22/04/04(月)21:45:11 ※えっち... のスレッド詳細
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22/04/04(月)21:45:11 No.913531841
※えっちなやつ ※蠱惑魔が負けちゃうやつ ※カズーラ&ティオのやつ ①:fu936770.txt ②:fu939425.txt ③:fu945664.txt
1 22/04/04(月)21:45:31 No.913531969
蟲惑魔の森の湿地帯は植物型の蟲惑魔のテリトリーだ。 苔や腐葉土で常に多量の水を土壌は含み、日光を梢が遮っているので乾燥もしない。 ひんやりとした冷気が漂う、どこか寂しげな雰囲気の立ち込める場所だった。 そんな湿地帯の一角。ぴちゃぴちゃという細やかな水音が常に漂っている水煙を震わせていた。 「ん、ちゅ……ちゅ、ぢゅ……ふぅ……っ、はぁ……」 「んっ、ちゅ、ぢゅるるっ、ちゅぅ……は、ぁ……」 2匹の蟲惑魔が這いつくばって人間の股間に顔を埋めている。 カズーラの蟲惑魔とティオの蟲惑魔だ。共にこの湿地帯に潜む蟲惑魔たちだった。 彼女らはこの湿地帯に迷い込んだ獲物を取り合うライバル関係ではあったが、一方で同じエリアで同じ植生であることから交友の深い間柄でもあった。 気が向けば食べかけの獲物を腹を空かせている相手へ渡してやるくらいのことはする程度に親密だ。 そんな2匹は今、尻を撫で回されながら虚な瞳で人間の逞しい屹立をその舌で舐め回していた。 竿へと舌を巻き付かせるようにして唾液状の蜜を塗し、先端へ情熱的に小さな口を窄めて吸い付く。 睾丸を口に含んでもごもごと愛撫し、尿道口を尖らせた舌先でほじくる。
2 22/04/04(月)21:45:45 No.913532069
行為自体はとても熱心だったが、表情は浮かない。 目の端に涙のような蜜の玉を湛え、それでも口と舌は動き続けている。 本当はやめたいのだ。人間の性器を戯れに弄ぶことはあっても、こんなふうに熱烈に奉仕するなど蟲惑魔の沽券に関わるのだ。 でもやめられない。身体がまるで操られるように勝手に跪き、その屹立の先端から迸るものをせがんでしまう。 既に2匹ともどうにか抵抗しているのは疑似餌であるこの少女の部分の心だけになっていた。 この人間の精の匂いを嗅いだ瞬間には、もう本体部分はぐずぐずと腐り落ちるように堕落を始めていた。今ではすっかりこの人間のものだ。 証拠に、彼女たちが今座り込んでいるのはティオの本体だった植物部である。 そこはティオの疑似餌が常駐する場所であり、同時に恐ろしき罠であったはずだった。 獲物がそこに誘い込まれた瞬間蝶番のようにぱたんと閉じ、中で消化液を分泌して獲物を溶かし殺す。 それがそういうふうであったのは先日までのことだ。今ではすっかり形が変わってしまっている。 ふっくらと厚みを増し、まるで大きな深皿のような形状になった。 最早それに閉じたり消化液を分泌する機能は備わっていない。
3 22/04/04(月)21:46:00 No.913532176
ただ、寝そべると居心地がいいだけ。 ただ、繁殖を営むには都合のいい平たい寝床であるだけ。 ティオの意思とは別に、本体の本能は完全にこの人間へ媚びきって自身の役割を放棄していた。 「んひぃ……っ!」 「あはぁ……っ!」 尻の肉を揉んでいた指がずぶ濡れのふたりの秘所へつぷりと潜り込む。 指を1本挿入されただけで、カズーラとティオは目を見開いて電気を流されたように身体を浮き上がらせ、それでも剛直を舐める口は止められない。 やがて剛直の表面の血管がびきびきと膨張し、射精が間もないことを察すると2匹は口をぱっくりと開け両手を受け皿のようにして待ち構えた。 これもしたいからしているわけではない───けれど、身体は自然と動く。 「きゃ……っ!」 「ひぁ……っ!」 直後、破裂するような勢いで大量かつ濃厚な精液が2匹の顔面へ目掛けて放たれる。 その圧倒的な射精量でふたりの顔はすぐに真っ白になっていった。幾筋も顔から精液が垂れ落ち、それを揃えられていた両手が受け止める。 口に入ったものを飲み込みながら、2匹の背筋は断続的にびくびくと跳ねていた。 匂いと味、そして秘所から与えられる僅かな性感だけで絶頂したのだ。
4 22/04/04(月)21:46:16 No.913532276
やがて射精の勢いが収まると、2匹は自分の両手いっぱいに溜まった精液を見つめてごくりと喉を鳴らした。 ───これを飲んだら更に堕落が進行する。 もう取り返しがつかないくらい堕ちてしまっているけれど、確実にそれが進んでしまう。 それが分かっていても本能に抗えず、おそるおそるそれを口元へ運び、ごくごくと飲み干していく。 その間も白い腹がぐねぐねと蠢き、2匹が甘い絶頂を迎えていることを表していた。 「ぷぁ……」 「けぷ……」 指の間まで舐め回して精液を飲み干した2匹はその場にへたり込んだまま、酩酊しているかのようにぼーっとしている。 蟲惑魔を狂わせるこの精液を何度も繰り返し飲まされている。まともな判断力は大して残っておらずふらついていた。 と、カズーラが何かに気づいて「あぁ……」と小さく呟く。ティオは億劫そうに頭を動かしてカズーラを見つめた。 「どうしたの……?カズーラ……」 「どうしよう……できちゃった……完成しちゃったみたい、ティオちゃん……」 普段であれば陽気で溌剌としたカズーラが表情を曇らせながら囁くように言う。 その2匹の視界にこちらへゆっくりと蔦を蠢かせながら近づいてくるものが映った。
