虹裏img歴史資料館

ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。新しいログはこちらにあります

22/04/12(火)21:15:18 ※えっち... のスレッド詳細

削除依頼やバグ報告は メールフォーム にお願いします。個人情報、名誉毀損、侵害等については積極的に削除しますので、 メールフォーム より該当URLをご連絡いただけると助かります。

画像ファイル名:1649765718697.jpg 22/04/12(火)21:15:18 No.916252245

※えっちなやつ ※蠱惑魔が負けちゃうやつ ※リセのやつ ①:fu969485.txt ②:fu969488.txt ③:fu969491.txt ④:fu969492.txt ⑤:fu969495.txt ⑥:fu969497.txt

1 22/04/12(火)21:15:38 No.916252401

蟲惑魔の森の中でもリセの蟲惑魔のテリトリーはかなり特殊な状態だ。 リセの本体は非常に大きい。森の一区画にある常に地面が水浸しのエリアをまるきり占有している、植物型の蟲惑魔だ。 リセは他の蟲惑魔たちと違い分かりやすく獲物を捕食する器官を持たない。 代わりにリセは自身の身体である葉や蔓などを自在に操る能力を持っている。 この能力を用いて刻一刻と変化する途切れぬ迷路を作成し獲物を迷わせるのだ。 自分という疑似餌を用いて誘い、獲物が疲れ果てて力尽きるまで延々と深緑の迷路を彷徨わせ続ける。 真綿で首を絞めるような、ある意味蟲惑魔たちの中でも最も残酷な仕留め方をする蟲惑魔であった。 それも全ては過去の話だ。リセの蟲惑魔の領域は大規模なリフォームが行われてしまった。 「はい、それじゃあ腰を降ろしちゃいましょうね、リセちゃん」 膝立ちのリセを背後から抱き締めるフレシアが囁くが、返ってきたのは少女のか細い啜り泣きだけだった。 「すん……すん……」 「リセちゃん?ほら、早く」 「ひどいよぅ……迷路、なくなっちゃったよぅ……リセの……大事な……」 ぽろぽろと蜜でできた涙を流し、情けない泣きべそをかいて唇を震わせるリセ。

2 22/04/12(火)21:15:54 No.916252523

彼女は人間の身体の上を跨がされていた。蜜の滴る陰唇には凄まじく凶悪な形をした剛直があてがわれている。 まさに挿入される直前でリセは弱々しく膝を震わせたまま涙を手の甲で何度も拭っていた。 ひときわ目を引くのは、その下腹部が控えめではあるが膨らみを得ていることである。 リセは既にこの人間の精子で受粉を果たし、疑似餌の身体に種子を身篭っていた。 本体ではなく疑似餌の少女体が孕まされているという事実は、リセがこの人間にもう敗北し屈服してしまったことを意味している。 リセは他の蟲惑魔と比べると内向的な性格だ───あえて言ってしまえば、臆病で根性なしと言ってもいい。 だから獲物にさえ直接手を下さず遠回しに弱らせる手段を使うし、普段も出歩かず自分の領域に引き篭もり疑似餌が外に出てくるのは獲物を誘う時だけという有様だった。 領域内に通っている水へフレシアの毒やこの人間の精を混ぜられ、ふらふらになって迷い出て来たところを捕まって人間に犯されてもほとんど抵抗らしい抵抗さえしなかった。 しかしリセにとっての責め苦は堕ちてからが本番だったのである。 「くすくす……そんなこと言っても、そうしたのはリセちゃんでしょう?」

3 22/04/12(火)21:16:07 No.916252617

「だ、だってやらないとフレシア姉さんがもっと犯させるって……あ、ダメ、姉さんダメっ、腰っ押し込まないでぇっ!」 後ろからリセの身体に手を回しているフレシアが少しずつ力を込めてリセの腰を落とそうとする。 リセは顔を青褪めさせ、ぶるぶると必死で横に振って懇願した。 怖いのだ。この剛直が今は何よりも怖い。これを咥え込んでしまうと自分のことが分からなくなってしまう。 「本当に嫌なんですかぁ?でもリセちゃんのかわいいお花は先っぽが触れただけで……ほら、ぱくっと咥えてキスしちゃってますよぉ?」 「ひ、ひぃん……っ!や、やめ……っ、やだっやだぁ……っ!」 フレシアの言う通り、リセのふっくらとした下の唇は左右にぱくりと開いて先端を舐め、根っこまで早く飲み込みたいと蜜を屹立に伝わせている。 本当に先端が触れ合っているのみだというのに、精神の根っこがこの人間の支配下に堕ちているリセにはそれだけでジンジンと胎の奥底が疼いてしまうのだった。 「はひぃっ、ひっ、ひぃ、いやぁ……っ」 「……ふふ。もう孕まされちゃってるのに、リセちゃんはまだ頑なですねぇ」 妖艶な語り口でフレシアがぽっこりと浮き出たリセの腹を優しく撫で回す。

