虹裏img歴史資料館

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22/04/14(木)20:09:32 「あ…暑... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1649934572550.jpg 22/04/14(木)20:09:32 No.916865379

「あ…暑い…」 (そもそも私はなんでこんな砂漠にいるんだ…?そうだ…確か少し遠出して修行を…いや…お店だっけ?誰かに呼ばれ…あれ?なんだったっけ…) 「だ、ダメだ…も、限か…」「………で…か!」「ぅ…ぁ…」「大……す……安全……」 「う…はっ!?なんで私…?」「あ!ダメですよまだ起きたら!」「あ、ああ…」「全く!暑いのがダメなのになんで砂漠なんかにいたんですか!たまたま通りかかったからよかったものの…」 「すまない…ママが助けてくれたのか…?え?私今何を」「あんな危ない状況なら当たり前ですよもう!ほら横になって…」「そう、だな…」 (暑さでおかしくなったのか私は…リカオンをママと呼ぶなんて…どうかしてる) 「それにしてもホッキョクグマさん…意外に甘えん坊さんなんですね」「な!?」「お水がないからお乳をあげたら一心不乱に吸って…可愛かったですよ」「いやそれはその…暑さ!暑さの…せいで…そんな不埒な真似を私がするわけ」「…はいはい」 リカオンママは虚しい抗議を打ち切りホッキョクグマを抱き寄せ頭を優しく撫で始めた、背伸びをして虚勢を張る育ち盛りの娘を嗜めるかのように、だが同じ程に慈しむように…

1 22/04/14(木)20:09:55 No.916865574

(なんだ…この感覚は?私は温かいのは苦手だ…だが、この温もりが…心地いい…何故?) 「そんなに強がらなくてもお母さんはわかってますからね」「いや、だからそういうんじゃ…」「あ、もうご飯の時間ですね…それじゃほら、どうぞ」 ホッキョクグマはそれはごく自然に差し出された乳房を前に固まった…躊躇と恍惚、そのどちらをも抱えたままに (ああ…私は何を…そうか、これが─) やがて母親の背に手を回し─乳房へ吸い付いた (ああ、温かい…母の温もりがこんなに嬉しいなんて─) こくこくと喉を鳴らすホッキョクグマをリカオンはただ優しくあやし続けた、強くあろうとする氷の意思で鎧った心を解きほぐすかのように (そうだ、リカオンが、このひとが─私のママだったんだ) 「ママ…ママぁ~…」「はい、ママはここにいますよ、あなたの側に」 極寒の地に住まう娘と温帯の平原に生きる母親という奇妙な親子の間には温もりが広がっていた 優しく、包み込むような─いのちのぬくもりが

2 22/04/14(木)20:10:16 No.916865710

母が!

3 22/04/14(木)20:12:06 No.916866508

ママを!

4 22/04/14(木)20:12:45 No.916866840

こいついっつも暑いとこでバテてるのだな

5 22/04/14(木)20:41:25 No.916879434

ねえなんか砂漠に拉とか

6 <a href="mailto:す">22/04/14(木)20:42:36</a> [す] No.916880084

先のイベントでも体力測定でも迷子になった挙げ句バテるホッキョクグマさんは思わず放っておけないと思うのでいっそ赤ちゃんにしてしまった方が安心安全だと思ったのです 普段クールな子かバブバブする姿でしか取れない栄養もあると思うのです…

7 22/04/14(木)20:55:14 No.916886204

>ねえなんか砂漠に拉とか 優しいお母さんがそんなことすると思うか!?

8 22/04/14(木)21:00:34 No.916888916

クソッ最近見ないと油断したらこれだ!

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