5 22/04/04(月)21:46:36 No.913532429
まるで水瓶のような機構をそなえた、大きな魔性植物だ。カズーラの本体といえるものだった。 こちらもティオの本体と同じく、すっかり目の前の人間に屈服してしまっている。 本来獲物を溶かして栄養に変えるための消化液がたっぷり詰まっているはずの水瓶では、消化液が雄の性欲を煽る媚薬に変換されていた。 つまりもうカズーラは獲物を捕らえるためにこの水瓶を用いることはできなくなってしまった。蟲惑魔の蟲惑魔たる捕食者としての立場を本能が発狂して放棄してしまったのだ。 その変換作業が今まさに終わり、ティオの深皿のようなこのベッドに媚薬が注がれようとしている。 作った本人であるカズーラにもそれがどれほどの威力を持つのか見当もつかなかった。疑似餌部分からの意思が本体に伝わらなくなって久しいからだ。 ただでさえ蟲惑魔をおかしくするこの人間の性が更に強化される。 恐怖や絶望、悍ましさ、そして否定しきれない期待感。 奥底から込み上げるそれらから目を背けるように、カズーラとティオの疑似餌部分は両手を重ね合わせて指を絡めた。相手の震えが伝わってきてぎゅっとその握る力を強くした。 水瓶はベッドの元へ辿り着き、傾きつつある。
6 22/04/04(月)21:46:51 No.913532535
すぐにこのベッドは媚薬の水溜りになってしまうだろう。 「て、ティオちゃん、頑張って我慢しようね……っ。人間なんかに負けちゃ駄目だからね……っ!」 「か、カズーラ……が、頑張る……ティオ、頑張って耐える……だからカズーラも……一緒に……」 2匹は嵐を耐え忍ぶ小鳥たちのようにひしと身を寄せ合い、硬い表情を人間と傾いていく水瓶に向けた。 ───媚薬がベッドに溢れ落ちた途端、じゅうと蒸気を発して周囲に甘ったるい香りが立ち込めた。 砂糖を溶かし込んだかのようだ。頭が痺れるほど甘い。かつての消化液も獲物を誘うために甘い香りが付けられていたが、それよりも更に輪をかけて。 媚薬はみるみるうちに注がれ、あっという間に手で床をさすれば液面を掻き混ぜられてしまうくらいにティオのベッドへ満ちた。 しばらく蒸気のせいで視界が効かず、2匹はけほけほと軽く咳き込んでいた。やがてそれが晴れるとおそるおそる瞼を開け─── そして目の当たりにしてしまった。 「は……」 「あ……」 ───なんだこれ。 2匹はぽかんとしてしまった。瞬きさえできずにそれを見つめた。 視線はそこへと吸い寄せられ、引き剥がすことはもう叶わなかった。
7 22/04/04(月)21:47:02 No.913532606
人間の股間にそそり勃っている男根。これまででさえ大きかったのに、ひとまわり以上も伸張した凶悪な形になっていた。 竿の表面で脈打つ血管の血潮の流れさえ伝わってくるようだ。触るまでもなく金剛石のような強度を得ているのは明らかだった。 竿も恐ろしげならその先端もまた凄まじい。鬱血してドス黒く変色したそこはたっぷりと粘液に塗れている。先走りの汁が泉のようにこんこんと溢れていた。 亀頭は信じられないほど厚く、太く、エラ張っている。まるで何らかの強力な怪物がそこに出現したかのようだった。 あんなものを、もしぶち込まれてしまったら。 唖然とするカズーラとティオの股間からちょろちょろと音がする。股間から失禁のように漏れた淫水がベッドの上の媚薬に注がれて響いていた。 口の端からどろぉと唾のような蜜が筋を作る。涎を垂らしていることさえ2匹は気づかず育ち切った剛直をただ凝視している。 その逞しいものから漂ってきた淫香がつんと2匹の疑似餌の鼻をつんとくすぐった時、カズーラとティオの心のどこかがぷつんと切れた。 あれだけ必死に固めていた耐える覚悟がいとも容易く雲散霧消し、代わりに崇拝の気持ちが芽生えた瞬間だった。
8 22/04/04(月)21:47:16 No.913532703
ティオの腰が抜け、力無く仰向きに倒れ込んだ。ぴちゃりと媚薬の沼に上半身を横たえた。 それを見ていたカズーラはすぐに『それ』の使用用途を思いついた。 ───このティオとかいう雌穴の身体、自分が犯してもらう台にぴったりだなぁ、と。 だからそうした。ふらふらと擦り寄り、糸が切れたように仰向けのティオへ向けてうつ伏せに倒れ込んだ。 すぐにティオが反応した。覆い被さってきたカズーラを抱きしめるように手を伸ばし───その尻肉をがっちりと掴む。 カズーラもそれに倣い、腕を伸ばしてティオの尻肉を鷲掴みにした。 そして、ぐいっと相手の尻肉を左右に開き、しとどに濡れきった秘所の中身をぐぱぁと晒した。 大開きになった秘裂の内壁が視線を浴びてひくひく蠕動し、奥底の子宮口に似た入り口がきゅんと収縮した。 「はっ、はっ、はっ……くだ、さいっ❤️ おちんちん、ください、せーえき、ください、孕ませて、くださいっ❤️ ばきばきおちんちん、一目見ただけであっさり堕ちたよわよわ蟲惑魔2匹、孕み奴隷にしてくださいっ❤️」 「見てぇ……これぇ……ティオと……カズーラの……❤️