4 22/04/12(火)21:16:19 No.916252718

その感触にぞくぞくと背筋を粟立たせながら聞き分けない子供のようにいやいやとかぶりを振るリセ。 彼女たちがいるのはリセの蟲惑魔の領域、その最奥。普段リセの疑似餌が引きこもっている場所だった。 リセだって蟲惑魔のひとりだ。どれだけ引っ込み思案でも捕食者として譲れないものがある。 例えばこのリセの支配する領域に広がる緑の迷路だ。 足を踏み入れれば変幻自在の通路が出口にも入り口にも辿り着かせず、進んでいるのか退がっているのかの判断もつかなくさせる、生きた檻。 リセにとっては大事な狩りの道具であり、数少ない誇れるものだった。同じ蟲惑魔でさえ一旦迷い込めば容易には脱出できない、リセだけの迷い道だ。 基本的にはどこも狭く、開けた場所はなく、リセの疑似餌の常駐している場所だってコンパクトな作りのはずだった。 それが今、見るも無惨なことになっている。 「ひ、ひぃ……ひっく、ひどい……よぅ……これじゃもう……ごはん、狩れないよぅ……」 「大丈夫ですよリセちゃん。もう狩りなんてする必要ないんです。  あなたはこれからこの方に全てを捧げて仕えるんですから……」 「ぐす、ひっく……そんなぁ……ひどいよぅ……んひ……っ!?

5 22/04/12(火)21:16:32 No.916252812

 あっ、あっ、だめ、あ……っ!?」 後から後からぽろぽろと蜜でできた涙を流すリセだったが、急に素っ頓狂な声を出した。 背後のフレシアが体重をかけ、リセの腰を押し込む力を少し増したのだ。 それだけでもう腰に力が上手く入らなくなっているリセはずぶずぶと屹立を受け入れてしまう。 亀頭をぐぷりと飲み込んでしまい、耐えがたく心地良い悪寒が全身を襲ったリセは目を見開き酸欠の魚のように口をぱくぱくと開閉した。 リセだって現状くらいは分かっている。もう抗いきりようがないことくらい。 淫気にあてられてグロッキーになっていたとはいえ、簡単に手篭めにされ、簡単に屈した。どうしようもないくらい敗北している。 それでも、何もかも蹂躙され尽くして堕ちたわけではないぶんリセにはまだ維持していた尊厳があった。守りたいものがあった。 だがそれらも、もうほぼ完全に奪われてしまった。 リセが築き上げて来た領域はほとんど解体されきってしまった。 迷路だった名残さえなく、安易な一本道や開けた庭へと変わってしまって原型を留めていない。リセにとって最大級の屈辱だった。 おまけにリセの疑似餌のいつもいた場所さえすっかり作り変えられてしまった。

6 22/04/12(火)21:16:48 No.916252935

足さえ綺麗な水に浸せられれば、こじんまりとした空間があるだけでリセは満足していたのに。 今では広々とした開放的な空間が生まれ、その中央には葉や蔓や幹で編まれた天蓋付きの豪奢なベッドができあがってしまった。 全てはリセの造園能力で作り上げられたものだ。フレシアたちに命令されれば今のリセはもう従うしかない。 リセは自分で作った大きなベッドの上で犯されようとしていた。こんな寝台など欲しくなんてなかったのに。 それでも───身体は否応なしに快楽を覚えてしまう。 「あ、あ、あ、あ……っ!」 「ほらぁ、ずぶずぶずぶ……。入っていっちゃいますねぇ。ふとぉいおちんぽ、美味しそうに食べちゃってますねぇ」 「美味しく……にゃ……っ」 「そうですか?でもリセちゃんのここ、びちゃびちゃになっててどんどん蜜が溢れ出してますよぉ?」 耳の穴に流し込まれるフレシアの囁きにさえぞくりと身体が戦慄いてしまう。 フレシアの言う通りだった。とてもリセの秘裂には収まりきらないと思えるサイズの剛直が今、少しずつリセの身体の中へと収納されていっている。 お腹の上にその形状が微かに浮き出て、どこまで入っていっているのか外からでも見てとれた。

