……落ち着いて具体的に言ってみ?」 このままだと作業に支障が出そうな予感がしたウインディトレーナーは、その場に腰を下ろしてからウインディにも座るように手で指示を出したうえで言葉の先を促した 「んーと、トレーナーって敬語使うよね」 「そりゃ使うが」 「でもあの二人に対して使う敬語が違うのだ。なんか別なのだ」 「あー」 もどかしげに自分の胸の中にある違和感を何とか口にしてきたウインディの言葉に、ウインディトレーナーは得心が行ったと頷く

14 22/05/08(日)02:01:25 No.925228641

「まぁ大した話でもないんだが、元々敬語の類は苦手だったんだよ俺」 なので担当の疑問に答えるべく真摯に応じる事にした 「でも今こうやってトレセン学園のトレーナーになれたから、自分の言葉使いを一から叩き直したんだけど。やっぱ身についた言葉ってのはなかなか消えなくてな。親しい相手だとつい楽な喋り方になるんだ」 「じゃあトレーナーにとって一番親しい人があの二人なのだ?」 ウインディトレーナーからの返答を聞いて、ウインディは更なる疑問を投げかける 「いや、なんでそうなる」 「だってぇ……親しい相手だと楽な喋り方になるって言ったのだ」 「……何を勘違いしてるのか知らないが」 と一つ溜息をついてウインディトレーナーは懐をまさぐって小ぶりな箱を取り出した

15 22/05/08(日)02:01:39 No.925228691

「敬語とタメ口、どっちを使う相手が親しいと思ってるんだ?」 「へ?」 何を言われたのかわからない、といった感じで動きを止めたウインディの首元に、ウインディトレーナーは箱の中身を巻きつけた 彼女の首を飾り立てたのはジュエルチョーカー。その中にあって存在感を知らしめるムーンストーンがきらりと煌めく 「俺にとってお前以上に親しい相手はいないって事だよウインディ。バレンタインはありがとうな」 「あっ、やっ。えっ……はふぅ」 パタリ 「おいウインディ!?しっかりしろ!」 直接的な返礼を受けて頭がショートしたウインディを介抱したおかげで、予定よりも設営が遅くなってしまうのだった

16 22/05/08(日)02:01:54 No.925228760

CASE.3 フジキセキ陣営 「春の森だとやっぱり空気も違うねトレーナーさん」 「前来た時は夏だからな。湿度も気温も違う分、そうなるだろう」 フジキセキとそのトレーナーは合宿所の裏手にある山の中を散策していた。季節柄か枯草や木立に混じって花を咲かせる野草も見受けられる 「それでトレーナーさん?今回の合宿の目的はなんなのかな?」 「隠すほどの目的じゃないし、正直な話、そっちももう理解してるんじゃないかとも思ってるけど」 「それはそうなんだけど、やっぱり言葉にして貰いたいなぁって気持ちもわかってほしい」 トレーナーの数歩先を進んでくるりと回りながら楽しそうにフジキセキは言葉を紡ぐ 「トレーナーさんが何を見せてくれるのか、何をしてくれるのか、何をさせられちゃうのか……それがすごく楽しみなんだ」 「はは、あまり期待しないでくれよ」 投げかけられる言葉に苦笑を交えて返答するフジトレーナーは、そこで一度足を止めた

17 22/05/08(日)02:02:17 No.925228842

「トレーナーさん?」 「ああ……ここでいいかな、と」 フジキセキの問い掛けにフジトレーナーはそう応じて 「フジ、フジキセキ。先月のバレンタインはありがとう。君の素直な言葉はとても嬉しかったよ」 と続けた 「あ、あはは。そう言ってもらえるなら素直になった甲斐があったと思えるね」 バレンタインの事をを思い出したのか頬を薄く赤らめて頭を掻くフジキセキ 「これは俺からのホワイトデーの贈り物だ。受け取ってくれ」 そう言ってフジトレーナーはパチリと指を鳴らした え?とフジキセキは虚を突かれた表情を見せる 1秒、2秒、3秒を過ぎるが何も変化は訪れない 「……あれ?」 「おや?」 いつかの光景がフジキセキの脳裏を掠める

18 22/05/08(日)02:02:37 No.925228912

「トレーナーさん……またやっちゃった?」 「いやそんな筈はないぞ、多分。フジも確かめてみて」 「確かめてって言うけど」 身の回りやジャージのポケット、左手薬指も確認するが特に変化は見られない 「あれおかしいな……よっ」 そうこうしている内にフジトレーナーが近寄ってきてフジキセキの左手をとりジャージの袖をまくり上げた、すると チャリ…… 袖の中からするりとブレスレットが滑り落ちてきた 「えっ……?あ、そういう事か。今着けたんだねトレーナーさん」 「もうバレたのか。早いよ」 先に何かをやったように見せかけてから相手に近づいて袖をまくり上げる動作に乗じてブレスレットを通す 今フジトレーナーが行ったのはそんな手品もどきである

19 22/05/08(日)02:02:53 No.925228955

「とんでもない、びっくりしたし」 即バレてしまった事に気落ちするフジトレーナーを慰めるように自分が驚いたことを告げて、フジキセキは装着されたブレスレットを空にかざした 「これ……ダイヤモンド?」 「ああ。君の誕生石だしな」 「込められた意味は本当にそれだけ?」 「解釈は任せるよ」 「へぇ……私が解釈していいんだね」 この後思いの外散策に時間を取られた二人だが、キャンプ地に戻った時にはちょうど買い物とテント設置が済んだタイミングだったので事なきを得た 翌日以降はきっちりトレーニングを重ね、最終日にトレセン学園へと戻るのだがその途中でトラブルが発生して一日余分に宿泊してしまうアクシデントがあり、彼ら三陣営は理事長と理事長秘書からこってり怒られる事になってしまうのだった

20 <a href="mailto:sage">22/05/08(日)02:03:30</a> [sage] No.925229082

GWも終わろうかって時期にホワイトデーの話を書いたけど力尽きたのでここで失礼する

21 22/05/08(日)02:05:21 No.925229518

>GWも終わろうかって時期にホワイトデーの話を書いたけど力尽きたのでここで失礼する 素晴らしい物を見せてくれた 余分に1日取るくらいには足りなかったんだな....

