22/04/30(土)13:01:41 昼下が... のスレッド詳細
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22/04/30(土)13:01:41 No.922336687
昼下がりはへあんな先輩
1 22/04/30(土)13:15:50 No.922340606
スクールアイドルはスクールアイドルといえど部活の延長線上にある。それ故、この新入生入学の時期には部活勧誘を決行しなければいけない 「で、どうすんのったらどうすんの？部長？」 スミレはあの冬からだいぶ沸騰し続けている澁谷かのんに水を向ける。嫌み半分、少しは肩の力を抜けという慰労半分の発言であった 「やはりアイドルということですからインパクト、そして妖艶さを醸し出すのが第一ではないでしょうか」 すかさず葉月恋が助け船を出す。妖艶さ――すなわち、かのんの魅力を全面的に推しだそうという暗の発言である 「うん…まあ…けど、私より適任がいるんじゃないかな」 ふと、かのんの目が自分を照準していることに気づく。恨みがましいような、思慕に焦がれているような 「ちょっと…」 「まあ！それは素敵ですね」 恋が敏感に察知したらしく。静かに部室の扉に鍵をかけた 「ひゃ、ひゃらふひぃ…」 私、嵐千砂都は述懐する。これこそSIの妖艶さの一つの完成形であると。おずおずとその肢体を絡ませ合う姿を物言わぬカメラだけが冷静にﾊﾟﾀﾘ