7 22/04/12(火)21:17:01 No.916253033

先端が受粉して膨らみを増しつつある腹へと近づくにつれて、接合部の隙間からとくとくと白い蜜が溢れて止まらない。 「ふぁ、あっ、あっ、あ……入っ……ちゃう……っ姉さ……っ、押し込まない……で……っ❤️」 顔を真っ赤にするリセは涙と喘ぎ声を漏らし続けている。 フレシアは慈しんでいるかのようにリセのお腹や胸を愛撫しながらくすりと笑った。 ───もうこちらからは体重かけてないのに、どんどん腰が落ちちゃってる。自分からハメようとしちゃってる。あーあ、もう根本まで咥え込んじゃう……。 「くひっ……は、ひぃ……っ、あぅ、あー……っ❤️」 完全に腰が落ち切ると、リセはフレシアの腕の中でぴくぴくと身体を痙攣させて忘我した。 目も口も虚ろな半開きでそこから体液が流れ落ち、ぐったりとしつつも身体が微妙に左右に揺れている。 あれだけ嫌々言っていた癖に本能は自分の身体を貫いた剛直の感触を早速堪能中らしい。 串刺しになったリセに背後から密着したフレシアはその耳元に唇を寄せ、囁き声を流し込んだ。まるで暗示でもかけるかのように。 「良かったですねぇ、リセちゃん。ここを作ったご褒美に一番目です」 「……?」

8 22/04/12(火)21:17:17 No.916253149

「リセちゃんはぁ、これからこのベッドの上でこの人のお嫁さんにしてもらえるんですよ?」 「お嫁、さ───んぎっ!?あがっ、あ゛っ、あっ、んぁっ、だめっ、下から突き上げちゃ、んぉ゛、あっ、あ゛っ、あ゛っ❤️」 抽送が開始され、リセの膨らみかけの腹を杭打ち器のように剛直が抉り始めた。 目を白黒とさせながらされるがままに性器を堪能されるリセを柔らかく抱き止めながら、フレシアが魔性の囁きを続けていく。 「そう。お嫁さんです。  自分から素敵な旦那様に全てを捧げるんです。  蟲惑魔を蟲惑魔たらしめているものなんて全部あげちゃいましょう。  代わりにおまんこでおちんぽにたくさんご奉仕するんです。  でも───リセちゃんは偉い子だから、きっと他の子たちよりも旦那様のお役に立てますよ」 「あぐっ、あ゛っ、あっ、ひんっ❤️り、リセ、偉い、子……っ?」 常日頃からリセは根暗で自尊心に欠ける蟲惑魔である。 腰を打ち付けられて快楽で思考が回りきらないぶん、フレシアのその言葉は棘のようにリセの心に引っかかった。 にやりと笑ったフレシアが吐息混じりの甘ったるい淫らな台詞でリセの耳穴をくすぐり回していく。

9 22/04/12(火)21:17:28 No.916253228

「そうですよ。だってこんなに広い場所を自由自在に操れるじゃないですか。  それならなんでも作れちゃうでしょう?例えば旦那様に住んでいただく快適なお家だって。  たくさんおまんこハメていただく立派なベッドだって、これよりもっと凄いものが作れるでしょう?  ほら、他の孕むだけの子たちとは違って旦那様に尽くすための素晴らしい力があります。  だからリセちゃんは旦那様のお役に立てる……とても偉い子なんですよ?」 「えら、い……っ、リセが、役に……?」 「はい。リセちゃんは偉い子ですから、たくさんおまんこしてもらえるでしょうね。  どちゅ、どちゅ、どちゅ、っておちんぽ突っ込んでもらって、いっぱいいっぱい気持ちよくなるんです。  びゅるるーっ、びゅるるーっ、って精液注いでもらって、壊れちゃうくらい気持ちよくなるんです。  そうして……どんどん受粉して、旦那様との間にできた種を目一杯産むんです」 「あ、ぅ……産む……きもち、いい……❤️」 「ええ。今よりもっと、もっともっと……お嫁さんになっちゃえば、今よりずぅーっと……❤️」 健常ならともかく、とうにリセは孕んで堕ちている蟲惑魔である。

10 22/04/12(火)21:17:39 No.916253312

ただ早々と堕ちてしまったため、心が追いついていなかっただけ。 「んあ゛っ、あ゛っ、あ゛っ、あ゛っ❤️」 小さなきっかけによって、リセの瞳が徐々に霞がかり始めた。 下から何度も突き上げられて発していた嬌声にも躊躇いが少しずつ薄れていく。 するとリセの心境にも変化が生まれだした。 ───今より気持ちいい。引きこもりと馬鹿にしていた蟲惑魔たちを見返せる。 人間に屈するなんてと思っていたが、そう思うと悪くないような気がする。いや、むしろとてもいい。 そう考えてみると、この人間のこともなんだか嫌な相手ではなくなってきた。 それどころかこんなにも強い雄しべを持っていて、こんなにも気持ちよくしてくれる。とても魅力的に思えてきた。お腹にはこの人間との種も宿っている。 なんだか、愛おしい気さえする─── ……フレシアは機を逃さなかった。リセの変調を敏感に察した。だから抱きしめていた腕を離し、その肩と腰に手をかけた。 リセの蟲惑魔を終わらせるために。破滅させて、蟲惑魔をやめさせるために。 「ふぇっ、フレシア、姉さ……っ?」 「ふふ。せぇ、のぉ……っ」 そして、呼吸を合わせてフレシアはリセの身体を押し込んだ。

↑Top