22 22/05/08(日)02:08:33 No.925230302

まさかあの続きが読めるとは 大ボリュームで本当にありがたい…

23 22/05/08(日)02:08:39 No.925230333

>「まさかそれは無いとは思ってるけど……指輪じゃ」 >「ないです」 >「ないス」 >「だよな」 >「「「はははははははは」」」 >(((指輪にするところだった……))) ク

24 22/05/08(日)02:10:55 No.925230946

25 22/05/08(日)02:11:05 No.925231005

26 22/05/08(日)02:11:18 No.925231074

27 22/05/08(日)02:11:50 No.925231200

…ではないかもしれないが 渡せー!指輪渡せー!!

28 22/05/08(日)02:12:11 No.925231278

>左手薬指も確認するが じゃないよ!!!

29 22/05/08(日)02:12:16 No.925231290

待てぃ お礼を言わせてくれ

30 22/05/08(日)02:14:05 No.925231757

おさんぽトレーナーズいいよね

31 22/05/08(日)02:14:53 No.925231979

あいつらお○んぽしたんだ!

32 22/05/08(日)02:18:06 No.925232759

全ペアしっぽり楽しんだようだが…

33 22/05/08(日)02:20:12 No.925233280

ウインディちゃんとこ以外はずいぶん時間をかける…妙だな…

34 22/05/08(日)02:20:15 No.925233300

前回の時もすごく好きだったので本当にホワイトデーまで書き上げてれてありがとう…

35 22/05/08(日)02:23:06 No.925233916

ずっとベースにイチャイチャがあってこっちもずっとにやけながら読んでしまった

36 22/05/08(日)02:24:15 No.925234141

これは素晴らしいおさんぽ怪文書…

37 22/05/08(日)02:25:16 No.925234339

>ウインディちゃんとこ以外はずいぶん時間をかける…妙だな… ウインディちゃん以外はなんで遅れたのかボヤかされている…これは一体?

38 22/05/08(日)02:26:50 No.925234640

介抱ってそういう… えっ本当に介抱してた?

39 22/05/08(日)02:28:06 No.925234892

おさんぽトレーナーの幻覚ウインディトレ好き

40 22/05/08(日)02:29:57 No.925235234

>(((指輪にするところだった……))) この中にひとりクリスマスにポエムと指輪のペンダントを贈った疑惑のある奴がいる!!

41 22/05/08(日)02:30:26 No.925235313

書いてくれてありがとう…それしか言えないけど本当にありがとう…

42 22/05/08(日)02:33:52 No.925235921

居酒屋の会話盗み聞きしてたやつの続きか!

43 <a href="mailto:sage おまけ1">22/05/08(日)02:37:18</a> [sage おまけ1] No.925236522

初日の夜の事 各陣営が宿としているテントから抜け出る影が6つあった 「あ」 「え」 「は」 三人のトレーナーは同時に驚嘆の声をあげ 「「「……」」」 黙って付き従う三人のウマ娘は月明かりに赤面を晒した 「俺は森の方に行くけど君たちは?」 「俺達は岩浜の方へ行ってみようかなと思ってました」 「自分たちは公園へ行くつもりだったス」 「そうか……それじゃ」 「気を付けて」 「ス」 夜間のトレーニングで汗を流した……

44 <a href="mailto:sage おまけ2">22/05/08(日)02:37:45</a> [sage おまけ2] No.925236602

帰る途中 「どっかで事故があったみたいスよこれ」 「渋滞なのだ……」 「……あの、サービスエリアってまだかな」 「どうしたフジ……まさか!なぁ簡易のやつって買ってあったか?」 「いや流石にそっちの備えはないですよ先輩」 「え、ウソ」 「え?タイシン?」 「動かない事にはどうにもならないスね……」 「だ大丈夫だよトレーナーさん……私は絶対に屈しないから!」 「出かけにジュース飲まなきゃよかったのだぁ……」 色んな後始末のため一泊伸びる結果となった……

45 <a href="mailto:sage">22/05/08(日)02:38:04</a> [sage] No.925236655

とかあったそうです 失礼する

46 22/05/08(日)02:40:02 No.925236994

まてお礼を言わせろ

47 22/05/08(日)02:41:30 No.925237250

>各陣営が宿としているテントから抜け出る影が6つあった 知ってた

48 22/05/08(日)02:43:14 No.925237498

>夜間のトレーニングで汗を流した…… 汗とか色々しっかり流してそう

49 22/05/08(日)02:44:21 No.925237691

しれっと一泊増えとる!

50 22/05/08(日)02:44:24 No.925237701

>色んな後始末のため一泊伸びる結果となった…… なんか新境地突入してない?いいぞ

51 22/05/08(日)02:47:15 No.925238158

我儘を言うといつでもいいのでもっと読みたいいいいいいい!!!!!

52 22/05/08(日)02:49:26 No.925238509

これ帰り道3人おもら…

53 22/05/08(日)02:50:21 No.925238657

膀胱トレーニング発生してる…

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